闇に光を当てるよりも

3月25日(土)-------------------------------

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ここん処 えらい波に乗ってるぱんぱかトリオのライヴ。
我らしーシュの月例企画「居酒屋椎修」とともに、その舞台であったフライングキッズが閉店して約半年。
その場所が、日本酒&焼酎バァ「こびと」として蘇った!。

マスターの小畠くんから、いづれ此処でもライヴを、と云はれており、実際既に何本かのライヴは入ってゐたやうだ。前のやうに音響機材をフル鳴らしで演る事は叶わぬのだが(前店の閉店は騒音苦情を端に発する)、生音に近い形で演れるなら・・・といふ事で、まづはぱんぱかトリオが、との運びとなった。

ベースはちーさいアンプで補佐的に鳴らし、電子ピヤノは付属スピーカーから、ギターとウクレレ、アコルディヲンと唄は生で、といふ形。この形でバランスの良いやうに演るのは、それはそれで技術抜きには出来ないのだ。デカい声を出せば良い、といふ訳ではないのだよ。

そこは百戦錬磨の3人、上手く音場を作って、逆にたいへん演り易いかんぢとなった。

今回、いつもカワちゃん=フロントマン、といふスタンスのぱんぱかを、わりと3人のバンド、といふかんぢにして、3人がリードを取り合う唄や、カワちゃんとワシのデュオ「ツタンカーメン図」も演ったりして、これもなかなか良い。うーむ、ますます良いトリオになって来たな。

この新しい店で、今後アクースティックのライヴなら充分対応できる事も分かった。
お客さんの入りも上々。
ワシには超嬉しい事だが、なんと高校時代の友人がフラと訪ねて来てくれ、卒業以来 360年ぶりくらいの邂逅に、ホンマに感動した。いや〜〜〜嬉しいなぁ。

あの頃から、ナンも変われずに、音楽だけを演り続けてゐる。
そして人生 半世紀も過ぎてしまった。
その事に時折 愕然ともする。でも、けふみたいな邂逅があれば、「あぁ演り続けて良いのだな」と思へるのだ。

本当にありがとう。

3月26日(日)--------------------------------

昨日のライヴでは、アコベを改造したニュー・ウェポンを使った。

元はピエゾ・ピックアップを配したアクースティック・ベースギターだったのだが、このPuがよろしくなくて、この際マグネットのゴツいやつを入れてもらおう、と思ったのだ。どーせ生鳴りなんぞせんのだし、と。で、ツイデに無駄に長いヘッド(これのせいで普通のケースに入らぬ)をちょん切り、さらにツイデに5弦仕様のものを4弦にしてもらふ、といふ改造をした。

施工主はもちろん、「串小屋」店主であるリペアマン 尾窪孝志さん。ワシのおかしげな改造の願いを叶えてくれるのは彼だけである。
こ・れ・が・ぢつに見事な仕事っぷりで、完璧な仕上がり。ヘッドのちょん切りに関しては、依頼したワシが気付かぬ程の精巧な細工!。
こ・れ・が・音もまたカンペキで、ワシが狙ったよりはるかにウッドベースのやうな・・・、しかもピエゾに繋いでないウッドベースの音、に近いかんぢに。正直「縦べぇ」よりウッドぽいのだ!。

ゆんべはこの楽器の本領発揮、のやうなライヴでもあった。これならウッドの音で、しかも奏法は電気のが使えるし、一石二鳥!。もぅこれでいいぢゃん、といふ気さえして来た。

3月27日(月)-------------------------------

5月にドラムの石井聡至とデュオのライヴを演るののリハに入る。

本来ベーシストのくせに、打楽器とデュオを演るのは稀なワシ。サトシともベースではなくギターで演る事にして、けふの処は曲をセレクトするリハ、のやうなかんぢで・・・。

これで、WADAバンドのメンバー全員と、個別でデュオを演りたい、と云ふ目標が達成することになる。
かういふわがままな企画を、もっと拡げて行ってみやうかねぇ。
うむ、まぁその為にぁ、もっとギターが上手くならんとねぇ。

映画「ナインハーフ」観る。
前に見たときも思ったが、映像もストーリィも男優もエロい(ミッキー・ロークのスケベなこと!)のだが、唯一ヒロインのキム・ベイシンガーの顔が好みぢゃない、てゆーか、むしろ欧米人の顔立ちで最もワシが苦手なタイプ、なので、イマイチ ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・なかんぢ。

ただ、あの時代のニューヨーカーの瀟洒で非常識な暮らしぶりや、当時のポップス音楽の見本市、みたいな見方をすれば、そこはなかなかに興味深い。「ヤッピー」とか云ふ言葉もあったねぇ。アメリカン・ドリーム華やかかりし時代。

3月28日(火)--------------------------------

旅日記に入る前に更新しておく。

予定ではけふの夕方、広島を出発し、けふのところは大阪まで進んでおく。大阪で一泊し、明日は春日井市の勝川へ。そこから約一週間6本のライヴツアー。久しぶりの車による旅であり、心は気楽な反面、身体は疲れるやろな、と云ふ思ひも・・・。

旅から帰ってくる頃には、広島の桜は散ってゐることだらう。
ワシらはどのへんで桜が観れるかねぇ〜。

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3月(3/20からの日常)

RIMG0280.jpg四週:目的地を知るはたれなるか

3月20日(月/祝)--------------------------------------

明日、われら夫婦が22回目の結婚記念日を迎えるのだが、明日はフツーに仕事を入れてゐるため、祝日のけふ「前祝い」をしやう、といふ話しになる。
いつもはちょいと豪勢な外食に行くのだが、今年は趣きを変え、(やや)豪勢な物を買って来てウチで祝う。

大量のピッツアを買って来たのだが、これが悔しい事にもぅあまり入らぬ。昔はLサイズをひとり壱枚喰ってまだ喰へたものだが・・・・・。ぬ〜、歳を取ったな、といふ感慨。

対して女房は、あれでもワシより4ツは若く、その僅かな歳の差はしかしおぉいに違い、まだ旺盛な食欲を見せる。
このごろホンマに食が細くなって来た我を思ひ、ぢっと手を見る。

まぁ別に良いんだが、すこし寂しい。

3月21日(火)-------------------------------------

DVDで「On the highway」といふのを観る。
原題は主人公の名前一文字で、このオン・ザ〜は邦題。

これがどーいふ話しかと云ふと、とある男が車に乗り、とある事情を抱えて高速道路に乗り、とある目的地に向かう途中に、様々な人間と電話(自動車電話)で会話す、といふただそれだけのストーリィ。
ワン・シチュエーション・ムーヴィー、てのか、画面に映るのは主人公の男ひとりだけ、台詞は電話での会話のみ。

まぁいわゆる「不親切な」映画、て事になるんだらうけど、でも芸術性の押しつけはないし、ある意味分かりやすくもあって、決して観る者を選ぶ映画、と云ふ訳ではない。舞台ではかういふモノローグ劇って存在するが、映画でこれはスゴく斬新で、素晴らしかった。

主人公、どっかで見た事が・・・と思ったら、こないだのマッドマックス〜怒りのデス・ロード〜の、まぁ「マックス」でした。

3月22日(水)------------------------------------

レッスンで向原へ。

ここで教えてゐる生徒(唄)が、それまで出なかった声がどんどん出るやうになり、それに則してレパートリィも広がった、のやうな事を云ふてくれる。

ヴォイス・トレーニングに関しては、「やっても意味なし」と声高に唱える人もゐる。
まぁやっても意味ない、と思ふ人にはホンマに意味がないから、別にキミはやらんでよろしい。
よぅは自分の声の「響き」を自分で知る、と云ふことだぁな。

たしかに、そんな教え方ぢゃあ意味ないよ、と思ふやうな教え方をしてゐる教室もあると聞く。最初から唄を歌わせて、その「唄い方」だけを教えてゐる。「上手く唄える」やうにはなっても、「上手くは」なってない。

まぁご勝手に、といふ処だね。

夜はぱんぱかトリオのリハ。
カワちゃん、今年は月イチでこのユニットのライヴを入れる!と決めたらしく、キアイも入ってゐる。実際、三人がそれぞれソロパートを取り合うやうな曲は、このトリオの新境地でもあり、なかなか良い。まづはこの土曜日のワンマンやね。

このトリオの為に作った新ベース『ぱんぱかベース』も良いかんぢ。

3月23日(木)------------------------------------

こないだの18切符の旅、に持ってった、村上春樹の新作「騎士団長殺し」。
その後も読みふけってゐる。
さすがに面白くて、久しぶりにぐぃぐぃ物語に引き込まれてゐる。あと10頁くらいで上巻が終わりさうなので、けふ下巻を買いに行った。

この書籍の買い方、変わってるかもしれぬが、上下巻ある場合ワシは、まづ上巻を読み、オモロなければ下巻は買わん、といふ方式を取る。上下巻揃って買ったら割引、とか云ふモノはないのだし、まぁいぃぢゃんよ。
んで、よほどの事でもないかぎり、ちゃんと然るべきのちに下巻を買って読む。
しかし時折「下巻を読む気が失せる」シロモノもある。

ワシは活字中毒者ではないので、なんでもかんでも読めば良い、といふのではないのだ。オモロく読みたいのだ。

3月24日(金)--------------------------------

ツアー前さいごのしーシュリハ。

てゆーか、最近あんまり満足なリハが出来てないやうな気も・・・・。
結成13年目にもなると、やはり色々な事が変化してゐて、最初の頃 リハ終わりのたんびに二人で飲みに出てゐたのも、今や懐かしい。今はそんな暇 全然ない。
まぁバンドとして、ちゃんとした事をやるやうになったから、だが・・・。

今回は、しーなさんから久しぶりに出た新曲のアレンジを担当した。
元の曲のイメェヂを壊さぬやうに、しかし大胆に解釈を拡げ・・・。
そんで完成した唄にしーなさんの感想は「スゴくシャンソンのテイストを感じる」、と・・・。

名だたるシャンソンを 此処んところ聴き込んでゐて、それが我知らず影響を受けてアレンジに出たのかな?。さうであらば、なかなか嬉しい。『勉強して作りました』みたいな楽曲が出来る事ほど、恥ずかしい事はない。似非でもなんでも、嗜好するもの、として自然に影響が表れる事を、『リスペクト』と云ふ。

ボブ・マーレィをパクって『新境地に達した』などと云ってた、あの、恥ずべきビヂュアル・バンドなぞ、真に唾棄すべき愚行なのである。恥を知れ。
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3月25日(土)-------------------------------

ここん処 えらい波に乗ってるぱんぱかトリオのライヴ。
我らしーシュの月例企画「居酒屋椎修」とともに、その舞台であったフライングキッズが閉店して約半年。
その場所が、日本酒&焼酎バァ「こびと」として蘇った!。

マスターの小畠くんから、いづれ此処でもライヴを、と云はれており、実際既に何本かのライヴは入ってゐたやうだ。前のやうに音響機材をフル鳴らしで演る事は叶わぬのだが(前店の閉店は騒音苦情を端に発する)、生音に近い形で演れるなら・・・といふ事で、まづはぱんぱかトリオが、との運びとなった。

ベースはちーさいアンプで補佐的に鳴らし、電子ピヤノは付属スピーカーから、ギターとウクレレ、アコルディヲンと唄は生で、といふ形。この形でバランスの良いやうに演るのは、それはそれで技術抜きには出来ないのだ。デカい声を出せば良い、といふ訳ではないのだよ。

そこは百戦錬磨の3人、上手く音場を作って、逆にたいへん演り易いかんぢとなった。

今回、いつもカワちゃん=フロントマン、といふスタンスのぱんぱかを、わりと3人のバンド、といふかんぢにして、3人がリードを取り合う唄や、カワちゃんとワシのデュオ「ツタンカーメン図」も演ったりして、これもなかなか良い。うーむ、ますます良いトリオになって来たな。

この新しい店で、今後アクースティックのライヴなら充分対応できる事も分かった。
お客さんの入りも上々。
ワシには超嬉しい事だが、なんと高校時代の友人がフラと訪ねて来てくれ、卒業以来 360年ぶりくらいの邂逅に、ホンマに感動した。いや〜〜〜嬉しいなぁ。

あの頃から、ナンも変われずに、音楽だけを演り続けてゐる。
そして人生 半世紀も過ぎてしまった。
その事に時折 愕然ともする。でも、けふみたいな邂逅があれば、「あぁ演り続けて良いのだな」と思へるのだ。

本当にありがとう。IMG_0575.jpg


3月26日(日)--------------------------------

昨日のライヴでは、アコベを改造したニュー・ウェポンを使った。

元はピエゾ・ピックアップを配したアクースティック・ベースギターだったのだが、このPuがよろしくなくて、この際マグネットのゴツいやつを入れてもらおう、と思ったのだ。どーせ生鳴りなんぞせんのだし、と。で、ツイデに無駄に長いヘッド(これのせいで普通のケースに入らぬ)をちょん切り、さらにツイデに5弦仕様のものを4弦にしてもらふ、といふ改造をした。

施工主はもちろん、「串小屋」店主であるリペアマン 尾窪孝志さん。ワシのおかしげな改造の願いを叶えてくれるのは彼だけである。
こ・れ・が・ぢつに見事な仕事っぷりで、完璧な仕上がり。ヘッドのちょん切りに関しては、依頼したワシが気付かぬ程の精巧な細工!。
こ・れ・が・音もまたカンペキで、ワシが狙ったよりはるかにウッドベースのやうな・・・、しかもピエゾに繋いでないウッドベースの音、に近いかんぢに。正直「縦べぇ」よりウッドぽいのだ!。

ゆんべはこの楽器の本領発揮、のやうなライヴでもあった。これならウッドの音で、しかも奏法は電気のが使えるし、一石二鳥!。もぅこれでいいぢゃん、といふ気さえして来た。

3月27日(月)-------------------------------

5月にドラムの石井聡至とデュオのライヴを演るののリハに入る。

本来ベーシストのくせに、打楽器とデュオを演るのは稀なワシ。サトシともベースではなくギターで演る事にして、けふの処は曲をセレクトするリハ、のやうなかんぢで・・・。

これで、WADAバンドのメンバー全員と、個別でデュオを演りたい、と云ふ目標が達成することになる。
かういふわがままな企画を、もっと拡げて行ってみやうかねぇ。
うむ、まぁその為にぁ、もっとギターが上手くならんとねぇ。

映画「ナインハーフ」観る。
前に見たときも思ったが、映像もストーリィも男優もエロい(ミッキー・ロークのスケベなこと!)のだが、唯一ヒロインのキム・ベイシンガーの顔が好みぢゃない、てゆーか、むしろ欧米人の顔立ちで最もワシが苦手なタイプ、なので、イマイチ ん〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜・・・なかんぢ。

ただ、あの時代のニューヨーカーの瀟洒で非常識な暮らしぶりや、当時のポップス音楽の見本市、みたいな見方をすれば、そこはなかなかに興味深い。「ヤッピー」とか云ふ言葉もあったねぇ。アメリカン・ドリーム華やかかりし時代。

3月28日(火)--------------------------------

旅日記に入る前に更新しておく。

予定ではけふの夕方、広島を出発し、けふのところは大阪まで進んでおく。大阪で一泊し、明日は春日井市の勝川へ。そこから約一週間6本のライヴツアー。久しぶりの車による旅であり、心は気楽な反面、身体は疲れるやろな、と云ふ思ひも・・・。

旅から帰ってくる頃には、広島の桜は散ってゐることだらう。
ワシらはどのへんで桜が観れるかねぇ〜。

朝いちばんに駅を訪れる人びと

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3月11日(土)------------------------------

日本中が驚きと恐怖と悲しみに包まれた「あの日」である。
あの日、ワシらはライヴだった。リハを終え、会場に向かふ途中、その報せを聞いた。ライヴを終えて家に帰る頃には、もぅ報道と思想と混迷が、すごい事になってゐた。

あれからワシらは、なにか変われたのだらうか?。よき方向に・・・?。

あの日と同じやうに、けふもライヴだ。しーシュとしては初めて、尾道の地に行って唄う。名店オエコモヴァ
よき友、たぬきさん率いる「流川タンポポ団」のお導きによるもの。

ぢつはこのオエコモヴァ、義弟の経営するバァの目と鼻の先にあり(笑)、空き時間にフラと顔を出してみやうかな、と思ってゐたら、義弟自ら営業時間を変更してまでライヴに来てくれた。感謝!。ありがとうな。

義弟も含め、通りすがりの人も、しーシュのファンの方々も含め、狭くない店がほぼいっぱいになるほどのお客さん。
嬉しいなぁ。初めての店でこんな風に演れることは、ホンマに嬉しい。
ライヴも良くウケ、我々も久しぶりの演奏ではあったが、良いプレイが出来た。懸念してゐたワシの喉も、問題なし。

尾道は今 観光ブームに上手く乗っかれてゐるやうで、けふも佐賀から来てゐる、といふ流れのお客さんがゐた。これまでイベントでしか来た事のなかったこの街に、しーシュで、自分の音楽で来れて、けふは嬉しい。

よき友に導かれた、よきライヴであった。

3月12日(日)------------------------------

三原市のたぬきさん宅に宿泊。

けふのワシは東広島市安芸津町は風早にて、義父さんの四十九日に出席する。尾道、三原、安芸津、は近隣・・・・て程ではないけど、まぁ広島市内からのアクセスよりは全然近いので、ゆんべは たぬきさん処に泊めて頂いた。

女房とは会場(女房の実家)で合流。ワシは喪服に着替え、三原から安芸津を目指す。天気の良い日曜日で、朝の田舎町を走り抜けるのは気持ち良い。
二年前の秋に中古で購入。もぅだいぶ走行距離のイってる我が車。よぅ走るが、「オンボロ」っぽい音がしてゐるのもたしか。今月末にはこの車で中部地方まで行くのだ。そはなかなかの挑戦になるに違いないね。

昨日ライヴに来てくれてた義弟にも会う。口数の少ない義弟だが、すごい面白かったよ、と云ってくれて嬉しい。
けふも喪主を立派に務め上げてゐた。

親戚一同だいぶ年寄りなので、法事の後の食事会で繰り広げられる舌戦(笑)が可笑しい。何故此処まで話題が噛み合ってないのに、会話が進行するのか?!(笑)。まぁウチの親戚一同もおなじだが・・・。
歳を取るとはかういふ事か、としみぢみ考へる。

夕方には帰宅。
法事で出された豪華な折り詰め弁当のあまり、をツマミに晩酌す。

3月13日(月)----------------------------

junzo.jpg ピンが荒くてすんません

けふはWADAバンドの朋友、ベーシストの前田順三さん、が季刊で演ってゐる「Junzou's Bar」といふイベントに行く。

ジュンゾーさんが独りでどんなステージを演るのか、に興味があったし、聞けばなにやらお客をステージにあげてセッションしたりする、といふ事で、もぅ一緒に演るつもりでギターを持って行く(笑)。

会場は十日市のバァ フラミンゴ
けふはジュンゾーさんが「マスター」といふ事になり、まぁ「架空のバァ」てやつか・・・・。
ジュンゾーさん、キチンと正装してゐて、その着こなしは流石にオサレだ。

基本はジュンゾーさんのソロ、なのだが、お客さんにミュージシャンがゐれば、次々とステージに呼び上げ、セッションす、といふライヴ。「いやぁーシュウちゃん来てくれたら助かるわ〜」と、1ステージめから早速呼び出され、ジャズを弾き語る。
演奏もさることながら、このイベントは曲間のお喋りも「売り」らしく、ワシもそこに混ぜてもらって色々語る。30分1ステージで、演奏は3曲くらい(笑)。「ワシなら30分で8曲は演る」のやうな事を喋ってジュンゾーさんを混ぜっ返す。

その後も、色々ミュージシャンの友人らが遊びに来て、お店は満員。ワシもKYなほどステージに上がり、唄ったり、ギター弾いたり、ベース弾いたりした。ラストはジュンゾーさんとのデュオで「黄昏のビギン」でシメる。
なんか しみぢみ楽しかったなぁ〜。

WADAバンドではエレベ使いのジュンゾーさんだが、ウッドベースも本格派で、けふは初めてジュンゾーさんのウッドベースと共演できたのも嬉しい。
かういふ風に、色んなミュージシャンが遊びに来ては、一緒に演って、それを楽しむお客さんもゐて、といふのは、これひとえにジュンゾーさんの人柄の成せる業である。
ワシにいちばん足らぬ部分だ、とも思ふ。

ベーシスト、と云ふは、かくあるべし、のお手本のやうなライヴ。ホンマに楽しかった。
見習わねば・・・・。

3月14日(火)-------------------------------------

昨日のジュンゾーさんとのセッションで、改めて「ウッドベースと電気ベース」といふ組み合わせの可能性に気付かされた。旧日誌で書いたかもしれぬが、いつぞや 夢で、アップライト5弦フレットレス、の3人のベーシストがえらいことクールな音楽を演ってゐる、といふのを見た事があり、昨日 演りながらあの光景が目に浮かんでゐた。

うーム、春になることだし、久しぶりにまたなんか変な事を始めてみやうかな、とか思ったりして・・・・。

3月15日(水)--------------------------------------

こないだの営業で、だいぶ酔っぱらったご婦人のお客さんからリクエストがあり、南こうせつの「夢一夜」を、完全なうろ覚えで唄った。意外にも一番の歌詞もコードも展開もぜんぶ憶えてゐて(二番は歌詞の頭すら出て来なんだ)、それならば、と 改めてこの唄につひて調べる。

かう云ってはナンだが、こうせつ氏の唄にしては、歌詞がえらいこと「雅(みやび)」である。
したら案の定、作詞は 阿木燿子。どぉりで!。強く納得!。

阿木燿子さんの歌詞に関しては、ワシはもぅ手放しで賞賛してゐる。ダンナである宇崎竜童氏とのコンビネーションで生み出された楽曲たちの、なんたる完成度!。改めて聴くと「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」なんて、斬新以外のなんでもない。そして「夢前案内人」と「プレイバックpart2」が同じ作者といふ柔軟性!。

おそらくそれぞれ後世に歌い継がれる楽曲群であらう。

生臭い話しだが、ふたりでどんだけ稼いでるンだらうか?。

3月16日(木)---------------------------------

村上春樹の新作長編『騎士団長殺し』が話題になってゐる。

今どき、小説の世界で「新作が出た」と云ふ事がこんなに話題になるなんて、ホンマにスゴい事だと思ふ。
発売日には書店に並ぶ人までゐた、とか!。へ〜〜〜ッ!。

以前、やはり同氏の久々の長編「1Q84」が発刊されたとき、ワシはちょうど東京にゐて、ホンマに何処の本屋を捜しても売り切れだったのには驚いた。しかし、これがこと広島などの地方都市になると、話しは違って来る。この地では、文化にそこまでのトレンド力はないやうだ。

その「騎士団長殺し」が割とよく行く本屋に平積みしてあった。
迷ったのだが、まぁこの週末からちょいとまたひとり旅に出るので、アレでも、と思ひ、いちをう上巻だけ買っておいた。

3月17日(金)------------------------------

来週からの長距離運転ツアーに向けて、ツアー車「ぐっち」をメンテに出す。

広島〜豊川、といふ、かつてない距離を走る訳で、ホンマに大丈夫なんかいな?、と思ふが、まぁ大丈夫だらうぢゃんよ?。古いとは云へ、ちゃんとした処で買い、ちゃんとメンテしてゐるのだから・・・。

タイヤを新品に替え、他もいちをう全点検してもらふ。「異音」以外は問題なし、とか。これはまぁ経年の・・・・。
なんつっても、まだ月賦を払ってる訳だから、せめてこれを払い終わるまでは・・・、てゆーか、払い終わってもぅ4〜5年はもってもらわんと。

花粉の飛散量がすごいやうで、もぅ目が開かぬほど痒い。

*今週からブログのテンプレを変えてみました。
過去の日記に関して、もぅ少し時系列に沿って読みやすく出来ぬものか、も画策中です。
2016年までの日誌のやうに、上から順番に過去〜未来、と進んで行けるやうに・・・。
しかしまぁ、「読みにくいのでなんとかせよ」といふ声もないので、このまま行くやもしれません。


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3月

fumen.jpeg第壱週:帆を揚げ風をはらむ時につひて
3月1日(水)----------------------------------

弥生となりし。
こないだ年が明けたかのやうだが、もぅ3月。
コーイン矢の如し。ボヤボヤしてたらスグ死んでまう(by 山田さとし)

ちょいと年寄り度が増してしまったオフクロの様子を見に、久しぶりに実家に帰った。
今しがた散歩から帰って来た処らしく、思ってたよりは元気なかんぢなので、少し安心す。

その後、朋友MIやんのやってゐる茶店ココナッツに行く。
あいにくMIやんは居らなんだが、あとふたりのママさんと少し話しして、近々此処でもライヴを、と云ふ話し。

その後、「吟」の練習して、レッスンひとコマ。のち ぱんぱかトリオのリハ。
来年、なんと「ホール」で単独ライヴを敢行することになり、今からその内容につひて、色々協議す。

3月2日(木)--------------------------------------

「鉄分」が不足してゐる、と思ふ。
ここにおける「鉄分」とは「Fe」ではなく、「鉄道に乗る」といふ事象。つまり此処ん処、電車での長旅をしてない、といふことだ。

こはイカン。こんなことでは「乗り鉄」の名を返上せねばならん。
近々、「フツーの」旅に出てみやう、とか、思ってはゐる。

夜は孤独な営業「吟」@オリエンタルホテル。
かういふ場では初めて、長谷川きよしの「心震える時」を唄ってみた。もともとピヤノ伴奏の曲なので、ギターでは演りづらい曲なのだが、演ってみると意外にウケる。なるほど。
あと井上陽水の、くら〜〜〜い「積み荷のない舟」も。今月はこのふたつがお披露目。

もぅ「英語の唄を」とか、あんまり思はんでえぇな。

3月3日(金)-------------------------------------

喉の調子が悪い。

ぢつは先月の九州ツアー以降、づっと声嗄れが続いてゐて、喋る声がえらいことハスキーになってゐる。唄うぶんにはあまり影響がないので気にせぬやうにしてゐたのだが、「吟」などで、やや抑えた発声をするとちょいとツラいかんぢの声になり、やや聞き苦しい。なにより、コントロールが上手く行かん。

40代後半から、ホンマにえぇかんぢで声が出だしたな、と云ふ思ひがあり、長いあいだ唄って来てよぅやく、自分の歌声に満足してゐたのだが、また「声変わり」なのだらうか?。

3月4日(土)----------------------------------

この週末は用事がなにもない。
てゆーか、この3月は過去最高なほどに「仕事」がない。
なんとひと月で4ツしかライヴが入っておらず、まぁ後半からは旅に出るとは云へ、地元でギャラに結びつく現場が、たったの4本!。こは破滅の予兆なのかっ!?。

しかしまぁ、今から劇的に増える事も、もはやあるまい。やんぬるかな。
旅にでも出てみやう。

3月5日(日)----------------------------------

昨日、あのやうに思ったので、といふのもあるが、最近「鉄分」が不足してゐるな、といふ思ひもあり、久しぶりに電車に乗って旅に出てみる事にした。

18切符を使ひ、まづは西に向けてとりあへず進んでみる。
時刻表を眺め、車窓を眺め、さう云へば本当に久しぶりに楽器を持たずに電車に乗ってゐるな、と思へばワクワクしてきて、あれこれ考へながらプランを練る。

なんせ、「何処其処に行かう」といふ目的地すら考へる必要がないのだ。この果てしなき自由の感覚!。

海岸の見える駅で降り、次の電車の時間を確かめ(1時間後だった)、海まで歩く。日曜日の昼下がり、海岸沿いの田舎町にはだ〜〜〜〜〜〜〜れもヒトが居る気配がなく、ひっそりと静まり返ってゐる。

海岸で握り飯を喰ひ、また電車に乗り、今度は学生時代の4年間を過ごした街で降りてみる。
自分が住んでゐたアパート(無くなってる)、友人の住んでた寮(まだあった!)、トレーニングに使ってゐた公園(ある)、よく行ってた本屋(ない)、喫茶店(ない)、ガソリンスタンド(ある)、スーパー(ない)、映画館(ない)・・・・

次の電車まで2時間あったので、その2時間でほぼ街のすべてを見て歩いた、と云ふかんぢだった。
今にして思へば、バイクを足代わりにしてゐたあの時代、あんまり細かいところまで見てなかったな、と思ふ場所もいっぱいあった。

しかし、鄙びておりながらも、なかなか栄えてゐた中心地の商店街は、見るも無惨に寂びれまくってゐる。全国各地で衰退した商店街を見てゐるが、ここも同じ。アレでもワシの学生時代には、そこそこ華やいでゐたのだな、といふ感慨。

嗚呼 我が青春の街よ。

そっからは山あいを走るローカル電車で引き返す。ディーゼル。振動も音もスゴい。ガラガラなので靴も脱ぎ、すっかり寛いでゐる。もぅだいぶ暗くなって来てゐたので、車窓は楽しめなんだ。

帰宅したのは20時。18切符が壱万円とちょいで、壱日に換算すれば¥2500弱。あと4回、同じやうな旅が出来るとして、けふ使った金はおにぎりを買った¥300だけ。
こんだけの出費で、まぁ、『壱日外に出て遊んで来た』くらいの時間をかけて、しっかりと旅の気分を味わってくる事が出来た。ビバ!乗り鉄!ビバ!18切符! である。
またやろう。

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第弐週:勝負どきを見逃す傾向につひて

3月6日(月)-----------------------------------

昼からしーシュのリハ。
喉がガラガラで、普通に唄うのもしんどい。風邪はもぅ良くなってゐるので、こは何ぞや?。

さう云へばしーなさんも、毎年この時期には声が掠れて来たりする。やはり「春」はあまり良くないねぇ。
ライヴがあまりない、といふのも気が抜けてイカンのかもしれん。去年の3月はライヴだけで20本やってゐて、体調が悪くなるヒマもなかった、といふかんぢだった。

にしても、この声では「後家殺しバラード」が唄えんではないか。困った。

3月7日(火)----------------------------------

けふは「声を出さぬ日」としてみる。
まぁたァ云へレッスンはあるので、全く喋らぬ訳にはいかぬので、唄の練習をせずにおく。その代わりと云ってはナンだが、ギターの練習をたっぷり。

DVD鑑賞。横溝正史「金田一耕助シリーズ:病院坂の首縊りの家」。
このタイトルが示すほどにはオドロオドロしい映画でもなかった。むしろ、横溝正史本人がチョい役で出てたり、刑事コロンボのシーンを意識させる台詞回しもあり、えらいことコミカル(面白くはないが)な場面などもあり、ん〜〜〜、な印象。
やはり「犬神家の一族」を越えるものは、なかなか難しいねぇ。

音楽は、全編 ビ・バップ系のジャズが効果的に使われてゐて、そこはなかなかオモロい。「犬神家」は大野雄二が音楽監督だし、かういふ優れた音楽が、必ず映画と共にあった、といふ文化レベルの高さ。昨今の、映画とはほとんどなんの関係もない、下らぬ「タイアップソング」とは雲泥の差がある。

3月8日(水)----------------------------------

「寒の戻り」といふやつか、えらいこと寒い!。
この寒さの中、山間部の向原まで出張レッスンに。18切符でプチ旅を味わいながら・・も考へたが、おそらく寒いのでやめて、フツーに車で往く。

夜はWADAバンドの、遅い新年会。
久しぶりに会うメンバー。しかし、どーやら今年は和田さん(唄)の色々な事情で、ライヴを打つ事は無理さうな旨など発覚。そは残念!。まぁ仕方ないか・・・。
ワシとしては、此処のメンバー一人一人とそれぞれデュオを演りたい、といふ野望があり、すでにそのえサン(鍵盤)、アッコ(サックス)、とは実現済み。

残るはジュンゾーさん(ベース)とサトシ(ドラム)だが、そんな事を喋ってると、ぢゃあ早めに演らう、などと話しがまとまり、あれよあれよとまづはサトシとの共演が決定。良いね。近々発表。

ライヴは無理っぽいが、和田さんちでホームパーテー的なミニライヴでも・・・、とかいふ話しも出たが、これも実現できりゃオモロいけどねぇ。

3月9日(木)---------------------------------

昨日の飲みと喋りがたたったのか、けふはまたガラガラ声。
いかんな〜、けふはオリエンタルで「吟」なのに・・。

まぁどーにかなるやろ、と軽い気持ちで日中は過ごす。実際、スタヂヲに入って軽く練習してゐる分には、まぁ大丈夫だった。しかし、本番がよろしくなかった。
特に2ステージ目は選曲ミスで(キィの高いのが多かった)、どんどん嗄れて来よった。中盤は出ない声を張り上げ、かなり悲惨な声で唄ってしまった。

これが不思議っちゃ不思議で、ある一瞬でグっとナニカが詰まるやうに声が出なくなるのに、数秒の間を置くと出る。3ステージ目は、ギターソロを長めにとったり、キィの低い曲を演ったりして対応したりする。

けふはだいぶ沢山の友人知人が見に来てくれ、しかも初見のヒトもよぅ聴いてくれるタイプのお客さんが多かったのに、すこし残念。なかなか改善せぬ喉である。

3月10日(金)---------------------------------------

医者ハシゴ。まづ内科に行って、喉の腫れを診てもらひ、のちに咽喉科へ行って、さらに診てもらふ。

なんかねー、喉の異常で行ってるのに、鼻を指摘されたりして・・・。こないだも難聴がヒドくて行った医者でめまいを指摘されたり・・・。そんなこたぁ分かってるんだが・・・といふ事が、割とある。
それでもまぁ医者が処方する薬の方が、市販薬の何倍も効くので、医者に行くのが無駄になる、とは思はんのだが・・・、なんだかネ。

街を往けば、えらいこと若者が多い。
如何に?と思へば、さうかもぅ「卒業」したものどもが居るのだ、と。
ワシもはるか太古には、高校を卒業して、大学進学で他県への転出を控え、この時期はよぅ遊んだものだ。
「これで遊び納めになるやも?」と思ひ、会えるだけ人に会っておこう、と思った。事実、それ以来会った事のない者もゐる。街を離れる者、留まる者、それぞれに期待と希望と不安と諦めがあったのだ。
懐かしや。

しかしまー、若い娘の、あのオカメインコのやうな頰紅は、どーにかならんもんかね?
あれ、カワイイとでも思ってるんだらうか?。
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第参週:朝いちばんに駅を訪れる人びと

3月11日(土)------------------------------

日本中が驚きと恐怖と悲しみに包まれた「あの日」である。
あの日、ワシらはライヴだった。リハを終え、会場に向かふ途中、その報せを聞いた。ライヴを終えて家に帰る頃には、もぅ報道と思想と混迷が、すごい事になってゐた。

あれからワシらは、なにか変われたのだらうか?。よき方向に・・・?。

あの日と同じやうに、けふもライヴだ。しーシュとしては初めて、尾道の地に行って唄う。名店オエコモヴァ。
よき友、たぬきさん率いる「流川タンポポ団」のお導きによるもの。

ぢつはこのオエコモヴァ、義弟の経営するバァの目と鼻の先にあり(笑)、空き時間にフラと顔を出してみやうかな、と思ってゐたら、義弟自ら営業時間を変更してまでライヴに来てくれた。感謝!。ありがとうな。

義弟も含め、通りすがりの人も、しーシュのファンの方々も含め、狭くない店がほぼいっぱいになるほどのお客さん。
嬉しいなぁ。初めての店でこんな風に演れることは、ホンマに嬉しい。
ライヴも良くウケ、我々も久しぶりの演奏ではあったが、良いプレイが出来た。懸念してゐたワシの喉も、問題なし。

尾道は今 観光ブームに上手く乗っかれてゐるやうで、けふも佐賀から来てゐる、といふ流れのお客さんがゐた。これまでイベントでしか来た事のなかったこの街に、しーシュで、自分の音楽で来れて、けふは嬉しい。

よき友に導かれた、よきライヴであった。

3月12日(日)------------------------------

三原市のたぬきさん宅に宿泊。

けふのワシは東広島市安芸津町は風早にて、義父さんの四十九日に出席する。尾道、三原、安芸津、は近隣・・・・て程ではないけど、まぁ広島市内からのアクセスよりは全然近いので、ゆんべは たぬきさん処に泊めて頂いた。

女房とは会場(女房の実家)で合流。ワシは喪服に着替え、三原から安芸津を目指す。天気の良い日曜日で、朝の田舎町を走り抜けるのは気持ち良い。
二年前の秋に中古で購入。もぅだいぶ走行距離のイってる我が車。よぅ走るが、「オンボロ」っぽい音がしてゐるのもたしか。今月末にはこの車で中部地方まで行くのだ。そはなかなかの挑戦になるに違いないね。

昨日ライヴに来てくれてた義弟にも会う。口数の少ない義弟だが、すごい面白かったよ、と云ってくれて嬉しい。
けふも喪主を立派に務め上げてゐた。

親戚一同だいぶ年寄りなので、法事の後の食事会で繰り広げられる舌戦(笑)が可笑しい。何故此処まで話題が噛み合ってないのに、会話が進行するのか?!(笑)。まぁウチの親戚一同もおなじだが・・・。
歳を取るとはかういふ事か、としみぢみ考へる。

夕方には帰宅。
法事で出された豪華な折り詰め弁当のあまり、をツマミに晩酌す。

3月13日(月)----------------------------

junzo.jpgピンが荒くてすんません

けふはWADAバンドの朋友、ベーシストの前田順三さん、が季刊で演ってゐる「Junzou's Bar」といふイベントに行く。

ジュンゾーさんが独りでどんなステージを演るのか、に興味があったし、聞けばなにやらお客をステージにあげてセッションしたりする、といふ事で、もぅ一緒に演るつもりでギターを持って行く(笑)。

会場は十日市のバァ フラミンゴ。
けふはジュンゾーさんが「マスター」といふ事になり、まぁ「架空のバァ」てやつか・・・・。
ジュンゾーさん、キチンと正装してゐて、その着こなしは流石にオサレだ。

基本はジュンゾーさんのソロ、なのだが、お客さんにミュージシャンがゐれば、次々とステージに呼び上げ、セッションす、といふライヴ。「いやぁーシュウちゃん来てくれたら助かるわ〜」と、1ステージめから早速呼び出され、ジャズを弾き語る。
演奏もさることながら、このイベントは曲間のお喋りも「売り」らしく、ワシもそこに混ぜてもらって色々語る。30分1ステージで、演奏は3曲くらい(笑)。「ワシなら30分で8曲は演る」のやうな事を喋ってジュンゾーさんを混ぜっ返す。

その後も、色々ミュージシャンの友人らが遊びに来て、お店は満員。ワシもKYなほどステージに上がり、唄ったり、ギター弾いたり、ベース弾いたりした。ラストはジュンゾーさんとのデュオで「黄昏のビギン」でシメる。
なんか しみぢみ楽しかったなぁ〜。

WADAバンドではエレベ使いのジュンゾーさんだが、ウッドベースも本格派で、けふは初めてジュンゾーさんのウッドベースと共演できたのも嬉しい。
かういふ風に、色んなミュージシャンが遊びに来ては、一緒に演って、それを楽しむお客さんもゐて、といふのは、これひとえにジュンゾーさんの人柄の成せる業である。
ワシにいちばん足らぬ部分だ、とも思ふ。

ベーシスト、と云ふは、かくあるべし、のお手本のやうなライヴ。ホンマに楽しかった。
見習わねば・・・・。

3月14日(火)-------------------------------------

昨日のジュンゾーさんとのセッションで、改めて「ウッドベースと電気ベース」といふ組み合わせの可能性に気付かされた。旧日誌で書いたかもしれぬが、いつぞや 夢で、アップライト、5弦、フレットレス、の3人のベーシストがえらいことクールな音楽を演ってゐる、といふのを見た事があり、昨日 演りながらあの光景が目に浮かんでゐた。

うーム、春になることだし、久しぶりにまたなんか変な事を始めてみやうかな、とか思ったりして・・・・。

3月15日(水)--------------------------------------

こないだの営業で、だいぶ酔っぱらったご婦人のお客さんからリクエストがあり、南こうせつの「夢一夜」を、完全なうろ覚えで唄った。意外にも一番の歌詞もコードも展開もぜんぶ憶えてゐて(二番は歌詞の頭すら出て来なんだ)、それならば、と 改めてこの唄につひて調べる。

かう云ってはナンだが、こうせつ氏の唄にしては、歌詞がえらいこと「雅(みやび)」である。
したら案の定、作詞は 阿木燿子。どぉりで!。強く納得!。

阿木燿子さんの歌詞に関しては、ワシはもぅ手放しで賞賛してゐる。ダンナである宇崎竜童氏とのコンビネーションで生み出された楽曲たちの、なんたる完成度!。改めて聴くと「港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ」なんて、斬新以外のなんでもない。そして「夢前案内人」と「プレイバックpart2」が同じ作者といふ柔軟性!。

おそらくそれぞれ後世に歌い継がれる楽曲群であらう。

生臭い話しだが、ふたりでどんだけ稼いでるンだらうか?。

3月16日(木)---------------------------------

村上春樹の新作長編『騎士団長殺し』が話題になってゐる。

今どき、小説の世界で「新作が出た」と云ふ事がこんなに話題になるなんて、ホンマにスゴい事だと思ふ。
発売日には書店に並ぶ人までゐた、とか!。へ〜〜〜ッ!。

以前、やはり同氏の久々の長編「1Q84」が発刊されたとき、ワシはちょうど東京にゐて、ホンマに何処の本屋を捜しても売り切れだったのには驚いた。しかし、これがこと広島などの地方都市になると、話しは違って来る。この地では、文化にそこまでのトレンド力はないやうだ。

その「騎士団長殺し」が割とよく行く本屋に平積みしてあった。
迷ったのだが、まぁこの週末からちょいとまたひとり旅に出るので、アレでも、と思ひ、いちをう上巻だけ買っておいた。

3月17日(金)------------------------------

来週からの長距離運転ツアーに向けて、ツアー車「ぐっち」をメンテに出す。

広島〜豊川、といふ、かつてない距離を走る訳で、ホンマに大丈夫なんかいな?、と思ふが、まぁ大丈夫だらうぢゃんよ?。古いとは云へ、ちゃんとした処で買い、ちゃんとメンテしてゐるのだから・・・。

タイヤを新品に替え、他もいちをう全点検してもらふ。「異音」以外は問題なし、とか。これはまぁ経年の・・・・。
なんつっても、まだ月賦を払ってる訳だから、せめてこれを払い終わるまでは・・・、てゆーか、払い終わってもぅ4〜5年はもってもらわんと。

花粉の飛散量がすごいやうで、もぅ目が開かぬほど痒い。
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プロフィール

梶山シュウ

Author:梶山シュウ
旅するのらくら電気ベース弾き語りスト。
おもに、えせニック歌謡デュオ「しーなとシュウ」で活躍。
500年生きてゐる、といふ噂もある。

音楽と映画と本、少しの酒とツマミ、たっぷりの空き時間 をこよなく愛する中年男。

http://www.kajiyamashu.com

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