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その美しさは誰がために

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9月21日(金)しーなとシュウ 薬研堀夜市 第9回 ---------

毎回なにかトピックを、との指針は立ててゐるのだが、どーもパっとするテーマが浮かばず、悩んだ末 久しぶりに「対決」してみる事にした。しーなvsシュウである。

居酒屋椎修の会場でもあった、在りし日のFLYING KIDSで執り行われた伝説の企画ーーーあまりのリアル対決ぶりにお客さんは引き、我らも胃を痛くしてしまった、といふーーあれを少し再現。

まぁどーいふ事かと云へば、あるテーマに沿ってしーシュふたりがそれぞれに曲を選びアレンジし、実演す。それをお客さんが拍手やなんやでヂャッヂメンドし、優劣を競うといふもの。
今回選びしテーマは『たれもが知ってゐる名曲』と『ほとんど知られてない名曲』。それぞれ「知らない人」「知ってる人」の数で優劣を競う事にした。

ワシが選ぶは「イェスタデイ/ビートルズ」と「裸樹/堀内孝雄」。しーなさんが選んだのは「となりのトトロ」と「涙/ジャック・ブレル」。それぞれなかなか推敲を重ねたアレンジと演奏で聴かせたが、ワシの方で「裸樹」を知ってる人が一人居られたので、勝負はしーなさんの勝ち。
しーなさんの歌うトトロのテーマは、なんかエロかった(笑)。R指定のトトロ。

対決以外のライヴ内容も、近年まれにチカラが抜け、たいへん良いかんぢだった。ははァこれぐらいユルく臨めば、大抵のことは上手く行くのだね。まぁ来週からのツアーを見据えた上での選曲やステージングだった、てのもある。それにPAのハラダくんの音作りの素晴らしさも相まって、やはり演りやすいわJIVE。けふは えへくたもしーシュにしてはいっぱい使って遊んでみた。

次回はいょいょ通算10回目となる夜市。
三次の竹弦教をゲストにお招きして、華々しくお届けするスペシァル版だ。

9月22日(土)ソロ遠征 大阪関目 我らの家 --------

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またまたひとり旅。
こないだ18切符「行き当たりばっ旅」で訪れた関目に、再び一人で。

「我らの家」でのソロ歴は 旧店舗の時に一度、新店舗で一度、こないだの行き当たり〜をライヴとカウントすれば、けふので4回目、といふ事になる。もぅそろそろ飽きられるのでは?との思ひもあるが、相変わらず予約で埋まってゐるさうで、本当にありがたい。

けふは3ステージ構成とし、40分ごとに休憩を入れて、お客さんの注文を促すことにした。かうすれば店の利潤にも協力できて、こちらもたっぷり演れる。前回のソロ(正式)は半分ギターで演ったが、けふはベースでの比率を増やしてみた。「吟」も壱年近く続けて来て、今年はまたソロでの新しいやり方を掴めて来た感じもあるので。

嬉しい事に開演時間にはほぼ満員。
いつもの「ストロマトライト」始まりをやめ、「ツアー」からスタートし、ループを使わぬ弾き語りも多めに入れる。
カヴァー、オリジナル、ギターに持ち替えてまたオリジナル、またベースでカヴァー、しーシュの曲をベース一本で、またギター、と、3ステージ計シメて24曲。心ゆくまで歌わせていただいた。

なんかベース音だけで歌うことの怖さ、が よぅやっと少し克服できて来たやうな気もす。
まぁまだまだ、精進やな。

いつものやうに打ち上げを途中で抜け、関目名湯「パレス温泉(銭湯)」へ。関目はこれが嬉しい。は〜疲れた身体に炭酸泉がシミるぜ。
店に戻るとまだ飲んでる人がゐて、ホンマに良い店だなぁ、と思ふ関目 我らの家、なのであった。
しーなさん、ファースト・インプレッションでよくぞ「ここで演ろう」と云ってくれたものよ、と思ふ。

9月23日(日)リコズトリオ・スペシァル 中秋の名月探し 広島live JUKE --------

ゆっくりしてゐたいところだが、けふは広島でライヴのため、急ぎ戻らねばならぬ。期せずして弾丸ツアーとなってしまった。しかも、けふのライヴで使うえへくたを満載したスーツケースは、ソロで回る2週間の旅荷物より重い。
それを引こずって、いざ広島へ。

その満載えへくたを駆使するはリコズトリオスペシァル版。
リコにつひては常々「しーなさん以外で唯一、的確なニッチにワシを使ってくれる音楽家」と思ってやまないが、けふもトリオとしてのKey,Ba,Drがゐる上にワシにベースで入ってくれ、と(笑)。

さらにけふはスペシァル・ゲストとして、もぅ説明不要の世界的ジャズ・フリューティスト 赤木りえさん、さらにリコの親友にしてキュートな歌うたいhanaちゃんをフィーチャーした豪華版。
トリオがあって歌がゐてリードもゐて、ここでワシにどぅせよといふのだ?といふかんぢだが、まぁさういふの大好きなワシなので・・・(笑)。

けふのライヴは本来のトリオが後ろに控え、ゲスト3人がフロントに並ぶ、といふここにもリコの采配が光る布陣。
ワシは集合リハに参加できなんだので、本番一発勝負だったが、まぁいつものやうにベースにヴォイスに迷惑顧みず乱入し、乱戦した。いつもクールな中野チカラさんが、ワシの挑発受けて立ち上がって応戦してくれた時は、よっしゃ、と思った。
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ちなみにけふ繋ぎまくったえへくたはね・・
歪み→エンベロープフィルタ→エコー→ピッチシフト→トークボックス→ディレイ
ステージが暗くて譜面がよく見えず、何度かロストしてしまったが、まぁ、なんとか・・。楽しく弾き倒し吠えまくって盛り上げた。

にしても流石、といふのも的外れなかんぢだが、りえさんのフリューとの見事さよ。
ワシがどんだけ暴れても、彼女のひとブロゥで全てまとまってしまふ。フロントマン(ウーマン)として、本来「乗っかる」フリュートが、音楽を引っ張り、支える。世界と渡り合う、といふのはかういふ技術なのだ。
けふはこのライヴの為だけに東京から駆けつけてくれた、といふ人柄も最高な世界的ミュージシャン。
かういふ人と共にステージに立てるのもリコの力に他なく、いや〜〜〜〜感謝以外ない。

久々に終演後 手が痛いほど弾きまくった日だった。
楽しぅございました。全てに感謝。

9月24日(月/祝)ギター・ら・しーシュ jive AKIBI vol 38 --------

けふは急遽参加させてもらったjive AKIBI。
ソロで二回、ぱんぱかで一回出演してゐるが、しーシュでは初めて。しかもワシがギター弾き、しーなさんがパーカス演るギター・ら・しーシュだ。

アクースティック系の、といふ事でけふはこの形態でチャレンジしたウチら。久しぶりに演ったが、まぁなかなか。他の出演者が「MCと歌3曲で15分」のところをウチはMCなしで4曲15分、を貫いた。
なん年ぶりかにライヴの現場に復活したオヴェーションが唸る。ますますギターとベースの二本立てで演れたらオモロいな。そしていつかきっと「ベーシスト」ではなく「シンガーソングライター」と呼ばれるやうになるのだ。

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他の出演者もなかなか興味深い人が多くてよかった。こないだの宇部はBig Hipの華麗衆ナイトもさうだが、タマにはかういふイベントにも出演せねばならん。

なんか気づけば4連チャンのライヴウィークとなってゐて、しかも見事に毎日演目(形態)が違った。知らず重い疲れが身体に残ってゐる。シンドいが楽しい。Dance出来てゐる、と思ふ。
毎日、こんな事やって暮らせたらえぇなぁ(by山田さとし/滋賀)。

9月25日(火)--------

第2期ディープ・パープルのヴォーカル イアン・ギラン
彼がパープル脱退後しばらくして結成し、来日までしたイアン・ギラン・バンド。これのライヴ盤を久々に聴いた。

当時も一度ならず耳にしたのだが、そん時はどーしてもパープルの歌うたい、といふイメーヂも拭えず、ヴォーカリストとしては第3期のカヴァーデルやフューズが好きだったこともあり、あんまりオモロくないな、と思った記憶がある。だが、色々モノがよく分かって来た耳で聴いてみると、これがなかなかストライクな作品であった。

ロックといふよりむしろ「ジャズロック」に近い音楽性で、だからいわゆるロック様式美に近いパープルの音楽と比ぶれば、当時のワシには『?』だったのもうなづける。バラけてゐる、と聴こえるほどに、バンドは超絶技巧の嵐で鳴りまくっており、ギランの歌も負けじと張り合ってゐる。さういやこの人って、スキャットでリッチーのギターとバトル演ったりしてたわ。思ったより、さういふ人だった、といふ事かね?。
ギターや鍵盤のソロも、ロックのそれ、ではなく、明らかにこれはジャズかプログレのアプローチだ。

さういやこのアルバムで聴いた、かの名曲「スモーク・オン・ザ・ウォーター」のあまりの違いっぷりに驚き、当時中2のバンド小僧だったワシらもこれを参考に、とディスコ調にアレンジしたスモコンを文化祭で演って、まっっっっったくウケなんだ事を思ひだした。

アイディアが先を行き過ぎてポカをやる、といふのは、あの頃から変わってないのだった。

9月26日(水)--------

向原へ出張レッスン。

ここの生徒はこないだの高宮湖畔コンサートに一緒に出ており、その感想など。
「先生、完全に千鳥足でしたよ」と云はれて、まぁねぇ、と。時折さういふところを目撃されるのだが、まぁ狼藉を働いてゐたり眉をひそめるやうな言動をとってゐたことはなく、ただひたすら上機嫌なやうなかんぢなので、まだ良いか、と思ふことにしてゐる。

夜はしーシュの軽いリハから、ぱんぱかトリオのリハ。
ぱんぱかはこの頃、よりハーモニィに重きをおく音楽性を追求してゐて、カワちゃんを三声コーラスに引き込むのが楽しい。
さすがにしーシュに比ぶれば不器用なのは隠せないカワちゃんだが、2回目のリハにはしっかり把握してくるのだから、やはり大したヤツなのだ。他に、いつまで経ってもハモれない「歌うたい」を、ワシは何人か知ってゐるぞ。

明後日から長いツアーなのだが、結局しーシュの綿密なリハが出来ぬまま、となりさうだ。まぁ仕方ないか。

9月27日(木)-------

しーシュのツアーもだが、10月にはじぶこんのレコーディングも控えており、それの予習もしておかねば・・。

午前中から昼にかけてそれを1時間ちょい。そいからロードワークに出て汗を流す1時間。んですこしリラックスしたらチャリで家を出てオフクロの見舞いに。

受け答えがだいぶマトモになってきたオフクロ。「事故の事を憶えとるか?」と訊くと「わからん」と。リサーチしてみるに、やはり事故後壱週間〜10日くらいの記憶が飛んでゐるし、時系列も混濁してゐるやうだ。気が付いたら今の病院にゐた、といふかんぢだとか・・。まぁ、頭蓋骨に穴開けて脳みそをいじくった訳だから、ねェ・・・。

枕元でワシが歌をづっと歌ってたことは看護師さんから聞いたらしく、「なんか聞こえた気もするけど・・」との事。

そいからレッスンへ。同い年の講師もやはり親の介護の問題を抱えつつあり、もぅさういふ世代になったといふ事よな、と励まし合う。がむしゃらに演奏と音楽だけにハイになれた20代は、もぅ二度と帰って来ぬのだ。

21時過ぎまでレッスンして帰宅。
短パン+フリースでチャリに乗るのがちょうど良い季節になった。けふはなかなか効率よく物事が繋がって回ったが、如何せん身体を動かしすぎた。つかれてしまった。

さ、明日から旅だ。
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わたしは あとから まゐりませう

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9月15日(土)---------

ジャズのピヤニストであり、作曲家でもある佐藤允彦氏を講師に迎えて、集団即興演奏のワークショップを行ふ「ランドゥーガ」といふやつにフと興味を惹かれ、参加してみた。

こんなマニぃ企画に、果たして広島の音楽人が参加なんぞするんかいな?と思ひつつ会場へ向かったが、思ひのほか沢山の人が集まってゐて少し驚く。だが、見知った顔が居らぬ、といふ意味では確かにマニアックな企画なのだらう。
輪になって座り、佐藤氏の指示のもとに色々と音のアプローチをして行くのだが、正直なところ佐藤氏のコンセプトを理解して演ってゐる人はわずかだったやうに思ふ。
烏滸がましいが、この中にあるとやはりワシは、断トツの「即興巧者」であり、他の演者を牽引すること多数。

これ二日間のイベントで、けふの顔見せと懇親会、に、明日まる1日を使ったワークショップと打ち上げ、を込みとして成立するのだらうと思ふ。ワシは諸事情で1日目のワークショップのみの参加。明日もやればまたオモロい展開もあったかも知れぬが、まぁ仕方ない。

バリトンサックスの若者と、バストロムボーンの紳士。この二人は、技術・アプローチともになかなかの手応えを感じさせる御仁であったが、あとはハッキリ云ってドングリの背比べ。なまじ演奏巧者ほど佐藤氏のコンセプトを理解できない、といふ場面も多く見られた。
中には遅れて来た上に楽器すら出さず、途中で帰ってしまふやうな失礼なヤカラもゐて、なんだかネ、の世界ではあった。

9月16日(日)安芸高田市 香六ダム公園:湖畔で野外コンサート----------

4年前くらいからオファーを受けており、2年連続で台風による中止、といふ悲劇を経て、こたびよぅやく参加が叶った安芸高田は高宮町のライヴ・イベント。ここんところ天候もサえず、「もしや また?」の思ひもあったが、なんとか雨にもならず無事開催された。

会場の香六ダム公園は、遥か太古に「風の祭り」といふヒッピー系フェスが開催されてゐた場所で、それには何度か参加したことがある。16年以上やってるブログに記事が出てないほど昔の話だ。それ以来の香六ダム。
「風の祭り」のヒッピー系特有のヤバげな雰囲気は微塵もなく、子供が屋台を手伝ってたり、近所の婦人会の出店があったり、たいへんファミリアスなイベント。

せっかくなので開始と同時くらいに会場入りし、ディレクターズチェアを出し、ビールなんぞ飲みながら他の出演者の熱演を楽しみながら出番を待つ。高宮といへばえにし浅からぬ土地。あちこちから声をかけて頂き、見知った人もどんどんステージに上がり、楽しさうに演ってる姿はとても良い。

ワシらはいちをう「ゲスト枠」。
日も落ちた19時半くらいに出演。特にまぁ衒うこともなく、王道ナンバーを中心につらつらと演った。リハがなかった上に、しーシュの演奏自体けっこう久しぶりで、ちょいとカタいかんぢもあったが、まぁ及第点のステージ。イベントなのにアンコールまでいただき、心して歌った40分だった。
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他の出演者も大したもので、出演者全員やたらとレベルが高い。高校生や若者のバンドも「えぇ?」と思ふくらい上手く、しかも神楽の下地があるメンバーも多く、ステージになんとも云へぬ華がある。正直、アマチュアのこのテのイベントを、途中退席せずに聴いたのは初めて。それほどにバラエティにも富み、レベルも高い出演者たちだった。

いや〜〜〜恐るべし高宮!(出演者がみな高宮の人、といふ訳ではないが)

3年越しの出演を果たせたワシらに、ありがたくも振る舞いの酒がばんばん回って来て、これをありがたく頂いてゐるうちになんや訳分からんやうになって・・。

9月17日(月/祝)宇部市Big Hip 華麗衆すぺさるナイト ---------

ぐぬ〜〜〜〜〜、二日酔い。
30分くらいで(当初飲まずに車で行動する予定であり、それを聞いたスタッフが運転手を申し出てくれ、急速に飲んだのだ)ビール一杯、ワインボトル一本、どぶろく2杯を飲み、宿に帰っても日本酒を一杯やってゐる。
しーなさん曰く『完全に千鳥足だった』とか・・・。まぁさうでせうよ。

けふはしーなさんを家に送り届けしのち、ひとり宇部まで車を走らせる予定。うどんを食って酒気を追い出し、行動開始。

こたび「ぐっち」に初めてETC機能を付け、これの試運転も兼ねたツアー。高速道路入り口でいちいちストップしてゐた身としては、おぉなんとスムースか、と思ふ。おまけに休日料金とかでだいぶ安いし、これぁもっと早く付けてもよかったね、と、ひとり納得。

けふは、毎年6月にソロ参加してゐる宇部市はBig Hipの恒例イベント華麗衆ナイトの特別版。
主催の小田よぅねんが『どうですか?』と誘ってくれたので、なにかのツイデでもなかったのだが参加を決めた。

会場に着いたら、もぅナンボもせぬうちに開場の時間となり、あたふたとした感じでイベントがスタート。
ワシは5番手くらいに出演。宇部ではお馴染みになったソロ弾き語り。けふはループの使用を控えて純粋な弾き語りを、とよぅねんに宣言してゐたのだが、なんか流れで結局ほとんどループを使ってしまった。詐欺である。

けふは相当デカいイベントが宇部で行われてゐたらしく、さらにはオーナーのNさんも不在、といふことで、流石に集客は厳しかった様子。まぁ出演者が多いので、客席がガラガラ、といふかんぢではなかったのだが・・・。

よぅねんは集客できぬ事をしきりに詫びるが、月例のイベントを継続させる難しさはワシもよく知ってゐる。たれを責める訳にも行かぬ。お互い頑張らうではないか。
ワシ的には、良いライヴが出来、集客が乏しかったわりにはCDが売れて実入りはアリ。

この日トップに出演した、北九州のフェアリー・シスターズといふグループが良かった。音楽ユニットではなく「お笑い芸人」として活動してゐる、男女・鍵盤&ベースのデュオ。ベースのmeiちゃん(男性/女装)など、けっこう上手くて、後で聞けばセッション・ベーシストとして仕事もしてゐた、とか。まぁ音楽系お笑いは上手くないと成立せぬからねぇ。
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共通の友人知人も多いやうで、いつかなんかでご一緒できたら良いな、と思ふ。イベントはかういふ事があるのでオモロい。タマには出演した方が良いのだ。

9月18日(火)---------

珍しくしーなさん並みに忙しく、けふは帰りの足でレッスン。

目が覚めた時には、既によぅねんも奥方も子供らも居らず、主人不在の家で出発までゆっくりさせてもらふ。
今回やはり疲れが溜まっており、よぅねんとの話にあんまり付き合ってやれなんだ事が残念。次回は二人で打ち上げできるくらいの元気は持っておこう。

さて、行きは高速@ETCで快速に飛ばして来たが、帰りはレッスンに間に合えば良いので、のんびり下道を往く。朝食兼昼飯にアタリを付けてゐたリストランテが、けふに限って定休日で・・・orz。
まぁ仕方ないので、フツーのファミレスでちょいとごーせーな(¥980)肉系のものを食す。けふはこれで夜まで突っ走らねばならんので。

実家に寄り、姉貴とオフクロの介護の件などにつひてディスカッション。のちレッスンへ。17時から20時までレッスンし、3日ぶりに帰宅。ヲッカマティーニを飲んでるうちにヨダレ垂らして寝落ちにて、終了。

9月19日(水)---------

音が出なくなったオヴェーション(ギター)を直しに、黒瀬町はリペアショップ串小屋へ。

豪雨災害にてながらく通行止だった区間が開通になり、よぅやく普通に黒瀬町に行けるやうになった。それでも沿道の家々に残る災害の爪痕は生々しく、いかに酷い水害だったかを想起せしめる。『頑張ろう〇〇町! 必ず再建します!』と掲げられたガソリンスタンドの看板が雄々しい。

さて、ワシが見ても解るくらいあからさまに断線してゐたオヴェーション。こいつは17歳の時に購入。35年所有してゐる事になる。繊細なアクースティック・ギターと違って、タフさも売りのオヴェーション。今回が35年で初めての音トラブル。表面の塗装など酷いクラックが入ってゐるが、まだ元気で活躍できるハズだ。

「ごだん」やガットなど、色々弾いて来たが、やはりこれに還るのか、とも思ふ。さしあたっては来週月曜日jive AKIBIへエントリィのギター・ら・しーシュでお目見え。

ツイデに長らくオクラ入りしてゐる「あをぞう」もリペアに。ぱんぱかトリオの軽いセットなどで使えたら・・・。

9月20日(木)---------

先日、 5 a seco(シンコ・ア・セコ)、といふブラヂルのグループを知った。

サンパウロの若者5人によるグループなのだが、ひとりひとりが名のあるソロのシンガー・ソングライターなのださう。グループとして、横一列に並んでそれぞれ歌い弾き、それぞれに絡む。そのクゥオリティたるや、まぁさすが音楽大国ブラヂル。そんじょそこらのシロモノではなく、この5人それぞれがとてつもなく上手い!。

主だっては全員、ギター弾いて歌う人たちなのだが、ひょいひょいと楽器を持ち替え演奏するそれらが、それぞれその専任者より上手かったりする。「歌えない楽器弾き」「楽器が下手な歌手」が多い日本では、考へられぬしなやかさ。
しかも多分まだ全員20代とかだと思ふ。

一体どういふ土壌(教育、文化)が、このやうなモノを作り上げるのだらうか?。ブラヂルに行ったことも住んだこともないので分からぬが、まぁ間違いなく「どれみふぁそ〜らふぁ み れ ど〜、」などと云ふ教育はされてないハズだ。『思ひを伝える』なんぞといふイデアが先走ることもないのであらう。『俺のコトダマが』などもないのではないか?。

日本も最近では、若い音楽家に上手い人が増えたと思ふが、このサンパウロの青年たちから受けるしなやかな印象から比ぶれば、やはりどこか歪なものを感じてしまふ。そこが残念。

闊歩するイデアにつひて(ツアー後2週間まとめ)

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9月3日(月)---------

やはり広島は暑い。
女房によると、これでも朝晩だいぶ涼しくなった、とのこと。まぁ、北海道と比べては、ね・・。

けふは「休み」宣言をして(いつも休んでゐるが)、建設的なことはせずに過ごす。が、ツアー中の暴食が気になるので、トレーニングは決行。近所の公園に行き、そこにある遊具を効果的に使い、久々に筋トレもす。

9月4日(火)---------

夜、レッスンを終えて帰らんとしてゐたところに、姉貴から電話があり、施設に入ってゐるオフクロが倒れ、意識不明の状態になってゐると連絡。救命へ搬送されるとのことで、搬送先を聞き、救急車より先回りして病院へ向かう。ちょーどワシがパーキングに駐めてゐる時、救急車が入って来た。多分アレだ。

緊急窓口へ行くとまだ救急隊員もゐて物々しい。搬送に付き添ってくれた施設の人によるとオフクロは、部屋で転倒して頭を打ち、念のために、と撮ったCTに異常がなかったので一旦は施設に帰った、といふ。その後行動がおかしくなり、夜には昏睡状態になった、とか。

救命の医師の説明によれば「硬膜外血腫」といふもので、まぁよぅは頭蓋骨内部の出血。それによって脳が圧迫され・・といふもの。すぐに手術で血腫を取り除かねば80%〜90%の確率で死に至る、といふ。執刀の決断をワシに任せられ、一瞬ひるんだが、緊急手術を要請し、そのまま執刀に入る。22時半。

こんなこともあらうかと、チーズをカバンに忍ばせておいたのを齧りかじり、ひたすら手術の終わりを待つ。1時間経ち、2時間経ち、3時間、4時間・・・・。
待合室にある雑誌や読み物をあらかた読み尽くしても、まだ終わらんなぁ。腹も減った。ぬぅむ、こんな事ならばパンでも買って来ておくべきだったか、とか・・。まぁよぅ考へるまでもなく、頭蓋骨に穴を開けてそっから脳みそをいじる大手術なわけだから、そんなにスグ終わるはずもないわな・・。

手術室に入って5時間と半。よぅやく終了した知らせを受け、医師の説明を聞く。たいへん大きな血腫に育っており、危険な状態だった、と。とりあへず除去はできたが、今後の経過は未知数、とか。

まぁ、ひとまづは。
日頃0時には寝るワシだが、こんな時は起きてられるもんだな。ほぼ完徹である。もぅ5時にならんとしてゐたが、ひとまづ帰宅し、フロに入り、仮眠。

9月5日(水)--------

姉貴と待ち合わせ、オフクロんところへ。

救急救命センター・・いわゆるICUといふところにゐるオフクロ。昨日、術後に見た時はまだ完全に昏睡状態だったが、けふは呼びかければホンの数秒ではあるが目を開ける程度には反応がある。
術後の経過は順調、といふことだが、昨日ワシが聞いたやうに、今後の経過は良い方にも悪い方にも、どんな可能性もある、とか。おそらくは厳しいリハビリの日々となるだらう。それでも完全に元どおりになるとは、残念ながら考へにくい。

楽に生きて来た、とは絶対に云へぬオフクロの人生である。晩年になってまで、よもやこんな苦難が訪れやうとは・・。
人生は不条理だ。
世界は不公平なのだ。
神も仏もいない。

9月6日(木)---------

不条理なれど日々は進み、進まねばならぬ。

今月半ば、久々にリコズトリオに参加するライヴがある。のの、音源と譜面を攫う。
ワシは常々『リコの書く譜面は、世界で一番読みやすい』と公言して来たのだが、彼女もこのごろはコンピュータ譜面を使うやうになった。これが読みづらくて・・・(苦笑)。

それでもまだリコのコンピュータ譜面は、局面局面をわかりやすく整頓してある。テーマの頭は確実に左端から始まるやうにはしてあるし、枚数もできるだけ少なくなるやうまとめてある。
ときたま、「打ち込んだっきり」の譜面を渡してくれなさる人もゐて、これはお前以外たれも読めんだらうが!といふ事も(本人すら読めぬ場合も)ままある。
個人的には「ちゃんと手書きした譜面」が一番読みやすいのだが、なかなかみんな「ちゃんと書いて」くれん。ひどい人になると広告の裏みたいな紙に、何度もなんども書き重ね書き足したものをへーきでコピーして渡して来るのもゐる。

それぁさておき、リコズトリオは、Key,Ba,Drのちゃんとトリオであり、そこに入れ、といふ、まぁ何度か演ってゐることながら、相変わらず無茶な事を(笑)。
リコにとってワシはベース弾きではなく、梶山シュウ、といふ生き物ひとつで「シンセ」といふニッチだと云ふ。まぁそれはある意味ワシの本質を深く理解してくれてゐる、といふ事で、ではまぁ、そのやうに演ってみせませう。トークボックスも使うか・・。

9月7日(金)---------

オフクロがICUを「卒業」し、一般病棟に移った。
・・とは云っても、まだ重篤患者病棟には違いなく、決して「良くなった」訳ではない。
だが、理学療法の先生いわく、両足とも蹴り返す力はあるので、身体麻痺などの後遺症は最小限で済むかもしれません、との事。

半昏睡なのは相変わらず。けふも最初にワシを確認したらまたすぐ昏睡に入った。
ヒマなので枕元でちーさく歌を(黄昏のビギン)唄ってやったら、ポっと目を開け、この日初めて焦点の合った目でワシを見て、なんか喋ろうとした。

「うるさい」と云おうとしたのかもしれん(笑)。

9月8日(土)即興ユニット「乱葛」広島公演1日目:尾道はらいそ珈琲 ---------

混乱の中、日々はめぐる。
けふは完全即興トリオ「乱葛」での尾道遠征。牧瀬茜ちゃんのツテで実現する、「はらいそ珈琲」といふ店でのライヴだ。

雨の中、けふOAを勤めてくれる小林義男さんの車に4人が乗って尾道へ。茜ちゃんとオサムくん(大槻オサム/舞踏)は、昨日から興行を行なってるさうな。茜ちゃん、広島3デイズとかで、その後ろ二つを「乱葛」で演ることになる。考へてみればこのトリオ、演り始めてもぅ8年にもなるのか・・・。
SBSH3397.jpg 茜ちゃん、ピンボケですまん

会場のはらいそ珈琲は、なんかえぇかんぢのレトロ建物。広島のヲルガン座と雰囲気が似てゐて、聞けばやはりマスターはゴトウイズミちゃんとも懇意だとか。しかももとはベーシストださうで、ワシのフレットレスに興味津々の模様。

OAの小林さんが、ギターシンセやラップトップを使って、けっこうリアルな音絵巻を繰り広げたので、ワシはシムプルに行かんとす。まぁしかし即興なので一旦音出し始めたら、あとは流れのままに。
いつものかんぢでオサムくん茜ちゃんの動きを追うやうに、時には引っ張るやうに音を重ね、音楽的にはあともぅひと盛り上がりかな?、てところで二人が退場。仕方なく終わった(笑)。これも即興。

けふの接続:歪み→ワウ→ピッチシフト→エコー→ディレイ→ループ1→ループ2、の計7コを使用。
トークボックスを持って来たのだが、咥えるホースを忘れて来ており、これは断念。まぁ、別になくても良かったね。

これまでの乱葛公演からすれば、けふの客入りはかなり少ない方だった。これもまぁ、時の運。
帰り道は、みんなでうどん食ったりして、なんか遠足の帰りのやうで楽しい。かういふ遠征もエェもんですな。づっと雨が降ってたんで、空き時間に尾道の街中を彷徨えなんだのが残念。
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9月9日(日)即興ユニット「乱葛」広島公演2日目:広島カフェ・テアトロ・アビエルト -------

昼の間、オフクロんところに女房を連れて行ってみる。
ちょーど歯磨きをしてもらってゐるところで、それだけでなんか疲れてしまった様子。だが『女房が来たよ』と云ふと目を開け、莞爾と笑い、掠れた声でなんか喋る。良くなってきてゐるな、と思ふが、やはり長い間目を開けてゐるのはツラいらしく、すぐ眠ってしまふ。まぁ、まだ術後壱週間も経ってないのだ。これから、だらう。

さてワシはその後、乱葛二日め。
けふはオサムくんの牙城 アビエルトにて。このトリオでも演り慣れてゐるハコなので、けふは割と演出を考へてゐる様子のオサムくんと茜ちゃん。ならばワシも、と、こっそりピヤノも弾いてみることにす(店置きのピヤノあり)。

ふたりには何も云はず、舞台が始まった時点でピヤノをぽろりぽろりと鳴らし始めたワシに、彼らはどう思ったか?。
ワシとしても演り慣れてゐる場所なので、空間も使って二人の動きに絡み、絶妙な音場を組み上げた。えへくとの結線は昨日に準ずるが、けふはより楽曲ぽく即興が走った。盛り上がった電気ベースの音を、ロングディレイの残響に任せてワシはまたピヤノに戻り、最後はピヤノでシメる、といふ意外な流れに。

ワシ的には、けっこう「よっしゃ!」といふ感の強いライヴだったが、終演後、けっこう入ったお客さんのたれからも、称賛も批評も、音楽についての感想すらなかった・・・・orz。まぁそんなもんか。

楽しかった。茜ちゃん、オサムくん、ありがとう。また演りませう。

9月10日(月)-------

リコズの楽曲精査もアレなのだが、10月に東京のじぶこんが新作をレコーディングする事になっており、ワシはそのメンバーに選ばれておる。新曲の音源と譜面が送られて来ており、それもアナライズしておかねばならん。
リコズほどではないにせよ、今回のじぶこんの新曲群には、わりとキメや仕掛けが多い。ん〜〜〜〜、レコーディングとは云へ、しっかし把握しておかねばね。

「動きは少ないが忙しい」といふ典型なかんぢとなっており、さういや30代ってづっとこんなかんぢたったな、と思ひだす。複数のバンドに参加し、インストラクターとしても大手の組織に属し、そこから回ってくる仕事に奔走した時代でもあった。2〜3ヶ月休みがない、なんて事態はザラにあった。
それほど忙しく過ごしてゐたにも関わらず、稼ぎは今よりづっと少なかったやうに思ふ。薄利多売の時代。

朝晩、だいぶ涼しさを感じるやうになって来た。

9月11日(火)---------

近所にパン屋が出来るやうである。

懇意にしてゐた薬屋があった場所だ。この町に引っ越して来た時、ここはケーキ屋だった。それが薬屋になり、今度はパン屋、か・・・。で、同じ界隈に最近なぜか2軒も唐揚げ屋が出来、オサレなバルも出来た。なんかいつの間にか「飲食店激戦区」となりつつある。良い事だと思ふ。厳しい時代だらうが、頑張ってもらいたい。
またいつぞやかのやうに「ご近所に金を落とすデー」を設け、この辻だけで飲み歩く、のやうな事をせねばならんな。

かつては本屋や文具店、喫茶店やショットバァまであったといふ。町の隆盛衰退。みなそれぞれに戦ってゐるのだ。
個人的には、『〇〇といふ職種はこれから先なくなるだらう』などと賢しらに語ってゐる奴の仕事が、これから先なくなることを密かに祈ってゐる。

9月12日(水)---------

唄の生徒から「ビブラートのかけ方」につひて質問され、初めて自分のビブラートにつひて考へてみた。ワシは他人の曲を歌う時には、歌に応じたビブラートをかけてゐる(無意識)が、自分の曲を歌う時には、基本的にはノン・ビブラートのやうだ。

で、考へるに、ワシが初めてビブラートを意識したのは、なんとデヴィッド・カヴァーデル(ディープパープル)なのだった。なぜワシは『バァ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ンン(Burnのサビ)』のとこがカッコよく歌えぬのか?と悩んだ14歳の少年。その謎はあの艶のあるビブラートにある、と知った時の驚き。それまでのロックで意識したことのなかったビブラート。ハモるグレン・フューズも同じ波長のビブラートだ。
さう思へば、二人のヴォーカリストを前面に押し出した第三期のパープルには、そのビブラートを生かして言葉を長く伸ばす歌が多い(You fool no one /Mistreated / You Keep on Moving )。

で、まぁ、生徒には、いづれも発声の基礎から派生するものなので、ビブラートだけに着目してもダメだと思ふよ、みたいな事を云ふ。へへへ・・・。

9月13日(木)--------

しーシュのリハ。

この頃また新しい弦を試してゐて、これが「ホワイト・ナイロン弦」といふ。ブラック・ナイロンは割とポピュラーになったが、ホワイト、はワシも初めて。これがとてもヤオい。ぶにょぶにょ。強く弾いた時のアタック感は出るので、例えばラスケアード(フラメンコとかで使う指でパラパラっと掻きむしる奏法)とかを演るとイイかんぢにはなる。
だが、通常に2本指で弾いた場合、ワシのやうなハードヒッターには、弦が暴れてしまってあまり良いかんぢにはならん。

ん〜〜〜〜、ワシには向いてないかなぁ。
一回ぐらいライヴで使ってみんと分からんだらうか?。

けふはしーなさんが誕生日を迎えなさった。ので、リハの合間に少しお祝いす。
健やかであれ。
ジジババになっても(なりつつあるが)、しーシュを演れたら良いね、と語る。

9月14日(金)----------

雑務アレコレと楽器練習を午前中に収め、昼から電車でオフクロんところに。

受け答えがだいぶハッキリして来てはゐるのだが、時折訳のわからん事を云ふのは、後遺症か、単に老人性の呆けなのか。
どちらにせよ、あまり長い間の面会はまだキツさうなので、20分程度で辞す。

けふは最近では珍しく、レッスンが4コマ。レッスン終えて帰宅すると、もぅ22時だ。良い。「仕事をしてゐる」といふ気にはなる。

けふは1日、公共機関を使って移動し続けた。帰宅時だけは生徒の車に乗せてってもらった。
しかし毎日ハッキリせぬ天気で、なんかぐぢぐぢとしてよろしくない。
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