人の通わぬ奥山に咲き誇る桜の心意気

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4月15日(土)--------------------------------------

昨日から『けふは完全休息日とす』と宣言してゐた。
家事の一切もやらぬ事にし、ツイデに「ご近所に金を落とすデー」として、昼も夜も近所の店で済ませる。

昼は久しぶりの「つつ井食堂」。
ガラスのショーケースにおかづが入ってゐて、それを選んでから飯を注文す、と云ふ 昔ながらの食堂。昼飯を喰はぬやうになってからトンとご無沙汰してゐる。久々に茶碗に山盛りの飯を喰ふ。

夜は鉄板焼きの「ささふく」。
焼き鳥と野菜焼きでビール×2と黒糖焼酎×1。

それ以外の時間はホンマにづっと寝てゐた。夜も早くに寝、まれに見る無為な壱日であった。

4月16日(日)------------------------------------

けふは近隣遠征。
神辺はハイダウェイで行われてゐるレギュラー・イベント「AKAGI's night 」にしーシュで参加。
なんとこれ、月イチ企画で 94回目なんださう。

ホストのアカギさんは、完全な「バーボン・ヴォイス」のシンガー・ソングライター。
富安秀行さん繫がりで知り合い、意外な奇縁が発覚したりして、個人的に親交が続いてゐる。このイベントに出るのも3回目。しーシュにスゴく合ってるイベント、とは決して云へぬのだが、意外に楽しんでゐる我らではある。

けふもカヴァー演ったり、アカギさんのナンバーに入ったり、色々と楽しんだ。

終演後、けふは喉の調子が悪いから、と、セッションにも非参加だったハイダウェイ・マスター トクさんが、なにやらごそごそとベースを準備し、おもむろにワシを促し、今後演らうとしてゐる曲を始めたのが、なんかカワイらしかった(笑)。

いつでも誘ぅて下さいトクさん!。IMG_1242.jpg


4月17日(月)-------------------------------------

ゆんべはアカギさん宅で宴会&雑魚寝。
けふは帰るのみ。だが、徐々に天候が悪化して来て、家に着く頃にはかなりな雨。
しかもその後もさらに不安定な天候となり、夜には横殴りの豪雨となり、さらには「竜巻注意報」まで出る。

あの2014年8月の広島土砂災害を思ひ出す。
「まぁいつものゲリラ豪雨だらう」と思ってゐたのが、結局一晩中続いてしまったあの夏の夜。
けふも遠方の友人から安否を気遣うメールが届き(全国ニュースに『安佐南区』の文字が出るらしひ)、とりあへず我が家は心配ない、の旨伝えた。

さう。とりあへずは、ね・・・。

4月18日(火)-------------------------------

ドラムの石井聡至とデュオのリハを朝から。
前回のリハでサトシに『唄えば?』のやうな事を云ったら、ちゃんと対応して来てゐる。この若者のスゴいのはさういふ処だ。売れっ子ドラマーにつき、あっちこっちで引っ張りだこで、なかなかマスターする時間も取れぬだらうに、と。

5月15日月曜日『サトシとシュウの はじめてのおつかい』@ショットバァ・フラミンゴ。
楽しみであります。

夜は五日市でレッスン。体験レッスンあり。他の教室は、ほぼ全員ワシより年上の生徒さんたちが揃ってゐるが、何故かここは高校生ばかり。楽器店と併設してゐるから、だらうか?。

専門学校を退職したいま、もはやこの世代と相見える機会など、教室を置いて他にはなく、だがまぁしかし、別にそれが必要な事とも思はぬので、真面目に練習する生徒なら、どっちでも良いや。IMG_1257.jpg

4月19日(水)-----------------------------------

「すべてはその朝始まった」といふ映画を観る。
サスペンス、てゆーか、どんでん返し系のミステリーとも云へる内容で、たいへんオモロかった。
しかし、何故この映画を借りたのか?。日頃あんまりこのテのものを観ぬのに、これを借りるに到ったのは何故なのか?。

よぅ観るとチョイ役に、メリッサ・ジョージが出てゐて、あぁそれか、と。
主演の女優(ジェニファー・アニストン)がとても美しいので、そちらに気を取られてゐた。このテのホンマに美しい女優と比ぶれば、その「個性的」さは否めないメリッサさん。しかし、着衣姿がなんとなくエロいのが好きなのだ。

メリッサさん、と云へば、悪夢の無限ループが全く救いのない「トライアングル」が最高傑作だが、ほぼ全編ジーンズのホッパン姿で孤軍奮闘する姿が、たいへんセクシーであった。
どーでもいいですか?さうですか・・。

4月20日(木)-------------------------------------------

しーシュのリハ。
ここんところ練習スタヂヲには、ぱんぱかトリオで使う、いわゆる「ぱんぱかベース」を置きっパにしてゐて、けふはしーシュのリハもそれで演る。

音的にだいぶウッドベースに近く、いつもしーシュで演らねばならぬアレやコレやを代弁できるほどの互換性はないのだが、これはこれで悪くない。やがてホンマに「老人しーシュ」になってしまふ時には、かういふ楽器を使っても良いのかな、と思ふ。

さういや、巨乳美形ベーシスト・タルちゃんこと、タル・ウィルケンフェルドが、最近唄ものを演る時にはヘフナーのやうなセミアコを使ってゐる。
これがなかなかイイのよ。

彼女のブリブリのベースが聴きたいファンには不評らしひのだが、ワシはその路線で壱枚アルバムを出してくれぬものか、と思ってゐる。見た目の可愛らしさと裏腹の、やや野太い歌声が、ワシ的にはたまらんのだ。

4月21日(金)-------------------------------------------

かの プリンス閣下の命日、なのださうな。

昨日のしーシュリハを録音したやつを流しながら、重ねてベースを弾いて唄う、と云ふ練習をす。

あさって日曜日に、ソロを壱本演るのだが、こたび初めて「独弾(ベース弾き語り)」の曲を、「吟(ギター弾き語り)」のスタイルで演ってみる事にす。
どないになるンだらうねぇ?。楽しみでもあり・・・・。

8弦ギターを全音下げで調弦すれば、E A D G C F A Dとなり、これなら今のワシがギターで演ってゐる「吟」と、ベースで演ってる「独弾」が壱台の楽器で出来る!?と閃く。
して8弦ギターは何処にどのやうに売ってゐるのかね?。

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善行を積んでも善人になれる訳ではない

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4月6日(木)--------------------------------------------

旅が続いてゐる間は、どーしても運動不足と過食により、太る傾向にある。
ので、広島に帰ってからの日常がモノを云ふのだが、最近トレーニングするのが億劫になってゐる自分を否定できない。

せめてレッスンまでの行き帰りをチャリにするとか、歩くとか、さういふ些細な戒律事までも蔑ろにせぬやうに。

4月7日(金)----------------------------------------------

インターネットで映画のチケットを買わんとす。
なんか面倒くさかったが、いちをうちゃんと買えた・・・・らしひ。あとは映画館に行ってから、だな。

夜はしーシュのリハ。この日曜日の河内町遠征を視野に入れて、のカヴァーを中心として。
んで、新曲をふたつ完成目指してあれこれ。良いかんぢである。

先日大阪で、新曲の「旅行きて」を聴いてくれた泉尚也さんが、『あれ、エェね。なんか今までのしーシュと違うかんぢ』と云ってくれ、さうなんですよ!と(笑)。
これから我らが目指す方向、と云ふか、目指しても良い地平、てのが見えて来た気もしてゐる。

4月8日(土)---------------------------------------------------

オリエンタルホテル、孤独な営業「吟」。

このツアーの間、ガットギターを車に積み、局面局面で弾いた。結果、けっこうな頻度でギターを弾く事になり、手がガットに馴れてしまった。数日スティール弦のギターを弾いたのだが、もぅ指が痛くてねぇ・・・。

ので、けふの「吟」は久しぶりにガットギターを使ふことに。
まーこれがえらいことスムースに扱え、自分がとても上手くなった気さえした。やはりワシは「アクースティックの」ギタリストなのだな、と改めて実感してしまった。

お客さんも熱心に耳を傾ける人たちで、久しぶりに「ライヴのやうに」演れた営業であった。

4月9日(日)東広島市河内町 ライヴレストラン明日香----------------------------------

我らのファンIさんの導きにより、河内町にお招きいただく2回目。
前回はまだ寒き冬のさなかであったが、今年は桜の季節に。これがまた奇跡のやうに昨日までの雨が上がり、絶好の花見日和。

Iさんはじめ、その友人たち有志の広報により、狭くない会場が満杯の集客。感謝!。心して良きものを披露せん。

カヴァーとオリジナル半々くらいのラインナップで構成し、またツアー直後のノリも、えぇ具合にまだ醒めておらず、力を抜きつつも熱く、けっこうガッツリと演らせて頂きました。カヴァーにもオリジナルにも惜しみのない拍手が送られ、MCもよぅウケる。

我らを多くの人に紹介したい、と云ふてくれるIさんの思ひに、応えられたと思ふライヴだった。
打ち上げも楽しく、感謝の意もこめて、ソロでエキストラステージも演る。本当にありがとうざいました。IMG_1232.jpg


4月10日(月)------------------------------------------

こないだネットで買ったチケットで、「キングコング〜髑髏島の巨神」観に行く。

オモロかったが、席が最前列だったので、終始斜め上を見上げてゐるかんぢになり、頸が・・・・。
でもまぁ、流石にすごい迫力だった。見事な「怪獣映画」だった。

4月11日(火)------------------------------------------

年老いたオフクロと、還暦前の姉貴、嫁入り直前の姪っ子、の女ばかり3人が住む実家に、男手が必要な作業がある、と聞き、ヘルプに出かける。
色々と蒐集して来たものを一括して処分する、といふ。いわゆる「終活」なのださうな。

重いもんが多い。まぁ確かにこれは女性だけではキツいだらうな、と云ふものたちを、然るべきやうに処理す。が、まぁワシも50過ぎたおっさんなので、腰に負担のかからぬやうに・・・。

そらぁえぇのだが、此処数日、妙に身体がダルく、眠い。旅の疲れが今頃出て来てゐるのだらう、と思ふ。
かういふ時は逆に身体を使えば良いのだらう。

4月12日(水)------------------------------------------------

過去のぶろぐを時系列に沿って読み返し易くしやうと編集してゐて、阿呆な事に一部の日記を削除してしまった。
ア"〜〜〜!。
ぶろぐってホンマに使いにくいなぁ(ワシにとって)。

バッポン的な対策が必要なのか、とも思ふ。壱週間をひとつの記事にまとめやうとするからこげな事になるのか。壱記事にひと頁を使い、壱週間目に一挙公開、といふ風にすれば良いのか、とか色々と考へる。

まぁ逆に云へば、なにを地方都市の旅回りミュージシャンが、ぶろぐ如きでそげにキバってゐるのか、とも思ふ。

4月13日(木)-------------------------------------------

孤独な営業「吟」@オリエンタルホテル。

こないだから、なかば開き直りに近く「ガットギターで行く」と決めてから、なんか気がラクになった。
かといってこれがとても流暢に扱える、と云ふ訳でもなく、これはこれでやはり積み重ねる修練が必要、は云ふまでもなく。

此処数日寝不足で(やや不眠症気味。寝付きは早いが2時間くらいの睡眠で覚醒してしまひ、そっから寝れない、といふ日々が続いてゐる)、ややしんどいが、けふも前回に引き続き、まるでライヴのやうに真剣に聞き入ってくれるお客さんで、とても演り易かった。

ワシのファン、を公言して下さってゐる此処のバーテンダーNさんが、今月いっぱいで此処を退陣される事を聞き、あらら、と・・・。これで、ワシが此処で唄い始めた頃から居られたバーテンさんが、全員「卒業」される事になる。

思へば長く演ってゐる現場だ。この夏辺りから体制が変わる、と云ふ噂もある。
全ては移り行く。
変わらぬものなどない。

4月14日(金)--------------------------------------------

しーシュのリハ。

ここんところ取り組んでゐた新曲をふたつ完成させる。
フと、これまでに完成してゐる(ライヴで出来る)しーシュのオリジナルを全部数えてみたら、66曲になってゐた。
まぁ活動13年でこれならまづまづかねぇ。
二人だけで演る、といふスタイルで、よぅ此処までのバリエーションを持ててゐるな、と云ふ自負のやうなものはある。

足で踏んで色んな音が出せるパーカスのやうなモノがあるらしく、ここらでしーシュもさういふのを・・・と提案してみたが、しーなさん曰く「すでに(あんたは)だいぶ隠し芸的な事を演ってゐるのだから(これ以上の隠し芸をする必要はナシ)」といふ事で却下。

夜、上記オリエンタルホテルでの「吟」やしーシュを、いつも応援して下さってゐるHさんご夫妻にご招待を受け、高級な料理とお酒を頂く。楽しくご相伴預かった。いつもありがとうざいます。

夜の広島繁華街、ここ数年でめっきり冷え込んでゐるかんぢがあったが、けふは久々に賑わってゐる、といふかんぢがした。
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旅日記:鶯といふ鳥の本当の色

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3月28日(火)出発--------------------------------

しーシュ初春旅が始まる。
今回はなんと、タヴーとも云へる(?)車による旅となった。
本来ウチは「乗り鉄デュオ」とも認識されるほど、公共機関を使ったツアーをする事で知られてゐる。車も使はぬではないが、せいぜい西は福岡、東は岡山くらいまでがリミットだった。

こは、しーなさんとのデュオ旅を始めたしょっぱな(2008年)に、車での旅(大阪〜名古屋)を敢行したものの、路に迷ったりのアレコレで二人がすっかり険悪ムードになり、あんな思ひをするならもぅ車での旅は辞めやう、となった次第。まだあの頃はカーナビもそれ系のアプリもなく、ただ地図と勘だけで未開の地を往かねばならんかったのだね。

今はしーなさんのiPadが充分ナビの役を果たしてくれる事も分かり、なにより ふたりとも歳取って、もぅそげな無駄な事で険悪になったりせぬ。んで、ワシの「ぐっち」をもぅそれ用に改造(DIY)し、ツアー車に仕立て上げた。綿密にメンテも済ませ、これに機材を満載し、夕方、広島を出発。

なんせおじぃさんな車なので、一気に往くのはネ、とけふは大阪まで。ツアー最終日の会場である関目は我らの家を、こっから先の東へのアクセス・ベースとさせてもらふ事に。

夜もだいぶ更けてたどり着いたワシらを、我らの家のゴンスケ大将ミヨ女将が迎えてくれる。晩ご飯まで用意してくれて、感謝。

3月29日(水):春日井市 勝川カフェ MON----------------------------

さて、本格的に東へ。けふはまづ春日井市に向かふ。良い天気だ。

阪神高速から新名神、伊勢湾岸道を経て春日井へ。目指すは勝川。去年の今頃、富安秀行さんとのツアーで立ち寄った勝川の老舗喫茶MONでの待望のライヴ。
マスターの高野さんご夫妻がワシらを気に入ってくれ、近隣のライヴに何度か足を運んで下さってゐる。そのお店でワンマンで演れる喜びにぁ、長い車旅の疲れもフっ飛ぶと云ふもの。

ただ、勝川でのしーシュの知名度はほぼゼロ。集客は高野さんにお任せして、とりあへず満場の予約はもらってゐる。こっから先が勝負だ。何が始まるのか何も知らない、このお客さんに如何に満足して帰って頂くか。

選曲、曲順、MC、進行、練りに練って挑み、大きな拍手と賞賛を頂く事が出来た。

なかでも嬉しかったのは、開演前に内容を聞き『え?なに?そんなに長い時間 演るの?』と仰ってゐたご婦人が、帰り際に『いや〜、スゴく楽しかったわぁ、また来てね』と云って下さったこと。

CDも沢山売れ、高野さんにもお礼を述べて頂き、本当に嬉しい、素晴らしい 初めての勝川であった。
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3月30日(木)名古屋 今池りとるびれっじ--------------------------

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けふは中部地方のホーム、とも云へる お馴染み名古屋は今池りとるびれっじ。
ゆんべのうちに名古屋入りしてゐたので、まづはびれっじの幸至朗さんヒロミちゃんと一緒に昼飯。この10年、この二人には本当にお世話になってゐるなぁ、と思ひながら・・・。

けふのライヴは、まぁ「名古屋感謝祭」みたいなかんぢで、しーシュお蔵だし、と打ち出してみた。
ここのお客さんは、それこそワシのソロツアーの頃からの常連で、しーシュの唄もほとんど憶えてくれてゐる。そんな人たちに感謝をこめて、今まであんまり演った事のない曲や、ライヴでは初めて演る曲、ワシがギター弾いたり、もぅあの手この手でワンマンをお届けした。

終演後、「もぅ何回も観てるけど、初めて聴く曲がいっぱいあった」と云ってもらへ、まだまだいっぱいありますよォ、と応える。幸至朗さんはワシがギターを弾いた数曲に反応し、「器用なやっちゃなぁ」と(笑)。

でもホンマに、この街で、この店で演ったことで、その後繋がった縁は数え切れない。
初めてひとりで訪れたときは地名しか知らなかった名古屋で、こんな風にリラックスできてゐる事に、限りない感謝と喜びを感じるのである。

ありがとう

3月31日(日)豊川市 フォーク酒場「街」---------------------------------

けふはさらに東を目指し、豊川まで往く。

空は曇天から雨もように。しかし車での旅なれば、あまりそれを気に病む事もなく、なるほどさういふ観点からは、車旅と云ふのは便利なものだな、と。けふも途中、豊橋の病院に入院中の友人を見舞ったり、目に付いたリストランテにフラと入ったり、これは電車の旅では出来ない「余暇」ではある。悪くないもんだね。

さて、豊川では関目のMiyoGonと合流。けふは彼らとの二枚看板。
前回、去年の夏に演ったライヴの好評を得ての二回目、といふ事で、ありがたい事に予約でソールドアウトなのださうな。
心して参らう。

この店はたいへん音が良くて、演り易い。
それを云ふとマスターのTOGARIさんは『さう云ってくれる人は少ない』と云ふ。いや〜ここが演り辛かったら、他で演り易いところってあんまりないと思ふけどねぇ・・。

お客さんもアットホゥムで良い。先発MiyoGonの演奏(しーシュで2曲で参加)にも感化され、ワシらもきっちりと。けふはわりと「王道路線」で行き、よぅウケてたのしかった。
去年の此処で生まれたアレンジ「レゲエ・なごり雪」や「春よ来い」などのカヴァーも好評。けふも楽しく演らせていただきました。

お客さんの中にちょいと酒癖のよろしくない方(声がデカい)が居られ、ラストのバラードでは思はず「静かにせよ」のやうな事を云ったが、他は総じて良いライヴ。

マスター、自虐気味に「ウチぁ(店が)風前の灯」だと云ふ。
かういふお店を維持して行く苦労はお察しするが、是非とも灯火を消さぬやう、お祈りしたい。
ちなみにこのマスターの自虐替え歌シリーズは抱腹絶倒の嵐(同業者には「笑えん」らしいが)。一聴の価値あり、ですよ。
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4月1日(土)移動日-----------------------------------

ツアー中に土曜日がオフ、と云ふのはたいへん珍しい。
こは何故か?といふと、明日 日曜日のライヴ会場が、奈良県は下北山村、と云ふ全く未知の場所で、これが大和高田市からでも3時間くらいかかる秘境らしひ。

そこに着く為には、少なくとも大和高田を午前7時前には出発せねばならず、その為には大和高田に前入りし、早めに休んでおく必要がある、といふ事からなのだった。

たぁ云へ、豊川から大和高田だって けっこうえぇ距離である。
半日かけて移動し、スーパー銭湯に入り、大和高田のJAMにて寛ぐ。まぁ飲むわな。したら、常連さんも交えてだんだん盛り上がって来て、なんや最後の方は誰がなに云っても爆笑、みたいなかんぢになり、「早めに休む」と云ふことなぞ、もぅどーでもよくなって

4月2日(日)下北山村さくら祭/スナック花・花(ダブルヘッダー)------------------------------------

よぅ飲んだが、チャっと起きて集合。
こっちのスタッフとその家族も合わせ、総勢10人 車3台で出発。下北山村を目指す。

こ れ が 

大和高田から3時間、と聞いてはゐたが、その行程の7割はおっそろしぃ程のつづら折りが連続する、まぁ峠越えの山路で、次から次へと現れるヘヤピン・カーブに、「まだ終わらんのか?これ」とこぼす事数回。しーなさんも珍しく車酔いしてしまったが、ワシも自分の運転でなかったら酔ってたと思ふ。

まぁ、なんとか現地に着。
着いてみればそこは本当に美しい谷間の村で、巨大な野外ステージの周囲には縁日が立ち並び、いいかんぢ。
ちょいと寒くて、「さくら祭」と銘打つ割にはまだまだ蕾の状態なのだが、これ満開になったら、凄まじく美しいだらうな、と思はしむるかんぢ。

ワシらの出番は午前10:30。
こげな場所だし、こげな時間だし、あんまり聴かれんだらうなぁ、と思ってゐたがさにあらず、結構みんなちゃんと聴いてくれ、拍手も歓声も上がる。音も良い。さうなれば場所の気持ち良さも相まって、レパートリィも「そっち系」にシフトし、結構アゲアゲなしーシュ、となった。

気持ち良かったな〜。
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なにわの妹分 アスカこと清水明日香も来てゐて、皆と合流。夜はしーシュとアスカの3人で、どっか別の場所でライヴが設けてあるらしひ(詳しく聞いてなかった)。

夕方まで温泉に入ったりして過ごし、夜は導かれるままに夜ライヴの会場へ。
田舎によくあるカラオケ・スナックのやうなお店に、機材を運び込み、セッティングしてたらすぐ本番の時間となった。どーやら進行が上手く伝わってなかった様子。

それでもいっぱいのお客さんを前に、アスカもしーシュも演れる事はしっかり演り、拍手喝采の嵐。充分に満足して頂けた、と思ふ。アスカとのコンビネーションもばっちし。この3人はなんか波長が合う、と云ふか、気持ち良いのだ。
楽しかったねぇ。

終演後は大和高田から行ってるスタッフも含めた5〜6人で主催者宅にお招きいただき、宴会&雑魚寝。
修学旅行のやうだ、とみんなはしゃぎまくり、喋りまくり、ま〜喉が嗄れるまで笑った。楽しかったねぇ。

このご縁に感謝。

4月3日(月)大阪 心斎橋パーカホリック----------------------------

さァ ツアーも佳境に入って参りましたよー。

我らはまた例の「連続つづら折り峠」を下り、けふは大阪へ。
「ぐっち」よぅ走る。年とってゐるが良い車だ。この数日の間にワシもしーなさんも、すっかり「車旅も悪くないねぇ」といふ思ひになってゐる。ゲンキンな事だが、まぁフと目に付いたお店や温泉に寄ったり、友人を訪ねて行ったり、といふのが出来る、と云ふのは、なるほど長くツアーをしてゐる人らが、みな車で移動するのも分かる気がする。

「秘境」と云ってもおかしくなかった 昨日の下北山村から、一気に「不夜城」大阪へ。
でも、大阪の中心街を車で走るのは出来れば回避したかった(駐車料金も高い)ので、車は関目に置き、電車で心斎橋へ。

けふの会場パーカホリックは、「大阪の兄貴」こと泉尚也さんの紹介で、去年の11月に来たお店。マスターが気に入ってくれ、翌日のライヴにも顔を出してくれたりして、かなり早いうちに再訪が決まって嬉しい。

けふはワンマン。
しかも、明日の関目は実質しーなさんのソロ、と云ふ事になってゐるので、しーシュとしては千秋楽となる。
新旧の関西の友人らが駆けつけてくれた、と云ふかんぢとなった。

これも初めてひとりで訪れ、泉さんを介してどんどん輪が広がって行った、といふ縁の輪、である。感慨深くもしっかりと唄ってみせやう。
そんな訳で、名古屋に引き続き、わりと「お蔵だし」のやうなライヴとなった。

お客さんもぢっくりと聴いてくれたが、ワシがどーやら此処に来て此処数日の疲れが出たのか、ライヴ中に急にはっきりとした「疲労」を感じてきた。あれ? てなかんぢ。「吸う息吐く息浅い息〜〜♪」ぢゃないが、唄の為のブレスがえらいことしんどい。

だいぶ以前に、とあるステージでジェムベのバカ叩きを演って、本気で心臓が止まるか?と思ったくらい息切れした事があったが、あれより「静かな疲労」だけに気味が悪かった。が、まぁなんとかフィニッシュ。
あとでマスターが撮ってくれたヴィデヲを観ると、顔がゆでダコのやうに真っ赤になり、首に青筋が立ってゐる。見苦しや。

トシかねぇ・・。セサミンかウコンか飲まなアカンかねぇ。
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4月4日(火)大阪 関目 我らの家--------------------------------------

さぁ、いよいよツアー千秋楽ぢゃ。
たぁ云っても、さっき書いたやうに、けふのライヴはしーなさんのソロ、て事になってゐるので、ワシは数曲ゲストで入るのみ。しかし、その代わりと云っちゃナンだが、けふは「料理長」となってお客さまに料理を提供せねばならん。

関目近隣の市場やスーパーを回って食材を集め、リハに入るしーなさんを脇目に、調理開始。

けふは、「サバ・だ・えせニック」「炒り牡蠣のバゲット添え」「コンビーフとキャベツの春パスタ」「がんす揚げ」の4品を24名様ぶん、作る。時間を観ながら全ての料理を同時に、あるいは効率的にズラしながら・・・。
調理開始から 約3時間で全品完成。
ちょっと自分が誇らしかったねぇ。NHKの「20分でばんごはん」にも出れるんチャウか?ワシ・・。

ライヴが始まってからは給仕として働き、グラスや皿を洗い、ビールを注ぎ、カクテルを作る。
後半の数曲でギターを弾いてしーなさんをサポート。
丸壱日、完全な「裏方」に徹した日でもあった。そしてさういふ事がぜんぜん好きな自分にも気付いた。

まーなんと居心地の良い日であったことか!(笑)。

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しーなさん初の大阪ソロも大好評。料理の評判も上々で、相方としても裏方としても、良かった良かった。
次回はワシの「吟」でのソロも決まり、ますます関目にお世話になりさうな気配である。

関目ありがとう。我らの家 ありがとう。ゴンスケさん、ミヨさん、ありがとう。

4月5日(水)帰広-------------------------------------

さぁ帰ろう。

先週の火曜日から始まって、けふまでまる壱週間、ワシは車を運転し続けた訳だが、まぁまぁ大丈夫だな。
そりゃァ肩や頸の凝りは避けられんが、ストレッチのおかげか、腰は全然平気だったし、日々風呂に入れたのも大きい。
上手く行程を組んでロスのないやうに動き、低料金の駐車場さえ確保できれば、今後も車で旅する事は可能だとわかった。

この大阪からの帰り路も、ほぼ1時間ごとに休憩を入れてのんびりと帰ったが、もぅ着いちった、みたいなかんぢではあった。自重しながら安全な運転を心がけ、これまで行けなかったやうな処へも、行ってみたい。

しーシュ、13年目にして、新たなる旅の予感。
進め中年デュオ!
ワシらに明日は さほど無い。

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闇に光を当てるよりも

3月25日(土)-------------------------------

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ここん処 えらい波に乗ってるぱんぱかトリオのライヴ。
我らしーシュの月例企画「居酒屋椎修」とともに、その舞台であったフライングキッズが閉店して約半年。
その場所が、日本酒&焼酎バァ「こびと」として蘇った!。

マスターの小畠くんから、いづれ此処でもライヴを、と云はれており、実際既に何本かのライヴは入ってゐたやうだ。前のやうに音響機材をフル鳴らしで演る事は叶わぬのだが(前店の閉店は騒音苦情を端に発する)、生音に近い形で演れるなら・・・といふ事で、まづはぱんぱかトリオが、との運びとなった。

ベースはちーさいアンプで補佐的に鳴らし、電子ピヤノは付属スピーカーから、ギターとウクレレ、アコルディヲンと唄は生で、といふ形。この形でバランスの良いやうに演るのは、それはそれで技術抜きには出来ないのだ。デカい声を出せば良い、といふ訳ではないのだよ。

そこは百戦錬磨の3人、上手く音場を作って、逆にたいへん演り易いかんぢとなった。

今回、いつもカワちゃん=フロントマン、といふスタンスのぱんぱかを、わりと3人のバンド、といふかんぢにして、3人がリードを取り合う唄や、カワちゃんとワシのデュオ「ツタンカーメン図」も演ったりして、これもなかなか良い。うーむ、ますます良いトリオになって来たな。

この新しい店で、今後アクースティックのライヴなら充分対応できる事も分かった。
お客さんの入りも上々。
ワシには超嬉しい事だが、なんと高校時代の友人がフラと訪ねて来てくれ、卒業以来 360年ぶりくらいの邂逅に、ホンマに感動した。いや〜〜〜嬉しいなぁ。

あの頃から、ナンも変われずに、音楽だけを演り続けてゐる。
そして人生 半世紀も過ぎてしまった。
その事に時折 愕然ともする。でも、けふみたいな邂逅があれば、「あぁ演り続けて良いのだな」と思へるのだ。

本当にありがとう。

3月26日(日)--------------------------------

昨日のライヴでは、アコベを改造したニュー・ウェポンを使った。

元はピエゾ・ピックアップを配したアクースティック・ベースギターだったのだが、このPuがよろしくなくて、この際マグネットのゴツいやつを入れてもらおう、と思ったのだ。どーせ生鳴りなんぞせんのだし、と。で、ツイデに無駄に長いヘッド(これのせいで普通のケースに入らぬ)をちょん切り、さらにツイデに5弦仕様のものを4弦にしてもらふ、といふ改造をした。

施工主はもちろん、「串小屋」店主であるリペアマン 尾窪孝志さん。ワシのおかしげな改造の願いを叶えてくれるのは彼だけである。
こ・れ・が・ぢつに見事な仕事っぷりで、完璧な仕上がり。ヘッドのちょん切りに関しては、依頼したワシが気付かぬ程の精巧な細工!。
こ・れ・が・音もまたカンペキで、ワシが狙ったよりはるかにウッドベースのやうな・・・、しかもピエゾに繋いでないウッドベースの音、に近いかんぢに。正直「縦べぇ」よりウッドぽいのだ!。

ゆんべはこの楽器の本領発揮、のやうなライヴでもあった。これならウッドの音で、しかも奏法は電気のが使えるし、一石二鳥!。もぅこれでいいぢゃん、といふ気さえして来た。

3月27日(月)-------------------------------

5月にドラムの石井聡至とデュオのライヴを演るののリハに入る。

本来ベーシストのくせに、打楽器とデュオを演るのは稀なワシ。サトシともベースではなくギターで演る事にして、けふの処は曲をセレクトするリハ、のやうなかんぢで・・・。

これで、WADAバンドのメンバー全員と、個別でデュオを演りたい、と云ふ目標が達成することになる。
かういふわがままな企画を、もっと拡げて行ってみやうかねぇ。
うむ、まぁその為にぁ、もっとギターが上手くならんとねぇ。

映画「ナインハーフ」観る。
前に見たときも思ったが、映像もストーリィも男優もエロい(ミッキー・ロークのスケベなこと!)のだが、唯一ヒロインのキム・ベイシンガーの顔が好みぢゃない、てゆーか、むしろ欧米人の顔立ちで最もワシが苦手なタイプ、なので、イマイチ ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・なかんぢ。

ただ、あの時代のニューヨーカーの瀟洒で非常識な暮らしぶりや、当時のポップス音楽の見本市、みたいな見方をすれば、そこはなかなかに興味深い。「ヤッピー」とか云ふ言葉もあったねぇ。アメリカン・ドリーム華やかかりし時代。

3月28日(火)--------------------------------

旅日記に入る前に更新しておく。

予定ではけふの夕方、広島を出発し、けふのところは大阪まで進んでおく。大阪で一泊し、明日は春日井市の勝川へ。そこから約一週間6本のライヴツアー。久しぶりの車による旅であり、心は気楽な反面、身体は疲れるやろな、と云ふ思ひも・・・。

旅から帰ってくる頃には、広島の桜は散ってゐることだらう。
ワシらはどのへんで桜が観れるかねぇ〜。

RIMG0854.jpg


3月(3/20からの日常)

RIMG0280.jpg四週:目的地を知るはたれなるか

3月20日(月/祝)--------------------------------------

明日、われら夫婦が22回目の結婚記念日を迎えるのだが、明日はフツーに仕事を入れてゐるため、祝日のけふ「前祝い」をしやう、といふ話しになる。
いつもはちょいと豪勢な外食に行くのだが、今年は趣きを変え、(やや)豪勢な物を買って来てウチで祝う。

大量のピッツアを買って来たのだが、これが悔しい事にもぅあまり入らぬ。昔はLサイズをひとり壱枚喰ってまだ喰へたものだが・・・・・。ぬ〜、歳を取ったな、といふ感慨。

対して女房は、あれでもワシより4ツは若く、その僅かな歳の差はしかしおぉいに違い、まだ旺盛な食欲を見せる。
このごろホンマに食が細くなって来た我を思ひ、ぢっと手を見る。

まぁ別に良いんだが、すこし寂しい。

3月21日(火)-------------------------------------

DVDで「On the highway」といふのを観る。
原題は主人公の名前一文字で、このオン・ザ〜は邦題。

これがどーいふ話しかと云ふと、とある男が車に乗り、とある事情を抱えて高速道路に乗り、とある目的地に向かう途中に、様々な人間と電話(自動車電話)で会話す、といふただそれだけのストーリィ。
ワン・シチュエーション・ムーヴィー、てのか、画面に映るのは主人公の男ひとりだけ、台詞は電話での会話のみ。

まぁいわゆる「不親切な」映画、て事になるんだらうけど、でも芸術性の押しつけはないし、ある意味分かりやすくもあって、決して観る者を選ぶ映画、と云ふ訳ではない。舞台ではかういふモノローグ劇って存在するが、映画でこれはスゴく斬新で、素晴らしかった。

主人公、どっかで見た事が・・・と思ったら、こないだのマッドマックス〜怒りのデス・ロード〜の、まぁ「マックス」でした。

3月22日(水)------------------------------------

レッスンで向原へ。

ここで教えてゐる生徒(唄)が、それまで出なかった声がどんどん出るやうになり、それに則してレパートリィも広がった、のやうな事を云ふてくれる。

ヴォイス・トレーニングに関しては、「やっても意味なし」と声高に唱える人もゐる。
まぁやっても意味ない、と思ふ人にはホンマに意味がないから、別にキミはやらんでよろしい。
よぅは自分の声の「響き」を自分で知る、と云ふことだぁな。

たしかに、そんな教え方ぢゃあ意味ないよ、と思ふやうな教え方をしてゐる教室もあると聞く。最初から唄を歌わせて、その「唄い方」だけを教えてゐる。「上手く唄える」やうにはなっても、「上手くは」なってない。

まぁご勝手に、といふ処だね。

夜はぱんぱかトリオのリハ。
カワちゃん、今年は月イチでこのユニットのライヴを入れる!と決めたらしく、キアイも入ってゐる。実際、三人がそれぞれソロパートを取り合うやうな曲は、このトリオの新境地でもあり、なかなか良い。まづはこの土曜日のワンマンやね。

このトリオの為に作った新ベース『ぱんぱかベース』も良いかんぢ。

3月23日(木)------------------------------------

こないだの18切符の旅、に持ってった、村上春樹の新作「騎士団長殺し」。
その後も読みふけってゐる。
さすがに面白くて、久しぶりにぐぃぐぃ物語に引き込まれてゐる。あと10頁くらいで上巻が終わりさうなので、けふ下巻を買いに行った。

この書籍の買い方、変わってるかもしれぬが、上下巻ある場合ワシは、まづ上巻を読み、オモロなければ下巻は買わん、といふ方式を取る。上下巻揃って買ったら割引、とか云ふモノはないのだし、まぁいぃぢゃんよ。
んで、よほどの事でもないかぎり、ちゃんと然るべきのちに下巻を買って読む。
しかし時折「下巻を読む気が失せる」シロモノもある。

ワシは活字中毒者ではないので、なんでもかんでも読めば良い、といふのではないのだ。オモロく読みたいのだ。

3月24日(金)--------------------------------

ツアー前さいごのしーシュリハ。

てゆーか、最近あんまり満足なリハが出来てないやうな気も・・・・。
結成13年目にもなると、やはり色々な事が変化してゐて、最初の頃 リハ終わりのたんびに二人で飲みに出てゐたのも、今や懐かしい。今はそんな暇 全然ない。
まぁバンドとして、ちゃんとした事をやるやうになったから、だが・・・。

今回は、しーなさんから久しぶりに出た新曲のアレンジを担当した。
元の曲のイメェヂを壊さぬやうに、しかし大胆に解釈を拡げ・・・。
そんで完成した唄にしーなさんの感想は「スゴくシャンソンのテイストを感じる」、と・・・。

名だたるシャンソンを 此処んところ聴き込んでゐて、それが我知らず影響を受けてアレンジに出たのかな?。さうであらば、なかなか嬉しい。『勉強して作りました』みたいな楽曲が出来る事ほど、恥ずかしい事はない。似非でもなんでも、嗜好するもの、として自然に影響が表れる事を、『リスペクト』と云ふ。

ボブ・マーレィをパクって『新境地に達した』などと云ってた、あの、恥ずべきビヂュアル・バンドなぞ、真に唾棄すべき愚行なのである。恥を知れ。
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3月25日(土)-------------------------------

ここん処 えらい波に乗ってるぱんぱかトリオのライヴ。
我らしーシュの月例企画「居酒屋椎修」とともに、その舞台であったフライングキッズが閉店して約半年。
その場所が、日本酒&焼酎バァ「こびと」として蘇った!。

マスターの小畠くんから、いづれ此処でもライヴを、と云はれており、実際既に何本かのライヴは入ってゐたやうだ。前のやうに音響機材をフル鳴らしで演る事は叶わぬのだが(前店の閉店は騒音苦情を端に発する)、生音に近い形で演れるなら・・・といふ事で、まづはぱんぱかトリオが、との運びとなった。

ベースはちーさいアンプで補佐的に鳴らし、電子ピヤノは付属スピーカーから、ギターとウクレレ、アコルディヲンと唄は生で、といふ形。この形でバランスの良いやうに演るのは、それはそれで技術抜きには出来ないのだ。デカい声を出せば良い、といふ訳ではないのだよ。

そこは百戦錬磨の3人、上手く音場を作って、逆にたいへん演り易いかんぢとなった。

今回、いつもカワちゃん=フロントマン、といふスタンスのぱんぱかを、わりと3人のバンド、といふかんぢにして、3人がリードを取り合う唄や、カワちゃんとワシのデュオ「ツタンカーメン図」も演ったりして、これもなかなか良い。うーむ、ますます良いトリオになって来たな。

この新しい店で、今後アクースティックのライヴなら充分対応できる事も分かった。
お客さんの入りも上々。
ワシには超嬉しい事だが、なんと高校時代の友人がフラと訪ねて来てくれ、卒業以来 360年ぶりくらいの邂逅に、ホンマに感動した。いや〜〜〜嬉しいなぁ。

あの頃から、ナンも変われずに、音楽だけを演り続けてゐる。
そして人生 半世紀も過ぎてしまった。
その事に時折 愕然ともする。でも、けふみたいな邂逅があれば、「あぁ演り続けて良いのだな」と思へるのだ。

本当にありがとう。IMG_0575.jpg


3月26日(日)--------------------------------

昨日のライヴでは、アコベを改造したニュー・ウェポンを使った。

元はピエゾ・ピックアップを配したアクースティック・ベースギターだったのだが、このPuがよろしくなくて、この際マグネットのゴツいやつを入れてもらおう、と思ったのだ。どーせ生鳴りなんぞせんのだし、と。で、ツイデに無駄に長いヘッド(これのせいで普通のケースに入らぬ)をちょん切り、さらにツイデに5弦仕様のものを4弦にしてもらふ、といふ改造をした。

施工主はもちろん、「串小屋」店主であるリペアマン 尾窪孝志さん。ワシのおかしげな改造の願いを叶えてくれるのは彼だけである。
こ・れ・が・ぢつに見事な仕事っぷりで、完璧な仕上がり。ヘッドのちょん切りに関しては、依頼したワシが気付かぬ程の精巧な細工!。
こ・れ・が・音もまたカンペキで、ワシが狙ったよりはるかにウッドベースのやうな・・・、しかもピエゾに繋いでないウッドベースの音、に近いかんぢに。正直「縦べぇ」よりウッドぽいのだ!。

ゆんべはこの楽器の本領発揮、のやうなライヴでもあった。これならウッドの音で、しかも奏法は電気のが使えるし、一石二鳥!。もぅこれでいいぢゃん、といふ気さえして来た。

3月27日(月)-------------------------------

5月にドラムの石井聡至とデュオのライヴを演るののリハに入る。

本来ベーシストのくせに、打楽器とデュオを演るのは稀なワシ。サトシともベースではなくギターで演る事にして、けふの処は曲をセレクトするリハ、のやうなかんぢで・・・。

これで、WADAバンドのメンバー全員と、個別でデュオを演りたい、と云ふ目標が達成することになる。
かういふわがままな企画を、もっと拡げて行ってみやうかねぇ。
うむ、まぁその為にぁ、もっとギターが上手くならんとねぇ。

映画「ナインハーフ」観る。
前に見たときも思ったが、映像もストーリィも男優もエロい(ミッキー・ロークのスケベなこと!)のだが、唯一ヒロインのキム・ベイシンガーの顔が好みぢゃない、てゆーか、むしろ欧米人の顔立ちで最もワシが苦手なタイプ、なので、イマイチ ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・なかんぢ。

ただ、あの時代のニューヨーカーの瀟洒で非常識な暮らしぶりや、当時のポップス音楽の見本市、みたいな見方をすれば、そこはなかなかに興味深い。「ヤッピー」とか云ふ言葉もあったねぇ。アメリカン・ドリーム華やかかりし時代。

3月28日(火)--------------------------------

旅日記に入る前に更新しておく。

予定ではけふの夕方、広島を出発し、けふのところは大阪まで進んでおく。大阪で一泊し、明日は春日井市の勝川へ。そこから約一週間6本のライヴツアー。久しぶりの車による旅であり、心は気楽な反面、身体は疲れるやろな、と云ふ思ひも・・・。

旅から帰ってくる頃には、広島の桜は散ってゐることだらう。
ワシらはどのへんで桜が観れるかねぇ〜。
プロフィール

梶山シュウ

Author:梶山シュウ
旅するのらくら電気ベース弾き語りスト。
おもに、えせニック歌謡デュオ「しーなとシュウ」で活躍。
500年生きてゐる、といふ噂もある。

音楽と映画と本、少しの酒とツマミ、たっぷりの空き時間 をこよなく愛する中年男。

http://www.kajiyamashu.com

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