2月(2/8 九州への旅立ちまで)

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第壱週:路は暗くとも心を高く挙げて

2月1日(水)--------------------------------------------


来週から始まる九州ツアーで、鎮西を一緒に廻る博多のデュオSound sketchを迎え、合同リハ。

鍵盤&唄の亀山みゆきさんは、しーなさんの古い盟友。M&Mシスターズ、として何度かライヴを行ってゐる。彼女のデュオ相手はギターの久米博之さん。二人ともウチのライヴを見てくれており、話しは早い。4人とも唄えるので、コーラスを生かさぬ手はない、と早くからその気でかかるメンバー。

演ってゆくうちに、色々なお互いの手のうちや嗜好も分かって来て、あれも演らうこれも演らう、と盛り沢山に(笑)。
始めっからこんなに盛り込んで大丈夫かいな?とも思ふが・・・。

13時から19時までぶっ続けのリハ。
かなりの手応えを感じ、こらぁツアーが楽しみだ。

そのイキオイで、決起集会、といふ名目の打ち上げ。ぎゃーぎゃー喋りながらどんどん盛り上がり、最終的にはただの酔っぱらい集団と化してしまった(笑)。

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2月2日(木)如月の漢ら:ふらんす座--------------------------------------------

ゆんべはどーやって帰って来たのか?。

けふは広島で久々の自分企画「如月の漢ら」である。
東京からマエダケンタロウ&山地恒太による「My Keys」を招いてのイベント。

ぢつはこの二人、以前にもワシを頼って広島を訪れており、その時ワシは「弐人会」といふイベントを組み、アコギとベースのデュオばかりを3組集めたライヴを企画した。したらこれが完全な企画ミスで悲惨な集客結果となり、ただただ自分の企画力のNASAを二人に詫びる他はなかった、といふニガい経験がある。

して、去年久々に打ったソロ企画「吟」も悲惨な結果に終わり(苦笑)、半ばトラウマとなり、もぅ広島でライヴするの止めやう、とすら思ふほどの弱気になってゐたワシ。
しかし、ふたたび頼って来てくれたふたりに、同じ思ひをさせる訳には行かぬ、と今回はもぅハラを括り、自分の原点回帰も含め、ワシのソロ企画、として「如月の漢ら」を執り行った。

結果としては、まづまづ自分のトラウマも払拭できる出来となり、My Keysのふたりにも、なんとか前回の汚名は返上できたのではないか、と。

久々に演ったベース弾き語りソロも、そこそこの事は演れ、ふらんす座頭首ゴトウイズミからも『シュウさんはやっぱりこれを演るべきよ』と云はれたりもした。

うム。
このスタイルに関しては、もぅ今以上のものを開拓する気はなく、今あるものを繰り返し、末永く、より良く演って行く事にしてゐる。「芸」の域に達するまで・・・。
さういふ先達も多いのだ。ワシもそこを目指す。

打ち上げでは、マエケンが熱かった。あぁこの熱さあってこその、ヤツのあの唄なのだな、と。そしてそれを飄々と、しかししっかりと支えるやまぢーの芯のある優しさ&懐の深さを思ひ、あらためて良いデュオだったな、と。
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2月3日(金)ヒトコブリコズ:Jazz Live Comin--------------------------------------------


珍しく二度寝して9時くらいまで寝てゐた。
此処数日のバタバタと移動、ライヴの疲れが溜まり始めてゐる。バッポン的対策が必要か。

けふはヒトコブ・リコズのライヴ。全然宣伝に協力できず、けっきょくリハの時間も取れぬまま本番を迎える事となった。すまねぇリコ。

誘ってゐた友人数名が体調不良のため欠席の連絡。それは致し方なき、と思ふが、意外なのは、節分なので『家に帰って豆を撒く』と欠席を伝える人が相当数ゐたこと。そんなに多くの家庭で豆が撒かれてゐた、とは知らなんだ。節分になんの反応もせなんだウチが特別なのだらうか?

そんな中でも、結構なお客さんが集まってくれたカミン。
例によってハジけまくったライヴを演ってしまったが、リハ不足は否めず、まぁ相当にチカラ技で押し切ったな、と。
盛り上げには一役買えたとは思ふが、もっとちゃんと演らねばイカンなぁ。

一部マニアにファンが多いらしひ「ヒトコブ・リコズ」。ありがたい事だ。
次も是非、とお願いされ、こちらこそ、である。自分がちゃんとした仕事が出来てゐるのか、全くもって分からんニッチにゐるが、演れる事を演り切るのみ。

ので、リコズの後は、まるでスポーツをやった後かのやうに、フィジカルに疲れる(笑)。さらにチャリ漕いで帰ってヘトヘト。ハラも減ってゐるが、この時間にネー、とも思ひ、豆腐に納豆乗せて喰った。
加工されてはゐるが、いちをうこれも「豆」ですな。
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第弐週:選ぶ事が捨てる事で無いやうに

2月4日(土)--------------------------------------------

りこ から昨日のライヴのお疲れさまメールが届く。
それによると彼女は登山でもしたかのやうな筋肉痛に見舞われてゐるさうだ。まぁ、それぐらい、ワシと演るデュオはチカラが入る、と云ふありがたい言葉。
かく云ふワシも、しーシュのツアーが2週間続いても起こらぬ、妙な痛みやコワバリが両手のスジに現れてゐて、ワシも似たやうな物だな、と。

けふはぱんぱかトリオの朝リハが入った。
「縦べぇ」を弾くのは久しぶり。今のところぱんぱかトリオ専用器、といふ事になってゐて、ワシもまぁさうすべきなのだらうな、と云ふ思ひが・・・。となれば、この見てくれの地味なボデーを、鮮やかなブルーか、ショッキングなピンクに塗り替える、てのもアリかな?と思ったりもして・・・。

その後レッスンとか・・・。なんか身体じゅうから「疲労」といふサインが出てゐる。

2月5日(日)--------------------------------------------

女房の親族と、まぁお義父さんの葬儀に関わるあれこれの慰労会、みたいな食事会をしに、また安芸津まで行く。
ホンマは親戚一同が集う予定であったが、雨天のため、女房の肉親のみ、となり、小規模な家族会となった。

世帯主没去によるさまざまな事務手続きを、義弟が一手に引き受けており、ご苦労さま。
最初にあった頃の義弟は、引っ込み思案で、全く会話を交わせぬやうなかんぢだった、いつの間にか頼りになる立派な男になってゐる。お義父さんも満足してゐるであらう。

ワシは此処に来て、此処数日間の疲れが一挙に放出した、といふ感あり。
昨日にまして筋肉痛や筋痛が現れ、こはイカン、と早めに風呂に入って寝た。

2月6日(月)--------------------------------------------

ちょいと縁ありて、某所の下見、と云ふか、謁見、と云ふか、さういふものに行く。
広島市内にあれど、今まで壱度も聞いたことのない地名で、行ってみるとかなり変わった場所であった。「下見」の詳細はまだここでは明かせぬが、新しい人脈との面白い繫がり、に発展する可能性もあり、関われたら楽しいな、とも思ふ。
上手く事が進めば良い。

かのピーター・バラカン氏が賞賛してゐる、と噂の「Zaba duo」といふのを聴いた。
これがベースとパンディロのデュオ。
かねがね、好技術のパンディロは「ドラム殺し」とも云はれる。つまり、この楽器をうまく操れれば、ドラムの存在など不要になる、との事を受けて。ホンマにそこまで上手いプレイヤーの演奏は、まだ聴いた事がないのだが、このデュオはなかなかである。

ただ、ベースもパンディロも、いくら高技術であらうが、云はば所詮サイド楽器だ。やはり3曲以上聴くと、『うーむ、ここに上手いハモニカかヴィヲロン、もしくは唄、が欲しいな』と思ってしまふのである。
ライヴだと楽しめるのだらうけどねェ・・・。

2月7日(火)--------------------------------------------

ワシは「かつをのたたき」が好きで、よくこれを食す。
なかでも、ナニかの事で独り身となった夜、薄暗い自宅の居間で、文庫本なぞ読みながら、ひとりチャクチャク食るかつをは最高だ。

で、タマに独りになった夜とか、それをやるのだが、けふ買って来たかつをのたたきは、なんか全然イマイチだった。
好物だから、どんなクゥオリティのものを喰っても美味いハズ、と思ってゐたが、さうでもないらしひ。やはりこれにも美味い不味いがある。こないだ「久々に食べると美味いな」と思ったのより、¥200ぐらい安かったので。

さういふ事なのだらう。
またひとつ勉強になった。

2月8日(水)--------------------------------------------

向原へのレッスン。
山並みの深部に、雪らしき物が見ゆ。
明日から、西日本を中心に寒波到来、と聞く。さういふ時に九州へツアーに出る。

旅をはじめた頃、なんとなく「広島より南にあるのだから温いだらう」と高を括って渡った、3月の九州の意外な寒さに驚いたものだった。「玄海気候といふやつだ」と聞いた。特に博多、小倉あたりは、むしろ日本海の気候に近いらしひ。広島は「瀬戸内気候」にあり、西日本ではだいぶ暖かい地域に入るやうだ。

気温は東西南北より海流に左右される、といふ事を身をもって知ったのであった。
明日から、冷える九州への旅が始まる。

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プロフィール

梶山シュウ

Author:梶山シュウ
旅するのらくら電気ベース弾き語りスト。
おもに、えせニック歌謡デュオ「しーなとシュウ」で活躍。
500年生きてゐる、といふ噂もある。

音楽と映画と本、少しの酒とツマミ、たっぷりの空き時間 をこよなく愛する中年男。

http://www.kajiyamashu.com

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