夜明け前がいちばん冷え込むのだ

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2月18日(土)------------------------------------

ぱんぱかトリオ、追い込みリハ。明日の金輪島イベントに向けて、の。

ほぼ完璧な仕上がり。
このトリオに関しては、このリハの音場-----歌声=生、ベース=アンプを小音量で、ピヤノとアコルディヲン=生、で演るのがいちばん良いのではないか、と思ふ。この音場をそのまま増幅してくれる音響こそ、ベストな音響なのではないか、と思ふ。さー、明日はどーでせうか?

その後、ツイデ、みたいなかんぢでしーシュのリハ。
しーシュ用の機材を持ち込むのが面倒だったので、ぱんぱか機材で演る。すなはちヴァイオリンベース。
これが弾きにくい事以外に、悪いところがない、といふ、ね。
これでこの楽器がもっと弾きやすかったら、間違いなくワシのメイン楽器になるのではないか?と思ふのによ。
ぬーむ。

2月19日(日)---------------------------------

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その金輪島企画「ぱんぱか大作戦:鍋」

金輪島に存在するライヴハウス「土龍(もぐら)」。
この場所の存在、以前から知ってゐたが、なんせ船でないと行けぬ場所。流れのお客さんを見込める確率はゼロ。
ここで演るとすればお客さんを「集めて」行くしかない。
ただ、フツーに「島でライヴ演ります」と云って、どれだけお客さんが集まってくれるだらうか?。
どーすればオモロい事になるか・・・?

との思ひから企画したもの。

よーするにライヴを含めてこの「金輪島に行く」といふレヂャー・イベントにせん、と。

お客さんはまづ、市営桟橋に集まるところからもぅイベントが始まる。
カワちゃんが旅行添乗員のやうにお客さんを先導し、こぞって船(この船がまたえぇかんぢの小舟なのだ)に乗り、島に着けばワシとしーなさんが出迎えて、そこから会場までみんなぞろぞろ歩いて行き、会場では飯を喰ひ、ライヴも見て、島の自然に触れ、またみんなで同じ船に乗って、帰って来る。

脱力ほんわか系ユニットぱんぱかトリオだからこそ出来る企画ではないか。

そして、この計画のやうに進み、だいたぃワシらの狙った通りの運びとなった。
良い企画だった。ワシらも面白かったし、お客さんも楽しんでくれたのではなからうか?。
日曜の夕方、幸せさうにそれぞれの日常に帰って行くお客さんを見て、あぁ良い仕事だったな、と思った。

ワシらはそこからスタヂヲに引き返し、ウェブラヂヲ旅のしゃべラジの収録。さらに、来月ワンマン演る会場に、下見をかねて挨拶に。

よぅ動いて、よぅ弾き唄い、よぅ働いた壱日だった。
みんな 太陽がいっぱい だった。

2月20日(月)---------------------------------

シャンソンの研究を始めた、と書いた。
シャンソン、と云ふのがもとは「フレンチで唄われる歌謡」全般を指し、特定のジャンルを示す言葉ではない、と知る。
シャンソンの代表、のやうに扱われてゐる唄でも、それがアメリカで生まれた曲ならば、厳密にはシャンソンではない、とも云へるのだ。
現代ではそこまでの括りはなく、広義でのシャンソン、と云ふことで様々な歌が歌われてゐる。

けふもなにか得るものはないか、と本屋をうろつき、そのテの本を探してみた。したら、しーなさんからも薦められたバルバラ、といふ女性シャンソン歌手の自叙伝があった。
まー、凄まじい人生を生きた人のやうで、なるほど『シャンソンは60代ではまだヒヨっこ』と云はれるのも分かる。

この人、ジョルジュ・ムスタキなどとも一緒に演ってゐる。
ほとんどの曲を作詞作曲してゐて、広義には「シンガー・ソング・ライター」といふ事になる。
それもふくめて、なるほど、と思ふ。

シャンソン、奥深し。

2月21日(火)---------------------------------

午前中は確定申告に取りかかる。
だいぶなれたこれも、今年からマイナンバーだの何だのと、また変な事が増えよる。
どのみち大した収入はないのだから、と、かなりテキトーに出してやった。
向原まで出張レッスンに行く途中で、郵便ポストに投げ捨てて来た。

けふはその後、五日市まで取って返し、楽器店のレッスン。直接ギャラに結びつかぬ仕事を回され、義理と人情ではなく、実益と付き合いの間で揺れ悩む。

全然練習してない生徒に、久しぶりに説教のやうな事を。
最近は、練習して来ぬ生徒を怒らぬやうにしてゐたが、あんまり甘やかしても、ねぇ・・・・。
そもそも、親の金で習いに来て、全然練習してへん、ってどぅよ?。
何しに来てるの?てかんぢよ。

2月22日(水)---------------------------------

猫の日、なんぢゃげな。

こないだの金輪島の事を思ひ浮かべる。
オーナーのFさんは、あの場所をまるっと「買った」のださうな。
ただただ、海辺でライヴを演れるやうな空間が作りたい、と云ふ思ひのみで、である。

ある程度の社会的成功を収めた人だからこそ、だとは思ふが、たとえばあの場所を、ワシが「買える」としたら・・・。
あそこに住み、波と風の音で目覚め、海岸を散歩し、畑で取れたものを食べ、近所に気兼ねなく音を出し唄を唄い、日が暮れれば火を熾し、星を眺めながら酒を呑み・・・。
ぱんぱか

嗚呼 素晴らしきかな人生。

でもやはり、いつか旅に出たくなるのだらうなぁ。

2月23日(木)-------------------------------

曲が書けないで困ってゐる。
いちをうスタヂヲに入ってピヤノかギターに向かひ、小壱時間くらいはうんうん唸ってみるのだが・・。

結局、去年一年も4つしか完成できず、そはそでまぁ仕方ないか、と思ったが、さすがに此処まで出来ぬといょいょ『枯渇』といふリアルな文字が頭に浮かぶ。

うぅむ。

2月24日(金)---------------------------------

映画「八甲田山」観る。
1977年公開。もっとちぃさかったやうに思ってゐたが、ワシが12ん時か・・・。
陰鬱な、てゆーか凄惨な映画である。子供時分には、なんでこの人たちが雪の中で四苦八苦してんのか分からんかった。

どこまで史実か分からんのだが(ほとんど生存者が居らん)、まぁ正規の指揮官がゐたにも関わらず、面子を重んじる者どもがしゃしゃり出て来て、多くの人を無駄な死に導いた、といふ筋だ。

これをホンマに冬の八甲田山でロケしてゐる、東宝のやる気と云ふか狂気(笑)。
あまりに過酷なロケに、数名の俳優がギブアップして逃げ出した、といふ逸話も残ってゐる。まぁ、陰惨で長い映画だが、さういふ映画びとの苦労を思ふと、よくぞ撮った!と思はざるを得ない。

にしても、劇中 数少ないながらも登場する、日本のまだ若き映画女優たち(栗原小巻/加賀まりこ/秋吉久美子)の、なんと美しきことよ!。
控え居ろう!。
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プロフィール

梶山シュウ

Author:梶山シュウ
旅するのらくら電気ベース弾き語りスト。
おもに、えせニック歌謡デュオ「しーなとシュウ」で活躍。
500年生きてゐる、といふ噂もある。

音楽と映画と本、少しの酒とツマミ、たっぷりの空き時間 をこよなく愛する中年男。

http://www.kajiyamashu.com

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