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いつか月の裏側で

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4月4日(水)--------

広島へ帰る。

どーやら本格的に体調が下降してゐるやうだ。花粉症だけとは考へにくい鼻水と喉の腫れを感ず。
ぬーむ、まだ少しく倒れてしまふ訳にはゆかぬ。ので、帰宅後、とりあへずソウルフードを、と近所のお好み焼きに行く。
たっぷり野菜をソースで食し、ビール飲み、風邪薬とアレルギィ薬、それと導眠剤を飲んで早めに寝る。

迷走続く我が商店街に、また新しい店が出来るやうである。ここは・・・元なんだっけ?。
たしかワシがこの町に来た時には眼鏡屋かなんかだったな。それが総菜屋になり、接骨医院になり、次はどーやら飲食店のやうだ。ふぅむ、お手並み拝見といくか。

4月5日(木)--------

ツアー終わり、地元でしっかり仕事して・・・と思ふが、この季節 世間は動きが多く、レッスンが安定せぬ。まぁ有り体にいふと「仕事がない」のだ。けふも夕方に一人だけ、といふ・・・。
まぁひとりでもレッスンが入れば少なくとも「無収入」ではないので、ボーズよりは良いのだが、やはり効率の悪さは心身ストレスがつおいので・・。

ハッキリと風邪の症状が出てゐるやうだが、こたびは医者には行かず、市販薬と民間療法で治す!と決意。
つきましてはビタミンの摂取を、と 旅の間に女房の実家から届いてゐた甘夏を2コ 貪り喰らふ。熱湯に近い風呂に入り、タヲルで身体をぐるぐる巻きにして、寝る。

4月6日(金)--------

風邪とたたかう。

だが、旅の間に感じた 手に負えぬ倦怠感や憔悴感はなく、いちをう戦えてゐる、といふかんぢ。ホンマにひどい時には、そんな感覚にすらならぬものだ。まぁ考えるに 先週も書いたが、やはり「成田空港」の持つ色々な『負のウェーヴ』に、まったく無感覚であったか、といへばさうでもない気はす。ワシはさういふものを信じるほうではないが、それなりの影響は受けてゐた、と今となっては思ふ。打診してみるとしーなさんもいまだ絶不調らしく、こはマジで「お祓い」でもした方が良いのか?とも・・・。

ワシ的にワシらの周りで、さういふモノに効果ありさうなのは 圧倒的に、去年11月に行った可部の真言宗 福王寺のやうに思ふ(根拠はない)。どぅにも悪いウェーヴが続くやうであらば、しーシュでまた福王寺参りしやう、と云ふ。
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4月7日(土)ソロ営業:オリエンタルホテル--------

孤独な営業「吟」@オリエンタルホテル。

久々のひとりオリエンタル。色々考へた挙句、けふはここでは初めて「独弾」を演ってみやう、と思った。
ギターを弾きながら耳馴染みのあるポップスやその他を歌う「吟」に比べ、「独弾」は格段にマニアックな世界観となる。正直、ここ数ヶ月のオリホテのニューヨーク・カフェ、そんな所を気にしても仕方ないやうなとっちらかり感・・・、まぁ云ってみれば「音楽を演る場ではない」感が満載なので、思ひ切って決行することにした。

行ってみるとけふに限って「ガヤ」っぽいかんぢはなく、むしろ数組のお客さんが静かに過ごしてゐる、といふかんぢ。
だがまぁせっかくそのやうに決意したので、演ってみる。初めての「独弾」@ニューヨーク・カフェだ。

バリトン調弦したギター(Low-C〜)を、歪み→ピッチシフト→ワウ→ディレイ→ルーパー、と繋ぎ、黙々と演奏をスタート。流れる音に次の音を呼び出されるやうなかんぢで、予定になかったヴォイスも交え、時間だけ確認しながらきっちり30分。ノンストップで完全即興を繰り広げた。

意外にもお客さんは聴き入っており、ガヤはほとんどなし。常連Hさんご夫妻からも「なんかすごかったね」と云はれ、ぢつはこれこれこうで・・と最近ソロで次のステップに進もうとしてゐる事を説明した。
自分的にも、なんか良かった気はしてゐる。久しぶりに演奏したバリトン調弦も、新たな発見といふか、なるほどこのテがあったな、と思はしむるものだった。

2ndステージはフツーに歌を。
しかしここでもバリトン調弦で、いつも歌ってる歌を低いキィでぼそぼそ歌う。これもまた目から鱗。
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4月8日(日)--------

昨日のライヴを終えた時に、身体が軽くなったのを感じた。
どーにも付きまとってゐた懈怠感が消え、スッキリしてゐる。明らかにライヴによって身体が癒された感あり。

こは今までに何度も経験してゐる事で、特に超常的なものでもないよ。
メディカル的な見地からみても、ライヴ=人前に立って演奏することでアドレナリンは多量に分泌され、体温も上がるし代謝も促進される。加えて歌を歌う事で呼吸も深くなり、発汗も促される。気持ち良いライヴができればドーパミンやエンドルフィンもどばどば出るだらうし、そはダメージのある身体を癒して当然だ。

「音楽に癒される」といふはぢつはさういふ事なのだと、ワシは考へる。
作用するは決してメンタル面だけではないのだ。『ライヴ・メディカル・ラボ』なんぢゃら、とかいふ看板でも掲げて怪しい商売でも始めるか?(笑)。

昼からはしーシュのリハ。
とチャリで出て数分で腰がグキ云ひおった。いたたたt。調子良くなった気がしてハリ切り過ぎたか。さういやギックリ腰後まだストレッチも再開してなかった。やれやれやれ。
ので、颯爽とチャリで出たは良いが、帰りはしーなさんに車で送って帰ってもらふ始末。かっこわるいね。

4月9日(月)--------

先日の「独弾」で、バリトン調弦に新たな可能性を感じ、またそちらに興味が向かいつつある。

今はLow-C調弦(Eコードを弾くとCが、Cコードを弾くとA♭が鳴る)にしてゐるが、専用弦を使って最低弦をAまで下げるとどーだらうか?とか・・。
楽器が持たぬかもしれんな、とも思ひ、さすればそれなりの改造も必要になってくるのかな?。

東京で共演した超絶幻想系叙情派シンガーソングライターの日比谷カタン氏は、低音部にはベース弦張ってたな。「これ楽器大丈夫?」と問ふたところ「前のやつはこれで壊れました」と云った。豪快な改造だ。

ベースVIにつひてもさらに調査。この楽器は前々から並々ならぬ興味があり、何度か購買に踏み切らんとしたのだが、最後の最後に踏みとどまってきた理由は、何と言ってもそのデザインの悪さ。ワシはそもそもフェンダー系のフォルムが好きでないのだ。ジャガー、なんぞ最悪のフォルムだとも思ってゐるのに、よりによってベースVIはそのジャガーのフォルムを模したもの・・。
jagabass.jpegベースVIとジャガー

ならばオリジナルモデルを作らんか、とも思ふも、かういふものは作ってみんと分からぬもので、これが作ったは良いが全然使えんではまさに金をドブに捨てるが如し。次から次へさういふ煩悩が湧いては溢れ、不毛な月曜。

4月10日(火)--------

レッスンをしてゐて、生徒を一人泣かせてしまった。
・・いや、特にキツい事を云ったりした訳ではなく、ただ本人が自分の覚えの悪いことにガッカリして泣いてしまった、といふ事なのだが、ん〜〜〜〜〜〜〜・・・・。

今、火曜日は生徒全員が女の子で、といふ訳だからではないのだが、そろそろワシもレッスンの方法を変えるべき時が来てゐるのかもしれんな、と。

ワシのレッスンは、歌でも楽器でもひたすら「基本重視」に尽き、自分がまぁさういふ練習でやってきたから、なのだが、もぅただひたすら地味でハードな基礎練を繰り返す事に主眼を置いてゐる。ただ、演ったことある人なら分かるが、基礎練、てのは意外に難しく、信じられぬが 世には「基礎練ができないプロ」といふのも存在する。

これで脱落するやうなら(ワシの)教室に来る必要なし、といふスタンスで25年やってきて、そは間違ってゐたとは思はぬのだが、そろそろさういふのは時代遅れなのではないか、と。なぁなぁに弾いてテキトーに曲が弾けるやうになって生徒が音楽が楽しい!と思へれたらそれで良いんぢゃないか、と思ひ始めてゐる。

あの娘、来週 来るらだうか・・・?。

4月11日(水)--------

このところ、バリトンギターやらその他なにやらいろんな楽器に興味が惹かれてゐて、どーやらワシは音楽のステップアップを楽器に頼ってゐるフシがあるな、と思ってゐた。

そは特に珍しいことでもなく、例えばギタリストが『1950年代のレスポールを入手してプレイが変わった』とか、よく聞く話だ。ワシの敬愛するジョナス・ヘルボーグにしても、一時期ナニかを探し求めるやうにアクースティック系に手を出してゐた。彼のバーイ、生と電気両方の良さを兼ね備えたワーウィックのシグネチャーモデル(天文学的に高価!)に行き着き、音楽性も落ち着いたやうだが、ん〜〜〜〜ワシもそのやうな時が・・・、

とか思ってゐたのだが、ある友人に『しっかりせよ』と云はれ、ハと目が覚めた。

そもそも梶山シュウといふものは、楽器の種類なんぞ関係ないところから音楽を発信してゐる訳で、初期、といふかツイこないだまでは、ホンマにヴァネッサ一本で歌伴からソロまでなんでも演ってゐたやうな、あれこそお前の姿ではないのか?と。

目から鱗が784枚くらい落ちた気がした。
で、半引退状態だったヴァネッサを引っ張り出し、弦を張り替える。この週末の津山遠征、月末のソロ、6月の地下室の会@広島、はこれで演る、と決めた。

ありがとう。

4月12日(木)---------

どぅにも仕事が入らず、まぁ蓄えはまだあって、「明日の支払いに事欠く」やうな状況でもないのだが、あまりの展開のNASAにわりと戦々恐々として来たので、バイトの面接に行って来た。考へてみればバイトの面接、といふものを受けたことがなく。今回初めて「履歴書」なるものを書いたやうな気がす。いちをう太古に就職活動はしたハズなのだが、なーんにも憶えてない。

いちをう「身綺麗な」なりをして行く。ネクタイまではせんで良いか、とか色々考へる。
まぁ実際、面接を受けてみると色々あって、まぁ例えば髭は剃らねばならぬ、とか、まぁ思ひのほか勤務時間が規制されてゐる、とか、まァ、ね・・・。ん〜〜〜〜〜〜、どーしたものかねぇ・・・?。

ワシはバイトだが、この季節 いわゆる「フレッシャーズ」が街に多くゐて、それぞれがそれぞれの環境に馴染むための四苦八苦をしてゐるのを見かける。マイクロバスかなんかに乗せられて運ばれて行く姿を、複雑な思ひで見る。なかでも黒のタイトミニの制服に身を包む(いわゆるリクルート姿)新米OLたちがなかなかエロいと思ふのはワシか。

4月13日(金)--------

明日からのひとりプチツアーは、車中泊を予定してゐる。
こたび、キャンピング・カーのベッドを譲り受け、それが我が「ぐっち」のサイズにピタリ一致し、後部座席に完璧な寝床が完成した。それに合わせ、窓の目張りやらカーテンやらを100均で揃え、「車中泊用」に改装す。

意外に便利なのが100均で売ってる「強力磁石」で、これである程度の大きさの布を壁面に貼っつければ、大胆な改装なしに車にカーテンを付けれるのだ。磁石4ツ×3、と簡易カーテン×2、でシメて¥530。
これまでのワシは鉄道旅で知られてゐたが、これからは車での旅も主軸にしてゆかんと。

まァ最悪、水とコンロさえ積んでおれば、何がしかの生命維持はできるハズなので、今回はさういふアレでやってみやうかと思ふ。レヂャーの、ではなく、仕事の車中泊。どこに塒を設えるか、が割とポイントになるのだがね。
まぁ、どうなるやら・・・。

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Re: タイトルなし

カタン氏はねぇ、二度ほど共演してますな。

ぢつは不思議な縁でね。
だいぶ前に「ポーランドの怒って踊って歌って弾く鬼才」がお江戸に来る、ていふ情報だけで、女房との慰安旅行を兼ねたお江戸ライヴ参りをしたのよ。したらその前座にカタン氏が出てて、「なんともスゴいやっちゃな」と思ったのだが、その時はそれきり。

だいぶ経ってワシがソロでお江戸巡りをしてる時、あるオーガナイザーから「カタン氏とやりませんか?」といふ話が来て、一も二もなく承知した、と。まぁ共演つっても対バンで一緒になっただけなんだけど、下北ブルームーンの正樹さんとも旧縁がある、てことでけっこう打ち解けてね。

確かにあんだけの事を演る人間とは思へぬ腰の低さとユーモアの持ち主で、ワシも大好きだよ。

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