FC2ブログ

旅日記:のら犬にさえなれなくても(しーなとシュウ晩秋ツアー)

11月17日(金)名古屋ストレガ/ぱんぱかトリオ初日----

RIMG2834.jpg
零時ちょい過ぎに迎えに来たカワちゃんの車で、一路名古屋を目指す夜通しの旅。
日頃は23時には寝てしまふワシに、果たしてそんな過酷な旅が出来るのかいな?との思ひはあったが、3人で交代交代運転しながら・・・・。
しーなさんが担当した区間で、いきなり高速道路が通行止めとなり、下道に回される、といふアクシデントがあったが、その後は順調に・。
どの辺だったのだらうかねぇ?。前方の空が薄紫から朱色に変化してゆく夜明けが、すごく綺麗だった。

朝のラッシュと重なる時間帯で、名古屋市内に着。うどんを喰ひ、カワちゃんよしみの宿で仮眠。
ここで、カワちゃんがなんと 今回の売り物である新作CDを、しーなさんがなんと 帰りの新幹線チケットを、それぞれ忘れて来たことが発覚(笑)←それぞれ「裏技」を使って無事対処。

これで、ワシもなんかやらかしてゐたら、それぁそれなりに楽しかったが、それはナシ。日頃はたいへん粗忽者なワシだが、旅に出るときは割とピリっとしてゐるのだ・・・・。

けふのライヴはワンマン、しかも名古屋はそれぞれにそれぞれの馴染み、と云ふこともあり、三人三様のソロコーナーも設け、ツタンカーメンずも演ったりして、バラエティ豊かに。お客さんは多くはなかったけど、和やかに盛り上がる良いライヴ。初日としてはなかなかの出来であった。

今回のツアー、個人的には「少食」をテーマに、と決めており、ライヴ後の食事も漬物とか豆腐とか、そんなものを。
このテーマ、どこまで守りきれるでせうかー?。

11月18日(土)辻堂BAY134/ぱんぱかトリオ二日目----

けふも移動距離は長いよー。
雨の中、再び高速道路に乗り、東を目指してひた走る。目指すは神奈川県 藤沢市は辻堂。
ワシらはもちろん、藤沢に懇意なカワちゃんも初めての場所。

RIMG2866.jpg
ツアー車の中って、特にすることはなく、仲良しの子供同士でもないし、で、それほど会話が弾むわけでもない。
まぁくだらん「しりとり」とかして運転手の気が紛れるやうに気を使いながら、の旅となる。
若いもん同士でこの状態が何日か続けば、訳もなく険悪になったりもするが、ワシらえぇ大人なのでそんな事もなく、ただただ、くだらぬ話をしながら・・・。

辻堂は、都会の中の田舎、といふかんぢで、いぃかんぢの飲み屋小路とかがいっぱいある。
昨日もさうだったが、ぱんぱかトリオでライヴをする限り、ワシ自身はそれほどナーヴァスにならずに済み、本番前でもけっこうカパカパ酒飲んだりして、まぁこれも楽しい。
考へてみれば、久しぶりに「ただのベース弾き」として旅してゐる。
RIMG2882.jpg

みーんな初めての土地、といふ事だったが、しーシュのファンの方も近隣から訪ねて来てくれており、少ないながらもライヴそのものはたいへん素晴らしくえぇかんぢに進めることができた。

この日は終演後、みんなで藤沢のコゥちゃん(もとスペイン酒場ロケット・デリ店主)の新店舗を訪ね、激励と打ち上げを兼ねる。「少食」をテーマに、けふもここではパクチーの入った餃子を3ツ4ツいただくのみ、とす。

あ、でも 酒は飲んでまっせ。

11月19日(日)東京 下北沢ブルームーン/ぱんぱかトリオ三日目------

藤沢から東京都内へ。
けふは我らしーシュの「東京ホーム」下北はブルームーンへカワちゃんを連れて行く。

その前に、「なんかオモロい所ないスか?」といふカワちゃんのリクエストに答え、ワシが個人的に大好きな新横浜ラーメン博物館に行く。こげなテーマパークを、カワちゃんがどぅ感じるのか甚だ怪しかったが、かなり感動&感激したやうで、独特のレトロ感を楽しんでくれてゐた。

思ひ出すなぁ・・・。
最初の東京ツアーでメンバーに離脱を告げられ、これから東京に拠点を移さうか、広島で壱からやり直すか、を悩みながら、なぜかこの場所に何度も足を運んだのだ。2002年のさむ〜〜〜〜い1月だった。

RIMG2912.jpg
15年が過ぎ、またここに、新しい仲間と共に立ってゐる感慨。

さて下北。けふは友人のてらしましんごが奥方のひでこッチと演ってゐる夫婦デュオ しんごとひでこが対バンの中心。しんひでとカワちゃんは面識済み。このしんごとひでこが、けふはまた「化けて」ゐた。
ワシは7月にもソロで一度対バンしてもらってゐて、その時も「上手くなったなぁ」と思ったもんだが、けふはその感想がさらに向上。なんかトラッド色の強いデュオ、といふ点では、もはや確立されたオリジナリティを持つに至ったのでは?。

自分らでは『町田のバカ夫婦』と名乗り、大ウケしてしてゐたが、ぬーむ、しーシュも敗けておれぬぞ、と。

さてこの日のぱんぱかトリオ。
ブルームーンの音響の良さもカワちゃんをおおぃに盛り上げ、また親密によぅ盛り上がった。カワちゃんにしてみればアウェイに近いかんぢの会場で、よくあそこまで盛り上げたね、といふかんぢ。さすが唄うたいカワムラ。23722499_1577444142334514_1872169033225832909_n.jpg

けふはそのまましんひでと共に町田に行き、彼らン所で一泊お世話になる。ので楽器をしんひでカーに預け、手ブラで小田急線の最終へ。

11月20日(月)東京 浅草橋 立ち飲み酒場ニラカナ/ぱんぱかトリオ------

さーてぱんぱかトリオのメンバーとしての東京行脚は、けふが最終日。

『ここは浅草ではありません』の注意書きがある浅草橋駅の真ん前、去年の1月以来の立ち飲み居酒屋ニラカナである。
¥1000ちょいとで酔える店、としてタウン誌に掲載されたやうで、ここんところなかなか忙しい、とマスターのマサさん。そもそもマサさんとは下北のブルームーンで出会い、「今度、浅草橋で店始めるんですよ〜」「おぉ〜ぢゃあ唄いに行きますよ」みたいな軽いノリで懇意になった仲。

浅草橋はそのブルームーンの小店長こと角辻順子ちゃんと、やはり居酒屋で演ったり、同じくブルムンのマサキさんと飲みに行ったり、とワシにも縁が深い場所でもある。
駅前、てのも流石の売りで、電車待ちのサラリーマンがちょいと一杯ひっかけて・・・といふニッチに最適なお店でもあるやうだ。けふもそのやうなお客さんが数名来られてゐた。

けふのライヴは、完全に自分らでセッティングして演る方式。PAをいぢりながら演る、てのも、ここ数年でだいぶ鍛えられた。いつもはしーシュだが、けふはカワちゃんにもまづまづ満足してもらへる音を作れたのではないかな?。

マサさんはパーカッションの名手でもあり、折角なのでぱんぱかの曲にも参加していただく。数曲でボンゴを叩いてもらったのだが、ワシがちょいと弾き方を変えると、即座に反応してくるあたり、相当の手練れと見た。聞けばもとは吹奏楽のオーケストラでパーカスを担当してゐたさうな。そりゃあ全方位型なわけだ。

今度は是非、「さういふ系」の曲でガッツリ絡んでいただきたいなぁ・・・。
23755034_1687159914674127_5202704707504461296_n.jpg

けふも良いライヴだった。
明日はソロで名古屋のカワちゃんとは、ここでお別れ。とりあへず夜通し走る、といふカワちゃんを見送る。昨日まで3人で交代しながら走ってたので、こっから一人はなかなかキツいだらうな、と思ひつつ、ボン・ボヤーヂュ。
お疲れでした、カワちゃん。

11月21日(火)学芸大前アピア40/聖母たちのラプソディ:しーなとシュウ-----

さぁ!
昨日まではバンドのベース弾き、であったが、けふからはしーシュのシュウだ。
しかも、けふのイベントでは旧友 くどうげんたとも合間見える。ピリっとしたところを見せねばね。

けふから宿を世話になる、お江戸のカワユイ妹分 高満洋子のところにまづ身を寄せ、郵便で送ってゐた旅後半の荷物を受け取る。
そのヨーコと共にバスに乗って学芸大前を目指す。

けふは男女デュオ三組の対バン、といふ事で、いつもここで演ってゐる「風味絶佳」とはまた違ったかんぢに攻める。
ゲンタさんは、これまた旧縁のアコルディヲン弾きオランさんとデュオで出演。オランさん、ほぼ10年近いぶりなんだが、相変わらずのしっとりした良い楽曲群と、鮮やかな楽器さばきに他の女性陣も感動。
いつもはロック系でガンガン叩くゲンタさんも、流石に繊細に効果音を加える。

高満洋子&上原ユカリ裕Duoの進化も素晴らしく、特に今回ユカリさんの歌が多めにフィーチャーされ、その成熟したやさしい歌声に、しーなさんも号泣(笑)。いや〜〜、いづっこの男女デュオもやるのぅ・・・。

男女デュオのハシリ、としては負けてはおれぬ!とばかり、ウチらも頑張った。

良いライヴだったと思ふ。風味絶佳とはまた別個のスタイルとして、次に繋がるイベントに出来たら良いな、と思ふ。このハコの企画に関しては、いつもヨーコに任せっきりなので、それもまたウチらも頑張らねばね、と思ふのである。
DPM4J08VoAALCbH.jpg

終演後、店の前で皆と別れ、楽器積んだカートを引こずりながら暗い道を遠ざかってゆくゲンタさんの後ろ姿を見て、2008年、共に旅したメキシコツアーの国境越えでも、おなじやうな光景があったな、と笑った。あれから10年が経とうとしてゐるのだな・・・・。

11月22日(水)オフ------

12日間におよぶ今回のツアー中、唯一のオフ日。

日中は ヨーコに頼まれて、自転車が入ってゐた、といふ巨大で堅牢な段ボールを解体したり、散歩したり。100年ぶりに新宿へCD漁りに行ったりもした。

夜は「珍食会」。
しーシュと一緒に世界の珍料理を食べやう、といふ会の4回目。集まりし面子はしーシュ&ヨーコに柏から成沢ヒデトモ兄貴と坂入ヤスヒロ、鎌倉から洋菓子の小川軒社長チュウソンさんの計6人。
これまでに食せしはエチオピア、モルドバ、ウィグル、の各国料理。ここにきて、今回は我が国ニッポンの「珍食」をば。新宿は思い出横丁の老舗「朝起(あさだち)」へ。

豚の子宮や睾丸、カエルやウズラの丸焼き、など、いわゆる「ゲテモノ料理」といふ触れ込みの店だが、それらはたいへん美味くて、むしろフツーに美味しい居酒屋である。ただ、ここの名物らしい「明酎」といふ酒が相当な代物で、あとで聞いたところによると、梅酒と焼酎の混ぜもんであるらしい。

これでワシら全員がベロベロに酔っ払ってしまった。坂入ちゃんなど、店を出るなり居なくなってしまい、何処に行ったんだらう?と・・・(後日、ちゃんと帰宅してゐた事が判明)。
ワシはなにやら酒が身体に合ったやうで、人一倍飲んだ割には、当日も翌日もさほど酷いことにもならなんだ。
RIMG2977.jpg

しかしまー、久々に来た新宿。相変わらずカオスな場所である。
しーなさんなどトイレ待ちしてゐるホンの10分くらいの間に、6回は男性に声をかけられたさうだ(笑)。だが、外国人観光客が増えてゐるせいもあり、いわゆる「ヤバい混沌」といふかんぢは薄れてゐる気はす。
まぁワシが歳とっただけかもしれんがネ・・・。

11月23日(木/祝)横浜アースリーパラダイス/しーなとシュウ:アスパラな夜-------

さぁ、ヨーコのところを引き払い、横浜へ。
ハマのホーム「アスパラ」にて、無謀にも今年2回目のしーシュ2デイズ。その初日である。

ぢつはここの常連のお客さん、けふに到るまでのツアー先に、ちょいちょい顔を出してくれており、「レコ発」と銘打つわりに、みんなもぅ買ってくれてゐたりする。ので、けふは割と趣を変え、意外な選曲や意外なカヴァーを取り混ぜて進行してみる事に。

もぅウチを見慣れてゐるお客さんで定刻には満員となり、嬉しい限り。
壱曲目からおぉぃに盛り上がり、意外な選曲も高評価。ここではお馴染みのライヴ・アフター・ライヴも演り、本当に良いライヴとなったのである。
23795234_1582580251820903_2464179103094727307_n.jpg

毎回、云ふてゐるやうに、同会場で2デイズなど 広島でも演った事はなく、それを演らせてくれるアスパラマスターミヤさんには感謝しきれない。そして、毎度足を運んでくれるお客さん!。ホンマに、我らの「宝」なのである。
アスパラ、最高!。

11月24日(金)横浜アースリーパラダイス/杉原式実験室:with しーなとシュウ---------

アスパラ2デイズめのけふは、あの杉原テツさんの企画に乗っかる形で。
テツさんと云へば、エージ&テツてつ100%でのシブくお茶目な歌い手、の他に、下ネタ満載のエンターテイメントでもお馴染み。けふはワシらをどのやうにいぢってくれるのか、を楽しみにしながら、しかしあまりにも内容が茫洋としており、ホンマに大丈夫かな?とも思ふ。

第一幕はトーク、との事だったので、テツさんがウチらを体良く解体してくれるもの、を期待してしーなさんはわざわざシースルー度の高いシャーツを着てゐたが、意外なほどしーなさんへの「そっち系」のいぢりはなく、逆にしーなさんの大胆なツッコミにテツさんが照れる場面もいっぱいあった(笑)。

第二幕、音楽面でのセッションも、意外なほど本格的なものになり、なんとベートーヴェンの第九まで飛び出す始末。この日は打ち合わせもリハもなーんにもなく演った訳だが、まぁウチらもテツさんのエンタメに太刀打ちできた、といふ事にしておこう。
23795028_1583530368392558_6012525180290489587_n.jpg

終演後、しばらくみんなで一緒に飲んだが、今更のやうにしーシュへの素朴な疑問、などが飛び交うも楽しい。

11月25日(土)柏アニマリア/しーなとシュウ-----------

ツアーも残り二つ。
蓄積する疲労は隠せぬが、喉や指は意外なほど調子良い。この調子で、大好きな柏へ!。

去年この地のライヴで、ルンビニといふ(なんと24時間営業してゐる)インド料理店の社長(女性)が来られ、拙曲「くちなわは語った」の歌詞「赤のソーマを飲み干したら」の部分に反応していただき、長きに渡った活動で、そこを指摘してくれたのは社長が初めてだ!、といふ事で感動し、けふはまづそのルンビニを訪ねた。

あいにく社長は所用でご不在だったが、バイキングのインド料理をハラいっぱい喰ってしまった。「少食」のテーマが・・・・(まぁここに到るまでに、すでに中華粥だのハヤシライスだの、振る舞われた大盛り料理は口にしてゐて・・・)

柏と云へば、ナリさんと坂入ちゃん。
この二人とは、こないだの新宿珍食会で会っており、すでに充分旧知の友人感満載。けふは坂入ちゃんともコラボする事になっており、そのリハも含めてあれこれサウンドチェック。

今回のツアーでこの日だけがフライヤもなく、すべてナリさんや坂入ちゃん、お店の口コミに負うところだったが、定刻には満場となり、本当に嬉しい。いつもながら心して、けふは全曲「激し目」のラインナップで構成する。

これがもぅ立ち上がって踊る人が続出する大盛り上がりのライヴとなり、ウチってこんなバンドだったっけ?と錯覚すら起こすやうな・・・。変拍子も骨折系のキメも厭わずに踊りまくるお客さんに、こちらもヒートアップ。素晴らしいライヴとなった。
23843598_1585775751501353_7367325363042888804_n.jpg

しーシュの旅になってから、CDもぱこぱこ売れてゐて、残すところあと壱日で、在庫20。明日のコーディネーター佐藤さつきさん(けふはお客としてご来場)、『明日、これを売り切れにしてみせます』と力強く宣言。

さつきさんを始めとした、ウチらのいわゆる「北海道コネクション」が、現在千葉在住、といふ事で柏につながり、ナリさんとさつきさんがバカ噺に興じてゐる姿は、なんか嬉しい。
毎度、来るたびに好きになる柏だが、こたびも強くさう思った。ナリさん『次は柏で2デイズ演るか?』。

応!。演りませう!。

あ、ルンビニの社長は友達を連れてご来店。「くちなわ〜」を、私のテーマソングにします!と行ってもらへて、ありがたき幸せ〜〜。

11月26日(日)勝田台リバースフロウ/フードバンクちば応援ライヴ:しーなとシュウ------

2週間に渡ったツアーのシメは、初めての場所 勝田台。
同じ千葉県である柏からも、結構時間のかかる場所である。地図で見ると、柏はだいぶ内陸部にあたるが、勝田台はそれよりは海側にある。それでもまだ海側には、習志野市や千葉市、浦安や市原などもあり、やはり千葉って広いな、と。

駅に降り立ってたまげたのは、ものすごい風。
ピザ屋の店員の女の子が、看板持って通行人にアッピールしてゐるのだが、風に煽られて飛んで行きさうになってゐる。
この辺ではわりと当たり前の風景らしい。風の街、なのださうな。

けふはチャリティ・イベント。会場のリバースフロウは割と広いライヴハウス。一説によると「勝田台の武道館」だとか(笑)。ワシらは「プロのゲスト」といふ事で、他の出演者はみんな地元のアマチュア・ミュージシャンだ。

出演まではホテルで待機してゐて下さい、と云はれはしたが、せっかく皆さんで盛り上げやうとしてゐるのだから、ワシらもづっと会場にゐて、お客さんに混じって見てゐた。レベルの高低はあれど皆さん日頃から一生懸命音楽に勤しんでおられるやうで、清々しい。

その気持ちを預かる形で、トリが我ら。
広いステージを広く使ってのパフォーマンスは楽しかった。チャリティには不向きなウチらの曲でも、お客さんはよぅウケ、良く盛り上がった。コール&レスポンスも呼びかけもないしーシュだが、届くものは届くのだ。ありがとう。
23905464_829164363931703_8234935585698169030_n.jpg

「明日で売り切る」と云ひ切った本日の主催さつきさん。
その言葉通り、ワシのソロ作品を含むしーシュ新旧CD在庫20枚を、打ち上げの時点で完売。これでワシらは全くの「手ブラ」で帰れる事になった。さつきさん、本当にありがとう。

この旅では、結局しーシュのアルバムは、全部で60枚売れた。
各地で買ってくれたお客さん、本当にありがとうございました。

11月27日(月)帰郷(途中下車)-------

さて、広島へ帰ろう。
しーなさんは仕事のため、夕方には広島に居らねばならず、いちをう同行するがワシは途中の福山でひとつ見たいライヴがあったので、ひとり下車する。
同じ新幹線に乗り、途中で一人降りる、てのぁなかなか詩的なかんぢで、これも悪くないね、と。

ライヴの時間まで、たらたら福山の街を歩き、サイゼリヤで格安のワインを飲んだりしながら時間をツブし、ライヴ会場のポレポレへ。

見たかったのはエリ・リャオ・トリオ、といふグループ。
台湾出身NY育ち日本在住のエリ・リャオといふ女の子Voを中心に、ギターとベースで織りなす、多国籍音楽。3人とも典型的な現代の若手実力派、といふ印象。ギタリストが特に強力で、様々なえへくたを使って空間を支配し、またグルーヴが素晴らしい。このトリオにおいてはベース(ウッド)の方がソリストであった。

ステージの進め方やMCなど、どこぞの学生さんか、といふくらい素朴で、それもまた好印象。是非とも息の長い活動を続けてほしいトリオである。

さて、えぇものを見たので、改めて帰ろう。帰りはツマミとビール持って新幹線に・・・と思ったが、めぼしいツマミが売り切れしており、あまりカネもないのでビールだけ買って飲んだら、寒いのと空きっ腹なのとでちょいと気分悪くなっちまったぃ。

長いツアーが終わった。

集客に伸び悩んだところと、爆発的に売れたところ、が混在するツアーだった。難しいところではあるが、自分たちの繋がりの力で音楽の旅を続けやうとする限り、かういふ「波」も避けては通れない。

くじけずに旅を続ける事こそが、やはり旅を成功させる方法なのだ。

続けることが、才能なのだ。

この旅で出会った、すべての人たちは、みんな、喜ぶことの達人だった。

そこに加えてもらったことを、心から感謝したい。

どうもありがとう。
また、この旅のどこかで。

IMG_1101.jpg

11月28日(火)---------

旅帰りの日常。

女の子ばっかり5人レッスンが入ってゐる火曜日。けふまたさらに入会希望の女の子あり。
ホー。これで6人、女の子ばかりの生徒、といふ事になる。
世代もバラバラで、考へてみればここまで年齢の違う異性と多く関わる仕事、といふも珍しいものなのではないか、と今更ながら思ふのである。

まぁ、だからなんだ?と云はれればなんでもないが・・・。

11月29日(水)----------

出張ヴォイトレで向原へ。

この晩秋の旅でも、各地で出会う名のある歌うたいが、やはり日々 市井の人々へのヴォイトレなどを生業としてゐる、といふ事を知った。
ヴォイトレねぇ・・・。

ヴォイトレ、と称する「歌唱教室」がいっぱいある。声の基礎などは適当で、楽しく歌って皆ハッピー、みたいな・・。
まぁ、単純に客(生徒)に達成感を与えるにはそれが一番良いし、事実さういふところが「商売」としては成立してゐる。だが、先生の歌い方をそっくり真似てゐるだけ、してそのセンセイもどっかの和製歌手の真似が上手いだけ、声なんぞ出ちゃおらぬし、ハーモニィもなんも分かっておらぬ、みたいな現状も腐る程あり、しかしさういふ所の方が「商売」としては成立してゐる。

まぁ、別にどーでも良いけどょ。

11月30日(木)---------

けふはベースの教室で中年男性を4人。
2週間も旅に出てゐたので当然ではあるが、まぁ「レッスンウィーク」ではある。
良きかな。

若い頃は、まぁ時代も良かった、てのもあるが、週6日レッスンを入れ、それぞれに10人以上の生徒を抱える、みたいなスケヂュールだった。当然、ライヴ活動は地元に限られ、それも単発、ライヴを入れるためにレッスンのスケヂュールを調整して・・みたいな日々だった。

本当のことを云ふと、若い頃こそ旅に出て、いろんな場所で歌い弾き、見聞と交流を広め、年取って落ち着いたら地元に根付いた活動や指導に力を注ぐ活動、をすべきなのだ。
だが、若い頃は自分の生活を確立するのに必死になるので、そこに気づけない。ワシもさうだった。

若く、実力もそこそこあり、結婚もせず、しかしづーっと地元にゐて仕事に精出してる音楽家を、もったいないなぁ、と思ふワシの老婆心もまた、別にどーだって良いけどょ。
スポンサーサイト

居酒屋の前でいつまでも喋る人たち

11月11日(土)たかみやのろぐ:しーシュ「おかわり」レコ発--------

以前この日は「ポッキーの日」とか訳のわからんことを云はれてゐた(今もか?)が、昨今「ベースの日」でもあるらしひ。1111で4本だから、ぢゃげな。

さてそのベースの日に、我らしーシュは安芸高田市は高宮へ。
今年9月に、5年越しのオファーをよぅやく成就しながら、巨大台風の接近にてイベントそのものが中止、となった「香六ダム:湖畔コンサート」の残念会ライヴ、といふことで・・・。

イベント中止に際し、結局ワシらが「仕事を一つポシャった」といふ事実を鑑みてくれた高宮の人たちが、改めてレコ発も兼ねたおもてなしを企画してくれたもの、と捉えた方が正しからう。いつもは料理を作ったり色々運営にも加担するが、けふは「ゆっくりしててください」と云はれ、何もせず、ただビール飲みながら本番の時間を待つのみ。
IMG_2493.jpg

司会を兼ねてOAをやってくれた「秋本音楽事務所(個人名)」に続き、ワシらは粛々とライヴを進めた。壱時間でアンコール含めて11曲演ったのかな・・?。けふは珍しく激しめの曲ばかりで構成し、なかなかにハードな演目だったが、満場のお客さんは、おぉいにぢっくりと聴いてくれ、たいへん手応えのあるライヴとなった。

けふの会はワシらの後にも若い子のバンドなどが出続け、「後夜祭」の様相。フォークのデュオとかド派手な化粧を施したロックバンドなども出たが、終盤、神楽が好きだといふワシの願いを聞いてくれたのか、神楽団の若者たちが「即興神楽」を演じてくれ、これが素晴らしかった。

この近隣で音楽を演ってる人たちは、バンドマンの顔、カタギの顔、とまた別に「神楽の顔」といふものを持ってゐる。
この日も、さっきバンドで歌ってた女の子がおもむろに神楽笛を吹いたり、ギターやってた青年がドラムセットでお囃子を担当したり、と土地に根付いた伝統芸能の底力を見せてくれ、普段着で舞ってゐるのに、「早替え」や「へんげ」なども工夫を凝らしてくれてゐた。
ホンマに素晴らしかった。
けふはこれを見れただけでも、高宮に来た甲斐があった!とまで思ふほどである。

そして、終わってみて気付いたのだ。
けふのはしーシュに対する、高宮の人たちの「おもてなし」だったのだ、と。
その心意気に、心より感謝。ほんとうにありがとう!。

11月12日(日)ヲルガン座:ぱんぱかトリオ レコ発-------

10月のライヴ日照りが嘘のやうに毎日ライヴをしてゐるが、けふもまた。

けふはカワちゃんが待ちに待った地元レコ発。
彼が初めてバンド編成で録音した作品のお披露目、となる記念すべきライヴなのである。予約だけで満席ださうで、カワちゃんの人気者ぶりをうかがわせる。
早くからやや緊張気味で、飯も食わずアップに励むカワちゃんを尻目に、ワシとしーなさんはいつものやうにけっこうたらたら飲みながら喰ひながら本番を待つ。

して本番は、カワちゃんにしては大変テンポよく、タッタッと進む素晴らしいライヴだった。後で店主ゴトウイズミにも指摘されてゐたが、これくらいのテンポで進む方が、断然カワちゃんの歌の良さが引き立つ。要所の客いぢりは相変わらずで楽しく、進むところはしっかり進む。本人は納得してないやうだが(なぜ?笑)、とても良いライヴだった。

IMG_2490.jpg
ほぼ全部のお客さんが新作を買って帰った様子。
お買い上げのお客さんにサインを求められ、あぁさうか ワシもメンバーなのか、バンド作品てのぁかういふことなのか・・と、改めて実感。なにしろこれまでは、自分が企画したバンド以外でサインを求められるやうなことはほとんどなかったので・・・。

さうしてみると、この「ぱんぱかトリオ」は、カワちゃんだけでなく、ワシにとっても「初めてバンドメンバーとして録った作品」なのかもしれんな、と・・。

11月13日(月)--------

バイトを入れやうかどーしやうか悩んだが、まぁライヴが続いた後だし、文化的な壱日にでもしやう、と休みにした。
だが、行こうと思ってゐた図書館は休館日で、映画も観たいものの上映がなく、DVDも返したばかりで次はまだ来てない。
なんやこげな事ならバイト入れりゃよかったな、といふ壱日となってしまった。

まぁ読書でも、と友人から進められた「自営業の老後」といふのを読む。
こ・れ・が・切実すぎてイッキに読むのが辛いやうな代物で・・・・。

気分までダークにならぬやう、いつもより時間かけてぢっくりとロードワークした。書にも「何より大事なのは健康でゐること」と書いてあったよ・・・。

11月14日(火)---------

広島の老舗ライヴ・レストランOtis !のマスターである佐伯さんにお誘いを受け、セッションしに行く。なんとウードとのセッション。しかもいちをう本物のアラブ歌曲を・・。

ウードと合わせるのは、故・岩本貢さんとやってたサンサ〜ラ以来の事。しかもサンサ〜ラは基本オリジナルか即興なので、ちゃんとしたアラブ歌曲にアプローチするのは初めての経験。
佐伯さん、ご本人は「全然ヘタだよ〜」と謙遜するが、なにがなにが。なかなか見事なウードで、聴いてるだけでフレーズが浮かんでくる。けふのところは即興的に合わせたが、これはちゃんと曲を把握してアンサンブルを作りたい。ので、結構何度も繰り返してもらひ、概要を憶えるまでセッションした。

「もしよかったら、また付き合ってよ」と佐伯さん。勿論ですとも!。
ぱんぱかトリオと云ひ、この歳になって「バンドに参加する」といふ音楽の純粋な楽しみを味わうとは・・。

これもまた一興である。

11月15日(水)---------

御大、故・ジャック・ブルース師が、全編ピヤノ弾き語りでパフォームしてゐる、といふ異色作品「MONKJACK」を聴いてみた。ホンマに見事にピヤノと、うっすらバックを支えるヲルガン(バーニー・ウォレル)と、唄、のみ。
これを作品として発表した心意気がすごい。

意外、といふか当然、といふか、悪くないのだ。さすが師匠、と言はざるを得ぬ。勿論、すごく上手いピヤノ、て訳ではないが、サマになってゐる。ワシもこれくらいクールにカッコ良くピヤノ弾き語れたらなぁ・・と思ふ。

で、このテの作品を聴くたびに思ふのは、これ、どんな人が買うのか?といふ事。
エリオット・シャープがR&Bを真面目に演ってるのとか、サム・ベネットがポップ・ミュージックを演ってるのとか、そもそもがマイノリティなミュージシャンに、果たしてどれくらいのファンがゐるのか・・・?。

そのファンにしたって、好奇心で聴いてみる、てのがほとんどなんぢゃないか?。
かういふのってR&Bやポップスのファンは絶対に買わないだらうし、MONKJACKだって、例えば同じピヤノ弾き語りのエルトン・ジョンやビリー・ジョエルのファンが、「ピヤノ弾き語りだから」といって買うことはないだらう。

してみると、企画自体がだいぶ「趣味的」である、て事で、まぁ資金があるから出来ることか・・とか、思ふ訳ですよ。

11月16日(木)---------

昨日から女房が旅に出ており、独り身の朝。
なんやえらい早く目が覚めてしまひ、せっかくなので窓を開けて日が昇るのをぢっと見てゐた。

な訳で、洗濯、掃除、朝飯、片付け、済ませてもまだ10時前、といふ素晴らしさ!。たっぷり壱時間ヲークングをして、雑務あれこれこなす。
昼からは入院してゐるオフクロの見舞いに。小一時間グチに付き合い、帰宅してチャリでレッスンへ。
ふたりほどレッスンした後、帰宅してひとり晩飯。

そして今、カワちゃんが車で迎えにくるのを待ってゐる。

今夜日付が変わる頃、カワちゃんの車で広島を出て、まづは名古屋へ。その後、辻堂〜下北沢〜浅草橋〜学芸大前〜新宿〜柏〜勝田台、と巡る長めの旅、秋の旅が始まる。

良き旅がありますやうに。

未開封のまま壱年経った手紙

23414407_1539876402761907_314663308_n.jpg

11月4日(土)----------

珍しいことに昼イチからレッスンが入る。
レッスンに関しては、ある意味「サーヴィス業」と考へてゐるので、できる限り生徒さんの要望や希望を聞くやうにしてゐる。が、時折とんでもなく失礼だったり無礼だったり、勘違いしてゐたりする人が来る。さういふのには、断固たる処置をとる。

今回も、えらくぞんざいな問い合わせがあり、ちょいと懲らしめてやらう、と電話したが出ぬ。まぁ出ぬものは仕方ないので放置す。あんまり拘ってるヒマもないのであった。

けふはこの金曜に演る リコとのライヴのリハに行く。毎回わりと好評な「ヒトコブリコズ」、今年2回目のライヴだ。
このデュオのためにわざわざ『本来はビッグバンドで演る曲』を選んで来る(笑)相変わらずのリコ。「あぁ〜」とか云ひながら、その無茶な注文を聞くのも、また一興。

彼女と演ると、お互いに毎度 翌日けっこうな筋肉痛が残ったりす。まぁそれぐらいフィジカルでハードな演奏、といふ事で最近バンドをやってないワシには、良いブラッシュアップにもなる。楽しんで演らう。

11月5日(日)-----------

休み。

「エイリネイト」といふ映画を見る。よくある宇宙人侵略ものだが、恐ろしいほどにつまらんかったな。
まぁこのテの物語って、だぃたぃ「てにをは」が違うだけでみな同じなんだが、そこに変化をつけやうとして大失敗してゐる、といふ典型のやうな・・・。
出来の悪いJーPop(まぁ全部だが)のやうな悲惨なシロモノであった。

ただ、女優(脇役)がたいへんに好みだったのが救い。ジャクリン・ヘイル。
ホットパンツの脚も見事で、セクシーなんだがちょいワイルド、みたいなところもストライク。
ただまぁ・・・、男と並んだカットとか見ても、相当背ェ高いんだらうねぇ・・・。

11月6日(月)----------

高満ヨーコや久保田りょーこ。ワシらは各所に「妹分」がゐるが、けふは大阪の妹分「なにわの歌姫:清水明日香」を広島に迎える。

西日本を何箇所か廻る旅の最終日に広島を選んでくれたアスカ。
もとはしーなさんが参加できぬ、といふ事でワシがソロで引き受けた企画だったのだが、上手く都合がつきしーシュで受けれたのは嬉しい。アスカも同じピヤノ弾き語りストとして敬愛するしーなさんがゐた方が嬉しからう。

去年は一緒に何箇所かツアーをしたし、今年も春先に奈良で共演してゐて、もぅだいぶこなれたアスカとのコラボ。アスカの歌自体、聴くほどに進化しており、やはりカタギの道をスパっと抜けてこの世界に入って来た覚悟の先を見せてくれた、といふかんぢ。そのキアイを受けて、けふは特にワシが「演り過ぎ」と云はれるくらい弾きまくってアスカを煽った。

しーシュもけふは座った姿勢でラクに。珍しくよぅ喋った。
3人でのコラボも、ぢつに和やかに穏やかに(ナゴみすぎて歌の途中で笑ってしまった)進み、たいへん良いライヴとなった。ウチのレコ発から壱週間も経ってないので、限られた宣伝しか打てなかったのだが、思ひの他たくさんのお客さんが集まってくれ、親密な空気を楽しんでくれた。

打ち上げがまた楽しくて、ツアー終わりといふ事で、アスカもよぅ飲み、よぅ喰ふ。お客さんも交えて飲み放題にして、ゲラゲラ笑い合って1時まで。酔い覚ましに家まで歩いて帰った。

アスカ、ツアーお疲れ様でした。気をつけて大阪へ、ね。image1 2のコピー

11月7日(火)---------

やや二日酔い(苦笑)。

本番が続いてゐるが、二人の時間が合えばライヴの翌日でもリハする真面目なしーシュ。

昨日さういやアスカに『やっぱり日頃からふたりでリハしてはるんですねぇ・・』と感心したやうに云はれた。まぁこの歳のミュージシャンが、不定期とは云へマメに「バンド練習」を入れてゐるのは、考へてみれば珍しいのかもしれぬ。ウチらは特にライヴがなくてもリハを入れるのでね・・・。

夜は、いまのところ好評な火曜日レッスンで5人。
ライヴ翌日+寝不足+二日酔い+リハ+レッスン、の壱日だったので、さすがにすこしつかれてしまった。

11月8日(水)--------

ぱんぱかトリオのリハがある。
カワちゃん、ハワイからの旅帰りで時差ボケ(笑)。
あっちから帰って来た時って、しんどいんよねぇ・・。カワちゃんは眠くて仕方ない、と云ってるが、ワシは(メキシコから帰って来た時)逆に目が冴えてイカンかった。3日くらい睡眠のパタンが元に戻らず、苦労した。
眠いくらいの方が良いよ、とテキトーな事を云ふ。

来週より、この3人で車に乗り、まづは名古屋を目指して旅が始まる。トリオで4箇所演り、その後しーシュで残って5箇所、といふツアー。最初の5日間はカワちゃんの車で動くので、その荷物をどのやうにするか、をリハ後にシミュレーション。意外にたくさん積めることがわかった。

たった3人ではあるが、バンド単位での車旅はホンマに久しぶりで、なかなか楽しみでもある。ご安全に参ろう。

11月9日(木)------

今月は旅も本番も多いので、前半はバイトを入れぬ事にした。
けふも練習とレッスンのみで終始す。

俗に「鬼殺し」と呼ばれる酒がある。
こは特定の酒を示すものではなく、なんでも最初にこの銘柄を使った蔵元が登録商標をせなんだ為に、同じ銘柄の酒が各社から出されてゐる、といふ事らしひ。辛口の安酒、の代名詞のやうに云はれてゐるのはそのせいだ。

これを買ってしまったらオシマイよ、といふ思ひがあり、これまで逡巡してゐたのだが、こたび初めてこれを買ってみた。まぁ、だいぶ安いので、あんまり期待もしてなかったが、意外とウマいではないか。
ただ、ワシは清酒を飲むと相当な高確率で「寝落ち」してしまふ。けふもいつの間にか寝てしまってゐた。

夜行バスとかに乗るときによろしいかと・・・。

11月10日(金)-----------

毎度わりと好評な、翌日の筋肉痛を呼ぶハード・バップ・デュオ(笑)、ヒトコブリコズでライヴ。

ジャズ・バァ「カミン」店長のスギくんこと杉野クリステルの要望で、このデュオは季節に壱回くらいは演ってほしいさうな。けふはそのスギくんもテナーで参加し、さらには歌のゲストに久保直子ちゃんを迎えての豪華ヴァージョン。

今回はわりとこれのためにしっかり時間割いて練習した。リズムのプログラムもし、えへくたーもきっちり揃え、メモリーするくらい何回も弾いて本番に挑んだ。そもそもリコの作る曲は展開がややこしぃのが多くて、だいたい譜面をガン見しながら弾くのだが、それでもよぅ間違える。
だが、よぅ間違えた時のライヴがダメか、といふとさうでもなく、けふなどはミスは少なかったが、キッチしまとまりすぎた感がないでもなかったな。ん〜〜〜〜〜〜・・・。

二部の冒頭でリコの要望に応え、ピヤノ弾き語りで「あじさい」を歌った。
この曲を自分のピヤノで歌ったのは初めてで、キィ的には難しい事はないのだが、雰囲気はしーなさんのピヤノに比ぶるまでもない。ピヤノも練習しとかなきゃぁ、ねぇ・・。

後半は先述のゲスト二人の熱演もあり、よぅ盛り上がった。終わってみればやはり楽しいライヴであった。

歌の直子ちゃんは、ワシのことをづっと「ジャズの人」だと思ってゐたらしく、ワシがぢつはその辺をほとんど通ってない事に驚いてゐた。まぁ今やこのテの事に誘ってくれる好事家もリコだけになってしまった(笑)。
リコに感謝。また演りたいね。

image1.jpeg

ディスプレイに勤しむ鳥たち

RIMG2763.jpg
10月28日(土)----------

ものすごいテンションの高いライヴ、がある。
客席は、バンドが舞台に出てくる前から歓声が上がり、開演のアナウンスが始まる頃には、すでに興奮の坩堝と化してゐる。で、本人が出て来た時にはすでにOK、みたいな・・・。

そんなライヴなんで、演ってる本人らもテンションは高い。まぁなん千人もの人間がコーフンしてゐるのを相手にする訳だから、高くないと演ってられない。
出て来た瞬間から「お前ら!」なんぞと客席を呼ぶ。「気合入れてけヨォ!」とか叫んだりもす。
まぁ、よぅ盛り上がるのだらう。疲れさうだ。

細野晴臣と坂本龍一両名が、一昨年末かなんかに二枚看板でのコンサートを行なった時の映像があって、そこでは細野、坂本両名とも、盛大な拍手に迎えられてステージに上がりはしたが、細野氏の『なんか喋ろうかな・・・』といふ言葉で始まる、ぢつにテンションの低ぅ〜〜〜〜いライヴだった。

その中間ぐらいが演れたら良いと思ふのだが・・・。

10月29日(日)-----------

久しぶりの「ラウンジ・しーシュ」@オリエンタルホテル。

最近ここでしーシュを演るときは、

お客さんが食事をする一部=インスト
食後の一杯をやる二部=しーな唄もの
酒を飲みにくる三部=ワシの唄もの

といふ区分けで演ってゐる。けふはこの一部で、全然ベースが操れんで焦った。

練習を怠ってゐた訳でもなく、むしろバイトに勤しんだぶん、ちゃんと演らねば、といふ気持ちでいつもより多く練習したとも云へる。だが、その成果が全く出なんだ。なんでだらうか?。

昔から、なにかキアイを入れて事に挑むと失敗する傾向にある。
やれやれ。

10月30日(月)---------

出張レッスンで向原へ。天気が良くて気持ち良い。

この道すがら、色々用事をこなすのが結構好きである。
郵便局や銀行など、別にここで成さんでも良いやうなことを、あえてこの道でやる。買い物も済ませる。
見知らぬ街のスーパーで買い物する、といふのが昔から好きなのだ。

で、この向原からの帰りにいつも寄るスーパーには、なぜか「豚耳」が充実してゐる。細いカット、太いカット、味付けのやつ、袋に入ったカットも何もしてない『耳』そのもの、まで売ってゐる。いつもは太いカットのやつを買って帰り、しをこせうで焼いて喰ふのが好きなのだが、一度この『耳』そのものを買ってみやうかな。

10月31日(火)----------

先週まで、ナニカに追われるやうにバイトを入れ、結構忙しく肉体を動かしてゐたので、久しぶりに日中ウチにゐると落ち着かぬかんぢになる。
が、ワシの本来の日常はこれであり、バイトの方が云はば「非常事態」なのであった。バイト入れずに済むに越したこたぁないのが本音ではあるが、まぁ身体が鈍らぬうちにまた行っても良いやうな気もしてゐる。

はっぱふみふみ・・。
13576522_1069124383170447_505955109_n.jpg

11月1日(水)--------

11月になった。
カレンダーもあと2枚・・・、こないだ『2017年は〜』のやうに思ったやうな気がするが・・・・のやうな事をたしか去年も思ったやうな気もするが・・・・のやうな・・・。

今月は久しぶりの長い旅もある。ほぼ月の半分 広島に居らぬことになるのかね?。
ぱんぱかトリオでの車旅もあり、しーシュの関東ツアーもある。楽しんで乗り切りたいとは思ふ。

それに応じて衣類をチェックしてみたが、マトモな靴下が一枚もないのには驚いた。ワシは春先〜秋口ぐらいまでは裸足にサンダル、といふスタイルで暮らしておるので、気温が下がって来て初めて 靴下の存在に気づく。さすがに今年は買い換えんとイカンな、と思ふ。

Tシャーツやシャーツの類は、ここ数年自分から買ったことはなく、だぃたぃが貰い物。もしかしたら恵まれた人生なのかもしれない。

11月2日(木)しーシュ定例会:薬研堀夜市第4回----------

今年の5月から始めたlive cafe JIVEでの隔月定例会も4回目。まぁまぁの好評を持ってここまでやってこれました。
けふは「感謝祭」とも云ふべきレコ発でもある。

しーシュのライヴ自体が、こないだの福王寺でのイベント以来。10月はホンマにライヴ日照りだったのだな、と実感。
昨日リハをして、けふも会場入りまでなんかリハした方が良いんぢゃないか?といふ気配があったが、ウチはさういふ「キアイ」を入れると、なぜかコケるケースが多く、やはり普段やらんことはやらんままでおこう、と云ふことになった。

それがどう出るか・・・?。

会場は早いうちからお客さんが集まり始め、開演時間には満席となる。ライヴ開始前にはすでに多くのお客さんに新作をお買い上げいただき、とりあへずはよかったね、と・・。あとこれでライヴをコケぬやうにね、と・・。

で、ライヴ。
久しぶりの満員御礼と久しぶりのワンマン、て事もあり、だいぶチカラの入り過ぎた感。テンポがえらいこと速くなってしまった曲などもあり、自分らで苦笑。それでも地元だけでなく、県北や、遠く横浜や豊橋からもファンが駆けつけてくれ、大変良いかんぢに仕上がった。
満場のお客さん、本当にありがとう。

23032491_1521018541326353_4400483858196648260_n.jpg


得意曲を思ひ切ってラインナップから外し、珍しい曲順で構成してみたのも功を奏した様子。これに慢心せず、さらなる精進を誓う我らであった。

けふの演目はこちら(恒例にする予定だったビートルズのカヴァーは敢え無く却下された模様)

1st:毬藻あり〼/月の裏の約束/亀の庭/ナガレモノ/夜のバスに/ロマンティック・ラストワルツ51/びしゃもん台/刻つむぐ舟

2nd:smile/わたしはモナカ/あじさい/オイデナサイナ/紫の狐/旅行きて/駱駝/しはすはすすむ

アンコール:星をめぐる旅/ Dance 


11月3日(金/祝)--------

朝起きたら、指と腕が痛む。
やはりゆんべはかなりリキんでゐたやうだ。まぁ、これくらいでないとね。

けふはオリエンタルホテルにて「サトウ&シュウ」営業。ギタリスト兼歌うたい、の日である。
佐藤さんに会うのは、前回のこの仕事以来。当然、打ち合わせもなく、直前になにを演るか、だけちょちょいと決めてステージに。けふは大安の祝日、といふことで、会場には結婚式帰りや上がりの若者が多くゐたが、まぁ割と聴き入ってくれるかんぢの・・・。
リクエストに応えてクラプトン演ったり、春秋楽団以来のリトルフィート演ったりもした。

ライヴ二日目、といふかんぢなので、日中ボーとしてはゐても、やはり声はよく出る。ツアー中の方が喉の調子が良い、といふのも、まぁかういふ事なのだらうな。来週はライヴ4本。10月のライヴ日照りを巻き返すやうに演れるのが嬉しい。

結構遅くまでお客さんと話し込んでゐて、帰る頃には日付が変わってしまってゐた。
空には鮮やかな月。満月、かな?。
チャリで走る道が気持ち良い。

RIMG2764.jpg
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR