好きなもの達で身の回りを固めても

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8月6日(日)-------------------

久しぶりに女房と買い物。
最近、スーパーが自社ブランドの商品を出してゐて、これが品質は悪くなくとも値段が安い、といふのがあり、よく買う。
けふなど「カップ日本酒」が¥79とか、さういふのがあり、買ってみる。
もちろん、「素晴らしく美味い」訳ではないが、これはこれで悪くない。

夜はぱんぱかトリオのリハ。
レコーディングや連日ライヴを視野に入れて、カワちゃん燃えてゐる。

8月7日(月)-------------------

ハニーズのギター&ヴォーカルフクちゃんの経営するファクトリィへ、エヤコンを入れて走ると「キー!」と音がする我が車「ぐっち」を修理に出しにゆく。

昔ながらの、自身が経営し、自身が工員として働き・・といふ「町工場」で、サクサクと修理を進めてくれるフクちゃんの、日頃は見られない「職人」としての顔が見れた。素晴らしい。
もぅ車検もフクちゃんにお願いしやうかなぁ・・・。

ハニーズの面々とは、8月終わりに合同ツアーとして、長門はパタ屋に遠征することが決定しており、みんなとても楽しみにしてゐる。ドラムスのてっちゃんなど「楽しみ死に」しさうな、とまで(笑)。

人生の後半になって、斯様な善き人達と親交が持てることに、感謝。

8月8日(火)-------------------

外装工事のため、アパートがずっぽり布に覆われてゐることは、先述した。
暑い中で作業を進める職人さん達には、ご苦労様、としか云へぬが、けふはシンナー系の溶剤の使用が激しく、キツい。
日頃ワシの仕事は夕方から始まるので、日中は家で準備や練習をするのだが、けふは家にゐるのがしんどい。

ので、もぅ昼には家を出てスタヂヲ入り。
そのままレッスンまで。
ほぼ8月の終わりまで工事は続くらしく、やれやれ、とは思ふ。

8月9日(水)しーなとシュウと江口優:トコナツ屋-------------------

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りぶさんのエグっちゃんこと、江口優が、初めてソロで広島にやって来るのを、しーシュでホストす。

りぶさんが活動休止してほぼ壱年。
超人気者バンドではあったが、ワシらにとっては可愛い後輩達。それぞれのソロ活動や暮らしぶりを、なんとなく気にしたり関わったり・・。
広島でライヴがしたい、といふ時には、かうしてワシらを頼ってくれるのは嬉しい。

『りぶさんの時と比べるとだいぶ暗いですけど、大丈夫スか?』とエグっちゃん。
ワシらも初めてソロを聴くが、これがまぁ当然ながらなかなか素晴らしくて、やはりりぶさんといふバンドの、個々のスキルの高さといふか、スゴさといふか、上手さといふか・・・、こないだ横浜でギターのけんぢまんと演った時も思ったが、スゴい奴らだな、と改めて思った。

さすがの人気で、会場のトコナツ屋は開店と同時に満員。
お店の8周年記念週間、といふ事もあったが、ギュー詰めの店内に入れずに帰られた常連客の方もおられ、そは申し訳なかったな、と。せめて良きライヴで。

かういふイベントの常で、オープニングはワシらから。
王道路線の、割と激しい目のラインナップでダダっと演ってしまったが、りぶさんをちょいと意識しすぎかな?。
まぁ、オープニングやから・・。

エグっちゃんのソロは、本人も云ふやうに、りぶさんとはまた違った、どっちかてぇと叙情的な弾き語り。
けんぢまんの曲と比ぶれば、より泥臭い印象が強く、これがあのシワ嗄れた声と相まって、ん〜〜〜〜聴かせるねぇ。
思はず、予定にない曲にベース入れたりハモったりしてみた。

後半はワシらがバックに入り、りぶさんのナンバーで会場を盛り上げる。
おぉ盛り上がり。

人気バンドのメンバーであった者としてのソロ活動、といふ事のあれこれを、老婆心ながら考へる。けんぢまんもエグっちゃんも、彼らが口にするほど、気楽に活動を続けてゐる訳ではない、と思ふ。
後半『また(りぶさんの)3人で旅ができたら良いな、と思ってます』と云ったMCが印象的だった。

頑張れよ。これから先も、良い旅を。

会場には、日頃ワシらだけのライヴには来ない面子もいろいろ揃ってゐて、久しぶりに語る。どーやらワシは、広島の若手のコらに「怖がられて」ゐるらしひ。ふ〜〜ん。全然怖くないのにね。

8月10日(木)--------------------

遠く津山から、「だいふく」のヴォーカル、石田あかりチャンがワシのヴォイストレーニングを受講しに来てくれた。
だいふくでは、流暢な英語を駆使した色んなタイプの歌を軽々歌ってゐるやうに見受けるが、ぢつはヴォイトレの類を受けたことが、壱度もないと云ふ。

前もどっかで書いたのだが、ヴォーカルを習いに来る、といふ事は、他の楽器を習いに来る、といふ事と、微妙に異なる。
ギターその他の楽器のやうに、『よぉし明日から歌を唄うぞ!』と思って習いに来る訳ではなく、ある程度自分が歌ってゐて、何かで行き詰まりや壁を感じた時に初めて、ヴォイトレの門を叩くのだ。

だから、歌の生徒にはさういふレッスンをしてやらんとイカン。
さういふ事を考へる、いちをう真摯なセンセイなのであるよワシも(笑)。

壱時間のレッスンを受け、楽しさうに帰って行ったあかりチャン。また津山でご一緒しませう。

その後スタヂヲに篭って(自分の)歌の練習したり、レッスンしたりして、夜はぱんぱかトリオのリハ。
けふはレコーディングに向けての調整。アレンジをどーするか、構成をどーするか、交えながらけっこう熱く真面目なディスカッション&リハが深夜まで。

もっとヒマな夏になるかと思ひきや、けっこう忙しい日々である。

8月11日(金)吉賀町ドメニカーナ:垰越えスクラム2017--------------------

ぱんぱかトリオで吉賀町「垰越えスクラム2017」といふ野外イベントに参加。

会場のドメニカーナは2年前だったか、の冬にしーシュで来たことがある。
カワちゃんは初めて。人気ものイケメンシンガー、香川弘光くんの導きでぱんぱかトリオとして出演だが、エグっちゃんやけんぢまんも参戦(もともとりぶさんの出演がこのイベントのトピックだった)する、と聞き、ハナから『色んな人のバックを務める』つもりで行く。

よくある野外フェスのやうに、ヒッピーぽい若者が怪しげにたむろして・・・といふのではなく、家族づれや年配の方々も居り、出演者もフリージャズから演歌まで相当幅広い。もちろんこのテのイベントに慣れた人なら、より一層楽しめるやうな・・・。ワシも着いてすぐビール&屋台のタコ焼で「くむぅ」。

ぱんぱかトリオは夕方の出演。初めての参加だったカワちゃんだが、そこは流石の「持ってき」方で、会場も「ぱんぱかぱっぱ〜」の大合唱。悪くない形で演れたが、ちょっと長かった、のかな?。

ぱんぱかトリオの前後を挟む形でエグっちゃんとけんぢまんが出て、予想したやうに、それらのほとんどでバックを務めた。それはそれで楽しかったが、主催スタッフの中から『なんでしーシュで演らぬ?』の声が上がり、いやいやけふはぱんぱかで誘われて・・・と茶を濁してゐたが、ついに『演れ!』と云はれ、演る(笑)。

まぁかういふ場でしーシュの音楽が盛り上がるハズもなく、いつものやうに冷え込ませたが(笑)、まぁしーシュらしひニッチも提示でき、余白的な楽しさが味わえた。

主催者のひとりであるクラさんとヒロキくんは、常々『盛り上がるだけが音楽ではない』と語ってくれており、事実、香川くんやりぶさんのやうなポップでハッピーな歌と、しーシュのやうな音楽を同軸に捉えてくれてゐる。

さういふ理解者を探して、あれこれ旅を続けて来たしーシュだが、それなりに自分ららしいニッチを見つけつつある。
ぢゃあこっから先、どこまで聴き手をケムに巻けるか、と主軸に唄を作って行くのもアリかな?とも思ふ。あえて『プログレ臭ぷんぷん』みたいな、のとか・・・(笑)

良いイベントに誘ってくれた香川くんに感謝。

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相手の見えない対話とは

8月1日------------------

最近、火曜日レッスンの生徒全員が女性、といふ事態になってゐる。
けふまた女子高生の入会があり、さらに女性率が上がった。
上手くすれば火曜日は、女性以外と全く接さぬ日、にもなる。

と、だいぶ前の日誌にも書いたな。
さういふ「波」があるのだ。

8月2日-------------------

しーシュの昼リハ。
今月半ばのレコーディングに備えての・・。

この度のレコーディングは「セルフカヴァー集」である。すでに完売した1st 2ndから、ライヴで未だ人気の高い数曲をセレクトし、なをかつ新録もふたつ。

これらをどのやうに録って行くか、をシミュレーションしながら、アレンジも進める。真面目なデュオである。
ツイデに、ここ数ヶ月の間にこなさねばならぬそれぞれのミッションを書き出し、優先順位をつけ、各所に電話をかけ・・・
真面目な企業(?)である。

夕方よりヒトコブリコズのリハ。
こは明後日の本番用。このデュオもなんだかんだで年に2〜3のペェスでライヴが演れてゐるな。

またまたリコが新曲を書いており、これがまた「プレーヤーいぢめ」のやうな難曲で、ニガ笑いしながらのリハ。これホンマに本番で演るのか?。

さうさう。
しーシュの録音で、今回初めて外部の作曲者との合作を録るのだが、それがリコである。ライヴではもぅ結構前から演ってゐる「みんな月を見てゐる」。
これがよぅやく「作品」として残ることになる。

8月3日--------------------

6月頃に体調を崩して以来、休んでゐたロードワークを再開。

ちびっとづつ復活させるやうにしながら、まづはヲーキングを約1時間。んで、ストレッチ、てゆーかなんてーのか、体をうねうねねじり上げるオリジナルの「体操」。

初回から飛ばすと、こんな動き程度でも筋肉痛が残ったり、演奏筋に影響を与える(これが割とバカにならん)ので、ホンマにちょっとづつ。

暑かったけど、久しぶりに太陽の下でたっぷり汗をかくのは気持ちよろしい。水のシャワーを浴び(ぬるい)、さっぱりす。

生徒さんから、ワシとだいたい同世代の働き手が、ちょこちょこ病気で倒れてゐる、といふ話を聞く。
ん〜〜、人ごとではないな。

8月4日----------------------

ヒトコブ・リコズのライヴ。
暑いがチャリで往く。

リコズはだいたい薬研堀 jazz live カミンで演る。このカミンがこたび10周年を迎えたさうな。ジャズに特化したライヴの店が、この繁華街で10年続く、といふのはスゴい事だ。

マスターの杉くんに拍手。

けふは、リコから杉くんへ「書き下ろし曲」がプレゼントされ、杉くんのテナーをフィーチャーした一場面も。リコの職場仲間を中心にお店はほぼ満員で、よぅ盛り上がった。

ワシのベースもなかなかの出来で、今このテの「ややこしぃ」事を演れる唯一のユニット(しーシュも十分ややこしいか・・・?)として、楽しんで演奏した。
お客さんから『ベース版のお塩こーたろーだ』と賛辞を受け、ん〜〜〜、と思ふが賞賛は素直に嬉しい。ありがとうざいます。
オモロかった。リコに感謝。

珍しくリコとふたりで打ち上げ。
付き合いは長いが、二人だけで酒を酌み交わすのは初めて、か?。
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8月5日------------------

暑い。
云ひたくはないが、暑い。
空気が重い。

佐藤&シュウ、2回目のオリエンタルホテル営業。
前回から壱週間も経っておらず、しかも前回は最後にはネタ切れしてしまったので、けふはちゃんとせんと挑む。

基本、それぞれの得意レパートリィに色を加える、といふ形で演るのだが、時折、二人ともが得意なものもあり、さういふのは必然的にデュオ形式となり、これがハマる。

いわゆる「ギタリスト」としては、ワシの方が一日の長があり、こはベースにしてもギターにしても、あらゆるジャンルで裏方を務めて来た経験値だらう。

こないだはネタぎれして時間を余らせてしまったが、けふは逆に時間過ぎても演ってたりして(笑)、ん〜〜〜〜まだまだ精進。
プロフィール

梶山シュウ

Author:梶山シュウ
旅するのらくら電気ベース弾き語りスト。
おもに、えせニック歌謡デュオ「しーなとシュウ」で活躍。
500年生きてゐる、といふ噂もある。

音楽と映画と本、少しの酒とツマミ、たっぷりの空き時間 をこよなく愛する中年男。

http://www.kajiyamashu.com

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