思ひは常に別の場所にあって

8月25日(金)--------------

我らが愛する長門は向津具(ムカツクと読む)のライヴスポット「パタ屋」に、仲間を連れてって感謝祭をやる、といふ企画の、もぅだいぶ久しぶりの企画。

前は九州とか下関とか、さういふ近辺の仲間を集めたものだが、今回連れてゆくのは広島から、Honeysの面々。みなえー歳の人たちばかりで、まぁ「大人の修学旅行」だな。
パーカスのてっちゃんなど『楽しみすぎて死にさうな』とまで云ふくらい、皆楽しみにこれに向けたリハをしてくれてるさうな。

その皆を、しっかり出迎えるために、しーシュは前入り。
仕事を終えた足で長門へGO。

夜の行程であることと、ワシにしては飛ばしたこと、一度も休憩を入れずに走り続けたこと、などから 思ったより早く、約3時間。日付が変わるまでにパタ屋に到着。
パタ屋オーナーヒナ兄こと島田さんに出迎えられ、まづは前入りの乾杯で、明日に備える。

8月26日(土)パタ屋感謝祭---------------

パタ屋の朝。
けふのメンツの中に、ワシも含めて雨男が多数存在す、といふ事からも、悪天候だけはカンベンを・・・と祈ってゐたが、願いが通じ、晴天の向津具。

朝8時に、(広島を)出発〜、といふ連絡が入っており、まぁ昼には来るか、と思ってゆっくり準備を進めてゐたら、昼前には順次到着。計10名の男女が4台の車に分乗し、向津具に揃った。

みな、芸北は「正直村」に関わる人たちなので、かういふ事にたいへん慣れており、せっせと準備を始める彼ら。こらぁワシらが心配することなんぞ何もなかったな、と思ひつつ、到着の乾杯したり、バーベQしたり・・・。

あまりに気持ちの良い天気で、「海にゆくか」といふ話となる。
パタ屋は母屋のすぐ下が油谷湾となっており、海水浴には向かぬが足を浸したり、くらいは出来る浜辺がある。

そこにみんなを案内する。
したらリーダーのフクちゃんが裸になって泳ぎ始め、それを皮切りに海水浴が始まった。この会の男どもは、人前で全裸になる事になんのためらいも持っておらず、そこらへんに生えてゐるワカメを腰に巻いただけの姿で(笑)泳ぐ泳ぐ。
ワシも負けじと(さすがに全裸にはならなんだが)泳ぐ泳ぐ。

ワシは3年前の島根県は折居の海岸、以来の海水浴。
だが他のみんなは10年ぶり、とか、そんな事を云ってたので、まだワシなんぞでも海には来てる方なのだな・・・。

よぅ遊んだ日中だが、けふの本チャンは夜のライヴ。
そこはビシと演りますぇ。
いつもPAを引き受けてくれる地元ミュージシャンのヤっちゃんの手並みにも助けられ、ワシらHoneysともに良いライヴができた。

けふはワシらが「ホスト役」として進めはしたが、途中からもぅふたチームが合体したままで、ライヴを進めた。地元のお客さんはやや少なめだったが、ライヴはよぅ盛り上がり、ワシらも満足。Honeysのメンバーもすっかりパタ屋を気に入り、フクちゃんは『ムカつくほど気に入ったぜ〜!』とMC(笑)。
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終演後は厨房を借りて、セルフ打ち上げ。
居酒屋椎修は揃ってゐるし、てっちゃんはもと本職、女性陣はもとより主婦だし、みーんな料理好き。
「こんなに食えんぞ」といふくらいテーブルいっぱいの料理を拵え、ナゴやかに打ち上げ。みんなホンマに楽しさう。
ここを紹介できてよかった。

ヒナ兄も喜んでくれてゐた。これで繋がった縁が、また次の縁に繋がってゆく事を祈る。そして、ここ長門にこんな素敵な場所がある、といふ事を、少しでも多くの人に知ってもらへれば、それぁもぅIt's OKよ。

8月27日(日)-----------------

珍しく8時半くらいまで爆睡。

それでもまぁ8時半やから・・と思ってロビィに行くと、もぅワシとしーなさん以外の全員が揃ってゐて、すでに朝飯を喰ひ終わってゐる!。昨日あんだけ呑んだのに!。さすが日頃はカタギの仕事に就いてゐる面々だ。遊びは徹底的に遊び、酔っ払ってもキチっと起きて行動する。元気だな〜みんな・・・。

けふは撤収の日だが、この際この辺りの名所に、みんなを案内する。
千畳敷、棚田、湯本温泉、よく晴れ渡り、絶好の観光日和。てっちゃん、この行楽が終わる事を心底悲しんでゐて、ハラの具合まで悪くなって来た、とか(笑)。

適当な峠の食堂で、最後の全員飯を喰ひ、そこで解散。
各自車の性能に合わせたペースで、それぞれの地元に帰って行った。ワシらは睡魔に負け、途中のSAで30分くらい仮眠したのだが、同じ頃同じSAでてっちゃんも爆睡してゐたらしひ(笑)。

ホンマに楽しかった 夏の最後の壱日が、終わってほしくない壱日が、終わった。
みなさん、お疲れ様でした。
ありがとう。
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8月28日(月)---------------

昨日、行楽の帰りにスケヂュール表を開いてみて、けふが休みである事を知った。
「えぇねぇ」と云はれたが、ワシの場合「休み」は「仕事がない」といふ意味を持つ。えぇことはない。

だがまぁ、何もない日はホンマに久しぶりなので、逆にかういふ日は『音楽家たる壱日』にせん、とす。

まづ自宅にてベースの練習を壱時間。そいからサイクリングを兼ねてスタヂヲまでチャリで行き、ギターで2時間歌い込み。38歳の誕生日に当時のバンド仲間から贈ってもらったディジュリドゥを、しばらく前からスタヂヲに放置してゐて、フとその気になって吹いてみたら、全然吹けなくなってゐて驚愕。

これも時折でも練習しておかんと駄目だな、と思ふ。んで、けふとりあへず10分間、吹き続けやう、と思ひ、タイマーをセットしてブゴブゴ演りはじめたのだが、9分くらいでもぅまったく音が出せんくなった。唇も腹筋もヤワになってしまったものだ。こんなんぢゃイカンなぁ。

まだ日は高かったので、ツイデに音楽家らしく、と久々に大手のCDショップに寄る。
大方の予想通り、ここにワシの探すものはない、といふことが分かっただけだった。

まぁ、そのやうに「音楽家たる休み」の壱日であった。かういふ日も良い。

8月29日(火)--------------

昨日、久々にCD屋に寄って、まぁJ-popはもちろん、海外ものでさえ『今流行ってゐるもの』に何の触手も動かぬ自分を感じた訳だが、そは「ジャズ」のコーナーにしても同じで、昨今「ジャズ」と呼ばれ人気を博してゐるらしひ「ジャズ」に、どーにもノレぬ自分を感じてゐる。

オールド・スタイルのものが良い、とか、ビ・バップにつひて語れる、ほどジャズを聴いてゐる訳でもないのだが、昨今ジャズと呼ばれてゐるそれには、あまりに「メロディがない」と思ふのだ。

本来、ジャズといふ音楽には、その後「スタンダード」と呼ばれるやうになるほど、キャッチーで美しい「メロディ」があったはずなのだ。そのメロディあってこその「アドリヴ」であり、「セッション」であったハズなのに、昨今 巷に溢れる「新世代のジャズ」は完全にリフ主体の音楽・・・よぅはアイディア先行の音楽になってしまってゐる気がしてならぬ。

ビヂュアル系ロック、と呼ばれたあれらが、ワシからすれば『フォーク・ソングをサイケなサウンドで演ってるだけ』にしか思へなんだ、あの現象と同じものを感じてゐる。

Long live Rock'n roll. ロックンロールよ永遠なれ。

8月30日(水)----------------
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ぱんぱかトリオのレコーディングが始まる。

今年に入ってこのトリオに燃えてゐるカワちゃん。ぜひ音を残したい、といふ事でのレコーディングで、ワシがセイントルイズ・スタジオを紹介した。セイントルイズは云ふまでもなく、しーシュの3作目以降全てを録ってゐるところ。ツイこないだもセルフカヴァー集「おかわり」のレコーディングをしたばかり。

オペのカズイは、ワシらがバックを務めるカワちゃんといふ男が、どんな音楽を演るのか全く知らぬままの初日で、まづはその音楽性の違いに面食らってゐた(笑)。

ライヴの場数は踏んでゐるカワちゃんだが、レコーディングに関しては、ワシらしーシュの方がはるかに修羅場を潜ってゐる。ので、その辺はリードするやうな気持ちでサクサク録ってゆく。声の調子や、歌い回しのコツなど、差し出がましくはあったが、少しづつアドヴァイスも与えながら、結局しーシュのパートはあっと云ふ間に進んでしまひ、初日終了。

軽い打ち上げをしたが、その席でカワちゃんが本格的なバンドのレコーディングは今回が初めてだと知る。
てっきり、何度か経験した上で、なにか具体的なビジョンがあってのレコーディングだと思ってゐたのだが、そんならさうと始めから云ってくれてれば、もっとディレクションできたのに、と。

まぁ、ライヴっぽいかんぢで録りたい、といふカワちゃんの気概はわかる。
明日はそこを見据えて仕上げに向けて走らねば、ね。

8月31日(木)-----------------

ぱんぱかトリオレコーディング二日め。

昨日大部分あと回しになってゐた、カワちゃんの歌を本格的に録って行く。

カワちゃん、自分でチャート表のやうなものを作ってきてゐて、録音が完了したパートから「はなまる」を書いて行く、といふ事をやってゐたが、気づけば自分のパートのところにはなまるがあまり咲いてないことに焦ってゐる。

しかしそこはまぁ流石のカワちゃん。迷いながらも着々とこなして行き、夕方には全録音をコンプリート。
けふは本来ワシはレッスンのために途中退席をせねばならん予定だったのだが、生徒から休みの連絡があり、最後まで付き合えたのはよかった。カワちゃん、満足できるものが録れたかな?。少しはお役に立てたのなら嬉しいが。

レコーディング、といへばこれはぜひ書いておきたいのだが、以前、とある人気アーティストから、アルバムのプロデュースを依頼された事があった。よぅやくワシもその方面で必要とされるやうになったか、と喜んで準備して待ってゐたら、いつの間にか別人のプロデュースで作品が発表されてゐた。これがまたあまりよろしくないシロモノで、なんでワシにやらせんかったのか?と、ぢつは未だに疑問に思ってゐることなのである。

彼らの間に、なにがあったのかは知らん。
あの約束はなんだったのか?。採用されたプロデューサーとワシの差異はなんだったのか?。

まぁ、さういふ星の元に生まれてゐるやうだから、仕方ないか。

9月1日(金)----------------

9月になった。

一昨日くらいから、夜の風がいっきに涼しくなった感があり、秋の到来を予感させてゐた。
けふなんぞ完全に「秋の空」で、あぁワシの好きな季節が来たな、と、清々しく思ふ。

外装工事のためにアパートを覆ってゐた忌々しい布も、けふあたりからよぅやく撤去の兆しあり、一ヶ月ぶりの「なまの空」が見れるやうになる・・・のか?。
ホンマのところ、こんだけ暑い晴天の日々が続いてゐるのに、なにが悲しぅて洗濯物を干せず、毎日コインランドリに行かねばならんのか・・・?。この不条理を、たれに訴えれば良いものか悩んでゐた。
それもよぅやく終わるやうだ。

明日からツアーにて、しーシュの最終リハ。
夏の間なにやら忙しく、新曲の練り上げがまったく進んでなかったしーシュ。
譜面を見ながら でも良いので、このツアーでお披露目しやう、といふ事にして、さういふ練習も。

なんか全然レッスンをしてないやうな気がする。
実際、今週のレッスンは火曜日と木曜日のみで、しかも木曜日は欠席が多かったので、ほとんど稼働してないに等しい。
レコーディングとリハばかりの毎日であった。

よーするに今週は「生産性のない」壱週間だった、と。
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遠く湧き上がる雲たちの

8月21日(月)live AKIBI:ぱんぱかトリオ -----------------

大阪から、帰る。

おとなびで予約しておいた新幹線で、昨日のうちに買っておいたサンドヰッチを喰ひ、ブランチとす。
行きの新幹線では巨大な醜女が隣に座り、その意地の悪さうな振る舞いに辟易したが、帰りの隣席は、今時珍しく文庫本を熟読するやうな物静かでマナーある青年で、楽であった。

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帰るなり、けふはぱんぱかトリオでAKIBIといふイベントに出演す。
このAKIBI、ワシ個人では2回ほど出演した事があり、カワちゃんも同じ。しーなさんのみ出た事がないさうだが、けふはトリオで出演。しかもトリなのださうで、ロックバンドも出るといふのに、このナゴやかトリオがトリで良いのかいな?と思ひつつ・・・。

これがまぁすごいことに、えらく盛り上がった。
カワちゃん絶好調!。満員のJIVEが、まさにぱんぱかぱっぱ〜♪とひとつになった。いやぁえぇライヴだった。
本番直前に、カワちゃんに長いMCの禁止を命じ、カワちゃん相当ムカついてゐただらうが(笑)、ちゃんと約束を守ってくれ、ぢつに簡潔で内容の濃い、素晴らしいライヴとなった。

けふはバイオリンベースの「ゔぃを子」を使った。
最前列に外国人の若いカップルがおり、この男の方がライヴ中づーっとワシをガン見してゐたので、多分ベース弾きなのだらうな、と思ってゐたが、終演後話しかけて来て、やはりベーシストだといふ。オーストラリアン。

大変気に入ってくれたやうで、「他でまたあんた達を見れぬか?」と問ふので、いつまで日本に居るのか?と訊ねたところ「明日帰る」と云ふ。そりゃあ無理だらうが(笑)。

旅帰りすぐのライヴはたいへんくたびれたが、良いライヴができたので気分は爽快。

8月22日(火)-------------------

女房によると、しばらく涼しかった広島だが、昨日あたりからまた暑さがブリ返して来たのだとか。
たしかに暑い。

あまりに暑いので、かういふ時は暑いことをしやう、と決め、歩いて買い物に行き、ツイデに筋トレす。
その後の水シャワーが気持ち良い。冷水風呂ならなを良いのだが、水とは云へ、シャワーもぬるいのがわろし。

夜はレッスン。
他の先生どもはまだ盆休みなのか、スタヂヲにもだーれも居らぬ。けふは久しぶりに5人連続のレッスンを進め、まぁちょいと前までは、毎日これより多い生徒を抱えてゐたな、とか思ひながら・・・。
壱日に12人、とか云ふ日もあった。

確かによぅ稼いではゐたのだらうが、それぢゃあライヴ暮らしはできんよな、と思ふ。
今は、あの頃のライヴで稼ぐギャラと、レッスンで得る報酬の比率が逆転してゐる。当然、こっちの方が喜ばしい。

報酬の高いレッスンから撤退するにはそれなりの覚悟が要ったが、この、ライヴ中心の人生に踏み切ってよかったと思ってゐる。

8月23日(水)しーなとシュウのお手合わせ:ヲルガン座-----------------

「お手合わせ」と称して、ヲルガン座を舞台に旅人を迎えるライヴシリーズ。

今回のまろうどは、東京の妹分 高満洋子と、重鎮ドラマー上原ユカリのデュオ。

こないだ浜名湖畔で共演したばかりで、また会えるのは嬉しい。
ヲルガン座では大音量がNGにて、ユカリさんのダイナミックなドラムスは封印されることになるが、ヨーコ曰く『静かな音で演るユカリさんこそ、真骨頂たる姿』とのこと。

その言葉通り、かなり小ぶりなセットで叩くユカリさんのドラムスは、フル・セットの時とまったく遜色ない。ツアーの最中、といふことで二人の演奏の呼吸もバッチシで、ヨーコの歌がさらに艶がかってゐるやうに思へた。
そしてなにより、会うたびに粒ぞろいの新曲を提げて来るヨーコの、ソングライターとしてのポテンシャルには、ホンマに毎度驚愕す。

ウチらしーシュは、日頃あまり演らん系のラインナップで挑む。
冒頭、ヲルガン座店主ゴトウイズミの口上を挟みながらの「毬藻あり〼」は、なかなか絶品だった。なるほどかういふ演り方もあるな、と思はしむる。イズミに感謝。

「持ち時間40分つっても、みんな大概は押すんスよ」

と皮肉っぽく語ってゐたイズミであったが、ワシらが7曲を40分きっかり(ホンマにきっかり40分だった)で終わらせたことに『流石っスねぇ』と感心してゐた。みたか!『巻きのしーシュ』の実力を!(笑)。

異常に暑かった広島で、みんな少しバテ気味。
軽く、と云ってた打ち上げでも、バテ打倒!とばかりに、みんなよぅ喰ひ、よぅ飲む。
ユカリさんは、にんにくを丸まま揚げたヤツとか食っておられた(笑)。このお方の元気はかういふ処から来るのだな。

ヨーコ&ユカリさん、この後も、良い旅を。
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8月24日(木)-----------------

だいぶ夏が身体にコタえはじめた気がす。

そもそもワシは、割と重い「夏バテ」をする体質だった。
此処数年は食性も変わり、適度な運動のおかげもあり、それほど酷い事にはなって居らぬが、さういふ素養のある事には変わりない。歳も歳だし、やはりこっから先は何某かのサプリ的なものを人生に介入させるがよからう。

て、ことで養命酒を買って来た。
最近、とある友人が「寝る前にワインを20 cc程度、これを寝酒がわりに」のやうな事をしてゐるらしく、ポリフェノール云々を信ずるならば、そはまさに「養命酒」であらう。だが、ワシはワインは日々水代わりに飲んで居るので、やはり、まぁ、此処は本物の養命酒を・・。

日々飲むにはやはり少しく甘さが過剰、とは思ふが、まぁしばらく飲んでみやう。

夜はハニーズとの合同リハ。
明日からの長門市はパタ屋での合同ツアーに向けての最終リハとなる。ほぼフルメンバー揃い、大人数で演るしーシュナンバーなど、楽しくてやれん。みんな明日からの遠征をホンマに楽しみにしてくれてゐるやう。
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だが、ワシが長門に行くと、何故かかなりの高確率で雨、といふ実績がある上に、ハニーズのメンバーには「雨男」が複数名含まれる、とか。それを裏付けするやうに、大陸から低気圧が日本海側へ南下して来るやうであり、それがこの週末、なのだとか。

Oh God !。

どれほど遠くに見えやうとも

8月12日(土)--------------------

吉賀町ドメニカーナより帰還の後、女房へのアイサツ(?)もそこそこに、次のライヴへ。

もっとヒマな夏になると思ってゐたが、なんや忙しい8月だな。

けふもぱんぱかトリオ。
我らが向かうは、海辺のオサレなライヴハウスbluelive。

去年も参加したliveAKIBIのイベントに付随した、なんやらデカいイベント。
県の内外から結構ちゃんとしたバンドが集まり、bluelive側もしっかり協賛してゐる、といふ…

しかしぱんぱかトリオの出番は、初っぱなの15時!。
この時間帯にライヴハウスに人を集めるのは、なかなかシビアな技であらう。
事実、大きめのホールにしては、とてもとても寂しい集客で、しかしまぁ考えようによっては、あの時間帯にこれだけよぅ来てくれた、とも云へるお客さん。

ワシらの出来も、ここ数回で最も良いパフォーマンス。
カワちゃんも楽しさうでよかった。

まぁナンダカンダ云ふてもぱんぱかトリオは、イコールカワちゃん、なのであり、カワちゃんを気持ちよく唄わせる=お客さんも気持ち良い、と云ふ図式を、我らしーシュは職人として遵守する故に云々………

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故にワシらは、自分らの出番が終われば、任務修了。
他の出演者を見たりして後、テキトーに帰った。
割と怒濤だった週末が終わった。

8月13日(日)---------------

お盆のおつとめ。
初盆を迎える女房方への里帰り。いちをう喪服を着て行く。

相変わらず暑い日々は続いてゐるが、心なしか風はだいぶさはやかになって来てゐる気がす。

ディープ瀬戸内に、お盆の風が流れる。

けふは泊まってゆく、と云ふ女房を残し、一人で帰る。久しぶりの独り身の夜だが、お盆にて何処も開いておらず、自宅にてひとり晩酌。

これもまたよし。

8月14日(月)--------------------

けふは自分の方のお盆のつとめ。だいぶ年取って色々弱って来た姉貴の足として、墓参りを巡回(ウチの親戚筋は、なんかやたらと広範囲に墓所が点在してゐる)。

まぁ、けふの仕事もそれだけ。夕方前には帰宅し、散歩に出て、シャワー浴びて、ビデヲ見てゐたら、女房も帰宅。

まったりと、お盆休みも修了。
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8月15日(火)-----------------

ワシの盆休みは終わったが、世間様はまだ休んでおられる。

だーれも居らんスタヂヲに入り、ひそかにレッスン。

空き時間に、この週末に浮かんだアイデアを曲(に近い形)に仕上げ、譜面にす。

曲は出来るが、歌詞が、ねぇ…。

8月16日(水) --------------------

世間的には、けふまで盆休みの所が多いやうだね。
ウチで行われてゐる外装工事も盆休みなので、少しく助かる。

ワシはけふもレッスン。
その後、しーシュのリハ。明日からレコーディングに入るのだ。

8月17日(木)------------------

しーシュ レコーディング初日。

今回の作品は「セルフカバー」集。ありがたくも完売してゐる1stさぼん玉ホリデイ、2nd夢で逢いませうから、ライヴで人気のある曲をセレクトし再録。さらに、ライヴではお馴染みなれど、未録画の曲を収録、といふ、なかなか商売臭プンプンの…

ライヴでこなれてゐる曲を、も一度録音す、と云ふ作業は楽しい。
ワシらも公約(?)通りの年に一回レコーディングに慣れ、録音もスムースに進む。

エンジニアであり、コ・プロデューサーでもあるカズイの手腕も相変わらず素晴らしく、かなりのハイペースで録りが重なって行った。

ア、今回もワシはドラムを叩いたのだが、前回より遥かに難易度の高い曲にあっさりギブアップ。
手足をバラバラに録り、後で合成す、といふ手段を取ることになった。
故に『人間業ではない』ドラムとなってゐるが、まぁホンマに人間業ではないので、ね。
気にせぬやう。

10時から始めて22時まで。まるまる12時間、音に没頭した一日だった。
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8月18日(金)------------------

レコーディング二日めにして最終日。

けふはカズイがどーしても外せぬ所用で欠席。アシスタントであるボウちゃんこと坊 菜都子ちゃんをエンジニアとして、録音の仕上げに入る。

主要なパートは昨日ほぼ済ませてゐたので、けふは歌入れが中心となった。

ぢつはワシの喉の不調はまだ続いており、こはもはや不調ではなく「声変わり」なのではないか、と…。
そんならそれで仕方ないのだが、なんせまだこの声を使いきれてないので、唄の録りにはなかなか苦労した。

そして夕方、レコーディング修了。
「ベストセレクション」といふ事は、まぁさういふ事か、と今さら思ったが、やたら濃く、だいぶプログレ臭のキツいアルバムに仕上がった。
かつて率いてゐたオルカ団でも、ここまで濃いものは作らなんだ。
ますます時流に反するしーシュ、なのである。

録りの修了を祝して、軽く乾杯。 音に浸りきった二日間だった。
ライヴもえぇが、レコーディングも楽しい。

『毎日、こないな事やって暮らせたら、えぇなぁ…』by 山田さとし


8月19日(土)大阪ソロ行脚:関目 我らの家----------------

我ながらご苦労なことに、レコーディング修了もそこそこに、ソロ遠征に出発。 けふと明日、大阪を独りが蠢く。

無駄な疲労は回避すべく、今回は新幹線を使う。18切符に比ぶれば安いとは云へぬが、50歳を越えた今、おとなび切符が使えるのはありがたい。

ソロ演目の時には、多少嵩張るがやはり「カラス」ではなく「ヴァネッサ」を帯同。
本来この大阪行、ベースではなくギターでの行脚を目論んでゐたのだが、さすがにイキナリは無謀かと…。

それで、今夜の関目ではお店のギターを借り、半分以上をギターの弾き語りにせんとす。

関目、我らの家マスターゴンスケさんに提案した所、快くOKを頂き、しかも程度の良いガットギターを貸して頂く事ができた。

関目でのソロは初めてではなく、旧店舗の時にベースの弾き語りで経験済み。有り難きことに、けふは早くから満員と云はれており、ゆっくりとキアイ入れて臨む。

喉の不調(声変わり)が気になるが、リハでしっかり歌い込み、決してトバさないやう気をつけながらライヴを進めた。

けふはハナから「沢山唄う」と決めてゐて、お客さんにもそのやうに伝えながら演る。
結果、前半1時間で10曲、後半1時間で9曲、アンコール1曲づつ2回、計21曲、2時間半を唄いきった。
満員のお客さんにも大満足して頂けたやうで、これだけ長時間、ひとりでダレずに聴かせ切れたのは、ワシも嬉しい。

お店の方も、用意したメニューが全部売り切れ、演る側受け側聴き手三方が満足できる素晴らしいライヴだった。

関目の皆さん、ありがとう!

再来週にはしーシュでまた来る事になってゐるのだが、ほとんど全員のお客さんが「再来週また来るよ」と云って帰って行かれた。
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ありがとう。
ホンマにありがとうございます!。

店から歩いて5分くらいの銭湯に行き、汗を流し、またプラプラ夜風を浴びながら歩いて帰る。

関目の住人になったやうなかんぢ。

8月20日(日)大阪ソロ行脚:なんばパーカホリック-------------------

大阪二日め
昨日けふは我らの家の二階を根城に使わせてもらひ、大阪ライフ。
さういや一人でツアーを始めた当所は、こんなかんぢだったな、と…

あの頃はこの活動を「でらしね行脚」と呼んでゐた。はー、15年も経ってしまった。

昼はのんびり過ごし、夕方からなんばへ向けて出発。けふの会場は、春にしーシュでも来たパーカホリック。

お相手は、ワシの大阪コネクションの源流、敬愛するアニキ 泉直也さん。
「ベース弾き二人がなにか演るらしい」といふタイトルの企画だが、考えてみれば、付き合い長いが、泉さんとまったく二人だけでなにか演るのは初めだ。

しかしぢつはワシ、昨日の打ち上げの飲み過ぎがまだ尾を引いており、ダルい。
泉さんもなにやら体調がよろしくないさうで、のっけからなにかネガティブな風が吹くなんば(笑)

しかし始まってみると、これがたいへん内容の濃い、素晴らしいライヴとなった。

泉さんのベースソロ組曲「音の国の鬼」の完全演奏に刺激を受け、ワシも即興詩を交えた旧曲を久々に演ったりして、しかも思ひの他、ワシを見に来てくれた人も多く、低いテンションを維持したまま、中は熱く燃える、といふ良いパフォーマンスができた。

で、泉さんをステージに呼び、文字どおりベース弾き二人が、あれやこれや色々演った。

アンコールではワシがビヤノ、泉さんがベース、といふ超レアなセッションに

お客さんは多くはなかったけど、凄い盛り上がり、ワシら演り手も意外な良い出来に驚き&満足。

なんやライヴがリアルタイムで配信されてゐたやうで、すでにフェースbookなどで話題になってゐた。へんなかんぢ(笑)
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意外な手応えに、泉さんと近々の再共演を約束す。是非とも実現させたいね。

昨日に引き続き、大阪の住人のやうに電車に乗り、コンビニに寄り、夜食を買って、プラプラ歩いて帰る。

独り大阪行脚が終わった。
夏も終わりかけてゐる。
明日は、広島へ。

好きなもの達で身の回りを固めても

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8月6日(日)-------------------

久しぶりに女房と買い物。
最近、スーパーが自社ブランドの商品を出してゐて、これが品質は悪くなくとも値段が安い、といふのがあり、よく買う。
けふなど「カップ日本酒」が¥79とか、さういふのがあり、買ってみる。
もちろん、「素晴らしく美味い」訳ではないが、これはこれで悪くない。

夜はぱんぱかトリオのリハ。
レコーディングや連日ライヴを視野に入れて、カワちゃん燃えてゐる。

8月7日(月)-------------------

ハニーズのギター&ヴォーカルフクちゃんの経営するファクトリィへ、エヤコンを入れて走ると「キー!」と音がする我が車「ぐっち」を修理に出しにゆく。

昔ながらの、自身が経営し、自身が工員として働き・・といふ「町工場」で、サクサクと修理を進めてくれるフクちゃんの、日頃は見られない「職人」としての顔が見れた。素晴らしい。
もぅ車検もフクちゃんにお願いしやうかなぁ・・・。

ハニーズの面々とは、8月終わりに合同ツアーとして、長門はパタ屋に遠征することが決定しており、みんなとても楽しみにしてゐる。ドラムスのてっちゃんなど「楽しみ死に」しさうな、とまで(笑)。

人生の後半になって、斯様な善き人達と親交が持てることに、感謝。

8月8日(火)-------------------

外装工事のため、アパートがずっぽり布に覆われてゐることは、先述した。
暑い中で作業を進める職人さん達には、ご苦労様、としか云へぬが、けふはシンナー系の溶剤の使用が激しく、キツい。
日頃ワシの仕事は夕方から始まるので、日中は家で準備や練習をするのだが、けふは家にゐるのがしんどい。

ので、もぅ昼には家を出てスタヂヲ入り。
そのままレッスンまで。
ほぼ8月の終わりまで工事は続くらしく、やれやれ、とは思ふ。

8月9日(水)しーなとシュウと江口優:トコナツ屋-------------------

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りぶさんのエグっちゃんこと、江口優が、初めてソロで広島にやって来るのを、しーシュでホストす。

りぶさんが活動休止してほぼ壱年。
超人気者バンドではあったが、ワシらにとっては可愛い後輩達。それぞれのソロ活動や暮らしぶりを、なんとなく気にしたり関わったり・・。
広島でライヴがしたい、といふ時には、かうしてワシらを頼ってくれるのは嬉しい。

『りぶさんの時と比べるとだいぶ暗いですけど、大丈夫スか?』とエグっちゃん。
ワシらも初めてソロを聴くが、これがまぁ当然ながらなかなか素晴らしくて、やはりりぶさんといふバンドの、個々のスキルの高さといふか、スゴさといふか、上手さといふか・・・、こないだ横浜でギターのけんぢまんと演った時も思ったが、スゴい奴らだな、と改めて思った。

さすがの人気で、会場のトコナツ屋は開店と同時に満員。
お店の8周年記念週間、といふ事もあったが、ギュー詰めの店内に入れずに帰られた常連客の方もおられ、そは申し訳なかったな、と。せめて良きライヴで。

かういふイベントの常で、オープニングはワシらから。
王道路線の、割と激しい目のラインナップでダダっと演ってしまったが、りぶさんをちょいと意識しすぎかな?。
まぁ、オープニングやから・・。

エグっちゃんのソロは、本人も云ふやうに、りぶさんとはまた違った、どっちかてぇと叙情的な弾き語り。
けんぢまんの曲と比ぶれば、より泥臭い印象が強く、これがあのシワ嗄れた声と相まって、ん〜〜〜〜聴かせるねぇ。
思はず、予定にない曲にベース入れたりハモったりしてみた。

後半はワシらがバックに入り、りぶさんのナンバーで会場を盛り上げる。
おぉ盛り上がり。

人気バンドのメンバーであった者としてのソロ活動、といふ事のあれこれを、老婆心ながら考へる。けんぢまんもエグっちゃんも、彼らが口にするほど、気楽に活動を続けてゐる訳ではない、と思ふ。
後半『また(りぶさんの)3人で旅ができたら良いな、と思ってます』と云ったMCが印象的だった。

頑張れよ。これから先も、良い旅を。

会場には、日頃ワシらだけのライヴには来ない面子もいろいろ揃ってゐて、久しぶりに語る。どーやらワシは、広島の若手のコらに「怖がられて」ゐるらしひ。ふ〜〜ん。全然怖くないのにね。

8月10日(木)--------------------

遠く津山から、「だいふく」のヴォーカル、石田あかりチャンがワシのヴォイストレーニングを受講しに来てくれた。
だいふくでは、流暢な英語を駆使した色んなタイプの歌を軽々歌ってゐるやうに見受けるが、ぢつはヴォイトレの類を受けたことが、壱度もないと云ふ。

前もどっかで書いたのだが、ヴォーカルを習いに来る、といふ事は、他の楽器を習いに来る、といふ事と、微妙に異なる。
ギターその他の楽器のやうに、『よぉし明日から歌を唄うぞ!』と思って習いに来る訳ではなく、ある程度自分が歌ってゐて、何かで行き詰まりや壁を感じた時に初めて、ヴォイトレの門を叩くのだ。

だから、歌の生徒にはさういふレッスンをしてやらんとイカン。
さういふ事を考へる、いちをう真摯なセンセイなのであるよワシも(笑)。

壱時間のレッスンを受け、楽しさうに帰って行ったあかりチャン。また津山でご一緒しませう。

その後スタヂヲに篭って(自分の)歌の練習したり、レッスンしたりして、夜はぱんぱかトリオのリハ。
けふはレコーディングに向けての調整。アレンジをどーするか、構成をどーするか、交えながらけっこう熱く真面目なディスカッション&リハが深夜まで。

もっとヒマな夏になるかと思ひきや、けっこう忙しい日々である。

8月11日(金)吉賀町ドメニカーナ:垰越えスクラム2017--------------------

ぱんぱかトリオで吉賀町「垰越えスクラム2017」といふ野外イベントに参加。

会場のドメニカーナは2年前だったか、の冬にしーシュで来たことがある。
カワちゃんは初めて。人気ものイケメンシンガー、香川弘光くんの導きでぱんぱかトリオとして出演だが、エグっちゃんやけんぢまんも参戦(もともとりぶさんの出演がこのイベントのトピックだった)する、と聞き、ハナから『色んな人のバックを務める』つもりで行く。

よくある野外フェスのやうに、ヒッピーぽい若者が怪しげにたむろして・・・といふのではなく、家族づれや年配の方々も居り、出演者もフリージャズから演歌まで相当幅広い。もちろんこのテのイベントに慣れた人なら、より一層楽しめるやうな・・・。ワシも着いてすぐビール&屋台のタコ焼で「くむぅ」。

ぱんぱかトリオは夕方の出演。初めての参加だったカワちゃんだが、そこは流石の「持ってき」方で、会場も「ぱんぱかぱっぱ〜」の大合唱。悪くない形で演れたが、ちょっと長かった、のかな?。

ぱんぱかトリオの前後を挟む形でエグっちゃんとけんぢまんが出て、予想したやうに、それらのほとんどでバックを務めた。それはそれで楽しかったが、主催スタッフの中から『なんでしーシュで演らぬ?』の声が上がり、いやいやけふはぱんぱかで誘われて・・・と茶を濁してゐたが、ついに『演れ!』と云はれ、演る(笑)。

まぁかういふ場でしーシュの音楽が盛り上がるハズもなく、いつものやうに冷え込ませたが(笑)、まぁしーシュらしひニッチも提示でき、余白的な楽しさが味わえた。

主催者のひとりであるクラさんとヒロキくんは、常々『盛り上がるだけが音楽ではない』と語ってくれており、事実、香川くんやりぶさんのやうなポップでハッピーな歌と、しーシュのやうな音楽を同軸に捉えてくれてゐる。

さういふ理解者を探して、あれこれ旅を続けて来たしーシュだが、それなりに自分ららしいニッチを見つけつつある。
ぢゃあこっから先、どこまで聴き手をケムに巻けるか、と主軸に唄を作って行くのもアリかな?とも思ふ。あえて『プログレ臭ぷんぷん』みたいな、のとか・・・(笑)

良いイベントに誘ってくれた香川くんに感謝。

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相手の見えない対話とは

8月1日------------------

最近、火曜日レッスンの生徒全員が女性、といふ事態になってゐる。
けふまた女子高生の入会があり、さらに女性率が上がった。
上手くすれば火曜日は、女性以外と全く接さぬ日、にもなる。

と、だいぶ前の日誌にも書いたな。
さういふ「波」があるのだ。

8月2日-------------------

しーシュの昼リハ。
今月半ばのレコーディングに備えての・・。

この度のレコーディングは「セルフカヴァー集」である。すでに完売した1st 2ndから、ライヴで未だ人気の高い数曲をセレクトし、なをかつ新録もふたつ。

これらをどのやうに録って行くか、をシミュレーションしながら、アレンジも進める。真面目なデュオである。
ツイデに、ここ数ヶ月の間にこなさねばならぬそれぞれのミッションを書き出し、優先順位をつけ、各所に電話をかけ・・・
真面目な企業(?)である。

夕方よりヒトコブリコズのリハ。
こは明後日の本番用。このデュオもなんだかんだで年に2〜3のペェスでライヴが演れてゐるな。

またまたリコが新曲を書いており、これがまた「プレーヤーいぢめ」のやうな難曲で、ニガ笑いしながらのリハ。これホンマに本番で演るのか?。

さうさう。
しーシュの録音で、今回初めて外部の作曲者との合作を録るのだが、それがリコである。ライヴではもぅ結構前から演ってゐる「みんな月を見てゐる」。
これがよぅやく「作品」として残ることになる。

8月3日--------------------

6月頃に体調を崩して以来、休んでゐたロードワークを再開。

ちびっとづつ復活させるやうにしながら、まづはヲーキングを約1時間。んで、ストレッチ、てゆーかなんてーのか、体をうねうねねじり上げるオリジナルの「体操」。

初回から飛ばすと、こんな動き程度でも筋肉痛が残ったり、演奏筋に影響を与える(これが割とバカにならん)ので、ホンマにちょっとづつ。

暑かったけど、久しぶりに太陽の下でたっぷり汗をかくのは気持ちよろしい。水のシャワーを浴び(ぬるい)、さっぱりす。

生徒さんから、ワシとだいたい同世代の働き手が、ちょこちょこ病気で倒れてゐる、といふ話を聞く。
ん〜〜、人ごとではないな。

8月4日----------------------

ヒトコブ・リコズのライヴ。
暑いがチャリで往く。

リコズはだいたい薬研堀 jazz live カミンで演る。このカミンがこたび10周年を迎えたさうな。ジャズに特化したライヴの店が、この繁華街で10年続く、といふのはスゴい事だ。

マスターの杉くんに拍手。

けふは、リコから杉くんへ「書き下ろし曲」がプレゼントされ、杉くんのテナーをフィーチャーした一場面も。リコの職場仲間を中心にお店はほぼ満員で、よぅ盛り上がった。

ワシのベースもなかなかの出来で、今このテの「ややこしぃ」事を演れる唯一のユニット(しーシュも十分ややこしいか・・・?)として、楽しんで演奏した。
お客さんから『ベース版のお塩こーたろーだ』と賛辞を受け、ん〜〜〜、と思ふが賞賛は素直に嬉しい。ありがとうざいます。
オモロかった。リコに感謝。

珍しくリコとふたりで打ち上げ。
付き合いは長いが、二人だけで酒を酌み交わすのは初めて、か?。
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8月5日------------------

暑い。
云ひたくはないが、暑い。
空気が重い。

佐藤&シュウ、2回目のオリエンタルホテル営業。
前回から壱週間も経っておらず、しかも前回は最後にはネタ切れしてしまったので、けふはちゃんとせんと挑む。

基本、それぞれの得意レパートリィに色を加える、といふ形で演るのだが、時折、二人ともが得意なものもあり、さういふのは必然的にデュオ形式となり、これがハマる。

いわゆる「ギタリスト」としては、ワシの方が一日の長があり、こはベースにしてもギターにしても、あらゆるジャンルで裏方を務めて来た経験値だらう。

こないだはネタぎれして時間を余らせてしまったが、けふは逆に時間過ぎても演ってたりして(笑)、ん〜〜〜〜まだまだ精進。
プロフィール

梶山シュウ

Author:梶山シュウ
旅するのらくら電気ベース弾き語りスト。
おもに、えせニック歌謡デュオ「しーなとシュウ」で活躍。
500年生きてゐる、といふ噂もある。

音楽と映画と本、少しの酒とツマミ、たっぷりの空き時間 をこよなく愛する中年男。

http://www.kajiyamashu.com

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