旅日記:この頃は友達に手紙ばかりを

9月29日(金)しーシュ週末遠征 吉備路編:府中市Always----------
22089074_1529019697176959_3103521400036080117_n.jpg

流川タンポポ団のたぬきさんに導かれ、しーシュではお初となる府中市への遠征。
2006年の年末に、歌謡歌手 南一誠さんのバックバンドで来た事がある。おーきな体育館かなんかでのコンサートで、ものすごく寒かったなぁ。

今どき「」なほどイモい素朴な学生でひしめくJR福塩線を使っての府中入り。
旅の歌い手の間で、よく耳にしてゐた銘店Always。マスターのくにおさんは自身もシンガーソングライターで、ギター講師。ほとんど全部の楽器を演奏するマルチ・プレイヤーでもあり、楽器の制作や修理もこなし、なをかつ喫茶店としてのAlways経営者兼マスター、といふスーパーマン(笑)。
「いつもお噂は」と云はれ、恐縮です。

OAのなおこさんが、世代的にぢつにえぇかんぢのジャンルを瑞々しく聴かせてくれ、けふのしーシュはちょっと違うかんぢで演らう、と。珍しくラインナップを決めずに、ステージの上でそれぞれが「あ、これ」といふのを、思ひつくままに演って行く、といふライヴ。

ので、カヴァーあり、新曲あり、クラいのから明るいのまで、まぁとっ散らかった感は否めぬなれど、のんびりした良いライヴが出来た。かういふライヴもできるやうになったねしーシュ。

終演後には、以前この近くでのイベントでお会いした、コルネット吹きのモーリーさんと話し込む。トラムペットとコルネットの相違、その好みや可能性の話など、かなりマニアックな話で盛り上がる。

9月30日(土)しーシュ週末遠征 吉備路編:岡山MO:GLA---------

久しぶりの岡山へ!。

広島の隣県、とは云へども、イザ往くとなればなかなか遠い岡山。今回は、奈良の朋友ノレンニゥー・デ・オッシからご縁を頂いて以来のMO:GLA。2年半ぶりの来訪となるが、マスターのサンジさんや息子のヨシキさんには、近隣のイベントで何度か会っており、いや〜不義理をしておりました、と・・(笑)。

けふの共演は、これもやはりお噂はかねがね・・・の「アノアとペロ」。
ウチと同じく男女デュオなれど、エンターテイメント性抜群のステージは、ウチとの「陰と陽」で、逆に演りやすい。

けふ驚きだったのは、OAを引き受けてくれた「三本ノック」といふユニットのベーシストが、10年前にソロで岡山で演った時の対バンを努めてくれたバンドのベーシスト、ナンシーさん(男性/日本人)であったこと!。ぢつは会場入りしてサンジさんととりとめなく話ししてゐるうちに、『10年ぐらいまえに一人で岡山に来て云々・・』みたいな話をしてゐたばかり。その時の人と、かうして再会できるとは!。

この三本ノック、のステージがまた良かった。サックス、ギター、ベース、ドラムスの編成で、全員が歌うバンド。友達になった「カマキリ夫人(ベース二本の男女デュオ)と云ひ、岡山ってオモロいバンドが多いなぁ・・。

ウチはたいへんウチらしいライヴを展開。
客席から「ディープやねぇ!」「もっとディープなのを!」と声がかかり、いい雰囲気で進めた。前回ここで演ったライヴが、あんまりえぇかんぢに出来なんだのを払拭する出来だった。

トリのアノペロも素晴らしい。ドラムスとピヤノ、といふ特異な編成なれど、演奏技術が高く、押し付けの少ないノリノリ音楽で、お客さんも大盛り上がり。いや〜、良いイベントだったねぇ。

打ち上げには、上述カマキリ夫人のミジーさんがわざわざ顔を出してくれ、旧交を温めあった。ナイスな岡山の夜。
22050105_1530992540313008_2556352486727357281_n.jpg DLA96KSUMAAtlpT.jpg


10月1日(日)しーシュ週末遠征 吉備路編:玉野市ムジーク/with 高満洋子---------

お江戸の「妹分」高満洋子の導きで、彼女の故郷である玉野市でライヴ。

玉野・・・、正直まったく知らなんだが、調べてみれば、ここの渋川動物園てところにゐる「アブー」といふゾウガメが脱走した、といふニュゥスがあった(笑)。これがミステリィといふかなんといふか、ゾウガメ自身の力では行けないやうな場所で保護された、とかいふオチがあるやうで、その真相やいかに・・・?。
IMG_2374.jpg

行ってみて分かった玉野市。造船の街らしく、海に面し、港がいっぱいあり、住人のほとんどがその関連の仕事に就いてゐる、といふ、広島で云ふと「呉市」のやうなかんぢ。全国の地方都市の例に漏れず、過疎化が進みつつあるやうだが、港町独特のなんとも云へぬ空気感は好きだ。

その地に唯一ジャズの生演奏が聴ける店、として存在するムジーク。
ヨーコも馴染みのお店のやうで、ヨーコ自身、自分の故郷に仲の良い歌い手を招ける事が嬉しさうだ。でもけふのフライヤにしーなさんと一緒に写ってゐるのは・・・・・

けんぢまんだった。DLCDcCVUIAAHrq1.jpg

まぁさういふ事はタマにある。しーシュの写真はしーなさんが美しく写ってゐればそれで良いのだ。

ライヴにはヨーコの親族コネクションを中心にした、年齢層やや高めのお客さんがいっぱい。ならば、とウチらはお得意の昭和歌謡ナンバーも取り入れ、昨日一昨日とはまた違ったライヴを展開。昨日も見に来てくれてゐた元弟子の朝井ゆうじ(だいふく/おとーさん)も、「きのうと全く違ったラインナップでしたねぇ」と感心するほどの変わりっぷり。

まぁ、さういふ小器用さ、が、ウチの長所であり、短所でもあるんだけどねぇ・・・。

ウチラらバックを努めてヨーコに「秋桜」を歌ってもらったり、ヨーコの歌を全員でハモったり、コラボもいっぱい演り、ぢつにいいライヴだった。
此処んところ、ヨーコとよく絡めるのが楽しい。夏には2回も旅先で一緒になってゐるし、11月も東京でランデヴーだ。
けふも色々手調理やら持ち込んで来てくれており、それをツマミながら楽しく打ち上げた。

ゆうじの云ふやうに、この三日間は、全部違うかんぢでステージを構成した。
その全てが、だいたい狙ったやうに行き、演奏や歌の調子も含めて、総じてたいへん出来の良いツアーとなった。

そのやうなユニットになれたのなら、嬉しい。
岡山のナンシーさんのやうに、10年ぶりにタマタマ出会う、なんて局面で、お互いに「相変わらず元気に旺盛に演ってゐる」と思へ、また自身でも「これが今のワシです」と胸を張れる活動が出来てゐるのは、なによりもありがたい事である。

迷いはあれど、進もう。


IMG_2393.jpg

スポンサーサイト

旅日記:枯れ葉散る夕暮れは(しーなとシュウ初秋ツアー)

*旅先でのライヴの様子はSNSで実況的に公表されておりますので、ここでは趣を変えてライヴ以外の主観を中心に書いてみますね*

9月2日(土)大阪 関目:我らの家--------------
DIsqLtxVYAMJV5E.jpg

初秋ツアー始まる。

ツイこないだ来たばかりの気がする・・・てゆーかホンマに来たばかりの関目・我らの家。
思ひ返してみると4月に来た時もしーシュではなく、しーなさんのソロ、といふ名目だったので、しーシュとしてここで歌うのは、ぢつに八ヶ月ぶり!。ここのお客さんは他のいろんな場所のライヴにも足を運んでくれるし、なによりマスターのゴンスケさんと、女将のミヨさんとはしょっちゅう会ってるし、で、全然久しぶりの気がしない。

毎度、大して宣伝するまでもなく予約で満席になる、といふ我らの家。今回もこないだのワシのソロからいくらも空いてないのに、ソールドアウトなのださう。ありがたい。
思へば2013年の5月、初めて訪れたこの店(前店舗)でのリハ中に『親父の危篤』の連絡が入り、まぁそれも仕方なし、との思ひを抱えて演ったライヴでものすごい反響を得て、それ以来の「関目通ひ」が続いてゐる。

関目はいわゆる「文教地区」でもあり、他の、どこか猥雑で混沌とした「大阪っぽい」場所と、すこ〜〜〜〜し趣が異なる。戦前の古民家もふんだんに残っており、聞けばここはやはり戦災を免れ、梅田や天満で被災した人たちが逃げてくる土地、であった様子。

ちょいと裏道に入れば迷路のやうな路地があり、ぐねぐね回ってどこに出るのやら・・、みたいなかんぢ。インドっぽくもある。創業50年、とかいふ中華料理屋や喫茶店(カフェではない)や、駄菓子屋だが夜には飲み屋になる、みたいな店もあり、ここはここなりにやはり「ディープ大阪」なのである。

また「人」が良いのだ、この辺は。
駅の近くでちょっとメモを片手にキョロキョロしてたら、すぐに「何してンの?」「なに探してはるン?」と声をかけられる(笑)。楽しい街、関目。

9月3日(日)京都 先斗町:Room335/共演:オイワカモリ+1---------
IMG_2251.jpg

京都へ。
ここ数年、年末は必ず京都に来てゐるし、友人も多く存在し、馴染みが深い気がする街。

会場のRoom335がある先斗町(ぽんとちょう)は、まぁ「作られた」感は満載なれど、京都の「らしさ」を凝縮したテーマパーク的なところ。何年か前、ジャズのバンドのツアーでたまたま来て、その時の同伴は男(後輩)だったので、『なんでこんなかんぢの良い場所を男二人で散策せねばならんのだ』と、たいへん身勝手な難癖をつけた場所だ。

その後しーシュでたびたび来るやうになり、この通りを美女と歩く、といふ願いは叶えられ、まぁ叶ってみればフツーの観光客向けの場所である、といふ気がしてこれもまた身勝手な・・。

そしてRoom335は、しーなさんがツアーに参加して、初めて「雑魚寝(居候)の旅」を経験したツアーで立ち寄った店でもある。
すでに懐かしいが、あれは6年前のことらしひ。
この街にも、しーシュを知ってくれる人が増えた。ありがたいことです。

誤解を恐れずに云へば、ワシは京都の人たちの持つ、軽い毒を含んだユーモアが大好きだ。現地人に云はせると「イケズ」といふ事になるらしひのだが、そのイケズ感が、ワシの心には心地好い。

9月4日(月)オフ:移動日----------------

昔はオフがあると、当地の観光や名所を巡ったり、など・・・もともとせぬ方だった。
IMG_2293.jpg

が、最近は少しく余裕も出て、まぁ近隣くらいなら、チョコっと観光でも、といふ気にはなる。
だがあまり美食や、極端に酒に興味がある訳でもなく、名所も見たらすぐに満足する方なので、ホンマに散歩にケが生えた程度。

移動と、明日からの歌や演奏に支障が残らぬ程度の、程よい疲れと怠惰を貪るのが、一番良い。

いやホンマを云ふと、このオフの日こそ、日頃広島にゐる時にやってること・・・・朝は練習して、昼過ぎから軽いトレーニングして、声出しもして・・・みたいにするのが一番エェのは分かってるんだが、やはりオフの日は楽器をケースから出しもせぬ。

せめて、よぅ歩くやうにして、あまり飯を喰ひ過ぎぬやうにする。

9月5日(火)名古屋 今池:りとるびれっじ-----------

IMG_2253.jpg
名古屋・・・。

2005年のひとり旅で訪れるまで、その名前以外のなにも知らなかった土地に、かうまで深い縁が繋がったのも、この街で初めて出演したハコが、りとるびれっじだったから、であると思ってゐる。

現・女将のひろみちゃんは、その当時はお客さんだった。
大将・谷口幸至朗さんも、オン年65歳。あの時は今のワシの年齢に近かったのだな、と思ひ、静かに驚く。

その幸至朗さん、なんでも最近割と健康に気を使ってゐるさうで、なんかシャープになった印象。顔色も良く、本当に健康さうだ。けふはサプライズで幸至朗さんの曲を演奏(意外にもしーシュのみで幸至朗さんの曲を演るのは初めて)し、長年の恩に感謝を重ねた。

「お前ら、最初はちぐはぐだったが、ホンマにえぇかんぢになったな」との幸至朗さんの言葉は、たれよりしーなさんが嬉しからう、と思ふ。
まだまだお付き合いいただきたいですよ幸至朗さん。

けふも良いかんぢに満員で、すっかりお客さんが定着した名古屋。その根底にはやはり、冒頭に述べた事があるのだ、と改めて思ふ。奇しくも明日から音響設備を一新するさうで、けふは旧システム最後のライヴ。
また節目に立ち会った感のある、名古屋の夜であった。

9月6日(水)大阪 寝屋川市:ピソンリ:共演 山田さとし、飯塚あかね----------

ツアー千秋楽は、初めての寝屋川。

ゆかり深い笛吹き怪人 山田さとしがブッキングしてくれた、喫茶店でのライヴ。
会場入りの前に、さとし宅を訪れ、この夏に生まれたばかりの和子(わこ)に謁見す。

もぅ一人の共演者として、4年前に滋賀でご一緒した飯塚あかねさんを千林駅前で拾い、会場のピソンリへ。

その4年前の共演時すぐ後に、ブラジルへ移住したあかねさん。今回は一時帰国ださうで、しかし帰国期間中、ほぼ毎日ライヴをやっておられるやうで、元気ですねぇ〜、と。
前回以来、づっとしーシュのことを気にかけてくれており、けふの再会を楽しみにしてくれてゐた様子。

以前よりさらにパワーアップした歌声と、本場仕込みのポルトガル語によるボサノヴァやサンバで、しっかりと会場を巻き込むあかねさん。喋ればコテコテの関西弁で、それがまた楽しいひとだが、必ずしーシュ&さとしをブラジルに呼ぶ!と約束してくれた。
21314661_1507656372646625_7894829128170502_n.jpg

地球の反対側でこの4人が演れたら、そらぁホンマに素晴らしいことだと思ふ。
実現できる日が来ることを祈ろう。金貯めて待ってなきゃ、ね(笑)。

9月7日(木)帰広-------------

帰る。

久しぶりに青春18切符を使っての、在来線の旅。
ここんところ新幹線を使っての旅も多かったが、乗り換えの迅速さや座席確保の駆け引きなど、まだまだ勘の鈍ってない自分を「良し」と思ふ。時折はかういふハードなこともやんなきゃ、ね。

外はづっと雨模様。
ながいながい電車の行程で、乗って来ては降りて行く人々の流れを、づっと見てゐる。
たれも降りず、たれも乗らぬ駅。
駅前に何もない町。
学校帰りの高校生が大挙してくる時間帯。

そんな中で座席に座り続けてゐる、旅の中年音楽家ふたり。
ワシらはいつまでこんな旅を続けて行く事ができるのかなぁ・・・・。

約5時間ちょいで広島に帰還。
ホンの5時間前には、まだ大阪にゐたのだな、と改めて不思議な日々を思ふ。

旅日記:うぶすな離れて 遍歴の果て

夏のツアー記2017
tabidachi2.jpeg

7月14日(金)三ケ日WATTS「夏の湖畔の男と女」

夜行バスで名古屋まで→JRで新所原→天竜浜名湖鉄道にて都筑→タクシーで三ケ日WATTSへ。
まぁ長き道のりなのだが、最後のタクシー、これが呼んでも来ぬのに参った。まぁ数が少ない上に範囲が広いんだらうが、ゆぅに30分以上待たされ、よぅやくWATTSに乗り込むことができた。

下宿(けふのライヴ後は出演者、希望者は隣接するコテージに宿泊することになってゐる)の準備をしたりしてゐるうちに、高満洋子、上原ユカリ裕、じぶこんのタケポンとゆぅこりんが順次到着。

共同企画のつもりだったが、なんとなく「企画人」ぽいニッチに収まってしまったしーシュ。その例に倣い、けふはトップの出演とす。とは云へ、他のふた組にも必然的に参加する訳だから、ステージに立ってゐる時間は長いのだ。我ららしいニッチ。

ワシらがトップを務めると、イベントがうまく流れることが多い。けふもそのかんぢで、3組ともなかなか渾身の演奏で、素晴らしかった。
「じぶこん へそ祭り」を終えて間もないワシは、もぅほぼじぶこんにも出ずっぱり。お客さんも多くはなかったけど(だが、あの立地にライヴを観に来てくれる人数、としては上々)、それぞれの演奏と歌をしっかり楽しんでもらへたことと思ふ。

ワシらの出来もGood!。
初日で手応えを感じて、この長いツアーの幸先を思はせる。

打ち上げも最高で、日頃機材の関係で飲めないことの多いユカリさんやじぶこんのふたりが、際限なく酔っ払って行く様は、本当に楽しかった。コテージに移っても宴会は続き、そろそろ寝るか、て頃には浜名湖の東の空がしらしらと明けて来ておった。

で、まぁいちをう寝たのだが、5分もせぬうちにタケポンとお客さんMくんが両サイドでイビキをかきはじめ、これはたまらん、と廊下で寝た。
19989615_1455555847856678_7686761156446969756_n.jpg

7月15日(土)焼津むずりや

日の出から強烈な朝日が直射する浜名湖畔。
そは容赦ない光と熱を部屋にも投げかけ、廊下で寝たのはぢつは正解だった。快眠。

さて、ワシらにとって嬉しい初日が終わり、名残を惜しみつつ、みなそれぞれの地に散ってゆく。

ワシらはお客さんHちゃんに、車で新所原まで送ってもらひ、そっからJRで焼津を目指す。

去年のこの時期、大阪は関目のMiyoGonとのカップリングツアーで初めて訪れた焼津は音楽居酒屋「むずりや」。その一回ですっかりお気に入りの場所となり、是非ともの再訪を願いつつ壱年、思ひ叶っての焼津行であった。
再会する面々も懐かしく、嬉しい。去年まで縁もゆかりもなかった我らを、旧知の友のやうに迎えてくれる人たちに、応える術は良き演奏しかない。

OAを務めてくれたMOGA MOBOのオサレでクールな演奏に触発され、良いかんぢの脱力しーシュ。
のっけから『なんや?!この音楽は?』みたいな空気が会場に流れ、それが次第に興味へと変わり、どんどん前のめりに聴き入り始めるお客さんが嬉しい。

2ステージに分けて、どっちかてーと「攻め系」のラインナップで挑み、見事な感触を掴んだライヴだった。大盛り上がりのお客さん、ありがとう。

ステージが進行しながら、店のメニューにある「かつをの刺身」とか「マグロ切り身」とかが気になってゐたが、終演後には見事に売り切れ。ワシらには残念だったが、お客さんは本当に料理と音楽を楽しんでくれたやうで、もぅそれだけで、ね・・。
20228749_861816403970722_3990915325166262328_n.jpg

7月16日(日)横浜元町アースリーパラダイス初日

昨日食べれなんだ刺身を、むずりやきよっぺママが「マグロ納豆」に仕上げてくれたのを朝飯に。う・・美味い。飯が何杯でもイケてしまふ。

きよっぺママたちに駅まで送ってもらひ、ハラ一杯こころ一杯で、我らは次の街へ。
けふ向かうは横浜アースリーパラダイス。
さう、しーシュ、地元でもやってない同会場2デイズ。
アスパラの歴史でも初めてだといふ同グループ2デイズ・ワンマン企画だ。

わりと早いうちから『行くよ〜』といふ声をいただいており、しかしワンマン2デイズと来ればさぅさぅ慢心もしておれず、それなりに緊張しながら本番までの時間。

スタート時間には、ありがたくも満員に。
嬉しいなぁホンマに・・・。
珍しいカヴァー曲、とか、色々考へもしたが、けふはもぅウチのオリジナルをホンマに腹一杯聴いていただこう!といふ事にして、本編19曲、アンコール含めて22曲!、全曲オリジナルでたっぷりとお届けしました。

ここのお客さんの特徴として、真剣に聴き入りながらも、演奏中もばしばし写真を撮り、おのおのがSNSにリアルタイムでアップする。臨場感のあるショットが多く、あとで写真を引っ張ってくるのに最適(笑)。

とりあへず2デイズ初日。盛況で終われて安堵。
二日目もこの余波を買って行かん、とす。
IMG_1989.jpg

7月17日(月/祝)横浜元町アースリーパラダイス二日目

同じ街で二日続けて、といふ事のメリットは「昼間ゆっくりできる」といふ事だ。しかもこたびは同会場での2デイズ。楽器も機材もアスパラに置いて帰ってゐるし、日中はホンマにのんびりと中華料理食ったり、昼寝したり、洗濯したりして過ごす。
ランドリィでしーなさんとばったり会ったのは、なにかオモロかった。

さて、2デイズの二日目。
けふはガラりと趣を変え、元りぶさんのけんぢまん(g&vo)をゲストに迎え、華々しくお贈りせんとす。

けんぢまんを迎える事になり、「何が演りたいか」を打診したところ、本人から数点 音源が送られてきた。
その音源を聴いて正直驚いた。

けんぢまんはりぶさんのリーダー、作曲家、ギタリストとして名を馳せ、まぁその実力のほどはよく知ってゐたつもりだったが、歌うたい、としての実力を初めて知った、といふかんぢ。

りぶさんとはまた違ったかんぢで歌われる歌の数々は、知ってる曲であっても「これこんな歌だったっけ?」と思ふやうなハマり具合が素晴らしいのだ。
特にワシは、りぶさんの曲の中でも最も好きだった「月明かりの下」をデュオで演る事になってゐて、これが楽しみでやれん。

しかして本番は、けんぢまんのエンターテイメントに、しーなさんのお色気や、ワシの粗野さが混じりこみ、えぇかんぢのライヴとなったやうだ。

けふは自然と、けんぢまんのバックをワシらが支える、といふ形になり、そこはまぁしーシュの職人としての側面として、2デイズの片っぽとしても良い流れとなった。

しーシュだけのコーナーも、昨日と一新したオリジナルで構成し、二日続けて見にきてくれたお客さん(なんと過半数!)も満足してくれた様子。

大丈夫かいな?と心配してゐた横浜2デイズ、温かいお客さんに恵まれ、ひとまづ大成功!と云へる出来となった。本当にありがとう。
その流れでなんとなんと無謀にも11月にまたしてもアスパラ2デイズが決定!。調子に乗りすぎか?しーシュ!(笑)
20228256_1458562100889386_7151521909544057072_n.jpg

7月18日(火)フライト:北海道へ

横浜2デイズを終え、けふはオフ。てゆーか、移動日。
飛行機でどーんと北海道まで飛ぶのだ。

2008年にメキシコへ行ったとき以来の成田空港。
しーシュでは初めて使うが、相変わらず遠いし、アクセス悪いし、無駄に物々しいし、建物はハリボテみたいだし、、、と割と文句ばかり並べながら搭乗手続き。

北海道ツアーのコーディネーター、佐藤さつきさんとここで合流。
こっから先はづっと「トリオ」での旅となる。

新千歳空港に降り立ち、寒いのに驚く。
昨日までは35度超えした、と聞いてゐたが、けふになって急激に気温が下がったんだとか。ワシとしーなさんは慌てて短パンからジーンズに履き替え、さつきさんはバーゲンのカーディガンを買う。

けふのところは宴会・・・ではなく打ち合わせ。
三日後に札幌で共演するハモニカの千葉智寿さん、ハンマーダルシマーの小松崎健さん、両名と合流して綿密に・・。
途中からライヴ会場ファッジの美也子ママも現れ、かくして2017年夏の北海道の夜は更けにけり。
RIMG2034.jpg

7月19日(水)岩見沢マヤコーヒー

北海道初日は岩見沢へ。
初めて行く地ではあるが、ワシが作った歌にもある「美唄」のとなり町にあたるらしく、それでは、と「美唄」を練習してきた。

数日前、友人の旅ギタリストTAKEから電話があり、『いま岩見沢に居るんスけど、シュウさん達のフライヤありますよ〜(笑)』と。
それがけふの会場マヤコーヒー。

企画してくれたのは美唄のシンガーソングライター山田稔さん。
稔さんにはアンプやピヤノ、機材まで用意していただき、しかもセッティングを手伝おうとすると「休んでてください」と、なにからなにまで準備してくださった。ありがとうございます。

その稔さんの歌は、しっとりと艶のあるバリトンで、えへくたを多用するオヴェーションの響と相まって、素晴らしく美しい。「夜の音楽」といふかんぢがする唄だ。
正直、このマヤコーヒーの所在する場所は、日が沈むと原初の闇。
生き物の気配すら感じられぬ山の中なのだが、稔さんの歌には明らかに「都会の香り」がする。

そのしっとりを受け継ぐやうに、しーシュ。
おそらくかういふ音楽を聴くのは初めて、であらうお客さんを前に、いつものナンバーを。静かなお客さんではあったが、ライヴが進むごとに惹き込まれて行く様子がわかり、楽しかった。

終演後、こたびベースアンプを貸してくれた若いベーシスト氏と話し込む。彼が興味津々でワシの「カラス」を弾く。「あ、普通のベースなんですね」と云はれ、笑う。

咳き込んでゐるワシ(ぢつはまだ喉の調子が悪い)を気にしてくれたマスターが、「喉に良い」といふ蜂蜜をまるごとプレゼントしてくださった。ありがとうございます!。
20139679_931355607003871_2468416573252688885_n.jpg

7月20日(木)夕張ファイヴペニーズ

ゆんべのうちに夕張まで来てゐる。
けふから二日間、夕張の重鎮シンガーソングライター皆川 祐爾さんのお宅である「皆川薬局」を拠点に過ごす。

昨日、千葉から小山 信行さんも到着し、合流。皆川さん、さつきさん、小山さん、に地元の協力者たちも含めてけっこうな大人数でわらわら移動するさまは、なかなかに楽しい。

さてけふの会場は、2年ぶり夕張ファイヴ・ペニーズ。
前回、山田稔さんと出会った場所である。
相変わらず、ステージ正面にデカい柱がそびえてゐて、客席からはどーやってもステージ風景が二分されてしまふ。
それを逆手に取り、右側をOAの小山さん、左側をしーシュ、と分け、お客さんには椅子を動かして移動してもらふ、といふ「2ステージ」方式をとる。これはよかった。

盛り上がってたら「シャミーラム」などでお客いぢりでもせん、としたが、昨日に引き続きおとなしいお客さんなので、音楽のみで勝負。
音像がイマイチで演り辛くはあったが、なんとか。

前回、夕張を案内して頂いたとき、「財政が破綻する」といふ事の現状を目の当たりにしたが、2年経った今も、それほど好転してゐるとは云ひがたい。
財政破綻→仕事の激減→地価の高騰→公共料金の高騰→人口の流出、といふ悪循環が、結局「暮らしにくい街」といふ図式を生んでしまってゐる、といふ。

問題は根深い。
だが、これが明日、広島で、あるいは日本で起こる可能性もありうるのだ、といふ事実を知っておかねばなるまい。
IMG_2047.jpg

7月21日(金)札幌ファッジ「小世界音楽紀行」

しーシュとしての夏旅も最終日。
静まり返る夕張から、一転して喧騒の札幌へ。

岩見沢、夕張、と過ごし札幌に入ってみると、これが例えば東京や大阪でも同じ印象を持つのだらうな、と思ひ、なるほど都会といふは何処も同じなのだな、との印象。
実際、何度か「えぇと、今ワシらは何処にゐるんだっけ?」と思った。

さて札幌でしーシュ、といへば此処、ファッジである。

北海道入りした初日、綿密な打ち合わせと面通しをしてゐたので、けふは万事スムース。建物が古いゆえに冷房設備のないファッジだが、けふも札幌は涼しくて助かる。ステージ後ろの窓を全開(!)にして、気持ちの良い風を浴びながらのステージ。
・・まぁ暑いんだけどネ

けふは豪華ゲスト、千葉さんと小松崎さんを迎え、もぅ「4人のライヴ」といふかんぢに。ライヴのタイトルも「小世界音楽紀行」として、常時なにかそのやうな流れで進めた。
ウチの演奏も最終日を迎え、ノリに乗ってゐる。
コラボも素晴らしい仕上がりで、このまま全国ツアーに出てもイケるんぢゃないか?といふ出来だった。
てゆーか、けふ壱日で終わらせるには勿体無いやうなコラボだった。

終演後の打ち上げでも、共演者お客さん共々、しーシュへの賛辞がやまない。「こんなユニットは少なくとも北海道にはいない」と云ってもらへ、嬉しい。

これで4年連続で北海道に来る事ができ、その度にファッジで演らせていただき、毎度好評をいただいてゐる。そは素晴らしい縁だと思ふし、やはりその全てはさつきさんとのご縁に追う部分がほとんどだ。

全ての縁に感謝を捧げつつ、しーシュの夏旅が終わろうとしてゐた。
20258327_1462681017144161_3440738578581826250_n.jpg

7月22日(土)フライト:ワシはひとり町田へ

さて、しーシュとしての旅は終わったが、ワシは「残業」男。
けふから4日、東京に滞在してソロのステージをこなす。

札幌から成田へ帰り、千葉へ帰って行くさつきさん&小山さんと別れ、さらに日本橋へ友人との邂逅に向かうしーなさんとも別れ、ワシはひとり町田を目指す。

町田には夫婦デュオ「しんごとひでこ」がゐる。
けふと明日、彼らのところにお世話になりながら、共にライヴをやったり。

成田→町田が思ひのほか遠く(まぁ遠いわな)、結構遅い時間になってしんひで宅に到着。手料理でもてなしてくれる彼らと、あれこれ話しながら、旅の話など。

彼らはワシを「旅人」と呼ぶ。
思へば「旅人」とは、古来かういふ役割を果たしたものではなからうか?。宿を借り、一膳を頂く代わりに、遠方の出来事や知識を伝え、時には絵や詩や歌を残し、・・・・まぁ時にはその地の女性と・・・・・

電脳に支配された現代では、まぁさういふ事はなく、日中の仕事の疲れでウツラウツラするしんご(疲れてるところ付き合ってくれてゐる)とマグマのヴィデヲなんぞ見ながら、遅くまで語り合う。
img_0.jpg

7月23日(日)下北沢ブルームーン:ソロ

「居残り」東京初日。
東京、といへば此処に出ぬわけには行かぬ下北沢ブルームーン。

対バンはしんごとひでこ、に、イケマー&ホイホイボーイズ。
ゆかりのふた組が一緒してくれるとは云へ、東京でのソロは久しぶりだ。
けふは特に、ブルームーン店長にして、世界的なプログレッシヴ・ロック・トリオBARAKAのドラマー平石正樹さんと数曲コラボする事になっており、早い時間から下北沢入りす。

日曜日の下北は、若者でぐぢゃぐぢゃ。
かういふ光景の中に身を置くと、初めて東京を訪れた時のことなど思ひ出して「ん〜〜〜」となる。

特に下北は「地下室の会」にて初めてソロを演り、一気に「認められた」感のある場所でもある。しかしあの頃一緒に演った仲間たちの中には、もぅ今や全然会わなくなった人もゐて、それを思ふと長きに渡ってこれを続けてゐる自分をますます「ん〜〜〜〜〜」と感ずるのである。

けふの対バン「しんごとひでこ」は、しんごが手の故障から復帰した初めてのライヴらしひ。久しぶりのライヴといふ事だったが、それを感じさせぬ安定感だった。立派な夫婦デュオになったねぇ。

「イケマー&ホイホイボーイズ」も約一年ぶり。
かつて広島に単身赴任だったイケマーが、その時のエピソードなど色々語ってくれながら、相変わらずオサレで楽しいジャイヴ・ナンバーを聴かせてくれた。

ワシはこの頃テーマにしてゐる「チカラの入らぬソロ」を心がけながら演ってみた。なんか知らんえらいこと歌詞をロストしたのだが、それも含めて「焦らない」「燃えない」「アタフタしない」ソロを。

しんごから「なんかまた次の境地に行きましたね」と云はれた。
ならば嬉しい。
正樹さんがパーカッションを加えてくれたのも、それに一役買ってくれた。今後、同じ編成で演ったら、もっと軽々と歌えるやうにさらに力が抜けるといいな。

さう、リチャード・シンクレアのやうに。
20258187_1249123925215096_4495566842681910864_n.jpg

7月24日(月)オフ:リハ

二日間お世話になったしんひで宅を旅立つ。
ホンマに好きに寛がせて頂いた。二人には感謝の言葉以外ない。
町田駅まで見送ってくれ、改札前で握手と再会の約束を交わし、ワシは次の町へ、彼らは彼らの日常へ帰ってゆく。

ん〜〜〜〜〜〜〜。

さてワシは明日の共演者 鈴木亜紀ちゃんと合流。
亜紀ちゃんと一緒に音を出すのは、2014年1月以来、となる。
その間、ライヴを観に行ったり、偶然会ったりはしたが、去年は結局一度も会えなんだので、まぁお久しぶりである。

しかし、いろいろな幸運が重なって友人のやうな付き合いをさせてもらひ、共演も数回してゐるが、元はと云へばワシの方が彼女のファンであった訳で、そは改めて考へるまでもなく、素晴らしくありがたい事なのである。

明日はその亜紀ちゃんのマンスリー企画に、ゲストとしておぢゃまする形になる。けふはそのリハ。
単なる客演ではなく、全体に大きく絡み、ソロもあり、デュオもあり、といふ「共演者」としてのニッチに収まる。

亜紀ちゃん、割とアバウトで(笑)、ちゃちゃっと流したら『まぁそんな感じで」と済ませたり、と日頃十分アバウトなワシが「大丈夫かな」と思ふやうなかんぢ。

その後、一緒に飲みに行き、いろいろな話をす。
うーむ、不思議な感覚だ。たれか分かってくれるだらうか?
RIMG2124.jpg

7月25日(火)青山ジマジン/鈴木亜紀マンスリー

さぁ居残りソロ旅もけふで千秋楽。
憧れの鈴木亜紀ちゃんとデュオでシメれるとは縁起が良いね。

ワシは昨日から吉祥寺に滞在。同じ沿線上にある亜紀ちゃんと渋谷駅で待ち合わせ、会場の青山はジマジンへ向かう。

このジマジン、以前は外苑前にあり、やはり亜紀ちゃんのマンスリーに呼ばれたり、しーシュでも演ったりしたが、こたび青山に移転。まぁ外苑前も青山も、フツーに東京通ひをしてたら足を踏み入れぬやうな場所ではある。

亜紀ちゃん、昨日はリハのみだったので、思いっきりラフな格好だったが、けふはメイクも服もシュっと決まっており、さうなればワシのよく知る美しい鈴木亜紀である(昨日が美しくなかった、といふ意味ではなく)。
ジマジンマスターも、ワシのことを憶えてくれており、けふは最終日としても良き仕事をせん、と亜紀ちゃんの故郷である焼津のシャーツを着て意気込む。

しかしてそのライヴは、たいへん素晴らしいものになった。
過去何度か共演した時より遥かに「先に行けた」感のあるものとなったのである。
カヴァーもオリジナルも良い出来だった。

特筆はしーシュのナンバーである「ぎやまん」を亜紀ちゃんのピヤノで唄ったこと。そもそもこの曲は、亜紀ちゃんが初めて広島に来て歌ってもらった時(2011年)、翌日四国へ渡るといふ彼女を車で港まで送ってった時に出来た歌なのだ。

けふは亜紀ちゃんのファンだけでなく、ワシを見に来てくれた方も多く、終演後いろんな意見を聞けた。
「しーシュではしーなさんとシュウさんが『別世界の人同士』といふ面白さがあるが、亜紀ちゃんのとのデュオは『同種族の人間』といふ面白さだった」
とか
「ハモが省いてあったぶん、『ぎやまん』のシンプルさが浮上して、曲の良さを再認識できた」
とか

亜紀ちゃんのファンからも気に入ってもらへた様子。
このジマジンでのマンスリー、お客さん全員が食い入るやうに音に集中する、といふ傾向が特徴で、そのせい近年珍しく誰も写真を撮ってない。

撮ってたら、たれか。

素晴らしい千秋楽だった。
亜紀ちゃん、ありがとう。
DFktVBmVoAE8pNc.jpg

7月26日(水)帰広

帰る日。
例によって深夜バスの出発20時までフリータイム。

けふは宿主の久保田涼子が珍しく車を出してくれ(レンタカー)、まぁ自分の仕事のツイデだが、あちこち連れまわしてくれた。

黄昏の東京駅でりょーこと別れ、しばし駅前で東京の日暮れを楽しむ。これが思ひのほか場に馴染んでしまひ、結局2時間ぐらいボケっと座ってゐた。

この大都会に住処を移す、といふことを真剣に考へた時期もあった。
いまもその考へがない訳ではない。
案外、もっと歳とったら東京に出て来て・・の方がいろいろと楽しいかもしれん。

だがまぁ、かうやって旅人として触れる東京も、悪くない。
たれかを訪ね歩く日々、といふのも性に合ってゐると思ふ。

だから、今はとりあへず、広島に帰る。
夜を走るバスに乗る。
RIMG2137.jpg

風の集まる場所で

RIMG1938.jpg
6月29日(木)藤野芸術の家:じぶこんへそ祭り 合宿1日目-------------------

8時半に新宿駅にバス着。
なんかえらいことゆっくり走る夜行バスだって、予定時間より1時間も遅い。ワシは別に構わぬがビジネスに使う人なら、それなりに大変だらうな、とは思ふ。まぁビジネスで東京に来るやうな人は新幹線で来るか・・。

夜通し夜を走り、腹が減ってゐたが、朝の新宿駅周辺で飯を喰ふ、のはどーも気が引けたので、コンビニでサンドウィッチを買い、路上に座り込んで喰ふ(同じか)。

新宿→藤野、は結構な距離。が、けふの入りは13時。現在8時半。いかに云ふても動き出すには早い。なにをして過ごすべきか、と思ってゐたが、タケポン(じぶこん/辻岳春)が『うちに来てリラックスしてくれ』と云ふてくれたので、さうする。

SNSなどの発達で、お互いの動静を見てゐるせいか、あまり気にしてなかったが、じぶこんの二人と会うのはぢつに2年ぶり。ゆぅこリン(じぶこん/ゆうこ)の髪型が変わったのを見るのも初めて、と知り、愕然。タケポンのご実家に身を寄せさせていただき、こちらはもっとご無沙汰してゐた母上様と巨大な猫にも再会。

そっから藤野までは「じぶこんカー」で。

今回のイベントのことを書くと、じぶこんの長きに渡る旅の中で出会い、『これは』と思った人を集めてイベントをしたい。して、それをデカいステージで発現させたい。といふ夢を実現させるもの。選定された人脈は 音楽家だけでなく、画家、書道家、ダンサー、ヒーラー、パン屋さんや珈琲屋さんにも及ぶ。

けふから4日間、我らは会場である「藤野 芸術の家」にて「合宿」生活をしながら、イベントに向けて音楽を練り上げて行く、のである。

その「音楽の部」。
じぶこんHSバンド、と名付けられ、全国から招集されしメンバーは、ギターに島根県から中嶋恵樹、鍵盤に長野から夏秋文彦、パーカスに富山からヤマダベン、これにじぶこんの二人と、広島からワシが加わる6人編成。多国籍、ならぬ多県籍メンバー、しかもじぶこんの二人以外は、全員この日が初対面、といふ・・。

早速スタヂヲに入り、リハ開始。
音を出した瞬間から「!」といふかんぢ。本番が凄い事になるであらうことが、もぅ確信できるやうなかんぢだった。

そっから晩飯の時間を取りながらも、21時までぶっ続けのリハ。
その後も宿舎(同じ施設内)で、曲順や構成につひて、あーでもないこーでもない、と喧々囂々。真面目なディスカッションが続く。RIMG1888.jpg


6月30日(金)藤野芸術の家:じぶこんへそ祭り 合宿2日目----------------

RIMG1883.jpg
朝からリハが続く。

昨日とけふのリハで思ったのは、ま〜ぁHSバンドメンバーの手練れたることよ!。
それぞれソロで1ステージ演れるパフォーマー達でありながら、どんなスタイルや曲調にも、瞬時に対応し、どんどん楽曲が練られて行く様は、ホンマに驚愕だった。

普通、かういふニッチに収まると、割とガンガン仕掛けてゆくワシが、なんか割と攻めあぐねてゐるかんぢ、と云へばわかって頂けるだらうか?。本当に「上手い人たち」といふのは、こんな人々を云ふのだ。
まぁだからと言って、攻めあぐねてゐるばかりでは始まらぬ。ワシの全てを出し切って、任務を遂行するしかない。

会場も、スタッフ、有志一同、出店者など集まり始め、徐々にイベントの気運が高まって行く。

ところでワシは、ギターの中嶋恵樹さんとすっかり打ち解け、一緒に風呂に入ったり、弁当のおかづ交換なんぞしてゐる(笑)。恵樹さんとは、ぢつはだいぶ以前に広島で一緒のステージに立った事があり、かうして再会でき、今度は一緒に音を作り上げて行ける、と云ふのが嬉しい。

7月1日(土)藤野芸術の家:じぶこんへそ祭り 本番「へ」の日------------------

RIMG1912.jpg
さぁ、じぶこんの二人が待ちに待ち、望みに望んだ「へそ祭り」がついにスタートする。

音楽イベントではあるが、なんバンドも出てキューキューのスケヂュールで音出っ放し、みたいなものではなく、それぞれの出し物の間に十分な休憩をとり、全体がとてもゆったりした流れの中で行われる「へそ祭り」。

まづはHSバンドの演奏による「へそ祭のテーマ」で開会宣言。ライヴ書道による「へそ」の文字。ママドゥ・ドゥンビアによるコラ演奏。ダンス・ワークショップ。これらが3時間の中でゆっくり行われ、ワシらは即興でダンス・ワークショップに音楽を付けたり・・。

そしてHSバンドのパーカス、ヤマダベンによるパーカッション・ソロライヴ。
これが凄かった!。持ち前の社交性で、バンド内でもムードメーカー的な役割を持つベンちゃん。その開放的オーラはソロになると一気に自己集中へのパワーとなり、凄まじいパーカッション・ソロを展開する。お客さんを煽りまくり、同時演奏するディジュリドゥも、専門家真っ青の腕前。

うぅわ、この後にワシのソロかよ、演りにくいわ〜。

てことでワシのソロ。
結局、喉は完全復帰に至らず、嗄れ声で歌う事に・・。ならばもぅ小細工なしで、と初っ端からブルーズを歌って異端のセット。そっから先は成り行きで決めてゆく。しーシュの曲をひとりで演ったり、割と冒険的なプログラムとなった。

ものすごく手応えがあった!とは云へぬソロだったが、まぁ不完全なコンディションながら、精一杯のことは演れたと思ふ。明日も続いたメンバーそれぞれのソロが、どれも割とガッツリ楽器を聴かせる、といふ構成だったので、ワシの「歌」にこだわったソロは、そこそこのインパクトを残せたのではないか、と。

そして、最後はもちろんHSバンド!。
もぅこの時点で会場は立ち見も出る満員。メンバーがステージに上がっただけで、すごい歓声があがる。こんなライヴ演るのは初めてかもしれんな。

結構な曲数あったが、あっと云ふ間に終わった、といふかんぢだった。

けふの打ち上げは、お客さんや出店者も交えた大バーベQ大会。巨大な肉塊が次々と網に置かれ、じゅうじゅうと香ばしく焼きあがる。まぁワシら、もぅそれほど「肉!」てかんぢはないのだが、せっかくなので色々と食べた。会が進むと自然とHSバンドのメンバーが集まり、けふの出来や明日への展望などの話が出て、大役を終えたワシはよぅ飲み、よぅ食った。

DDp954hVoAEMueA.jpg
7月2日(日)藤野芸術の家:じぶこんへそ祭 本番「そ」の日-----------------

かうして見るとあっと云ふ間だった4日間の総まとめ、いよいよへそ祭りも最終日である。
ホンマはこっからツアーに出て、もっともっと良くなって行くンだがねぇ〜、などと皆で云ひながら、最後の1日を走り始める。

会場は早くから、昨日を上回る大入り。
けふはドラム・サークルやフラのワークショップなどで、昨日よりさらに「参加型」のイベントとなり、よりディープな印象。けふソロステージを担当したのは鍵盤ハモニカの夏秋さんと、ギターの恵樹さん。この二人のソロが、それぞれまた凄くて、ホンマにワシはこれだけの手練れ達の中で演ってきたのだな、と云ふ思ひがしをしをと・・。

そして、参加した誰もが「嗚呼、終わっちゃうなぁ」と云ひながら、HSバンド最後のステージへ。

情けなくも、昨日よりいっぱい間違えてしまったラストステージだった。
なんか知らんやたらと手が滑り、目も霞んで譜面をロストすることしばしば。いやホンマに申し訳ない。

しかし、ライヴの盛り上がりはそれどころではなく、終演後も鳴り止まぬ拍手の嵐が、このイベントの成功を確信させてくれた。いやぁ、よくぞこれだけのイベントを完遂したもんだ!。素晴らしい!じぶこん!。

何度も思ったが、よくぞこのメンバーにワシを加えてくれた、と感謝の念を禁じ得ない。
「構想段階前から、ベースはシュウさん以外考へられなかった」と云ってくれるタケポンとゆぅこリン。
その思ひに応えることが出来たのなら嬉しい。

音楽家としての自分を、まだまだだと、本気で思ふ事ができた、貴重な時間でもあった。
恵樹さん、夏秋さん、ベンちゃん、そしてタケポンとゆぅこリン、ママドゥ。全員が、いまだかつて会ったことのない、素晴らしい孤高の音楽家達であった。

なにやら重いメンタルの悩みを抱えて、今回の旅に出た。
そしてイベントを終え、ナニかが見えた訳ではない。悩みは相変わらず曖昧な靄のやうに、身体に巣食ってゐる。
迷いは持ち越され、そのままこの旅も終わる。

だが、それに足掻くことを、良しとしやう、と思った。
答えの出ない問いを、づっと持ち続けやう、と強く思へた旅だった。
これからも悩み続けるだらう。悩みを抱えたまま、歌い、また旅をするのだらうと思ふ。

さうするしかない。
さう、ワシは既にリングに立ってゐるボクサー、トラックに放り出されたランナーなのだ。
さういふ人生を、自らが選んだ男なのだ。

友よ。

RIMG1937.jpg
RIMG1945.jpg RIMG1934.jpg


飛び立ち損なった鳥たちを

syugo
5月27日(土)週末遠征:津山 地味庵--------------

津山の朋友ジーコさんこと石原浩治が企画してくれた「Rock'n Pop Maniac」参加のため、ぐっちを駆って津山へ。

こは元々、我が兄弟バンドBARAKAと共通の友人であったジーコさんが、自分の地元に実力あるアーティストを集め、紹介し、ツイデに津山の特産である肉をみんなで喰って・・・、と企画が進んだもの。

兄弟バンド、とは云へ、此処ん処彼らが広島に来る時にはワシらが旅に出てゐる事も多く、BARAKAとの共演は、ホンマに久しぶりとなる。ワシらの東京ホーム、下北沢Blue moonの店主であるところの平石正樹さん(Dr)や、共演暦の多い依知川伸一さん(Ba)は、まだしも、ギターの高見一生さんとは、前回広島でご一緒した2012年以来。

もはや当たり前のやうに「世界の」といふ冠詞が付く著名バンドになったBARAKAだが、かうして逢えば、古き友のやうに和気あいあいと和める関係なのが嬉しい。

そして津山と云へば、やはり我が元弟子朝井裕二率いるだいふくで、いつもはトリオな彼らも、けふはジーコさんのドラムス等を含んだ豪華ロック・ヴァージョンで。

こんなかんぢで豪華な出演者陣と、開演時間には満杯のお客さんの熱気に、知らずアゲられたか、久しぶりにものすごくチカラの入ったライヴとなってしまった。後にして思へば、随分ザツな演奏だったかな、と。二番手にも関わらずアンコールを頂き、応えたその一曲でよぅやくチカラが抜けた、と云ふかんぢのライヴだった。

象徴するかのやうに、右手人差し指の爪が割れ、終演後はシド・ヴィシャスのやうに血まみれだった。「手が血だらけですよ」と云はれるまで気付かなんだが・・・。

BARAKAの生を聴く(見る)のは久しぶりで、その間 世界の修羅場を渡り歩いて来た彼らの「熟成」を、しかと確認する事が出来た。結成20年。ブレる事なく自分たちの世界観を放出するその姿に、最近わりとブレてゐるワシは、『どぅだ!?』と云はれたかのやうな刺激を受けた。

打ち上げでは、その辺の自分のブレを正樹さんに打ち明ける。親身に聴いてくれ、アドヴァイスをくれる正樹さん。煮え煮えトークの打ち上げは、果てしなく深夜まで続いた。正樹さん、ありがとうざいました。
sashi sinnichi

5月28日(日)週末遠征:津山フォーク酒場「たる」-------------

津山で2デイズ、といふ わりとチャレンジブルな事をやるのは、やはり津山と云ふ町が好きだから、なのだと思ふ。
去年も、イベントの参加、といふイレギュラーではあったが、津山には二日滞在したのだ。

空き時間に町を歩くのも一興。

津山に来たら、此処に出ぬ訳には行くまい、のフォーク酒場たる。
思へば、元弟子のゆうじを頼って岡山でのライヴを敢行し、彼が連れて来た「だいふく」のおかげで、ご縁がここに繋がってゐる。ありがたい。

そのだいふく、けふは鍵盤のミキちゃんが都合が合わず、対バンは無理との事。
ゆうじと唄のあかりちゃん、にパーカスでジーコさん、そこに鍵盤&唄の石橋 元嗣くんが加わり、「IGYA」といふユニットで対バンを引き受けてくれた。

この4人がナカナカのつはもの、といふか、まぁそれぞれのスキルの高さはよく知ってゐるが、演る事がいちいちハマってゐる。アカペラまで演ってのけたのには、思はず立ち上がって拍手を送る。ワシらに気を遣ってか4曲しか演らなんだが(MCは長かったので演奏時間は30分 笑)、もぅ少し聴きたかったな、と思ふやうなクァルテットだった。

けふのワシらは、昨日と打って変わって 完全なリラックスモード。
昨日のリキみはナンだったのか?と云ふくらい力の抜けた、良い演奏が出来た。これが出来るとしーシュは強いのだ。
新旧オリジナル取り混ぜ、アンコール含め全14曲。ノンストップで駆け抜けた。

けふのトピックは、ジーコさんにパーカスで加わってもらひ、「あじさい」の原曲ヴァージョンを演奏した事。
しーシュにしては珍しいストレートなラヴソング(失恋ソング)として人気を頂いてゐるこの拙曲。バラードとして流布してゐるが、ぢつは元々は8ビートのリズムに載せて唄う軽快なものとして生まれたのだ。
2ndアルバムに入れる際、しーなさんのアレンジで特別にバラードに編曲したものが人気となり、今に到ってゐる。

ので、8ビートでのヴァージョンは、ホンマに久しぶり・・・てゆーか、しーシュ14年の歴史の中で2回目くらいぢゃないか?。それぐらい貴重な演奏だった。勿論、演奏はばっちり。ジーコさんありがとう。

きけば「たる」は、この6月で移転となるさうで、三軒隣(笑)の新物件を見せてもらったりした。以前はパブだった店を居抜きで引き継がれるさうで、今度は広めのステージもあるよ、とマスター。新店舗でも是非よろしくです、と約束を交わす。

元弟子ゆうじからだいふくへ繋がり、だいふくに導かれて来た津山でジーコさんと出会い、そのジーコさんはワシの古い友人のBARAKAと懇意であり・・・・、不思議な縁を感ずる、津山行であった。出会いに感謝。
daifuku

5月29日(月)-----------------------

帰る。
帰りの足で黒瀬のリペアハウス「串小屋」に寄り、預けてゐたガットギターを引き取る。

こいつ、「最近えらいビビるな」と思ってゐたら、なにやらいつの間にかナットが欠けてゐて、明後日の「吟」の本番に間に合うやう、大急ぎの修理を依頼したもの。さすがの手腕でリペアしてくれた尾窪さんに感謝。

串小屋も、道路拡張に伴うアレコレで「移転」となる。
すでに楽器たちの引っ越しは終わってゐるらしく、これから本格的な新店舗設立に走りはじめるのださう。
ここも、新店舗でも是非是非よろしくです、といふかんぢで・・。

5月30日(火)----------------

ツアーから帰ったばかりで、なんともアレだが、久しぶりに「趣味のアルバイト」に行く。
チカラ仕事ね。
けふは2t車いっぱいの「絨毯」を運ぶ仕事だった。

朝、起き抜けに全然疲れが抜けてないことを自覚し、マズイな、と思ったのだが、現場に入り、指示に従ってアレコレ忙しく身体を動かしてゐるうちに元気が出て来る不思議。

絨毯、とは云へけっこう重いので、イワしてゐる腰が心配だったが、とりあへずどぅもなく、さはやかに任務終了。

日々、かういふ仕事を、例えば朝から午後の早い時間までやり、その後何かのしるしのやうなレッスンをやり、時折ツアーに出る、といふ、まぁ20代の中盤頃にやってたやうな暮らしを、これからして行く、といふ人生の選択肢が無いでもない、といふ思ひはある。

人生、ねぇ・・・。
ん"〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・・。

5月31日(水)---------------------

孤独な営業@オリエンタルホテル「吟」。

ここもホテル側の方針が変わり、大幅なミュージシャンの削減が行われるらしく、ワシのソロでの出演は来月で最後。
基本的にピンの唄うたいは削られる方向らしく、ワシはいちをう「しーシュ」として残る事になる様子。それもまぁそっから先どーなるか、てトコロだがねぇ・・。

カフェからブュッフェに変わり、お客の質が一変し、それでもなんとか頑張って来たが、ついに終焉の時を迎えるのかァ。
ソロの唄うたいとして、色々勉強させてもらへた現場ではあった。

そんな気概があったせいか、けふは50人くらいの女性客(!)が、しかしまったく「聴かない」人たちで、その大騒ぎ&大声はオッサンの宴会もかくや、と云ふ程の惨状だったが、怯む事なく唄う事が出来た。

来月、あと壱回のステージで、5年間務め上げた「酒場の唄うたい」といふ仕事が終了する。
色んな事が終わり、色んな事が変わって行く。

6月1日(木)-------------------

6月になった。
おぉ・・・。

今月11日にある「新旧取り混ぜ歌謡&ポップス・ショウ」の朝リハに入る。
内容は「ほぼWADAバンド」で、ワシは唄とギター。和田さんの代わりの唄に、シドーちゃんこと紫藤博子が入るのだが、このシドーちゃんが此処に来て喉をイワしてしまったさうで、けふは「唄のない」リハとなった。

今回のライヴのトピックは、ワシとシドーちゃん以外のメンバー(前田順三ba、石井聡至dr、保本園枝key、岡本亜季子sax)もそれぞれリードヴォーカルを取る、といふ企画。つまり、6人全員にマイクが立つライヴ、となるのだ。

これは楽しいぞ。
だが、ワシ以外の5人はホンマに多忙を極める広島音楽界の売れっ子ミュージシャンたち。本番までに、彼らの本業外である「唄」がどのやうな事になるのか、楽しみでもあり、怖くもあり・・・。

6月2日(金)--------------------

けふも「新旧取り混ぜ歌謡&ポップス・ショウ」の朝リハ。
なんや早起き&朝始動の週間である。

昨日、呉のヤマナカーニャから、拙曲「ストロマトライト」をカヴァーしたいので、との旨連絡あり、歌詞を伝授した。オリジナルをカヴァーしてもらへる、といふは、歌い手から歌い手への最大限の賛辞に他ならない。その賛辞にふさはしい者であるやう、頑張らねば、と思ふ。

しかし、少し先までのスケヂュールを確認してみると、7月はまづまづだが、6月と8月が圧倒的にライヴの数が少ない事に気付く。こはイカンなぁ。
オリエンタルホテルでの「吟」が6月で終了する予定でもあり、またレギュラーの仕事が減るのだ。イカン。イカンぞシュウよ。

よく「年間どれくらい演ってる?」と訊かれ、「だぃたぃ150くらい」と応えると、「スゴい数やね」と云はれる。
しかし、考へてみてほしい。
壱回のライヴのギャランティが確実に壱万円だとしても、年間150では年収150万にしかならぬのだ、と。
年間150本では「やって行けない」のである。

生きテク為には、ホンマにライヴに活くる、しかないのだ。

6月はもぅどーにもならぬとして、8月は今からでもライヴを組んで行くべし。どんな処にも行くよ。
IMG_1648.jpg
プロフィール

梶山シュウ

Author:梶山シュウ
旅するのらくら電気ベース弾き語りスト。
おもに、えせニック歌謡デュオ「しーなとシュウ」で活躍。
500年生きてゐる、といふ噂もある。

音楽と映画と本、少しの酒とツマミ、たっぷりの空き時間 をこよなく愛する中年男。

http://www.kajiyamashu.com

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR