痛みは後になって自覚する

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6月17日(土)---------------------

梅雨入り宣言したハズだが、毎日よぅ晴れ渡ってゐる。
日差しは鋭く厳しいが、それでも6月なのでカラリとしており、過ごしやすくはある。
一年じゅう、こんな気候の場所って何処なんだらうかねぇ?

けふはレッスンが一コマあるのみの土曜日。
しーなさんもこの時期恒例の国外逃亡で不在。のでソロのリハをスタヂヲでみっちし演る。

6月18日(日)沖美サンセットビーチ/神辺ハイダウェイ---------------

江田島は沖美ビーチにて、なんぢゃらのイベントがあり、そこのステージに前田トアユニットのベース弾き、として出る事に。朝早くから島嶼部行きフェリー乗り場へ。

来るたびに色々な思ひ出を想起せしめる宇品港。ここを舞台に、といふかここでインスパイアされて書いた曲は、一個や二個ではないんよねぇ、ワシ・・・。けふも、やはり、なにか、イイ。

さて合流するなり衣装と楽器(ティン・ホイッスル)を一切合切忘れて来た、といふトアちゃん(笑)。意外なオッチョコチョイぶりにナゴむが、本人は真剣に取りに戻ろうとする。しかし今 引き返せば本番に間に合わぬことは必至。ギターの川本さんとふたりで、足りぬ部分はワシらでカヴァーするので、と説得し、諦めてもらった。

会場に着いてみると、そのあまりの炎天下ぶりに驚く。
よりによってギンギラ照りの晴天の下、浜辺に組まれたステージには、雨除けの庇っぽいものすら付いておらぬ。
こらぁ衣装もへったくれもないな、とワシも短パンのまま演る。

さうかうしてゐるうちに本番の時間となり、なんとなく演奏が始まる。
トアちゃんはデヴーした直後に何度か手伝っており、その後、SEiRENの歌姫として、広島随一の民族系歌手として名を馳せるやうになり、けふはホンマに久しぶりの本番舞台。
ティン・ホイッスルとヴェルヴェッティなヴォイスがトアちゃんの持ち味だが、けふはそのホイッスル無し(笑)。しかし、何でもかんでも演ってしまえ!みたいに焚き付けて、日頃はあまり即興的な演目に慣れてないトアちゃんを、上手く混ぜっ返した、といふかんぢのライヴだった。

忘れ物もあり、けふのが唯一の本番、といふのではなんかもったいない気もするので、機会があらばまたご一緒させていただきたいものだが、SEiRENにはナベちゃんといふ正規のベーシストがゐるのでねぇ・・。淡く期待していやうか。
思ひのほか楽しく演れた、しかしまぁ激烈に暑いステージであった。

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*写真は画像加工なしです

さて、ワシは一足先に船に乗り、宇品港へ帰還。そっから家には帰らずに、神辺はハイダウェイに向けて出発。さう。けふのワシは遠方二箇所のダブルヘッダーなのだ。
「ぐっち」を駆って約3時間(高速道路未使用)。なかなか気持ちよく初夏の安芸路を駆け抜け、夕ぐれのハイダウェイに着。4月にしーシュで出た月例企画 AKAGI's nightに、けふはソロで出演。

まぁ此処んところちょいと色々あって、ソロの現場を増やして少しは飛翔しやう、といふ思惑があってのこと。
神辺ハイダウェイに初めて来てから、を数えると、もぅ20年以上くらいにはなると思ふ。此処数年はしーシュや富安秀行さんとやで、割と頻繁に来るやうにはなったが、それでもソロのステージを演るのはけふが初めてとなる。

アカギさんトクさん(マスター)に、『ワシはこんなかんぢです』と報告す、みたいな、ライヴとなった。
前々から「なんか一緒に演らうよ」と云ってくれてゐたトクさんとも、念願叶って数曲コラボでき、楽しかった。

帰りをどーするか決めておらず、どーしやうかな、と思ひながらなんとなく終演し、帰る機会を伺ってゐたら「店に泊まって行け」といふ話になり、それならば、と打ち上げにも参加。
「店」と云っても、けふの塒は、ハイダウェイに隣接する、すでにだいぶ長い間 物置のやうになってゐる古いスナックの「廃墟」。窓もなく電気もなく(ちーさいスタンドのみ)、しかも結構な広さが空間を暗闇に押しやり、それほどビビリではないワシだが、ここに独り、てのぁ流石にちょいとコワかったな。
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6月19日(月)-----------------

寂しく怖い廃墟の一夜が明ける。
しかし、一晩過ごしてみると「夜暖かく昼涼しい」といふ理想の塒であったことが判明。考へてみりゃ、窓も何にもないスタヂヲに一人で泊ったりした事は何度もある訳で、「怖い」と思ふのは、その場所に対して「異分子」になるから怖いのであって・・・・。

次回はもぅ少しは心安らかに眠れるかも・・・。

さて、トクさんに置き手紙をしたため、出発。
けふはオフ。明日は宇部市はBig Hipに行って歌う事になってゐる。
んで、宇部の「弟分」小田よぅねんが「シュウさん、もしよかったら前入りして飲みに行きませんか?」と云ってくれたので、その誘いを受ける事にし、神辺から広島をスルーして宇部市へ向かふ。勿論、高速道路非使用。

夕方にはよぅねんのウチに着き、宇部の仲間たちが集って宴会が始まる。
しーなさんの生まれ故郷、といふ事で来るやうになったこの街で、しーなさんを欠いたこの面子で、楽しく飲みふけってゐる、といふ事を、深く考へる。
19398571_828977993931552_1132432609_n.jpg人生は不思議なものよ。

6月20日(火)宇部市Big Hip 華麗衆ナイト----------------

その本番の日。
よぅねん率いるthe 華麗衆主催の月例企画「華麗衆ナイト」への、毎年6月の連続参加4年目。

この、よぅねんとの繋がりも不思議っちゃ不思議なもんで、まづ最初にワシらがしーシュでこの宇部はBig Hipに来た時、便所に貼ってあるフライヤに彼らの写真があった。当時はよぅねんのベースと、おぅにし君のデュオで、おぅにし君はなぜかジェムベを叩いてゐた(本職はギター)。

その写真を見て、『へ〜宇部にも変わったのが居るな』と思ってゐた。
それからしばらくして、2回目にBig Hipのステージに立った時、なんか客席でやたら盛り上がってゐる連中が居たのが、そのよぅねん達だったのだ。打ち上げで挨拶してもらひ、おぉキミがあの変わったデュオの・・・て話になり、『実はボクら月イチで華麗衆ナイトと云ふイベントを』と聞き、おぉ今度ぜひ出させてよ、みたいな流れとなり、ホンマに訪ねて行ったところ、えらいこと意気に感じてくれ、以降「兄弟」の契りを交わすに至った・・・みたいな・・。

以来、来るたんびにホンマに世話になってゐて、彼らの漢気に応えるためには・・みたいなワシと宇部の関係。
華麗衆ナイトに集まるお客さんに『さすがよぅねんの敬愛するアニキだ』と思ってもらへるやうな事をせねばならん!。

ので、毎度結構ハードルは高い。
けふも頑張った。
本来は地元のアマチュア・ミュージシャンのイベントなので、チャーヂはないのだが、ワシが出るときに限って「投げ銭」を導入してくれており、けふもいっぱい投げ銭が集まった。ありがとう。せめてもの還元に、とけふの出演者全員にワシから一杯づつオゴる、といふ、柄にもない事をやってしまった。

こんなワシを慕ってくれる彼らの気概に、これからもできる限り応えて行ける男でありたい、と思ふ。

6月21日(水)----------------

よぅねんの処には3歳になる双子の息子らがゐる。
二日も世話になってゐて、一度も交流がないのでは流石にアレなので、けふは早くから起きて子供らと一緒にTVを見たり、アンパンマンごっこをしたりして、心の交流を図る。

幼稚園に行くのを見届けてから(帰って来て『あのおじさんは?』とか訊かれるんだらうな、と思ふとやや胸が痛むが・・・)、ワシも帰り支度を。

今回も本当に世話になったな、よぅねん。

ひたすら東に向かって走る「ぐっち」。宇部〜広島間は、順調に走って約3時間半。途中、ちょいと脇道に入って海辺で休んだり、景色の良い公園で寝っ転がったりしながら、広島へ。
帰った足でレッスンを4コマ。夜遅くなってよぅやく帰宅す。

遠くまで旅した訳ではないが、女房と会うのは4日ぶりだ(笑)。ホンマに旅暮らしの日々、である。

6月22日(木)-------------------

先週から風邪をひいてゐて、旅の間はなんとなく収束したやうに思ってゐたが、家に帰って日常が回り始めると、あまり好転もしてない様子。まぁこの壱週間、づっと昼は暑くて夜は肌寒い、といふ毎日だし、それでなくともこの時期 割と自律神経がおかしくなる傾向にあり、なんだかネ、みたいな・・・。

それと、なんかベースが異常に下手になってゐる気がして、久しぶりに基礎の基礎を練習したりした。
スケール・シフトの展開形なんぞ忘れてゐるのもあって、「下手になってゐる」のは気のせいでもないらしひ。イカンイカン。

昔の生徒が連絡して来て『黒人がシュウさんのカヴァーを演ってる』といふ情報。
ほォ、と思ひそやつの云ふVを見てみたら、ヤマナカーニャだった(笑)。スキンヘッドでベース弾いてると全部黒人に見えるのか?!と激しくツッこむ。
しかしまぁ改めて見ると、たしかに日本人離れした風貌ではあるな・・・。

6月23日(金)-----------------------

喉が腫れ上がり、酷いイビキをかいてゐたやうだ。女房もワシも寝不足。
たまらぬので再び医者に行くと、『こないだのとは別な風邪に罹ってゐる』と云はれる。やれやれやれやれ。

来週から始まる「じぶこん へそ祭り」の概要が発表となった。
出演者全員で合宿、のやうな形で4日間ともに過ごすやうである。
バンドメンバーそれぞれのソロステージの時間も設けられており、当然ワシもソロを演る。全国から名だたる名プレーヤーが集結するやうだ。良きコネクションが掴めたら良い、と思ふが・・・。

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プロフィール

梶山シュウ

Author:梶山シュウ
旅するのらくら電気ベース弾き語りスト。
おもに、えせニック歌謡デュオ「しーなとシュウ」で活躍。
500年生きてゐる、といふ噂もある。

音楽と映画と本、少しの酒とツマミ、たっぷりの空き時間 をこよなく愛する中年男。

http://www.kajiyamashu.com

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