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合理的な人生を歩むコツとは

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10月21日(土)----------
季節外れの超大型台風接近に伴う天候悪化の中、Honeysのササやんがレッスンを受けに来てくれた。
ササやん、と云へば、Honeysその他チームYujinの音楽的アレコレの中で、譜面も何も見ずに、ギターとベースを取っ替え引っ替えしながら飄々とサポートする姿を、いつも感心して見てゐた。

そんな彼に、果たしてワシが何を教えれるやら・・・であるが、せっかく来てくれたので、色々とレクチュア。
てっちゃんの親友だけあって(?)、リズムがなかなか良い。

夜は、ウチの近所の神社で演ってゐる奉納神楽を、女房と見に行く。
女房は各所の神楽大会などに足繁く通ってゐるが、ワシは生の神楽を見るのは数年ぶり。
久しぶりに見るとやはり面白いものである。舞手の鮮やかな殺陣に拍手喝采。郷土芸能、万歳である。

あいにくの雨模様だったが、神社にはいろんな露天商の屋台も出て、えぇかんぢ。今後も、かういふ場所では是非ともLEDなど使はないで頂きたいものだ。

10月22日(日)----------

巨大台風、いよいよ接近。

昨日までに食料も飲料も買い置いてあるので、朝のうちにさっさと投票に行き、あとはづっと家に篭ってゐる。
西日本からは大きく進路が逸れてはゐるが 風雨ともに強く、なるほどかくも大型の台風かと思はしむる。遠方の友人らが被害に遭うてない事を祈るのみ。

もぅ20年以上前の話になるが、広島に大きな被害を与えた1991年の台風19号、通称「ミレーレ」。
広島に上陸したその日に、ちょうど新しく結成したバンドの初リハを入れており、暴風雨最高潮の最中 まぁダメ元でスタヂヲに行ってみたが、完全に停電しており、電話番の兄ちゃんがロウソクの明かりの中で店番をしてゐた(笑)。

その後も浮かれて、ギターのやつと二人で、電気や信号の消えた市内を探索して遊び歩いた。そのケーハクさにバチが当たったのか、我が家はその後3週間に渡って電気が復旧せず、電気も水もガスも途絶えたアパートでサバイバルをするハメとなったのだった。
梶山シュウ まだ26歳のときの話である。

10月23日(月)----------

日中、しーシュのリハ。

定期のバイトに入るくらいヒマなワシと真逆に、今月のしーなさんは多忙を極めており、ツアーもレコ発も近いといふのに、リハの時間も取れぬ。よって空いた時間にはできるだけリハを入れんとせん。

かういふ時こそ、王道の曲をキッチリ合わせておくことが、より良きステージに繋がるのである。

いわゆるメヂャーの人たちは、ツアーの前に集中的なリハをするらしひ。まぁメンバーより多くの人が動くのがあの世界なので、キッチリやっておかねばならんのだらうな。その期間はたぶんリハしかせんのだらうしネー。ふぅむ、一度で良いのでさういふ身分になってみたいものよ。

さういふ身分でもなんでもないワシは、けふもバイト。けふは定期のではなく、年に数回ある「力仕事」のサポート。
足がけ2年くらいやってンのかな?。
もぅ現場の人らにもだいぶ顔を憶えられ、複数人から「便利な兄ちゃん」といふニッチで使ってもらってゐる。
どーもここの人たちには『訳ありの放浪者』と思はれてゐるフシがあり、まぁそれほど外れてもおらんので、さういふ事にしておくか。

10月24日(火)-----------

けふは定期のバイト。
ここにもだいぶ慣れた。昨日の「力仕事」と続くとシンドイかな、とか思ってゐたが、肉体的な疲労はあんまり感じぬやうになってきた。さうなってくると、一般の人たちに混じって通勤ラッシュなどに巻き込まれてゐる自分、を他人事のやうに面白がれるので、いまのところは・・・・。

夜は旅の音楽仲間、北海道のハンマー・ダルシマー奏者 小松崎健さんが「カルマン」といふユニットのツアーで広島に来てゐるのを応援に、otisまで行く。
長めのツアーの最初らへん、といふ事だったが、ダルシマー、馬頭琴、バウロン、といった多国籍楽器群によるセッション、これが素晴らしい。それぞれのレパートリィを持ち寄ってアレンジしてゐる、といふ話だが、その融合感がハンパではないのだ。時に ダルシマーがカーヌーンに、馬頭琴がセロに、バウロンがタブラに聴こえる、本当の無国籍音楽!。エキスパート、とはかういふ人たちのことを云ふのだねぇ。

OAをotisマスター佐伯さんの老舗バンド「ウパクシマ」が務められてゐた。生のライヴを見るのは、多分20年ぶりとか、そのくらいのかんぢぢゃないかと思ふのだが、Voの居森やよみサンが、その時とほとんど変わってない事に驚いた。ここにも美魔女あり、か?(笑)。
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10月25日(水)-----------

久しぶりのWADAバンドのリハ。

このバンドでは、「ギタリスト」のニッチを全部ガットギターで担ってゐる。まぁガット、とは云へエレアコのギターなので、えへくたに繋いでアンプで鳴らせば、それなりに「エレキの音」にはなる。キザイア・ジョーンズを初めて聴いた時はなかなかの衝撃だった。
あぁいふ風に演れたら良いが、とは思ふ。

ベースのジュンゾーさんは『シュウちゃん、別にベースで演ってもえぇんぢゃない?』と云ふ。
なるほど、かういふバンドにベースが二人、てのもオモロいかもしれんね。でもまぁ、けふのところはフォーク調の曲が多かったので、ガットギターで正解。いづれピッコロ・ベースで全部演ってみる、みたいなんも良いかもしれんねぇ。

その夜、フと「アクアパッツァ」なるものを作ってみた。

10月26日(木)----------

またバイト。よぅ働く週間である。

来月はライヴやツアーも立て込んでゐるので、これほどにはバイトを入れずに済むだらうとは思ふ。
だが、かう云ってはナンだが、このひと月 かうしてカタギのアルバイトができた事、その場でそこそこ役立つ仕事ができた事、はまぁワシもまだまだ捨てたもんではないな、との思ひを抱かせた。

駆け出しの20代頃、「俺はミュージシャンだ」との見栄ばかり先立ち、例えばライヴの打ち上げに使った居酒屋に、翌日は内装のバイトで入る、なんて事がある(実際あった)と、どことなく居心地の悪い歯噛みを感じたりもした。
今は、もしさういふ事があっても、それを笑える鷹揚さは身についた気はしてゐる。

成長したものだ、と思ふのである。

10月27日(金)--------

この頃、チョイと気になるトリオがおり、そは「エリ・リャオ・トリオ」といふ女性Vo、Gu、Baの3人組。これが広島は福山に来ると云ふ。その日程が、ワシがツアーから帰ったその日。一旦広島に帰ってから、また福山に行くべきか・・、そこまでして今見ておくべきか・・・、とか色々考へてゐる。

同じ頃に、かつて行動を共にして、いまやメヂャーの第一線にゐる「盲目の天才ギタリスト」田川ヒロユキ、が岡山に来る、といふのを見に行くべきだらうな、とも思っており はっぱふみふみ・・。

レッスンのためにスタヂヲに入ると、20年くらい前、時折ここに来て掃除など小間使いみたいな事をやってわずかな小遣いをもらってゐた、みたいな女の子が久しぶりに訪ねて来ており、おぉぉ!と驚く。
当然、それなりの時間は身についており、時の流れを感じずにはおれぬ。

さういやあの頃、よくスタヂヲで見かけてゐた、何をしてるのかわからん女の子たち・・・。
バンド活動や楽器をするでもなく、同じやうな境遇のもの同士でただかういふ場所にたむろして、週に2〜3日街頭でティッシュ配りをするだけ、みたいな・・・、当時まだガキだったワシから見ても、このコらって何がしたいんだらう?と思はざるをえなんだあの子たち・・・。
多分、どこにも自分の居場所がなく、ただ、非現実的な空気が満ちてゐたあの頃の「音楽スタヂヲ」と云ふ特殊な場所に、自分らがわずかでも属してゐる、と思ひたかった、であらうあの女の子たち・・・・。

彼女らは、その後「ちゃんとした場所」を見つける事ができたのだらうか?。

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買わねば当たらぬ宝くじ

10月14日(土)-------------

休み。休む。
バイトを始めた、といふ事実だけで、オフの日に罪悪感を感じんで済む、といふもなんとも・・・。
まぁ、割と寝不足と疲労が重なった壱週間ではあったので。

万里の長城を荒唐無稽にフィクション化した映画「グレート・ウォール」観る。
なんやツッコみどころ満載の映画ではあったが、ヒロインがえれぇ可愛い。こないだ観た「キングコング〜髑髏島の巨神〜にも出てた女優らしひ。あん時は印象に残らなんだが・・・。

久しぶりに「縦べぇ」をケースから出して練習。当然、くそヘタになってゐた。

あと、明日は登山に近いことをせねばならんらしひので、準備運動に、とチャリで2時間くらい走り回ったら、膝が痛くなって来てしまった。失敗。

10月15日(日)福王寺でお祭りだ2017------------

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その、登山に近いこと、といふのがけふのライヴ。
真言宗 福王寺で行われるライヴ・イベントへ、しーシュで参加。
広島市は可部にあるといふ真言宗のお寺さんで、「安芸の高野山」とも呼ばれる古刹。住職のお話によると、開基1200年、とか。鎌倉時代の初期、天長5年(828)に弘法大師(空海)により開基されたと伝えられる。

こんなところにこんな立派な寺院があった事にも驚いたが、案内してもらった内部の荘厳さにさらに吃驚。京都でしか見たことのないやうな堂々とした本堂。不動明王像や八部衆像・・・、このテのが好きなワシはテンション上がりまくり。

なんでこんなところでライヴを?との向きもあらうが、要するに文化財としての寺院の存在を、もっと人々に呼びかけたい、といふ現住職の意向による。それに賛同したのが、Honeysのメンバーを中心とした、チームYujinの面々。
本格的な機材を二日がかりで搬入(参道の厳しさは県下壱を誇る。参道入口までしか車は入れんので、大きな荷物は無人コンテナで搬送。人間は歩いて登るしかなく、相当な急勾配の登山道を、楽器担いでヒーコラ登った)し、お堂にステージを組み、ちゃんとしたステージが作られてゐる。

出演者も多岐にわたり、フォークの弾き語りから、ほぼロックバンドまで。
ワシらは「プロ枠」といふ事で昼の部のトップを努めさせていただいた。あいにく結構な雨模様で、しかも気温が低くてなかなかの悪条件だったのだが、思ひのほか多くの入場者がおり、音楽を楽しんでくれた模様。
ワシらも楽しく演奏し、歌った。
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なんでも正式名称として「金亀山福王寺」といふのが正しいらしく、空海がここを開いた時、池から金の亀が現れた、といふ伝説からなる。さういやこの辺「亀山」とかいふ地名も多く、なるほど、と。
その金の亀は寺の裏の池に実在するさうで、天気が良い日には観る事ができるらしひ。

そんな場所で「亀の庭」を演らぬわけには行かんだらう!。
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住職も気に入ってくれ、「あれはもともとあぁ云ふ曲なのですか?」と(笑)。
ウチがホームページを開設した折には、ぜひ主題歌に、とまで云っていただき、謹んで「小鉢:其之弐(亀の庭収録)」を「奉納」させていただきました(笑)。

けふのイベント、Yujinのメンバーは「参加費が要るのでしーシュは・・・」と誘うのを遠慮してくれたのだが、彼らの意気に感ず!といふ事で参加を決めた。さうまさに「奉納演奏」だった。参加して本当に良かった、と思ってゐる。

10月16日(月)-----------

けふも休み。

昨日、登山をやった足腰がどーか、と思ったが、どーもない。
前に少し山をやった事があるのも役に立ったのか・・・。一般に、登山は「上り体力、下り技術」と云はれてゐる。筋肉やスジを痛めるのは、登りよりも下りで、そこをうまくやればあまりひどい事にはならぬ。しーなさんも無事なら良いが。

昨日に引き続き、つべたい雨がづっと降っており、これのせいで予定が立てられぬ。
しかも昨日、打ち上げをやってる間に傘をパクられ、傘がないのでどこにも行けぬ。
気分もノらぬので、なんか練習にも気が入らぬ。
DVD見てもあんまりオモロない。

全てが中途半端なかんぢの月曜日であった。まだバイトかなんか入れたほうがよかったわ。

10月17日(火)-----------

恐ろしい事に52歳になってしまった。

2年前は50曲を独りで歌う、といふ企画を自分で立て、多くの人に祝福されて52歳になったのだが、今年も去年同様、バイトを入れてひっそりと肉体労働す。華やかなるロックスターを夢見て音楽を始めた頃、よもや自分の将来、52にもなってアルバイトをしてゐる、などとたれが想像しただらう?。

まぁ人生、そんなもんだ。
かの天才変態ギタリスト、ホーさんことアラン・ホールズワースでさえ、喰えなくなってビール工場で働いてゐた、といふエピソードもある。ワシごときが喰えずにバイトすは、当たり前。

バイトの後は、入院してゐるオフクロを見舞い(よく寝てゐたのでそのまま帰ったが)、その後は普通にレッスン。夜は女房がお祝いに買ってくれた、好物の件達機伊のチキンを食す。さうしてわたしは52歳になった。

10月18日(水)ぱんぱかトリオ@日本酒バァ「こびと」----------
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向原へ出張レッスンに。
日々天候が優れず、ぐずぐずと湿ってゐて、それでなくとも気がかりは多く、気分までサガってしまひさうである。
52歳になってもなんも変わらぬ。

そんな中、けふはぱんぱかトリオの、月イチライヴ計画9ツめ「酒遊探訪シリーズ」・・・酒場で投げ銭ライヴ、といふのの、会場はもとフライングキッズ、現、日本酒バァ「こびと」。
フライングキッズの看板を残したまま、しかもその上にではなく下に「こびと」といふ看板(てゆーかチラシ?)をしれっと貼ってゐるあたりが、マスターの奥ゆかしさを感じさせる。まぁフライングキッズ、といふ箱の知名度はそれだけ高かった、といふ事で、いまでも「もとフラキズの〜」といふ云ひ方が通用するのが、それを証明する。

けふはそこで生音でのライヴ。
たぁ云へベースは生で、といふ訳にも行かず、ちぃさいアンプを少し鳴らして演る。割とストレス(笑)。

けふはカワちゃんがワシにサプライズを仕掛けてゐて、お客さんの中に誕生日の人がゐるから・・との事でバースデイを歌い始め、ぢつはワシに対してのハピバだった、といふ・・・。

ありがとうね。

10月19日(木)-----------

音楽家が政治に無関心でゐて良いのか?
といふ風潮がある。
では、どのやうに関心を持てば良いと云ふのだらう?。

政治は政治、音楽は音楽だ。
密接な力関係はあるだらうが、それでも同じ土俵で語るものではない。

だいたぃねぇ・・・
女にモテたいとか、カッコつけたいとか、誰それに憧れてとか、映画音楽好きが高じてとか、って理由でバンドに、音楽を始めたやうな人たちが、ちょいと大人になったからって、全部が全部、なんでポリティカルにならねばならんのか?。

こないだのジャズ音楽家の暴力事件への世間の風潮と云ひ、音楽家とか芸術家、とか云ふ人たちに、みんな期待しすぎ。
なんか勘違いしてないか?。

10月20日(金)--------

ゆんべはナニか異様に眠く、21時には寝てしまった。
んで、3時に目が覚め、さすがにまだ早いな、と思ったが、二度寝してバイトを寝過ごす事態だけは避けねばならん気持ちが強く、そっから先は熟睡できず、結局朝となる。
ライヴを演らんとして、全く別の会場に行ってしまふ、といふ夢を見た←実経験あり。

んで、起きてバイトに行く。
色んなことに色々慣れてきた感がある。徐々に日数を増やして行くかね?。
もぅいっそ、こっちを本業にするか?(笑)。

日々眠く、ぼんやりしてゐる。
日中からアクビばかり出る。その割に夜の眠りが浅い。
そのせいかなんなのか、最近もの忘れがシャレになってない。

一度、頭の輪切り写真くらい撮っといた方が良いのかもねぇ・・・。


いま通り過ぎたのはもしかして

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10月7日(土)--------

昨日のバイトの疲労、色濃く残りけりなれど、けふはカワちゃんとツタンカーメン図のリハに。
レパートリィが10曲になったら、「バンド内ユニット」ではなく、一枚看板あげてライヴしやう、といちをうさういふ事にはしてゐる。さーいつになるでせうかー?。

あたらしく購入した「エッグ・スチーム・マシン」がとても秀れてゐる。
卵を茹でる、といふシムプルかつ面倒くさい調理を、「蒸す」といふ作業にシフトし タイマーで可能にした、といふ点で既にだいぶ優れてゐるのだが、この新しいマシーンには「シウマイ」や「肉まん」にも対応する機能が付いてゐるのだ!。

電子レンヂで調理せしそれらは、簡単な反面どーしても味に深みがなく、店で買って食す肉まんに及ばぬものであったが、タイマー付きのマシーンで蒸せる!といふ僥倖。ふっくらと熱い肉まんや、ジューシィなシウマイが簡単に作れる幸せ。

10月8日(日)しーなとシュウ週末遠征 宇部編:BigHip---------

しーなとシュウ週末遠征。宇部市はしーなさんの生まれ故郷だが、ここ数年はワシのソロ行脚の回数も増え、しーなさんよりも来訪日数が上回ってゐる。ひとえに「弟分」小田よぅねん率いる 華麗衆/Hyper Dunkの繋がりに負うところが多いのだが、来るたんびに「おかえりなさい」と迎えてくれる仲間がゐるのは、喜ばしい事だ。

けふは会場入りまで時間があったので、しーなさんの早春期(しーなさんは18で街を出てゐるので「青春」より少し前)を彩ったであらう宇部の街を案内してもらった。
しかし、街の寂れ具合があまりに深刻で、よぅ知らぬワシが見てもあまりに寂しい街並みに、しーなさんショックを隠せない。日曜日の昼間、とはとても思へぬガラーンとした商店街は、しかし全国で起こってゐる現状。ワシが生まれ育った廿日市も、少しく住んだ周南市(旧徳山市)も、同様の衰退感を醸してゐる。

「時代の流れ」と云ひ捨てるには、あまりに寂しい現実である。

気を取り直して、ライヴ。
行楽シーズンのけふはイベントが重なっており、集客が・・・とよぅねんは残念がるが、逆に云へばけふのお客さんは「しーシュを」お目当てに集まってくれた人々。この街ならではの洒脱なヤジも飛び、演奏にも熱が入り、アツく盛り上がった良いライヴとなった。

持ってる中で一番古いループマシンが、どーやら完全に崩御したやうで、まぁリハの段階で分かったから良いが、やっぱりかういふものも壊れるのだな、との印象。正式な記述はないが、たしか2001年には使ってたやうな気もするから、16年かぁ・・・。ん〜〜〜〜。

打ち上げはよぅねんの知人が営む串カツ屋へ。
チェーンの居酒屋でも良い、といふワシらを尻目に、よぅねんは知人や友人が個人で営む店を紹介してくれる。そは文字通り「応援する」といふ行為に他ならない。そは「街を応援する」といふ事と同義である。たれもが幕怒のハンバーガーや、死炉機家の酎ハイに妥協するところから、上述のやうな街の衰退が始まるのだ。
よぅねんの行為は「街を応援してゐる」行為だ。

よぅねんの漢気に敬服。22365539_1162436953900574_3261137170107205466_n.jpg


10月9日(月/祝)しーなとシュウ週末遠征 萩編:陽だまりガーデン----------

宇部から萩へ。
その前に、山陽小野田市で行われてゐる音楽イベント「wakayama音楽祭」に顔を出し、主催のアッキーさんや、知人のミュージシャン達に挨拶。先日岡山で一緒だった「アノアとペロ」も旅半ばで参加しており、再会を喜んでくれた。
昨日のけふでよぅねんらHyper Dunkの面々も参加しており、早々に出番を終えてドリンクの売り子として奉仕してゐた(笑)。他にも意外な人たちとも遭遇。会いたかった人にはみな挨拶ができた嬉しい来訪だった。

萩へ。
やはり年に二度は来ておきたい街・・・、西の小京都、である。
今年は1月に「歌声一座」として来て以来。その時は陽だまりガーデンではなく、藍場川の家でのパーティーライヴだったので、久しぶりの陽だまりガーデンの木の薫り(ログハウスなので)にも癒される。

ここで演る時は「持ち込み」式。
音響設備を設置し、チェックし、自分らでオペレートするこのかんぢも、すっかり慣れた。ガソリンスタンド→ラーメン屋、で演れたのだから、もぅホンマに怖いものはないのである(笑)。

けふは萩ではおなじみの顔ぶれ、に加えて、なんと広島からも数名のファンが訪ねて来てくれており、いつも以上にリラックスして演奏。けふは、新曲やカヴァーを多めに取り入れたラインナップで構成。
この街では絶対にウケる、と思ってゐた「ロマンティック・ラストワルツ51(歌詞の音節の頭があいうえおから順番に51音まで使われてゐる意欲作)」が、思った通りの好反応。拍手喝采がやまない。

とても良いライヴだった。
「もともと上手い二人だったけど、飽きるどころか、見るたんびにどんどん上手になるね」と常連ファンから嬉しい賛辞。
まぁ同じ街、同じ場所で演っても、全然ウケぬ時もあるのだ。そは良くない事なのだが、さういふ時もある。大切なのは、どんな事になっても、「挫けず」「真摯に」演る。
我々に出来るのは、それだけなのだ。
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10月10日(火)-------

帰る。
夕方からはレッスンに従事せねばならぬので、それに合わせて・・・。
途中、阿知須のリストランテ・ペイザンに寄る。昼飯に美味いピッツァを、との思ひもあったが、去年、一昨年と年末のディナーショウをセッティングして頂いて、もしよろしければ今年もまた・・・みたいな、まぁ「御用聞き」をにほはせるかんぢもないでもなく・・・(苦笑)。

昼を少し過ぎた店は、ひっきりなしの来客による満員。平日ですよけふは!?。
失礼ながらこの辺鄙な場所で40年、イタリア料理といふ看板を掲げてやっておられる事の底力を、感じずにはおれぬ。
社長みずから店に立ち、お客さんに話しかけ、ご老人には自ら手を添え・・・・。

客商売を志す人は、是非一度ここを見ておくべきだ。
ホスピタリティとは?といふ問いへの、シムプルな答えが、ここにある。

10月11日(水)-----------

今月、仕事が少ないし、なんか時間かけて出来ることでも・・・と思ってゐて、ぢつは四国に渡り、鬼北町といふところにあると聞く、なにやらやたらとエロい鬼娘の像、を見に行こうかな、と考へてゐた。車に寝泊まりしながら、ね。

だが、調べるにつけ鬼北町、なかなか遠い事も分かり、なをかつ 船だ高速だと金もかかりさうだし・・・、しかしまる二日仕事も予定も入っってないし、ん〜〜〜〜〜〜・・・・、みたいに思った結果、ただただ「ソロキャンプ」なるものを決行す。

ソロキャンプ。
言葉通り「独りで行うキャンプ」の事で、そげな事が楽しいのか?と問ふ人も多からうが、これがぢつに愛好家が多くゐて、Youtubeなどには多くの動画がアップされてゐる。ワシは日頃それらを見ながらイッパイ呑るのが好きで、この際自分も挑戦してみやう、と思ったのであった。

キャンプはなんども経験あれど、全く独りのキャンプは初めて。
せっかくなので、それならホンマに独りを満喫できるやうな場所でビバークせねば意味がない。
ので、選んだ場所は、宮島の入浜海岸。
夏場こそ、海水浴客やキャンパーで賑わう浜辺だが、シーズンオフの今、立ち寄る人もなく、しかも周囲数Kmにわたって人家もなく、まさに孤独を味わうのにはうってつけの場所!。

事実、夕刻前の15時頃に入浜にたどり着いたのだが、その後 翌朝まで、車が一台通りがかっただけだった。
もちろん、街灯もなし。日が暮れると真っ暗。
原初の闇の中で、火を起こし、飯を作り、酒を飲む、たった独りの夜。

52年生きて来て、かつてこれほど独りぼっちだった事はない、くらいの独りぼっちだった。
最高の経験であった。

また、やらう。RIMG2612.jpg拡大すると車(宿)が映ってます


10月12日(木)-------

ソロキャンプから帰る。
女房に、どれほど素晴らしい経験だったか、を熱く語り、でも流石に眠いので少し昼寝す。

夕方、しーなさんから 新作「おかわり」の現ブツ(CD)が届いた旨を受け、確認に行く。まぁ、レコーディング→チェック→ミックス→チェック→マスタリング→検品、の流れの中で、ワシらはもぅすでに何百回も聴き直してゐるのだが、かうしてブツが出来上がると、やはり感慨もひとしを。

しかしま〜、1st「さぼん玉ホリデイ」×500から始まったワシらの「作品」といふ活動も、これで7ツめ。売り上げから資金を回収し、「公費」として流用し、またそれで次作を作る、といふサイクルを上手く回してゐる、しーシュは我らながら優良な団体だと思ふ。

よ〜し、今回も売るよ〜。

10月13日(金)----------

13日の金曜日、にバイトに行く。
こないだのと同じ仕事。相変わらずキツい仕事だったが、身体が慣れたのか こないだほどにクタクタにはならずに済んだ。
好きな時に好きな時間だけ働ける、といふのはたいへんありがたく、また前にやらうとしたホテルの仕事より規則もうるさくないので、まぁホンマに「仕事がない」って時にはなるべく入って、小銭を稼ぐすべを身につけておく。

夜はレッスンと、ぱんぱかトリオのリハ。
バンドや音楽をを趣味でやってゐる一般社会人の方々は、かういふかんぢなのだらうな、と思ふ。
日頃は朝からしっかり働き、夜はバンドを楽しみ、時折こないだのワシのよーにソロキャンプに出て・・・・。
そは素晴らしき人生ではないか、と思へるやうになった。

リハ後、この頃 聴視率の上がらぬウェブラヂヲ「旅のしゃべラジ」の収録。
今回初めて、収録中にビールを飲む、といふのをやってみた。まぁ不真面目な態度かもしれんが、日頃収録ではボソボソしか喋らぬワシが、割とすぃすぃ喋れるので、これはこれでアリかな?と・・。

・・にしても、しーシュでやってたラヂヲ「 Garage songs」。
とにかくテンション上げて喋りまくる、といふのが主流の昨今のラヂヲ業界にあって、あんなに静かで斬新な番組なかったな、と今も思ふ。放送が壱年延長されたくらいなので、人気はあった様子。また話が来ぬものか、と思ってゐる。

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雨音はショパンの調べなどではない

10月2日(月)--------

玉野から広島へ。
しっかりとした雨が降っており、バスや新幹線からの車窓が情緒に溢れてゐる。そもそもワシは、旅において「移動してゐる時間」が何より好きであり、かういふ雨の日に電車やバスなんぞに乗ってると、ホンマにこのまま何処までも移動してゐたい、といふ気分になる。『目的地が近づくと眠くなる』といふおかしな癖も、降りたくない、といふ深層心理がさうさせるのかも・・・とは、しーなさんの弁。

まァそげな事を云ふても仕方ない。広島へ帰り、けふはその足でセイントルイズ・スタヂヲに出向き、ぱんぱかトリオのアルバムのミックスダウン。カワちゃんが先に入ってやってるところに合流する形。しーなさんは仕事の都合上、どぅしても参加できず、ワシとカワちゃんだけでミックスダウン。
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昼過ぎにスタヂヲに着くと、カワちゃんとエンジニアのカズイの困った顔・・・。
どしたの?と訊ねると、どーもどぅにもまとめやうのない壱曲が・・と云ふ話。あまりに「ライヴと同じやうなかんぢ」を狙うあまり、ど〜にもスカスカなかんぢが否めぬやうだ。

まぁねェ・・・。
諸説あるが、「ライヴぽいかんぢ」を狙ってスタヂヲ録りされた音源で、正直良いものを聴いたことがない。
やはりスタヂヲ録りにはスタヂヲ録りのセオリィがある。しーシュのレコーディングはその辺ハッキリ分けて考へて上手いこと行ってるしねぇ。

ので、カワちゃんを説得し、ワシがパーカッションを叩いて、それを色々カズイがいぢり、いかにも一緒に演ってる風な音に仕上げる。
さう。
レコーディングには、ある程度の「フィクション」的要素が必要なのだ。

にしても、さういふ作業に入った時のカズイの手腕には、いつもいつも感心する。
「仕事ができる」といふのは、かういふ事を云ふのだ。
まさにプロフェッショナル。

音楽家は、それに見合う技を身につけねばならん、とつくづく思ふのだ。

10月3日(火)-----------

このたびの吉備路遠征には、久しぶりに「ヴァネッサ」を帯同した。いちばん使い慣れてゐる楽器なので、そらぁ弾きやすかった。

ワシのウェポンで、「ヴァネッサ」と「白子」、半分引退状態の「ドゥナ」、この3ツが フレットラインのないまっさらな木肌のフレットレス。
だが、レッスンでは生徒に手本を示すために、少なくともフレットのラインくらいは入ってた方が良い。ので、レッスンではフレットラインのはっきり見える「カラス」か、フレット付きの「ゔぃを子」を使ふ。

それぞれ楽器のクセがあり、特にフレットレスに慣れた身体には、フレット付きはたいへん扱いにくい。これをぽんぽん持ちかえ演奏する人もゐるが、ワシには到底ムリ。まぁきっと、日頃から持ちかえたりして、ものすごく練習してゐるのだらう。

だが、インストラクター、としてはまだしも、プレーヤーとしては1ライヴ中に楽器を持ちかえたりする必要を感じた事は、一度もないねぇ。

10月4日(水)---------

ツアーが終わったばかりなのに、しーシュリハ。

こないだ完成した新曲「クリヴォ・ホロ」を、より深化させる目的・・・もあるが、このツアーで出会ったミュージシャン達に影響を受けた新しいアレンジやアイディア、を形にするリハ。

さういふインスピレーションは、同じ土俵で活動してゐるプロよりも、むしろそれぞれの地元で、仕事を持ちながら時間を作って音楽を楽しんでゐるアマチュアのバンド、から得られることが多いのだ。

もちろん、全然ハナシにならん人たちもゐるけどね。
アマチュアの人が全員、楽しんで音楽を演ってゐる、と考えるのは正しくない。
やはり彼らにも彼らなりの事情や暮らしぶりがあり、そらぁ楽しくない事はないだらうが、ハッキリ云って音楽は「楽しいから」だけで出来るほど、お気楽なものでもないのだ。

音楽はむしろ「業」に近い。
その中で、その中に、楽しみを見出し、生み出す人たち、こそが、『プロもアマもない』と云ふ資格を持つ。
テキトーな事を演って『プロもアマもない』などと嘯く人には、後ろからカンチョーでも食らわしてやりたい、と常々思ってもゐる。

さて、けふのワシの「用事」はこれだけ。
ぢつは今月、ライヴが5本しか入っておらず、それならばレッスンを増やして・・と思ってゐたところ、生徒から立て続けに「今月は休みを」といふ声明が出て、えらいことヒマになってしまったのだ。

・・と云って、今更どーしやうもなく、まぁひとり旅に出てみるか、とか色々考へてゐたりはするのだが・・・

10月5日(木)-------

朝、けふのスケヂュールを確認して分かったのだが、恐ろしぃことにけふも「休み」だった。

しかもけふはリハも入っておらず、まさにまる壱日『することがない』・・・いや『何も生み出さない』日、なのであった。さすがに少しく焦るワシ。これが5〜6日連続でライヴを演ったあと、とか壱ヵ月旅が続いたあと、の「休み」ならばさほど気にする事もないのだが、ライヴもないわレッスンもないわ、しかも休みだわ、では、やはりニンゲンの尊厳にも関わってしまふ。

某有名ベーシストが、それまで参加してゐたバンドが解散し、その後何も始まらず、日に日に家計が逼迫して行き、レコードを売り、楽器を売り、やがて売るものもなくなり、それでも嫁さんに「明日こそ」と日々唱えつつ「その日」を待ってゐた、といふエピソードを聞いたことがある。

「けふは電話がある」と思って、電話の前で待ってゐたら、ホンマに有名バンドから誘いの電話が入った

といふ逸話が残ってゐる(ちなみにその後参加したバンドで爆発的なヒットを飛ばし、知らぬ人はおらぬバンドのメンバー、となった)。

ん〜〜〜〜〜〜、ワシにも、さういふ事が起こらんかね?。

10月6日(金)------

昨日、あのやうに思ったから、なのか、急遽「人手が足らん」といふ話でバイトに(苦笑)入る。

正直、かなり戦々恐々としてゐた身としては、バイトと云へども渡りに船、とばかり引き受けたのだが、これがここ数年でもっともキツい肉体労働だった。

去年くらいから、ちょこちょこいろんなバイトを「趣味で」と称してやってきたが、けふのはホンマにキツかった。
「カラダ使って気分爽快!」と云ふにはキツすぎた。
それでもまぁなんとかこなせたのは、日頃ちっとは鍛えてゐるからかな、とか思ひながら、やはりここでも『力持ちで気の利くアルバイター』と認知され、まぁまた話があったら、やらう。

その後、レッスン。生徒が「センセイ、えらい疲れてますね』と云ふ。おぅよ、疲れておるよ。

20代中盤、レッスンを始めた頃、朝イチから夕方まで肉体労働をやり、夕方からレッスンして、その後ライヴ、翌日早朝からまた現場・・・みたいな暮らしがやれてゐたのも、まぁ単に「若さゆぇ〜〜♪」だったのだらう。

あれから30年過ぎてしまった。

旅日記:この頃は友達に手紙ばかりを

9月29日(金)しーシュ週末遠征 吉備路編:府中市Always----------
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流川タンポポ団のたぬきさんに導かれ、しーシュではお初となる府中市への遠征。
2006年の年末に、歌謡歌手 南一誠さんのバックバンドで来た事がある。おーきな体育館かなんかでのコンサートで、ものすごく寒かったなぁ。

今どき「」なほどイモい素朴な学生でひしめくJR福塩線を使っての府中入り。
旅の歌い手の間で、よく耳にしてゐた銘店Always。マスターのくにおさんは自身もシンガーソングライターで、ギター講師。ほとんど全部の楽器を演奏するマルチ・プレイヤーでもあり、楽器の制作や修理もこなし、なをかつ喫茶店としてのAlways経営者兼マスター、といふスーパーマン(笑)。
「いつもお噂は」と云はれ、恐縮です。

OAのなおこさんが、世代的にぢつにえぇかんぢのジャンルを瑞々しく聴かせてくれ、けふのしーシュはちょっと違うかんぢで演らう、と。珍しくラインナップを決めずに、ステージの上でそれぞれが「あ、これ」といふのを、思ひつくままに演って行く、といふライヴ。

ので、カヴァーあり、新曲あり、クラいのから明るいのまで、まぁとっ散らかった感は否めぬなれど、のんびりした良いライヴが出来た。かういふライヴもできるやうになったねしーシュ。

終演後には、以前この近くでのイベントでお会いした、コルネット吹きのモーリーさんと話し込む。トラムペットとコルネットの相違、その好みや可能性の話など、かなりマニアックな話で盛り上がる。

9月30日(土)しーシュ週末遠征 吉備路編:岡山MO:GLA---------

久しぶりの岡山へ!。

広島の隣県、とは云へども、イザ往くとなればなかなか遠い岡山。今回は、奈良の朋友ノレンニゥー・デ・オッシからご縁を頂いて以来のMO:GLA。2年半ぶりの来訪となるが、マスターのサンジさんや息子のヨシキさんには、近隣のイベントで何度か会っており、いや〜不義理をしておりました、と・・(笑)。

けふの共演は、これもやはりお噂はかねがね・・・の「アノアとペロ」。
ウチと同じく男女デュオなれど、エンターテイメント性抜群のステージは、ウチとの「陰と陽」で、逆に演りやすい。

けふ驚きだったのは、OAを引き受けてくれた「三本ノック」といふユニットのベーシストが、10年前にソロで岡山で演った時の対バンを努めてくれたバンドのベーシスト、ナンシーさん(男性/日本人)であったこと!。ぢつは会場入りしてサンジさんととりとめなく話ししてゐるうちに、『10年ぐらいまえに一人で岡山に来て云々・・』みたいな話をしてゐたばかり。その時の人と、かうして再会できるとは!。

この三本ノック、のステージがまた良かった。サックス、ギター、ベース、ドラムスの編成で、全員が歌うバンド。友達になった「カマキリ夫人(ベース二本の男女デュオ)と云ひ、岡山ってオモロいバンドが多いなぁ・・。

ウチはたいへんウチらしいライヴを展開。
客席から「ディープやねぇ!」「もっとディープなのを!」と声がかかり、いい雰囲気で進めた。前回ここで演ったライヴが、あんまりえぇかんぢに出来なんだのを払拭する出来だった。

トリのアノペロも素晴らしい。ドラムスとピヤノ、といふ特異な編成なれど、演奏技術が高く、押し付けの少ないノリノリ音楽で、お客さんも大盛り上がり。いや〜、良いイベントだったねぇ。

打ち上げには、上述カマキリ夫人のミジーさんがわざわざ顔を出してくれ、旧交を温めあった。ナイスな岡山の夜。
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10月1日(日)しーシュ週末遠征 吉備路編:玉野市ムジーク/with 高満洋子---------

お江戸の「妹分」高満洋子の導きで、彼女の故郷である玉野市でライヴ。

玉野・・・、正直まったく知らなんだが、調べてみれば、ここの渋川動物園てところにゐる「アブー」といふゾウガメが脱走した、といふニュゥスがあった(笑)。これがミステリィといふかなんといふか、ゾウガメ自身の力では行けないやうな場所で保護された、とかいふオチがあるやうで、その真相やいかに・・・?。
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行ってみて分かった玉野市。造船の街らしく、海に面し、港がいっぱいあり、住人のほとんどがその関連の仕事に就いてゐる、といふ、広島で云ふと「呉市」のやうなかんぢ。全国の地方都市の例に漏れず、過疎化が進みつつあるやうだが、港町独特のなんとも云へぬ空気感は好きだ。

その地に唯一ジャズの生演奏が聴ける店、として存在するムジーク。
ヨーコも馴染みのお店のやうで、ヨーコ自身、自分の故郷に仲の良い歌い手を招ける事が嬉しさうだ。でもけふのフライヤにしーなさんと一緒に写ってゐるのは・・・・・

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まぁさういふ事はタマにある。しーシュの写真はしーなさんが美しく写ってゐればそれで良いのだ。

ライヴにはヨーコの親族コネクションを中心にした、年齢層やや高めのお客さんがいっぱい。ならば、とウチらはお得意の昭和歌謡ナンバーも取り入れ、昨日一昨日とはまた違ったライヴを展開。昨日も見に来てくれてゐた元弟子の朝井ゆうじ(だいふく/おとーさん)も、「きのうと全く違ったラインナップでしたねぇ」と感心するほどの変わりっぷり。

まぁ、さういふ小器用さ、が、ウチの長所であり、短所でもあるんだけどねぇ・・・。

ウチラらバックを努めてヨーコに「秋桜」を歌ってもらったり、ヨーコの歌を全員でハモったり、コラボもいっぱい演り、ぢつにいいライヴだった。
此処んところ、ヨーコとよく絡めるのが楽しい。夏には2回も旅先で一緒になってゐるし、11月も東京でランデヴーだ。
けふも色々手調理やら持ち込んで来てくれており、それをツマミながら楽しく打ち上げた。

ゆうじの云ふやうに、この三日間は、全部違うかんぢでステージを構成した。
その全てが、だいたい狙ったやうに行き、演奏や歌の調子も含めて、総じてたいへん出来の良いツアーとなった。

そのやうなユニットになれたのなら、嬉しい。
岡山のナンシーさんのやうに、10年ぶりにタマタマ出会う、なんて局面で、お互いに「相変わらず元気に旺盛に演ってゐる」と思へ、また自身でも「これが今のワシです」と胸を張れる活動が出来てゐるのは、なによりもありがたい事である。

迷いはあれど、進もう。


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