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進化の代償につひて

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3月24日(土)しーシュ隔月定例会 薬研堀夜市その六 --------

薬研堀夜市、である。
宣伝がそれほど行き届いたとは思へぬのだが、何故か「けふは集まる」といふ気がしてゐた。
まぁ、勘ですけどね。

んで、実際に開場してみると、予感通りほぼ満員となった。本当にありがたい事だ。
奇数月に行って来た「夜市」もこれでとりあへずひと回り、といふ事になる。さうしてみると一年なんぞホンマにあっちゅー間だなぁ。

さて、夜市。
今回も色々趣向を凝らしてみた。
カヴァーでは松田聖子をワシが歌ったり、しーなさんが演歌唄ったりした。新曲もふたつまとめてお披露目。
「朗読」もやったりしてみた。世に音楽付き朗読、てのはまぁ少なからずあらうと思ふが、自分らが演奏しながら、の朗読はあんまりないのではないか?と思ふ。さういふ意味では「先駆者」かも?(笑)。

満場のお客さんは、例によって九割以上がミュージシャンか歌い手。お客、といふよりは「視察」に近いやうな緊張感がたまらんね。
JIVE音響Hくんの手腕がけふも冴え、ホンマに演り易く、演奏に集中できる。いやいやぢつにいいかんぢだったのではないか?と自画自賛。

ファルセットを練習に取り入れてから、たいへん喉の調子が良く、これはレッスンにも応用できるな、と。いや、そもそもワシは生徒にはファルセットによるヴォイトレを推奨してゐたのだ。だが、昨今ファルセットでしか歌えぬ歌手(特に女性)が増え、シャっとハラから声を出せ!といふ思ひからそれをやめてゐた。まぁ臨機応変に、ね。

セットリストが知りたい、といふお客さんも多く、そもそも夜市はこのブログで毎度それを公開しやうと思ってゐた。
だが、カヴァーも多く演るのでそれを全部書いてしまふと、あの、どこにでも現れる、音楽業界の地上げ屋、重箱の隅をつついて恐喝して来る芸能ヤクザ、邪巣楽苦につけ込むスキを与えかねんので、そこら辺はお得意のアレで茶を濁す。

薬研堀夜市その六 セットリスト

Dance
亀の庭
悲しいことがあると開く革の表紙
赤い吸いとP
鋭利庵ズ
逝春花〜栞のテーマ
たそがれ
くちなわは語った
夕暮れ前
水母の夢
結びことば
夜桜おひち
朗読「蟹のしょうばい/新美南吉」
クリヴォ・ホロ
よぅそろ
旅行きて

アンコール:歳をとった鰐

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シメて17曲!。満場のお客さん、ありがとうざいました!。
薬研堀夜市、5月より2クール目に入ります。引き続きのご愛顧よろしくお願いします。

3月25日(日)--------

昨日本番でけふもリハする真面目な中年デュオしーシュ。
日曜も早ょうからスタヂヲ入りし、この5月に演る事になった「梶山シュウwith C」の練習。

こは、ワシのソロにしーなさんが色気やら茶目っ気やらを加えつつ、見栄えの良いものにす、といふ、ある意味バックを演るよりハードルの高い実験スタイル。すでに完成してゐるものに加わって、邪魔にならずに盛り上げる難しさ。ワシにはできんな・・。頑張れー。

続いてリハはしごで、やはり5月にライヴのあるぱんぱかトリオのリハ。
こないだの「大作戦」を終えてから、トリオとしてひときわまとまった気がす。カワちゃんは自分の曲を忘れてたりするが(笑)。

その後、しーなさんの提案で、ちょっとした「花見」に行く。まだ一分咲きにもなっておらぬが、来週にはワシら広島に居らぬし、このタイミングで一献もオツなものである。スタヂヲ近所の景観良きところに座を設け、珍しく酒を嗜むカワちゃんと楽しく呑み語った。  

この季節の広島は本当にキレイだと思ふ。良い街に住んでゐる、と思へる季節。そろそろ本格的な春の到来だ。

3月26日(月)--------

ベーアンの他に、仕事用のギターアンプも持ってゐる。

ローランドのJC120で、古くてだいぶヘタってはゐるが、これがベースをつなぐとぢつに良い音で鳴るのだ。
特にアンプに付いてゐるコーラスをONにすると、たいへん自然なかんぢになり「ジャズコーラス」といふ名のつくアンプだけのことはあるわい、といふかんぢ。

これにはやはりフレットのついたベースの方が合う。が、今のワシの戦力として使える中に4弦のフレット付きはない。
で、もぅ長いこと使ってないワシの初代機=ジャズベースの「ドゥナ」をフレット付きに改造するか、といふ気になってゐる。

すでに改造してない部分はない、くらいのベースだが、「音楽で身を立てるぞ」と決意のもとに初めて手にした本格的なベースである。なんとなく使わぬ日々が続いてゐるが、このあたりで・・・。

リペアショップ串小屋のオクボさんに相談すると「ネックを作った方が早いよ」と云はれる。なるほど、それなら「交換」もできるか、と。ぬーむ。

3月27日(火)---------

ヒマなやうな忙しいやうな、でも多分世間的に見れば充分ヒマなのだらうな、といふ日々だが、朝 トイレで用を足さんとしゃがんだ途端、腰をイワす。
その時は痛みもなく、『あ』と思っただけだったが、念のためちょいと・・・と横になったら最後、そっから起き上がれなくなった。まぁまごうことなき「ギックリ腰」だ。

一番ヒドかった時のを10とすれば、けふのは6〜7、てかんぢか?。全然動けない、といふ程ではなく、ゆっくりならばどぅにか雑務はこなせる、くらいの・・・。去年もたしかツアーの前の日に(しかもライヴの日だった)「来た」んだったな。今回も明後日からツアーなのにや。

冷蔵庫にたしか痛み止め座薬のストックが・・・と探すと2コ残ってゐたのを、とりあへずケツに差し込む。

レッスンを休むことも考へたが、来週はツアーで休みだし、生徒に罪はないし、で、まぁ苦しみながらもレッスンは敢行。最後のコマの生徒には事情を説明し、少しだけ早めにフィニッシュさせてもらふ。

やれやれ。
これを怖れてゐるからこそ、毎朝のストレッチと腰痛に効くとされる体操などマメに続けてゐても、これだ。
結局、なっちゃう時はなっちゃうんだよねぇ〜。

3月28日(水)--------

我が「主治医」であり、もとBobby'sのバンドメイトでもあった、広島逓信病院・整形外科長 進藤先生に診察の予約を取り、とりあへずまづはレッスンへ。
今回は車を運転する姿勢がそれほどツラくなく、椅子に座ってゐる姿勢がいちばんツラい(パソコンも立っていぢる)。同じギックリ腰でも、毎度特徴がありやがるのが腹立たしい。

午後イチの診察で先生と謁見。
ツアーに備へて痛み止めの座薬を処方してもらへれば充分、と思ってゐたが先生『ブロック注射しておけよ』と。

ブロック注射!。
ギックリ腰の「特効薬」として知られる療法である。
背骨の隙間にある神経節に痛み止め(麻酔)を打ち込んで云々・・・

腰骨の一部に注射するわけだから当然痛い。しかも皮下注射や血管注射と違って「骨の隙間に刺す」といふ事で、正直あまり気持ちの良いものではない。が、ギックリ腰になにが効く、と云ってこれほど効くものはなく、歩く事も儘ならぬ状況が、この注射一つで改善するのだ。
だが、昔の手術で「硬膜外鎮痛法」といふのをやり、それの地獄のやうな激痛がトラウマになっており、いまだ背中に針を刺す、といふのが怖いワシ。だが、ブロック注射による劇的な改善は、たしかに今のワシには必要な・・

て事で、一本ツケて頂いた。
「まぁ痛みは多少残るだらうけど、これでツアーは乗り切れるだらう」とセンセイ。
ありがとうざいました。

いやしかしまァ参るね。
なにやっても防げないんだねぇ、との思ひ。
なにやっても防げぬのだったら、なにもせんで良いぢゃないか?と思ひもするが、まぁ「なにかに抗う」といふ行為こそが大事なのであって、そはリハビリの基本概念。何やっても治らぬ、と投げてしまふ処に治癒はない。はっぱふみふみ・・。

泣いても笑っても、明日からツアー。
*29日朝追記:現時点でなんと「ギックリ腰があったのか?」といふほどの快癒。近代医学の真髄!。進藤センセイ、ありがとうざいました。
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日付を越える帳の向かうで

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3月17日(土)ラウンヂしーシュ@オリエンタルホテル --------

月イチの営業形態。
オリエンタルホテルでのこの形態による「仕事」も、長いものでもぅ7年。
2011年にしーなさんのサポート、といふ形で出演し、以降「フライデー」としてレギュラーとなり、その一年後にはソロの「吟」でもレギュラーとなり、まぁ色々あって今は「しーシュ」として演れてゐる。

最近は、お客さんがザワつく1stをインスト、2nd 3rdをしーなさん主導かワシ主導か、の形に分けて演ってゐる。それぞれこの局面でしか試せぬ事もあるので、フツーにラウンジ演奏してゐるやうでゐて、ぢつは結構な実験をしてたりもす。まぁワシら以外気づかん程度で、ですけどね。

老化が進み(苦笑)、ふたりとも日に日に譜面のちーさい文字が見えにくくなって来てゐて、まぁそれでもそこそこ楽しんでこの仕事を努めさせていただいてゐる。決して「芸術的な現場」ではないが、我らは音楽家。音を奏でておまんま喰ってナンボ。頂ける仕事は取るよ〜。

3月18日(日)しーシュ週末遠征@神辺ハイダウェイ:AKAGI's night --------

わりとお馴染みになった神辺ハイダウェイにしーシュで。

しょっちゅう行ってる、やうな気もするが、ワシがソロで来たのは去年の6月。しーシュでは4月なので、ほぼ一年ぶり。
AKAGI's nightへの参加も、もぅ五回目くらい?。なんか高熱を押して出たこともあったなぁ。演奏した記憶がほとんどない、といふ・・・(笑)。

アカギさんやマスター・トクさんとのセッションも楽しみなこのイベント。それもありつつ、けふはワシらの単体コーナーの時間もたっぷりいただき、たらたら喋りながらぢっくり演らせて頂いた。お得意カヴァー「レゲエなごり雪」を演ったところ、なにやらそれがキィとなり、トクさんとのセッションではレゲエ吉田拓郎なども出る。

レゲエなどに本格的に取り組んで来たトクさんから、『そんなレゲエはダメだ』と云はれるかとも思ったが、トクさんもレゲエの柔軟性に着目してゐた事がわかって嬉しかったな。
お客さんは少なかったけど、楽しいセッションだった。

アカギさん「年内にもぅ一回くらい来てよ」と云ってくれる。ありがたや。えぇ!来ますとも。
ありがとうざいました。

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3月19日(月)---------

夕方、歌のシドーちゃんこと紫藤博子にギターの指導(・・・)。

ストロークでリズムを取る事に苦労してゐる様子。なれぬ楽器にチャレンヂする、といふは楽しくもあり、また厳しくもあるものだ。
さういや、この週末遠征の車の中で、しーなさんがづっとウクレレの練習をしてゐて、指が痛い痛いと嘆いてゐた。指のハラにくっきりと弦の痕・・・てゆーか「溝」が・・。痛そうだねぇ〜〜〜〜。
ワシらもぅ慣れてしまってゐるが、最初はこんなんだったんだらうな。

さう云へばワシがベースを始めた当初。
その1年前だかに左手の手首をガラス片でざっくり抉る、といふ結構大きな事故を起こしてゐたワシは、まだ生々しい傷跡(今もあるよ)と、神経まで切断した後遺症の痛みを引きずりながら、のスタートだった。ベースの練習は、自分で作った粗大ゴミのやうな楽器で行なっており、これのカドがちょうど左手首の手術痕に当たるのだった。
そのたびの 悶絶するやうな痛みに、何度『もぅやめやう』と思ったことか・・・。自分がこれを弾けるやうになる気はまったくしなかったなぁ・・。

みんな頑張れー。

3月20日(火)---------

休み。

23年前に買って、何度も壊れ、何度も修理して使ってゐた仕事用の椅子を、ついに買い換えるため、似鳥へ行ってきた。
ナニゲに初めて入る店内は、広々して綺麗だ。折しも「新生活応援フェア」かなんかで、まぁ一人暮らしのスタートに必要な家具一式をセットにしたもの、などが展示されてゐて、かういふのは見るだけで楽しげである。

実際には、こげなモデルルームのやうな部屋で生活ができるハズもなく、「生活の垢」といふは、例えばベッドシーツのシワ一つにでも潜り込んで侵食してくるのだ。
昨今どーなのか知らぬが、ワシが一人暮らしを始めた頃には、「電灯」がデフォルトで付いてるやうな物件はなく、『あぁ電気って自分で買わねばならぬのか』と思ったものだ。あと、カーテンとかね・・。

んで椅子であるが、ピンからキリまで色々ある。
腰に疾患を持ってゐるので、なるべく良いものに座りたいのだが、良い椅子はやはり高い。店にある椅子全てに腰掛けてみたが「ほぉ、えぇな」と思ふ座り心地のものは、やはり軽く万単位を超える。エェのは分かってゐるが、今はとても買えぬ。予算と座り心地の妥協点を探し、まぁ手頃なヤツをひとつ買って来た。

この店にあった一番高い椅子は、人体工学のなんぢゃらに基づくなんぢゃら、とか云ふのものらしく、宇宙空間のやうな座り心地だった。10万円の仕事が二回続けて入ったら、買おう。

3月21日(水/祝)--------

23回目の結婚記念日である。

ので、久しぶりに女房と外出。まぁ暮らしも長くなり、お互い良い歳だし、それぞれ趣味の違いもはっきりしたし、それぞれの楽しみ方も板について来たし・・・で、ここん処 連れ立って外出することはほとんどなかった。
あいにくの雨(しかも大雨)だが、知人の画家 黒田敬子さんがやってゐる個展のクロージング、として行われる、音楽の越境者、ベース弾きの斎藤徹さんのライヴを観に行く。

ワシは徹さんの演奏を見るのは、これで三回目。
いづれも生音のみのコントラバス演奏で、ダンスとのコラボや歌とのアンサンブル、どれもなかなか面白かったが、けふは完全なソロ。なんでも去年 大病を患われたさうで、どっちかてーとふくよかなキャラだったが、ガリガリに痩せておられるのに驚く。まだ本調子でもなく、ツアーも控えめにしてゐる、とか。演奏中はさておき、合間合間ではツラさうな表情を浮かべる場面もあり、まだ苦しいのでは?と思はしむる。

演奏はさすがの深みを見せ、コントラバスといふ巨大な楽器の持つポテンシャルを見せつけるライヴだった。
100%電気派のワシですら『生音も良いな』と思はしむるライヴだった。

その後、際是利屋でワインとピッツァを喰ひ、降り止まぬ雨の中、バスで帰り、家でさらにピッツァを喰ふ。ピッツァの日。このやうにして、我らは23年目を迎えたのだった。

3月22日(木)--------

サマンサ・フィッシュを気に入るあまり、色々な動画を検索してゐる。

アメリカではもぅそこそこ名は知られてゐるやうだが、日本においてはまだまだ知名度が低く、情報も英語のものばかり。
ので、詳しくは分からんのだが、まだ地元のテキサスを中心にローカルな活動も続けてゐるやうである。ホンマにワシらが出るやうな、ちーさなカフェやパブのやうな所で演奏してゐる動画が多数上がってゐる。

んで、やはりアメリカといふ国・・・、といふより、日本以外の諸国における音楽と生活のあり方、のやうなものを思ふ。
サマンサ嬢だけでなく、このクラスの音楽が(おそらく低予算で)夜な夜な生で聴けて飯が食え酒が飲める、といふ場が、地方都市にもちゃんと存在してゐる、そしてそこで演奏して稼ぐミュージシャンたちがゐる、といふところだ。
他の、ちょいちょいメジャーに顔だしてゐるやうなミュージシャンが、地元のクラブらしき所で演奏してゐる動画など見ても、それが「当たり前」の光景として根付いてゐる文化。

SNSを「文化的」と勘違いし、「ネットがない時代、人はどんな非文化的な暮らしをしてゐたのか?」などと云ふ若造を作り上げるしかなかった(のだらうか?)我らの国は、やはり残念だけれどなにか大切な所で道を間違えたやうですね〜♪
げに、サマンサ・フィッシュ、えぇわ〜。fish.jpeg

3月23日(金)--------

レッスン稼業をしてゐて 一番げんなりするのは、楽しさうだった生徒が、紫陽花が色を落とすかのごとくやる気をなくし、やがて来なくなる、といふ事例にあった時だ。
彼らに何があったかは知らん。
それまでのヤツだった、と云へばさうなのだらう。

だが、彼らに楽しみの持続を与えてやれなかった事は、インストラクターにも多少の責任はある。それを思ふと心が痛む時もある。だがまぁ、この稼業も25年やってると、さういふ事にも「慣れる」。教育は万能ではないのだ。
ただ、彼らに幸多からんことを。

久々にしーシュの夜リハ。明日の薬研堀夜市に備えての選曲とブラッシュアップ。
明日はどーやら新曲を二つお披露目する事になりさうである。はははーっ、大丈夫かね?。

さう云へば、足元に一つ新しいギヤを追加した。いわゆる「ブースター」で、ソロの時などに踏めば、音作りの幅が少ない「カラス」にもやや幅が持てるだらう。ホンマはブースト専用のピックアップを追加して、本体で操作できるやうにするのが一番えぇんですがね・・。
あと、安い小型のディレイを、こないだ注文したのだが、届く気配がない。

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花粉飛ぶが見ゆ

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3月1日(木)--------

さてキョーフの「三連休」。
せっかくなので100年ぶりくらいに「献血」にでも行ってみるか、と。もぅじき、花粉症の薬を服用せねばならんくなるので、その前(常用薬は献血の条件にはアウト)に、でも・・・。

資料(?)を見ると前回の献血は2016年の5月。
その時と同じく成分献血(血小板)を受け賜る。ぶっとい針を刺され、1時間くらいちゅうちゅう吸われるのだが、その間TVを見れるサーヴィスがあり、久々にTVを見る。

純粋血液を抜かれるのと違い、成分献血は献体にダメージが少ない、とは云へ、体液が抜かれる事に違いはなく、被験者は充分な注意を、とのこと。確かに、フツーに歩くだけでもいつもよりしんどい気がする。
学生時代、ホンマに脳味噌の血管まで筋肉で侵されてゐたやうな頃には、献血後 体が軽くなった気がして、家まで走って帰ったりしてゐて、しかもホンマにそれでなんともないくらい、全身が無駄なエネルギィに満たされてゐた。

天気が良いので コンビニでパンを買い、広島城のおホリの脇で食って昼飯とす。
収入はないが、少なくとも社会貢献はした気がするので、負い目もなく午後を過ごす。

3月2日(金)---------

けふも仕事なし。

が、昨日 献血のために昼前に出て行った市内中心部のかんぢが悪くなかったので、けふもその時間帯に中心部に出て、スタヂヲに入って、ベース弾き語りの練習。

同じくスタヂヲに個人練に入ってゐた先輩ミュージシャンに会い、『俺、昨日から明日まで3日間仕事入ってないんスよ』と云ふと、『春休みだと思へば良い』と云はれ、なるほど、と やや気持ちが軽くなる。

2時間で練習を終え、昨日と同じく コンビニパン@河川敷を昼飯とし、帰宅。残りの時間はしーシュや個人の春先の活動の広報活動に没頭。

日中の気温はだいぶ温み、春めいてきた感あり。
そのぶん、鼻がムズムズし、目がシバシバし始めた。涙と鼻水の季節 到来せり。

3月3日(土)---------

けふも仕事はないが、しーシュのリハに入る。

こないだ古いパソコン内に置いてある音源を整頓してゐて、しーシュの1st「さぼん玉ホリデイ」と2nd「夢で逢いませう」のデータが出てきたので、改めて壱枚のCDに書き込んだ。
書き込みながら改めて聴き直す、といふ事になったのだが、これが・・・。

まづしーなさんの進化の度合いに驚く。

1stの頃の彼女は、まだミュージカルやオペラの歌いぐせやらを色濃く残しており、かう云ってはナンだが「歌のおねぇさん」の域を出て居らぬかんぢ。まぁ 当時のワシは、その点こそが他の女性歌手と違う面白さだと認識してゐたのだが・・・。かうして聴くと、やや窮屈な感は否めない。

それが2ndになると一気に歌い手のしてのポテンシャルが引き出され、色々な顔を見せ始めてゐる。声音の使い分けも堂に入ってゐる。男女二人が同比率で歌う、といふコンセプトも確立され、しーシュの今のスタイルの原点、とも云へる進化。この道筋を経て初めて、3rd「3時のあんた」でしーシュの世界観が実を結ぶ結果となったのだな。

さうしてみると、やはりウチらとしては3rdアルバムこそが1stアルバム、とも云へ、1st 2ndを再版をせずに「おかわり」として録音し直したのは正解だったな、と。これをお読みのファンの方で、1stから持ってらっさる方は、聴き比べてみるとオモロいよ。

対してワシ「梶山シュウ」は、1stの頃から、演奏も歌もほっっとんど変わっておらぬ。進化なし。進歩なし。
まぁ、しーシュの音を録り始めた頃には、すでに十分なキャリアがあった事は確かだが、にしても あまりに変わってない事に、ぢっと手を見る。

3月4日(日)谷本仰/近藤直司/大槻オサム/梶山シュウ:即興@otis ------

北九州からヴィヲロンの谷本仰、東京からサックスの近藤直司、両巨頭を迎え、久しぶりの大即興大会。

近藤さんとは2015年の9月以来、谷本さんは2014年以来、の再演となる。それぞれにデュオの経験はあるが、この3人で音を出すのは初めて。
どっちかてぇと進行中に混沌系になりやすい近藤さんが事前の打ち合わせを所望し、どっちかてぇと整合系に走るワシと谷本さんがなんも決めずに演りたがる、といふのがオモロい(笑)。

けふもそんなかんぢで、ごちゃごちゃした音の濁りの中からメロディを浮かび上がらせるワシと谷本さんを、近藤さんのブロウがかき乱す、みたいな即興となった。ワシはいつになく「声」を使い、全体をトーナライズする。オサムくんが舞踏で入ってからは一風コミカルに。
オサムくんとワシが絡む時の整合性は、パッと見で分かるらしく、『さすが乱葛(みだれかずら)の二人』といふ賛辞をいただく。さういや乱葛、しばらく演ってないね、とのちにオサムくんと。
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けふもなかなかオモロかった。
まーぁ先週日曜日の、アコベ弾きながらさはやかにコーラス取って・・・、のワシと、けふのワシのギャップたるや、もぅ少したれか評価してくれても良ささうなもんによ、とも思ふ。

3月5日(月)--------

初夏にかけて、久しぶりに一人で吉備方面を廻るツアーに備え、色々アイディアを練る。

まぁ、ギターとベース半々で演る進行は良いとして、折角なので他にナニか出来たらな、と思ひ、またぞろカリンバなんぞ出してみたり。まぁ、このやうに一人が明らかに無理のある同時演奏をすると、演ってる事の前衛性より観る楽しさの方が勝るので、アリと云へばアリなのだな。

久々に演ってみますかね。

3月6日(火)--------

えへくたを多用する時期、とさうでない時期、といふのが、割と交互に現れる。

ここ数年は旅が増えたこともあり、ベースも含めていかにコンパクトなセットにまとめるか、をテーマに機材を準備してきた。だが、最近サイズの小さなえへくたで良いものがたくさん出て来たのと、そろそろまた違う風を吹かせたくて、といふ気がしてゐる。

いま気に入ってゐるのは、タバコのサイズより小さいえへくたのシリーズで、歪み系とワウ系がいまこれを使ってゐる。このサイズのものをもぅ2〜3揃えてみるか、と。なにが要るか、ちゅーとまぁやはり次はディレイ系とピッチシフト系だな、と。でも、今月収入少ないんで、いやしかしこれは設備投資だし、どっから資金を捻出すべきか、とか色々考へてはっぱふみふみ・・・。

3月7日(水)--------

「設備投資」の続編。

去年暮れ前くらいから構想のある、ギターとベースのダブルネック、といふ発想。
市場に出てゐるものを調査せしも、やはり良ささうなものは法外に高く、そもそも眼鏡に叶う構造のものがない。ダメもとで、幾らぐらいで作れるものかを、オーダーメイドの会社に打診してみる。

ここの会社には、以前にも変な楽器の見積もりをお願いしたことがあり、『この梶山シュウといふのはちょいとオカシイのではないか?』ぐらいは思はれてゐるのやもしれん。

レッスンでは、生徒のベースを促すのにコードやメロディを弾く必要性があり、Hi-Cに調弦した5弦ベース(フレット付き)を使ってゐる。
けふ、これで弾き語りをしてみたら、案外悪くない。なるほど、さういふ風に使う、と割り切ればこれはこれで使えるのだな、とも思ひ、近々売ったろうか、とか思ってゐたのを踏み留まれてよかった。

3月8日(木)---------

朝からつべたい雨。

花粉症対策、年に一度の耳鼻科へ。予想はしてゐたがたいへん混み合ってゐて、30分待ってゐたが、ゴホゴホ咳をするコドモなど居り、逆に体調が悪くなりさうなので、ダメもとで「去年と同じで良いので、薬だけ処方してもらへぬものか」と交渉してみたら、あっさりと「良いですよ」と。
なーんだ、次からこれで行こう。

スタヂヲに入り、昨日開眼した5弦ベースで色々弾き語って遊ぶ(仕事)。
なるほど、発想を変えればコードの展開が倍以上の広がりになるなぁ。どーせならコード展開の多い曲で、とキリンジの「エイリアンズ」を弾き語ってゐたらなにやらハマり、何度もなんどもリピートして「エリアンズ」を歌う52歳。

低音部とファルセットが交互に出てくるこの歌、喉のブラッシュアップにたいへん向いてゐることが判明。イッキに喉の調子が良くなった。発見。

3月9日(金)パセーラ広島・プレミアムフライデー:しーシュ--------

日頃とンと縁のない、パセーラ広島といふ巨大デパァト。
そこの「翼の広場」といふ半野外の、ちょいとえぇかんぢのイベントスペース。ここで「大人の金曜日」といふタイトルで行われてゐる、「酒と音楽のイベント」にしーシュで出演。

よりによってえらい寒波が支配したけふの広島市内。
この会場がまた見事に「風の通り道」となっており、ひゅうひゅうと吹き抜ける風が、寒いことこの上ない。
なかなか得難い経験だが、リハを進めるにもどんどん手足が悴んで、動かなくなる。こらぁ予想を上回る事態やな、と思ひ、もぅ見た目云々は無視して、本番では ふたりしてジャンパーを着たまま、手袋したままで演る事にす。

要所にカイロも貼りまくり、いざ本番。
25分ステージ 6曲づつを三回。オリジナルとカヴァー半々くらいで構成し、わりとタラタラ喋りながら演った。
『営業以上ライヴ未満』みたいなかんぢで、意外にも楽しいライヴとなった。
全然 聞かれんかも、と思ってゐたが、お客さんはみんな割と真剣に聴いていってくれた。わざわざ『良かったよ』と声をかけてってくれる人も多く、ワシらも思った以上に気持ちよく演れ、良い仕事だった。

主催側にも好評。また別の季節にもお願いします、と云はれ、喜んで。
『いつもすごい旅をされてますね』と云はれ、しーシュもそんな風に思はれるユニットになったか、と、感慨ひとしを。

けふ 最高だったのは、最前列に親子連れのお客さんがゐて、ここのちーさな女の子が曲に合わせて踊るののカワイらしいこと!。歌いながら何度も笑いがこみ上げて、ぢつにナゴんだ。

打ち上げでは、アツい紹興酒で乾杯しながら、今年は何かと「寒さ」に縁のある初頭やね、と笑う。

♪ は〜るよ〜〜〜〜〜、とおきは〜るよ〜〜〜〜♪]

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