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不眠症のペンギン

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8月11日(土)----------

「山の日」なんぢゃげな。

世間的には盆休みに入る頃のやうで、女房もけふから数日休み。その初日に女房方の実家に帰って、法事など。
「夏でも涼しく、冬は暖かい」といふディープ瀬戸内気候の女房方であったが、ここ数年の暑さでは流石にさうも行かぬやうで、ついに去年からエアコンを購入された、とか。
義母上どのも年齢を重ねられ、こっから先は今まで以上に暑さ寒さが身体にこたえるであらう。健やかであられよ、と思ふ。

女房の実家に向かふ道々は、先だっての豪雨被害のもっともひどかった地域で、今も寸断された道路が数多くあり、当然鉄道の復旧もまだまだ。開通してゐる道も当然のことながら激混みであり、懸念してはゐてもその渋滞は凄いものがあった。
新潟での、あの豪雪足止め渋滞を思ひだす。

けっこうなとんぼ返りで広島に戻り、夜はラウンヂ しーシュ。
最近のここは、1stステージのビュッフェ伴奏の方に「聴く人」が多い、といふ変わった傾向にある。ワシら どっちかてぇと1stにはBGM的な演奏を持ってきてるのだが、こんなに聴いてくれるンなら、聴かせる系の歌モノを演っても良いのかな?などと考へる。

まぁ色々と「読めない」現場なのだ。

8月12日(日)---------

しーシュのリハ。

今週末の長門は向津具 パタ屋への遠征を見据えての。あそこは老若男女の幅広い客層で、民謡や演歌など取り入れるとウケる。去年に引き続き、Honeysとのカップリングツアーなので、彼らが演りさうなナンバーを外し、しーシュならではのラインナップを構成する。
真面目なデュオである。

にしてもHoneysのメンバー、このイベントに対しての盛り上がりは異常なほどで、打ち合わせ用のスレッドが、何か書き込まれるたんびに脱線し、炎上する(笑)。皆よほど楽しみにしてくれてゐるやうだ。

思へばひとり ベース抱えて周ってゐた頃、友人から向津具を紹介してもらひ、そこに馴染み、なんども訪れ、そして今となってはワシが広島の友人らを連れて行ける、といふ事が、何より嬉しい。思い切り楽しんでくれ、みんな。

8月12日(月)---------

世間的には盆休みだが、ワシは珍しく仕事(レッスン)。

スタヂヲに行くと、ドラムの石井サトシとベースの道上いづみちゃんがゐる。
今夜本番用のリハに入ってゐて、終わった後 油を売ってゐたやうだ。
なんか待ち時間が異常に長いらしく、夜までなにしてやうか?と悩んでゐる。「イベントあるある」だねぇ〜、とか云ひながら。

こんなワシだが、かういふ形で友達ミュージシャンに会うとなんか嬉しくて、色々話し込んでしまった。
彼ら以外にも、けふは珍しくスタヂヲが混んでおり、知人の姿も多く見かけた。
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祭囃子を遠くに聞きながら・・・・。良いかんぢである。

8月13日(火)---------

世間的には盆休みだが、ワシは珍しく仕事(レッスン)。

けふは「月3回レッスン」と云ふ ふれこみの楽器店教室で、月末の遠征で休まねばならん日程の埋め合わせ。
『盆は閉めてます』といふ店に無理を云ふて鍵を開け、レッスンす。当然、事務所も他の部屋もだ〜れもおらず、一人で気楽にお仕事。「エイリアン・コヴェナント」で、他の乗組員全員がコールドスリープ中に、ひとり起きて艦内を管理するアンドロイド「ヲルター」のやうだ。
また、かういふ時って、生徒の方が休んだりするケースが多いんだが、けふの生徒は全員ちゃんと来た。よろしぃ。

昨日ぐらいから、なにやらまた喘息の兆候。例年は夏前に来てゐて、今年はうまくやり過ごした、と思ってゐたのだが・・。冷房の効いた部屋に長居しすぎたかな?。

8月14日(水)---------

しーシュのリハ。

こないだ、串小屋の尾窪さんから「トーク・ボックス」を借り受けた。
トーキング・モヂュレーション、とも呼ばれ、ちーさいスピーカーで鳴らす音をホースに伝達させ、それを口に咥えて歌うことにより、ギターやらの音が喋ってゐるやうに聴かせる、と云ふ、変態系えへくたの中でも断トツの上位に位置するえへくた。

ワシが知ってる有名どころでは、まぁジェフ・ベックか、ピーター・フランプトン・・・。ベースだと今沢のカゲロウか。
興味があるが自分で買ってみるほどでは・・・と思ってゐて、こたびこのやうな形で借り受ける事ができたのは、何かの啓示か?。

演ってみると、これがオモロいオモロい。口を動かすだけでワウの効果があるのは楽しい。使い慣れんとただのイロモノで終わってしまふが、ちょいと効果的に取り入れてみやう。
まづは、ツイ「歌って」しまひさうになるのをやめねば・・。
だが、色々調べるに、これでフツーに「歌う」奴もゐるらしく、Youtubeには「使い方」なんぞの動画も出てたりす。なんとも便利な世の中になったものよ。

ただ、このトーク・ボックス。チューブをあまり深く咥えこんでしまふと、『おえッ』となるので要注意。

8月15日(木)---------

デイヴ・ブルーベックの息子(長男)であるところの、クリス・ブルーベックが、リッケンバッカーでジャズを演ってゐる、といふ噂を聞き、調べてみる。

ホンマにリッケンを使ってゐて、しかもフレットレスなのが笑える。
ロックですら「使いにくい」と云はれるこれで4ビートとは!。

だがまぁ、あのデイヴ・ブルーベックの息子、である。
「take 5」といふ名曲(珍曲)を残す巨人の子供が演るのが、単なるジャズで終わらうハズもない。やはり父親直伝の少しひねくれた、しかし十分にポップな事を色々やってゐて、一気に好感度アップ。特に、クリスがベースとトロムボーンとピヤノ、にあと生ギターとハモニカ、といふトリオ(全員歌う)がワシ的にはストライクだったな。

演奏巧者が歌う、といふのは、ワシが常に描いてゐる構想。
かつて、20以上年の離れたジャズ屋のボビー脇田と意気投合したのも、その点なのだ。
まぁ、しーシュもさうだけど・・・。
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もの思ふ日常(ツアー記含む)

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8月1日(水)ソロ行き当たりばっ旅:大阪 関目われらの家 ---------

良い季節になったので、また18切符の長い旅に出てみやうと思った。
・・が、
あの豪雨災害で鉄道が寸断され、まだ復旧は遠く、少なくとも在来線で広島を出ることは不可能となった(山陽本線海田〜三原間は、路線の消失により現在も不通)
この時点でプランを白紙に戻すテもあったのだが、すでに3日に東京でのライヴを決めてしまってゐた。このプランをどうするか?。今から改めてバスの旅にするか?、もぅ赤字決定で新幹線の旅にするか?、それともヒッチハイク交えてホンマの「放浪」にするか・・・

考へあぐねたが、良い案が出ぬまま 出発予定日を迎えてしまった。まぁとりあへずは広島を出やう、とやむなく新幹線のおとなび切符を取り、ひとまづ大阪まで行く事に。こっから先をどーするか、は動きながら考へる。

まぁ、各地の友を訪ね歩く旅も悪くないな、と思ふことにして、それならば関目へ。
なんや大怪我をして、入院までしたMiyoGonのミヨさんを見舞う目的もあり、店主ゴンスケさんに『行くよ』とだけ伝えておいた。

あ、そんで この旅は「楽器を持たぬ旅」にすることを決めてゐて、東京のライヴはギターを借りて演る予定。なので、ホンマにバックパック(デイパック)一つ背負った放浪人のスタイル。駅から駅へ、てくてく歩いて、随時寄り道をしながら、黄昏の「我らの家」に到着。

したら、なんやステージがセットしてあり、「えぇ気分になったら歌え」と(笑)。

いろいろ声をかけてくれたやうで、常連のお客さんもわらわら集まってくる。「さっき京橋で見かけた気がしたんだけど、楽器持ってなかったから別人だと思った」といふ人もゐて、楽しい。ミヨさんも松葉杖ついてやって来てくれ、しばし旧交を温めながら飲み食ひし、頃合いを見て、まぁ、ライヴ。

10曲くらい演ったのかな?。なんも考へずに思ひつくのをつらつらと・・・。みんな楽しんでくれたやうでよかった。
今思へば、投げ銭ライヴにして、もぅちょっと興行として成立させればよかったな、と。
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それを思ったので、名古屋のりとるびれっじに急遽連絡。明日のスケヂュールが空であることを確認し、けふのあす、ではあるが びれっじで投げ銭ライヴを演って行く事にす。

8月2日(木)ソロ行き当たりばっ旅:名古屋 今池りとるびれっじ ---------

な かんぢで店に泊めてもらひ、関目の朝。

ミヨゴンのふたりと朝飯を喰ひ、銭湯に行き、サッパリしてから名古屋に向けて出発。この時点で18切符を購入。大阪〜名古屋であらば、本来なら近鉄を使った方が快適なのだが、せっかく18切符の季節なので・・。こっからは在来線の長い旅になるよ。

もぅ、これくらいの行程であらばなんとも思はぬ大阪〜名古屋間。なんせ楽器持ってないので、どこだらうがすっすと行ける身軽さ!。限りなき解放の感覚!。なんか旅が身体に馴染んでくるかんぢ。ホンマは途中下車してあちこち歩いて・・ができれば、なを良いのだが。

さて、夕刻前に名古屋に着。
まぁけふはホンマに急な話であって、お客さんゼロでも仕方ない。だれも居なけりゃ居ないで幸至朗さんヒロミちゃんと、飲みながら歌いながら、でも良いかな?と思ってゐた。

それでもライヴのティを為すくらいにはお客さんが来てくれ、幸至朗さんに借りたギター(ギブソン・ハミングバード)が、これまた最高で、おかげで肩の力が抜けた良いライヴに。いや〜、思ひ付きだったが、名古屋に寄ってよかった。
初めて名古屋に来た時も、こんな風によくわからぬままの来訪だったな、と思ひ出す。

ギターのみで演るライヴが思ひのほか良いかんぢ。弾き慣れぬギターたちだが、意外にも手に馴染み、良いギターが弾けてゐる。このかんぢなら、これで一本長いツアーでも組めんでもないな、と調子にのるワシなのであった。
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幸至朗さん、ヒロミちゃん、ライヴを受けてくれてありがとう。

8月3日(金)ソロ行き当たりばっ旅:東京 下北沢Blue moon ---------

けふは長き静岡との戦いが待ってゐる。名古屋〜東京間は約6時間半。逆向き(東京→名古屋)は何度か経験あるが、名古屋→東京、はわりと初めてかもしれぬ、と思ひながら、早めに宿を出て、東行きの電車に乗りこむ。
もぅひたすら電車に揺られ続ける6時間。

途中、壇蜜に瓜二つのおねぇさんが乗って来たり、おじぃさんに席を譲ったりしながら、夕刻前に下北沢に着。さすがにくたびれたな、と思ひながら、でも明日も早々に東京を立たねばならんので、なんだかネ、みたいな・・・。

そんなことを考へながら下北を歩いてゐたら、Bluemoon の平石正樹店長と、角辻順子小店長にばったり。ややあってけふ共演の ちなみんこと滝千奈美もやって来てやぁやぁ、と。

本来、この日のライヴだけが決まってゐたのだ。
んで、それに合わせて一週間くらい東京に滞在して・・とか思ってゐたのだが・・・。まぁ、昨日おととい楽しく旅をして来たのだから、結果オーライ。

さて、けふの共演 ちなみんとは何度か一緒にしてゐる。
見た目 完全に年齢不詳の闊達ギャルそのものので、初めて会ったときは女子高生かと思ったが、二児の母。鍵盤奏者&作曲家としての実力も本格派。
対バンやコラボでの付き合いは長いが、今まではそれほど話し込む機会もなかった。けふはラーメン食ったりしながら、お互いの過ぎし此の方なんぞを語り合う。最近は歌う楽しさにも目覚めた、といふ事で、けふはその辺も楽しめさうだ。

先行はちなみん。
舞台や映像のために作ったオリジナルの数々を、ピヤノのソロ、時には歌入り、時にはウクレレ弾きながら、次々と披露。云ひ方が適切かどーかわからぬが、ちなみんも いわゆる「東京クゥオリティ」の典型で、やはりこの街で音楽を仕事にしてゐて下手な者は居らんな、と、改めて思ふ。

後続でワシ。
けふは順子ちゃんのギターを借りて(笑)。

昨日、一昨日と違って、けふはオリジナルを中心に構成。ループも使い、ピッチシフタでベース音も出したりしながら、昨日までよりはマニアックにステージを進めた。「え!?ベース弾かないんスか?」といふお客さんも多かったが、納得はしていただけるぐらいの事は出来たのではないか、と思ふ。

アンコールでちなみんを呼び込み、コラボを3曲。おたがいのオリジナルに思ひ思ひに参加するかんぢで。これもなかなか出来が良く、結局3日間3ライヴといふ、立派な「ツアー」となった旅程のシメとしても、良いライヴだった。

お客さんも満員。ワシを初めて見た人も気に入ってくれ、持って来たCDも完売。良い夜だった。
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明日は所用でまた大阪に行かねばならず、またまた出発が早いので早く寝たいところだったが、宵っ張りの東京において、そは無理な話。諦めて終電まで宴会す。1時半の最終に乗って吉祥寺の定宿 久保田涼子宅に着いたのは、もぅ2時。宿主は入れ替わりに広島に帰っており、勝手に使わせてもらふ(承諾済み)。

・・・が、6時には起きんといかんので、結局この部屋には4時間少々しか居らんのか、と思ふと、ん〜〜〜〜〜、と。

なんかのんびり旅のつもりが、えらいせわしない旅になってゐる(笑)。

8月4日(土)大阪へ ---------

6時起床。
全然 寝足りないが、まぁ仕方ない。朝の吉祥寺を駅まで歩き、時刻表見ながら電車に乗る。
東京に着いたのが昨日の17時。んで翌日の6時には出発・・・、東京滞在13時間、は最短記録だな。優秀なビジネスマンの暮らしのやうだ。

東京〜大阪、は約11時間、といふ長いながい旅。
だがもぅ感覚がマヒしてるといふか、「静岡」とか「豊橋」とかまで来ると、「おぉもぅすぐだな」とか思ってしまふ。
今回特に、意図的に座席に座らなんだりもした(腰のため)ので、思ったよりスムースな感覚で、夕刻には大阪に着。

なんで大阪に寄るかと云ふと、古い仲間が集まってビアガーデンに行く、といふ企画がけふだったので。
ウチは夫婦で参加だが、女房は先に来てゐる。女房にとっては年に何度かする楽しみのひとり旅。ワシは途中から加わってやぁやぁ久しぶり、とか云ひながら。

とてもとても暑い1日で、ここまで来る電車も、冷房が追いつかぬほど暑かった。日が暮れたとは云へ、ビアガーデンも暑いアツい。黒ビールを2杯吞んだところで、熱中症の危険を感じ(ビールは起こしやすい)、そっから先はハイボールに切り替え(?)、肉っ気の食事を撮りながら、蛍の光♫が流れ、会場の電気を消されるまで粘って飲んだ。

女房が取ってくれてゐたホテルに帰ったら、もぅ流石にダウン。この会合、ちょいと前までは二次会、三次会、と流れて延々飲み続けてゐたが、みな歳も取ったりして、この頃は一次会で散会、となるのがありがたい。

8月5日(日)帰広 ---------

朝、女房と「けふはどーする?」と。

ワシはおとなびの新幹線切符を取っており、女房は女房で夕方のバスを予約してゐる。お互い行きたい所もあるので、では別行動で、と(笑)。チェックアウトしたホテルの前で、「ぢゃあ広島で」と別れて行く夫婦(笑)。

ワシは炎天下を歩き、久しぶりに中崎町を見て行く事に。
古民家を改装したカフェ文化の発祥地たる中崎町。初めて見たときは「ほぇぇ〜」とか思ったが、全国を巡り、京都や萩、飛騨、また同じ大阪でも関目のやうな「現役の古民家」「現役の町屋」を見て来た目には、やはりここは「作られた感」を強く感じてしまふ場所になった。

ケツの穴まで汗びっしりになって歩き、中崎町を後にし、広島へ向かう新幹線に乗る。新幹線は冷房が効き過ぎて寒い。
まーぁ 見事に連日晴天の猛暑ひとり旅、酔狂な旅であったな、と。

8月6日(月)---------

「あの日」である。

いつものやうに、8:15に合わせて広島平和記念公園に行く。今年も晴れ渡り、この時刻からすでに暑い。
公園周辺では、相変わらず全然関係ないイデオロギー(政権打倒)の発散が繰り広げられてゐる。愚かな人々。だが、去年よりはマシかな。
去年はもぅホンマにひどくて、なんか団体同士が拡声器使って怒鳴りあい、黙祷の間も訳のわからん事を喚き続けてゐた。この日この場所でこんな狼藉を働く者たちが唱える平和とはなんなのか?と思ったものだ。

今年はそれほどでもなく、ちゃんと黙祷の時間には静かになった。

夜はカシラとデュオでイベントに出演。
だいぶ早くから参加を表明してゐて、これに合わせて旅から帰って来るプランニングをしたつもりだったが、フライヤにワシの情報はナシ(笑)。てゆーかフライヤがあったのね?。

ワシはよくこのテの憂き目に遭う。
「カジワラ」だの「秀」だの、名前を間違えらる事はしょっちゅう。あらうことか「しーなとシュウ」といふ名目のフライヤ写真にしーなさんと写ってるのは何故かりぶさんけんぢまんだったりした事もある。

人生はブルーズなのだ。

8月7日(火)---------

職業音楽家として、音楽に対して「わからない」といふ姿勢は持たぬやうにしてゐる。

だが、そはあくまで音楽家、演奏家、としてのスタンスであり、自分をいちリスナーとした場合、やはりその良さを理解できぬ音楽は存在する。J-Popにおいてはその過半数がまったく良いとは思へぬし、洋楽やバンドにしても、ワシはボブ・ディランやTOTOの良さがいまだにわからん。

わからぬなりに面白い、と思へるものに「 DJ」がある。
あれを「音楽ではない」とする向きもあるが、少なくとも 歌で思想を説かれたり、スピリチュアルな表現を持ち込まれたりするよりは、ワシには全然しっくり来る。

感性の合うDJと出会えたら、なんか一緒に演ってみたい、とは、前から思ってゐる。

8月8日(水)---------

けふは、移転オープンした黒瀬町のリペアショップ「串小屋」に行ってみた。

店主オクボさん、ぢつは年始に大病を患い、今もリハビリの最中。完全復帰を目指して前向きに頑張ってゐる彼の姿に、ここんところなんやネガティヴな気分に陥りがちな自分を叱咤された気がした。

とりあへず、長い間ナットが折れたまま放置してゐたアコベ「モニカ」のリペアを依頼。ベース VIにつひても相談し、ショートスケールのベースさえ入手できれば、いつでも出来るよ、とのこと。

よーし、オクボさんのリハビリの為にも、今後さらに訳のわからん改造をオーダーするぞ(笑)。

8月9日(木)---------

ちなみんから、こないだのライヴを録画したデータが届いた。

なかなか良い出来である。ギターも思ひのほかちゃんと操れてゐて、むしろ此処んところピッチの取りにくいベースでの弾き語りより、づっと良いやうにも思ふ。ん〜〜〜〜・・・。

だが、曲のテンポ(今はBPM、とか云ふのか?けっ)が速いのが気になる。
ゆったり演ったつもりでゐたが、かうして聴き返してみると、もっとゆっくりでも良いな、と思ふ部分が沢山あるのだ。

2014年(もぅ4年も前になるのか・・)に、ジェームス佐藤こと佐藤弘之さんのライヴレコーディングをサポートした。そのとき、久しぶりに共演する佐藤さんの、テンポがえれぇこと遅いのに戸惑ったものだった。ベースで合わせるのが わりと至難の技、てくらいゆったりしてゐて、終演後『 テンポえらい遅かったね』と水を向けるとサトウさんはかう云はれたのだ

「最近気づいたんだけど、本当にゆっくりしたテンポで演る、ってあれくらいなんだよな」

完成した音源を聴いてみるに、確かにその通りだった。本当に「ゆったり聴こえる音楽」がそこにあった。
これからワシが身につけるべきは、あのタイム感なのだな、と思った。まだまだ、甘い。

8月10日(金)---------

久しぶりに『書くべきことが何もない1日』であった(笑)。
まぁ、たまにはこんな日もあらぁな。

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器量が良いといふだけで手にするもの

7月28日(土)薬研堀夜市第八回 ---------

しーシュ隔月企画「薬研堀夜市」。
8回目にして二度目の夏を迎え、今年も華やかに「浴衣祭り」と銘打った。浴衣および甚平でお越しのお客様には、しーシュから1ドリンクサービス、といふ企画。

豪雨災害の影響やその後の低迷ムード、んでご丁寧にも今夜から明日にかけて広島を直撃する、と噂の台風のせいで、お客さんは多くはなかったのだが、その半数以上が浴衣でのご来店で嬉しい。JIVEの女性スタッフも浴衣に着替えてくれ、会場の華やぎ方は素晴らしかった。「これよ!」といふかんぢ。
そのお客さんの意気に応えるやうに、ワシらも熱演した。

狙ったわけではないのだが、選曲の関係上、1stステージはループの使用なし、といふ事態に。こは珍しい。

演目:
ごっとりさん
ペンギンカフェで逢いませう
わたしはモナカ
かげろう
NatsuをAKIRAめて
グレイ・アイズ
ナダさうさう
あさどやユンタ

刻つむぐ舟
朗読「飴を買う女」〜五木の子守唄
うねり
いらっさい
遠い夏
Dance
ひつぢは意外と気が荒い
此岸之朱

明日、入るはずだったイベントがキャンセルとなり、アテにしてゐた収入源も絶たれたので、ヤケ酒ぽく打ち上げ。
8月に一緒に長門へゆくHoneysの面々と、居酒屋で長々と楽しく飲み倒し、珍しいことに途中で寝落ち。アイスが来た時だけ起きて食ったといふ。
記憶にござらぬ。
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7月29日(日)---------

豪雨災害に引き続くやうに巨大台風接近。しかも、従来のルートの逆を辿るやうな「逆走台風」であり、被害が懸念され、昨日からいくつかのイベントが中止または延期と決定されてゐた。

ワシらも本来は野外イベントへの出演だったのだが、これも中止。
ちょーどワシらが出るハズだった時間帯に、結構な雨が降ってゐたので、こは中止になって正解であっただらう。
自然災害により、ライヴやレッスンがキャンセルとなることは珍しい事ではないが、割と高い確率でそのままレッスンやライヴから足が遠のいてしまふ人もあり、今回がさうでない事を祈るほかはない。

イベントはなくなってしまったが、救いの「仕事」が入る。久しぶりにレコーディングでベースを弾くのだ。
とあるプロジェクトにまつわるテーマ曲・・・と云へば良いのか・・?。展開の多いポップスだ。
ぜひフレットレスで、とのオーダーがあり、ヴァネッサを持ってゆく。譜面に細かく指示が書き込んであり、それをできるだけ守りながら割と思ふやうに弾かせてもらった。

テイク2でオッケー。どんなもんぢゃい。

世間では「ライヴ派」の演奏者と思ひ込まれ、まぁ事実その通りではあるのだが、ワシは録音ものも得意なのだ。たれも認めてくれんので自分で云ふが、確実な技術と柔軟性、それと豊富な知識。レコーディングはこれに尽きる。
エンジニアも『なんでお前が仕事にあぶれとるのかね?』と云ふ。その理由を神保町でたれかと語り合いたくなった。
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7月30日(月)---------

熱中症対策として『あまり外に出ぬやうに』といふものがある。
まぁ確かのその通りで、不要な外出は避けたほうがよからう。・・・が、ワシ個人においては、冷房の効いた部屋の中でぢっとしておると、逆に身体がおかしくなる。過信してゐる訳ではないが、ある程度暑い中に出て汗をかいておくほうが良い。腰痛の緩和の為にも・・。

ので、日中の一番暑い時に30分くらい、外を歩く。
もぅ糞のやうに暑くてケツの穴まで汗だくになるが、木陰はそこそこ涼しいし、土の地面があるところは、やはりやや過ごしやすい。熱いのはアスファルトなのだ。

んで、帰って水シャワーを浴びるのだが、このシャワーが昼間は「水」が出ぬ。ぬる〜い湯のやうなものが出る。ので、バスタヴに水(ぬる湯)を張り、氷をぼちゃぼちゃ入れて、浸かる。
風呂から上がって、自家製レモネード(塩入り)を飲む。

かくしてワシは夏を乗り切るのだ。暑いも寒いもブルーズだ。

7月31日(火)---------

昨日とは逆で忙しい1日。

広島市内〜三次方面への道路がよぅやく開通し、向原での出張レッスンも再開。
とは云へ部分部分では、まだ片側通行や迂回をせねばならず、豪雨の爪跡も生々しい。鉄道の再開はまだまだ先になるさうだ。なにせ地形が変わってしまってゐるので、まづどこに線路があったか、を測量し直さねばならぬほどの事だとか。

向原でのレッスンのち、市内を真逆に走り抜け、五日市へ。F楽器店でのレッスン。昼飯を食ふ暇がなく、車を走らせながら焼きそばパンをかじる。

レッスンが終わって帰宅までの間に、ちょいと古本屋に寄り、明日からの旅に持ってゆく文庫本を物色。えぇのがなかったら家にあるやつを持って行こうか、と思ってゐたのだが、森見登美彦の「きつねのはなし」といふややミステリーが眼鏡に叶い、¥100で購入。

久しぶりの、18切符による酔狂な旅だ。


水草の生えてゐる部屋

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7月23日(月)---------

山の目覚め。まだ正直村にゐる。
昨日、ワシは早く寝たが、他の皆はけっこう遅くまで飲んでゐた様子。それでも朝はちゃんと起きて揃って朝飯を喰ふのだから、さすが日頃はカタギで暮らしてゐる人々だ。

さはやかな朝食の後、催事の後始末。ゴミを集め、テントを畳み、椅子やテーブル(ログ製/重い)を片付ける。
全部終わったあと、たれかが「カヌーに乗ろう」と云ひ出したのだが、いざ湖に浮かべてみるとカヌーは穴だらけ(笑)。
最後の遊びを断念したところで、ワシらは下界へと出発する。

広島市内から車で約2時間。近隣の村からもかなり離れた場所にある正直村。そこに一人で暮らすオーナーの「おかん」は、もぅぢき古希を迎える、といふ。どうか、健やかで。このコミュニティの中に、しーシュで迎え入れられてゐる事が、心底嬉しいのだ。

さて、下界に降りるとフツーにレッスン。
唄のシドーちゃんにギターを指導。昨日Honeysのマユさんも云ってたが、ワシのレッスンに来ると元気になれる、といふ。社会に対してそのやうな貢献が出来てゐるなら嬉しい。

7月24日(火)---------

部屋の中に膝の高さくらいまでの水が溜まり、そこに鬱蒼とした木々が茂ってゐる部屋、でライヴする、といふ夢を見た。
かういふ「おかしな部屋」の夢が歌になったことは多く、しーシュの「水母の夢」もさうである。いつか「森の部屋」といふ歌ができるかもしれん。

オフクロが介護付き老人ホームに入所することになり、けふはその「引っ越し」。
久しぶりの朝ラッシュに巻き込まれながら廿日市まで行き、姉貴とともに家財道具を車に積み、オフクロを迎えに行き、ホームへ。
オフクロの新しい住居となる部屋で、組み立て式の家具を作り、引っ越しのあれこれをやる。
不安げなオフクロ。
家から出たことのない人なので、さぞや不安であらう、と思はれる。ワシが順調にカタギの道を進んでさえおれば、広い家を持って面倒見てやれたのかも知れぬが・・・・。詮無い話か。

ワシが歳を取っても、かういふところに入れる経済的余裕はないだらう。
自分が老人となった時、どこでどのやうな人生を活くるか?。現状では不安要素しかない。悲しいがそれが現実だ。
せめて健康な肉体を維持し、自分の足で歩き、自分の歯で物を喰ひ、適当な色気を持ち続け、といふ原則を守ってゆくしかない。

7月25日(木)---------

カシラこと三代目春駒と、しーなさんがやってるデュオ ハルコマサコのライヴがJUKEであるのを見にゆく。

「コトバの星降る真夏の夜の夢」といふタイトルで、東京で活躍するシンガーソングライター女子 Qoonieをゲストに迎えた形のライヴ。カシラが絶賛してゐたQoonie、なるほどと思はしむる。いわゆる「ピヤノ弾き語り女子」のスタイルから 特に大きく逸脱してゐるところはないが、チカラの抜けた世界観がとても心地よい。んで、その歌声がとても良いのだ。ちょいと鼻にかかったやうな、それでゐて伸びがある、過剰な色気を伴わない、ぢつに気持ちの良い歌声。

なんか鈴木亜紀ちゃんに似たかんぢがあるな、と思ってゐたら、後で聞いたところ(トイレでばったり会った時、なぜか初対面のワシに『シュウさんですか?』と訊いてきて驚いた)、やはり亜紀ちゃんの大ファンらしく、こないだ夢叶って共演したんださうな。なるほどね、と。

ハルコマサコ、も良かった。
カシラの唄を客席から聴く、なんざ 少年時代以降ほとんどなかったことで、そもまた新鮮。この声とパフォーマンスに惚れ込んで、この男に付いて行こう、と思ったティーンエイジを憶ひ出した(笑)。なんかえらいこと力んでゐたやうだが、それもご愛嬌。
いつもワシが演ってる歌のサポートを、しーなさんがピヤノで担当し、その華やかさ煌びやかさは比ぶべきもない。相方として誇らしいパフォーマンスだった。MCではカシラに対し容赦ないツッコミを入れるあたりも楽しく、いや〜なんかしみぢみ 良いライヴだったな。

ツイデと云ってはナンだが、2年後 2020年の10月17日が土曜日であることを確認し、JUKEを予約して来た。まぁ、誕生日ライヴだ。なんかやらう。

7月26日(金)---------

台風がなんとも不条理な経路を取り、だうやらこの週末 広島に接近する模様。それを受けて、日曜日に出演を予定してゐたイベントが中止、といふ知らせが入った。
もと住んでゐた場所にできるナニか、の落成記念式典、といふ、なかなか無いシチュエーションだったので、色々と楽しみにしてゐたのだが、残念無念。
主催者はもっと悔しいであらう。心中お察しする。

ぶっちゃけ、仕事のキャンセルは、経済的打撃がちぃさくはない。かういふ事があると、つくづく ワシらの仕事が、世間様の「安定」の上にこそ成り立ってゐるもの、といふことを痛感する。

だが、かういふ時にしかできぬ音楽、といふのも確かに存在する、と信じたい。
絶望の淵に立った時、フと耳にするメロディに救われることだって、あるハズだ。なによりワシらは それを、さういふことを選んだのだ。世間様が絶望しても、ワシらは絶望してはいけない。

歌え。演れ。踊れ。友よ。

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遠くまで響く笑い声/しーなとシュウ盛夏ツアー2018

*今回の旅日記は実験的に記録のみでお届けしてみます。
決してめんどくさいわけではない。決して。けっして!

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7月14日(土)盛夏ツアー初日:京都 祇園祭(前入り)---------

京都への前入り
猛暑の京都は祇園祭の宵々山
コーちゃんこと中村浩一氏とのリハ
中村家との前打ち上げ
夜中に、京都で仕事を終えたヴィヲロンの黒田かなでが来訪
思ひがけぬ邂逅に話がはずむ

7月15日(日)盛夏ツアー二日目:京都 町屋cafe まつはデイライヴ ---------

ライヴ初日 町屋を改装したカフェ「まつは」
町屋でライヴす、といふ夢が叶う
苦戦してゐる、と聞いてゐた集客も、危険を感ずる酷暑にもかかわらず、満員御礼。コーちゃんに感謝
演者もお客さんも暑いライヴ
やはり、しーシュと京都は相性が良い。それがこちらの勝手な思ひ込みでない事を祈る
夕方には終了
名残惜しいが、ここもまた(集合の早い)明日のライヴのために名古屋へ向かう
バスでの移動を試みるも予約で満席にて断念。JR在来線で名古屋へ
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7月16日(月/祝)盛夏ツアー三日目:名古屋 BLカフェ『唄うたい2018』 ---------

出演者多数にて早い集合。名古屋今池はBLカフェ
イベントが減った今、本当に久しぶりに会うツアーミュージシャン仲間たち
一時期は、広島のミュージシャンより頻繁に顔を合わせてゐたものだが・・・
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けふは全8組の出演。かういふ場所では必ず「浮く」しーシュ
「浮き」を楽しみながらのステージ。30分で7曲を完遂。ハモニカの今野邦彦をゲストに迎えて
出演者全員でのフィナーレではベースを担当
打ち上げはなぜか四川料理。明日も名古屋だし、演目がしーシュではないので、遠慮なく飲み倒す
後半記憶ナシ

7月17日(火)ぱんぱかトリオ盛夏の名古屋:名古屋bar ストレガ ---------

けふのみしーシュではなく、ぱんぱかトリオのベース弾きとしての壱日
さういふ心の余裕からゆんべはなかなか飲み過ぎた
その中でおぼろげに約束した「朝飯」のため、昨日の打ち上げメンツで再集合
まだ午前中からビール、ピンガ、鶏の丸焼き、ピザ・・etc etc・・・
終わらぬ宴会を尻目にストレガへ。現地でカワちゃんと合流。リハ→打ち合わせ
開演時間には満員の会場
乗ってるカワちゃん。サポートを楽しむしーシュ。噛み合って来たトリオである
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朋友ゴスカルこと今野地塩、もとオルカ団の相棒鎌田麻実、新旧のそれぞれのファン来訪が嬉しい
終演後、カワちゃんは広島へ、ワシらは別の街へRIMG4794.jpg


7月18日(水)オフ ---------

今回の旅は、前入りやオフ日など組み込み、割とゆったり
けふは友人宅に押しかけ、ゆっくりさせてもらふ
外は相変わらず 危険を感ずる暑さ。ので、観光などは断念。ひたすら室内に篭り、まだ日も高いうちから飲む
おいしぃ料理と酒でもてなしてくれる友人に感謝
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7月19日(木)盛夏ツアー五日目:大阪 心斎橋パーカホリック --------

一宿一飯のお礼に、友人夫妻に朝食を拵える
けふのライヴを見に来てくれる、といふ彼らとともに 大阪へ
今年初頭 大雪の北陸ツアーで一緒したパーカスのヤマダベンと、去年やはり夏の大阪で一緒したケーナの山田さとし
ふたりのヤマダとしーシュで演る大阪
あえて綿密なリハはせず、ふたりには『思ひのままに入るも入らぬも自由』とだけ告げる
本当にそのやうに進んだライヴとなった
それぞれに、演った事のある曲 ない曲、ワシらはお構いなしにやり続け、彼らは自在に出入りす
素晴らしい対応力と咀嚼力。良いライヴとなった
ただ、演奏巧者との手加減抜きのぶつかり合いにより、近年稀に見る疲労感。これもまたよし
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7月20日(金)盛夏ツアー六日目:大阪なんばエストゥディオ・フラメンコ --------

昨日の4人で連投
けふは彼らのコネクションによるフラメンコ・スタヂヲでのライヴ
彼らは本格的なフラメンコにも絡んでゐる
たっぷりの時間をとってリハ
お客さんはほぼ全員 フラメンコの関係者で、しーシュの音楽は初
あえて「えせ」感を前面に押し出したライヴを構成。昨日に引き続くふたりのヤマダの熱演
出演者全員による最後のセッションでは、昨日と逆にさとしに振られた無茶振り(初聞で参加)に対応できず
自分の実力不足を痛感。こんなことではダメだね
けふの企画をしてくれ、機材も提供してくれたさとしと、富山からやって来てくれたベンちゃんに感謝
日々暑く、食欲が湧かぬ。が、喰はねばバテるので、日々 無理にでも食ってゐる
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7月21日(土)盛夏ツアー七日目:広島 芸北 正直村『山の音楽会/前夜祭』 ---------

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広島へ!
帰りはするが、旅が終わったわけではなく、一旦帰宅したのち、すぐにまた出発
新幹線の中で、いかにもカロリーの高さうな弁当を食して、残り二日に挑む
昼過ぎに帰宅。女房と少し話をしたらすぐにツアー車「ぐっち」を駆って出動。芸北を目指す
約2時間で現地へ着。夕暮れが進む中、Honeysを中心としたチームyuujinが企画してくれた前夜祭ライヴ
PAのチェックも兼ねながら、色々な曲をつらつら演り、Honeysとのコラボも
日が沈む頃、前打ち上げに発展
飲みながら喰ひながら、ではあるが、それぞれ明日のリハを進めたり、進行を確認しあったり
「大人の文化祭」の様相。ワシはその片隅でギターを弾きながら
京都、大阪、名古屋の暑さからは、想像もつかぬほど涼しい、芸北の夜

7月22日(日)盛夏ツアー最終日:広島 芸北 正直村「山の音楽祭/本祭」---------

「やまおん」の本番
地元の高校生バンドから、大人たちの趣味アンサンブル、昭和歌謡の熱唱やらも含めた本当の「文化祭」
かういふ野外のイベントにありがちな「スピリチュアルさ」が全くない、素晴らしく心地よい文化との距離感
その中の「プロ枠」としてしーシュ
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『バンドを愛する高校生たちにぜひ何か』と云はれて、「びしゃもん台」「月の裏の約束」を演る
その後別枠でも時間をいただき、てっちゃん(小川哲弘)のパーカスを加えたトリオ・だ・しーシュ、Honeysとの全面合体も含めたステージ
イベントの盛り上げに一役買えたのなら嬉しい
終演後は焚き火を囲み、なんやかんやといつまでも喋る打ち上げ。昨日よりさらに気温低く、寒い
ブヨに噛まれたらしく、足の数カ所が死ぬほど痒い
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